2024年3月31日日曜日

サプリと患者さん

今回の小林製薬の紅麴の問題の拡大がなかなか止まりません。


医師の「今までの」常識としては一度ダメージを受けた腎機能は今の医学では治療できないつまり、ダメージを受けた腎機能は不可逆的な状態のままであるというものでした。

しかし、最近は糖尿病に対するSGLT2iという薬がある一定のレベルまでの腎のダメージ迄であれば、腎機能の低下をかなり効率よく抑制する事が判って来て、それを慢性腎不全に対する投薬としてかなり普遍的に治療に組み込まれてくるようになっています。

日本で今のところ一番有名なこの適応薬と言えばフォシーガ(選択的SGLT2阻害剤;一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)なんですが、これはちょっと驚くべき薬剤でして、保険適応が最初に認められた糖尿病の後に腎不全、そして今では心不全にも適応が拡がっているのです。私自身も患者さんの一部には適応を慎重に見て使用していますが、効果が出ている人が実際に居て、腎機能の低下を示す数値の落ちがピタッと止まった人が居て驚きました。

「こういう時代がやってきたんだな~」というのが正直なところで、今後もっと大規模に実臨床の世界で、そして他の国でも大規模なデータ解析結果が出てきてさらにどう使うべきかという議論が広がりを見せるものと考えています。

さて、少し話が逸れましたが、病院で恒例の患者さん達を診ていると本当に患者さん達は沢山の、かつ大量の意味不明のサプリを持ちこんできます。黒ゴマ、梅酢、亜鉛、ブルーベリー、ローズ、DHP、クレアチン、コラーゲン等々もう訳がわかりません。

患者さんの入院時の荷物整理を手伝う看護師さんやヘルパーさんも時々そうやって見つけ出すサプリを見て「先生こんなのを持ってきてるんですけど」とか聞いてきますし、患者さん自身もバツ悪そうに「これのんでも良いですよね、、、」等と直接尋ねてきたり。w

しかし私からの答は大体「うーん、あんまりお勧めはせんけどね~。お金はかかるし、普通の食生活で平均的なものをバランス良く摂っておけば、普通はサプリなんか要らんですよ」ていうものです。

しかし、今回の小林製薬の一件以来「あんなもの余計な金払って定期的に摂ったところで良い事別に無いですよ。寧ろ信頼できるようなところが作ってない事が多いから害悪の方が多いと思います」に変わってしまいました。信頼できるはずのあのレベルの製薬会社でさえコレですから・・・。

2024年3月30日土曜日

人が足りない・日本の普通

コンビニや建設現場で人が足りないと言い出して随分経ちます。

実際にはそんな分野程度で人手不足が止まる訳も無く、小さな小さな小売り店から鉄工所、工場、料理店、工房、そして伝統工芸の店まで潰れ続ける状況である事は日本に住んで仕事をしている人なら皆知っている訳です。

その状況は医療、介護の現場でも全く同じである事は自分の病院だけでなく、他の病院でも全く同じ感じのようです。先日も少し書きましたが、日赤や一宮、その他の有名病院の看護師さん達も全く同じ感想を持っていて「本当にどこに他の看護師さん達は隠れているんでしょうか?」と、看護師さん達が話しているのを聞いて私が感じたのは何処も同じというものでした。

さて、そんな人手不足の日本。久しぶりの当直の中でソレは起きました。

深夜に指令直の師長さんから電話。通話をオンにすると「先生、XXで嘔吐してるヘルパーさんが出ました。ご本人が帰りたいと言っています」との内容。その方に関してはもしかして最近他の病棟で急速に流行って急速に収束した胃腸風邪を想起させました。

取りあえずそれで済んだかと思ったら、更に2時間後に今度は看護師さんがお腹が痛くて下痢と嘔吐が始まったとの事で電話が入りました。ここに至って「ああ、これは始まってる」と観念。明日以降に患者さんや病棟スタッフ達が発症しないか心の底から心配になりました。

さて、ここからが次の問題。

看護師2人とヘルパー1人が50人前後の病棟を夜勤スタッフとしてカバーしているんですが、人間が2人削がれてしまうと想像するまでも無く事態は決めて深刻です。1人の人間でおむつ替えなんて出来る訳も無く直ちに同じ病棟に属する他の病棟スタッフに手配を開始したのですが、深夜に果たして人が捕まったのか?結果を知らないまま朝を迎えました。

他の病棟から人を呼ぶというのは実は巨大なリスク。クロス・コンタミネーションというか、人が行き来する事で更に感染を拡大させるリスクが大だからです。

人が居ない事で起きる様々なインシデント。全く笑えない話が当院でも起きたのでした。

2024年3月29日金曜日

果たしてこのままDoCoMoで良いのか?

この前iPhone15Proを手に入れて以降は5Gが普通に繋がるようになりました。

基本的にカメラの性能がiPhone8に比べて格段に上昇したことが驚きではあったのですが、その他になんか驚きがあったかというと実際のところ微妙なところで「なんかこれはこれで進化止まってないか?」という疑問の方が大きいくらいです。

そもそもiPhone8の頃は裏側がフラットだったので机の上ではペタッと安定していたのが良かったのと、そのせいか今のよりも随分と感覚的に薄かったことが体感上の大きな違い。物理的な違いは他にも物理的なボタンの存在の有無は大きな差ですが、これはマア慣れの差でしょうし、画面の表示範囲がデカいのは良い事ですからね。仕方ないです。

ところが、もう一つのデカい恩恵である筈の5Gとの接続が何だか「非常に」良くないのです。名古屋の様な比較的都会のエリアの一つでは、このような先端的な技術は比較的早く大規模に導入されているし、実際エリア的にもdocomoのマップを見てみるとマップ全体が真っ赤になっていますし、スマホの画面も5Gという表示が出ているのですが、何だか使っていると息づきをしているような、画面表示が止まって次に進まないような時間が非常に長いし、回数も多いんです。

これじゃあ何だかメリット無いよなっていうか、良く繋がって居た頃の4Gの方が良かったよ?という事になりかねません。

そんな事を感じていたら、いろいろな携帯評価の記者達のサイトで、ドコモは基地局は多いけれどチューニングやそれを達成させる為のデータ収集の方法が他の二社たるauとソフトバンクに比べてダメダメだというような話でした。

まあ、私にとってソフトバンクというのは嫌な経験があったので選択肢には入って来ない会社。ということは残るはauか?という話になる訳ですが、dPoint経済圏から離脱するのもなんだか勿体ない気もするんですけどね。ポンタなんてまず全く気にしてないし。

一番いいのはDoCoMoが繋がりを良くしてくれる事なんですが、どこまで我慢できるのか?繋がりの事自体を気にしなくなった時こそが理想の状態という事になるんでしょうが…。

2024年3月28日木曜日

40年以上も勤めるという凄さ

いつも職場で私の事を気にかけて下さっているリネンのおばさんが明日で勤続40年と8か月の病院での奉職の日々を終えられます。

逆算すると…俺が人生の中で一浪を経験し始め、まさに宮本武蔵を読んでいた頃か~という事になりました。ホントにあの頃から今までずーっとこの職場で頑張っていろいろな事を経験して来られたのかと思うと、その一途さに頭が上がりません。

最初の頃は給食配膳の部署に居られたとの事ですが、それが外部への嘱託方式に変わって以降はリネン部門に異動し今まで頑張って来られていました。

私がこの病院に来てからの9年間の間でさえイベントは盛りだくさんで、当病院では自分の御主人を浄土に見送られ、5年ほど前には私と全く同じ年にに生まれた息子さんをこれまた癌で見送られました。そのようなかなしみも逆縁をも乗り越えられながら淡々と日々を過ごされ、明日を迎える事になりました。

また、以前私がある事で困っていた時にも全く損得抜きで私の困りごとに乗って下さって見事に問題を切り抜けさせて貰った事も有りました。(何の事かはパーソナル過ぎて書けませんが、私も長女も共に大助かりの一大事でした)

おばさんのアレルギー疾患や風邪の診察を私が担当しながらも、日常の健康状態を職場で擦れ違いざまに観察しつつ、喘息の悪化時には半ば強制的に入院させ治療を行った事も有りました。勿論、実の娘さんとその御主人なども病院に来て頂き病状を説明するとともに、家に存在するであろうアレルゲン(おばさんの場合は家ダニ)の発生源であるカーペットなどを取り除いて頂いてから家に帰宅して貰った事も有ります。

兎に角、同じ年で先に逝ってしまった息子さんを世話する如く私の事を親身に世話して下さり、私は私で名古屋に居る実の母の様に思っていろいろと親しく付き合わせて頂きました。

形式上はおばさんは明日で一旦大きな人生の節目を区切ることになる訳ですが、私にとっては明日以降も名古屋の母。以降も親しく付き合わせて頂こうと思います。

ああ、明日以降はおばさんが病院に居ないんだなって思うといろんな意味で複雑です。喪失感大!

2024年3月27日水曜日

訪問診療・右往左往

訪問診療の危機が噴出しています。

厚労省と云うところは基本的に医療業界のクビに紐をつけてその首の輪っかのサイズを自在に調整して我々の生殺与奪の権利を持っています。

大昔には武見太郎という物凄いオッサンが居て、その人が「開業医」の便益を代表して戦っていましたが、基本的にこういう利益ゴツゴツの人間というのがその業界を守ってくれるような時代はなかなか再登場と云う訳にはいきません。

ところが、厚労省が医療業界を二年に一回絞るこの恒例行事で「ヤバい状況」が発生する事があります。

そもそも医療業界において金を儲けようという考え方自体がバツでして、その理由は簡単。公的保険システムを使っている限り、次に厚労省が我々に向ける刃はかなり自明で、「金を喰っている分野」を抽出してその保険点数に減額の処置を施すことです。

要するに保険診療の枠内で医療で金銭を得ようとしたところで、金を払う側の親分がその手綱を自在に調整する事でキャンと鳴かされることになります。そこで後に残るのは自由診療領域となる美容の世界。しかし、この世界はもう何でもアリのヤバい世界で、多くのまともな医者は金に目が眩まない限りは近づきません。w

今回ヤバくなっているのは訪問診療業界。今、全国に展開している訪問診療の大手も閉業宣言して退出決定したところもあれば、ファーストドクターの様に訪問診療の超大手でも、保険診療のみの部分ではその「フツー」の診療がカバー出来なくなって、その超過分は患者さん若しくはその御家族に支払っていただくようなシステムに移行せざるを得ないとなりそうです。

結局、医療システム側が足を出さないような、つまり潰れないようなシステムを維持したければ患者側に負担が回るだけの話。勝つ?のは厚労省の役人だけです。そしてその上に連なる財務省。

訪問診療のこれからってどうなるんでしょうね?

厚労省はずっと前に訪問診療を奨励する方向でいろいろとインセンティブをつけて盛り上げた張本人なのに、今になって今度はそれを生かさず殺さずというか、寧ろゆっくりと殺す方向にもってきているとか…。

毎度の毎度この国の保険行政は滅茶苦茶です。

2024年3月26日火曜日

[ふるさと納税返礼品]の難点

何時もふるさと納税でトイレット・ペーパーその他の日用品を手に入れています。

おかげで、アメリカから帰国後ここ数年はトイレット・ペーパーやティッシュなどは買ったことがありません。最近は歯磨き粉、ボディ・ソープ、綿棒、コンタクト・レンズ洗浄液、柔軟剤、入浴剤、台所用洗剤等も手に入れて家計が助かること頻り。(金を払うのは当然私ですが…)

つい先日は20年近く使っていたラムダッシュ2枚歯電動髭剃りを遂に遂に同じパナソニックの5枚歯に交換しました。これは少し支払額が高かったです…。

しかし、このふるさと納税にはたった一つ「困った事」があります。それは、製品の到着時期が全く読めない事。今までいろいろと注文して判ったことは恐らく年末の注文などは大変にオーダーが混む様で、重なった注文を捌ききれないためなのかオーダー後に何か月も待たなくてはいけない事があるのです。

最も先が読めないのが我々が良く使用するトイレット・ペーパー。今回の場合、1月に注文したものが4月にならないと到着しないという状況。それでは~という事で、3月に注文してみたのですが、何とこれも4月発送という事で「一体これどういう事?」という感じです。

この数年間で初めてトイレット・ペーパーを買い足さなければならない案件が発生してしまい、1パック買ってきていますが、恐らくこれではギリギリ4月にまで届かない可能性が出て来ました。

明日にでも製造元に電話して確認してみようと思っています。(というのは、以前xxxxxx番の注文者なんですが、あとどれくらい待てば宜しいのでしょうか?と質問したところ、三日もせず発送通知が来たことがあったので!w ま、偶然でしょうけどね。)

このトイレット・ペーパーの計算が合わなくなったのは恐らく長女がアメリカから帰国した分の計算のズレです。一体女性一人が家に帰って来るだけでどれだけ使うものなのやら。orz

2024年3月25日月曜日

世間で騒がれている赤麹の事

小林製薬の赤麹やそれを使ったサプリの事が大変な問題になっています。

既に判明しているだけで数十人単位の被害者が出ている上に、死亡との関連が否定できない方が一人既にいると報道されています。

小林製薬というのは昔から市販薬でいろいろと有名な製品を出しており、信頼が全てというこの業界では「問題のある製品の回収の遅れ」というような事案はまさにその信頼を裏切ってしまった事になります。信頼を築き上げるのは本当に容易ならん話、その逆に信頼失うのは日常生活でも一緒ですが本当に一瞬です。

一月中旬以降には既に医師達からの問い合わせが始まっていて、それ以降は3月中旬の回収決定まで2か月のブランクを作ってしまっています。コレはいけない。トップの決断力の問題と言われても仕方ありません。仮にトップに報告が上がっていなかったというのならそれはそれで会社としての意思決定システムの構築の問題。

話変わって赤麹と私は関係ないのか?とふと思ったのですが、直ぐに思い出したのは最近言っている沖縄料理とお酒の店の出してくれる「豆腐よう」は確か赤麹を使っていた筈。と云う訳で記事を調べてみたら…。

琉球新報には以下のような記述が…
小林製薬はグループ会社の小林製薬バリューサポートなどを通じて紅こうじ原料を国内食品メーカーなど52社に供給しており、沖縄県内でも複数事業者の商品で同じ紅こうじ原料が使用されている。
 海洋食品(浦添市)は、豆腐よう6種の自主回収を公式サイトなどで発表した。同じく豆腐ようを扱うジェイシーシー(糸満市)も自主回収を決定、発表している。南島酒販(西原町)は紅麹入りもろみ酢1種の販売を停止し、公式サイトなどで飲用中止を呼びかけている。沖縄県内メーカーの商品ではいずれも健康被害は報告されていない。  
 沖縄県産品を取り扱う「わしたショップ」を運営する沖縄県物産公社は、全ての豆腐よう商品を調査し、小林製薬の紅こうじ原料を使用していないことが確認できた商品のみ販売している。担当者は「全ての豆腐ように問題があるというわけではない。県内には紅麹製造事業者もおり、風評被害を心配している」と述べた。  
 豆腐ようは、豆腐を米麹と泡盛を使って発酵させて作る独特の加工食品で、酒の肴に最適の沖縄の珍味。チーズに似た舌ざわりで独特の風味がある。もろみ酢は、泡盛の製造過程で出る酒かす(もろみかす)を絞って造り、クエン酸やアミノ酸を豊富に含むことから健康飲料として流通している

小林製薬はいろいろな所に赤麹をおろしていた様で、沖縄の豆腐ようも一部この製品が使われていた模様。

出は私が食べていたあの店の豆腐ようはどこの赤麹?既に10個とは言わず食べていますが?

まあ、今度腎機能検査でもしてみますかね。は~。

2024年3月24日日曜日

横領ってどこでも・・・?

昨日のニュースを読んでいたら、千葉の或る信用組合で5000万円超の横領着服があったとの記事がありました。

まあ、この手の事件の鉄板で、横領は長年にわたっており定期預金の解約や普通預金の勝手な払い戻しなどで、コソコソ集められた金はこれまた鉄板の「借金の返済やギャンブル」の為に使われていたという話。orz

なんというか「もうね~」という感じで、信用金庫側は帳簿上は帳尻があっていたの事ですが、顧客から通帳や証書が戻ってこないとか言う苦情が出て発覚というもうどこにでもある話です。

こういうのは今後も恐らく永遠に無くならないでしょうし金額の大小もビックリするようなレベルのものも今後出てくる事でしょう。更に確実な事は今この瞬間もビクビクしながら公金や内部の金をちょろまかしている輩達が居る訳で、浜の真砂は尽きるとも世に盗人の…の世界は続くわけです。

しかし、以前銀行に居た方に聞いた事があるんですけど、こういうものは表に出てこないまま内々に退職等の方法で処分・処理される事も多いとのこと。眼の前を無造作に流れていく数千万、数億円という紙幣を見ていると金銭に対する感覚が麻痺する人間も当然出て来るんだそうです。そういう説明は解りやすいですけどね。

さて、翻って私の病院はどうなのか?

実は黒い噂を一度聞いた事があります。実際に、その噂が出たある女性が突然なんの挨拶も無しに、まさに「消えるように」居なくなった事がありました。その事実を知ったのは随分と後だったのですが、その時点で「そういう話があったらしい」と聞いて、改めて「そうだったの・・・?」という気持ちになった事を覚えています。

真偽の程は知ろうとも思いませんが、人って見かけでは判らん部分も大きいんだなという話でした。

2024年3月23日土曜日

怪獣入手の為に抽選予約をしてきました

今日は一人でコッソリある車の抽選予約に行ってきました。

向かった先はGRガレージ日進竹の山です。以前のブログにもGRカローラのモリゾウVer.を予約しに行った事がありましたが、その時はGRガレージ高辻でした。この時の予約倍率が一体いくらだったのかは全く知らないのですが、全国でたったの70台。しかし、かすりもしませんでした。まあ、そもそも当たる訳ないし…という感じで、お祭りに参加程度の気持ちでした。w

なんでも、後で伺ったところによればこのモリゾウ・バージョンは抽選で当たった後でも、結構辞退の申し込みも発生して、それを他の人にもちょこっと割り当て直しをしたとの事でした。

され、今日行ったのはGRヤリスのセバスチャン・オジェVer.と同カッレ・ロバンペラVer.の抽選の為でした。お値段は税込み845万円!おいおいあのヤリスが?と云うところです。同じヤリスでも普通のヤリスは一番安いのでほぼ250万円ですから、三台分以上の値段がかかっているという事になります。
これは前方から見た姿
これは8回の世界チャンピオンであるウルトラマンことオジェVer.
これは今まさに昇り龍であるロバンペラVer.
しかし、しかしなんですが…。恐らくは税込み845万でも全くペイしていない感謝価格と思われます。しかも、これがもし当たれば…当たればなんですが、特典として「2024年WRCラリージャパン会場で、①ドライバー及びチームとのコミュニケーション、②WRCマシン及びピット見学、③スペシャルステージ(SS)での観戦、④ 2024年シーズンWRC参戦マシンに名前を掲示(一部のラウンド)、⑤特別記念品などの贈呈などの特典」等が予定されているとの事。

ともあれ、今日は竹の山のGRガレージの方と展示してある86に乗り込んで、いろいろな話に花が咲きました。もし抽選に当たったらヒーヒー言いながらお金を準備する事になると思うんですけれど、暫くはGR竹の山さんに感謝の意を込めて半年くらいは展示車両としてお貸ししようかなと思っています。恐らくお店を訪れた車好きの方々が触ったり乗り込んでくれて楽しんでくれるでしょうから!

でもな、、、まあ、当たらんだろうな。orz

2024年3月22日金曜日

おめでとうございます・菊の御紋が似合いすぎ

この度、天皇家の愛子様が学習院大学をご卒業されました。

そして、その様子が記事としてネット上に大量に出ておりましたが、美しい本振袖で凛としたご様子。正式には十六葉八重表菊というらしいのですが、天皇家と東宮のみが用いる事の出来る家紋の入った振袖でした。しかし、この紋がさりげなくその本振袖に織り込まれても、それに全く負けない凛とした感じが全体からオーラとして出ている様子は「やっぱり育ちだよな~」と人の子の親としてはしみじみ、本当にしみじみと思います。

生まれにおいて家系が何とかというのは私はほぼ全くどうでも良いと思っている人間なんですが、育ちはやはり隠せない。特に愛子さんのような立派な御両親から最良の教育を受けておられる方の立ち居振る舞いというのは良い意味で滲み出てしまいますよね。(実例として、私のような育ちの人間は何をさせてもザンネンな結果にしか終わりませんし、通常時間が経って思いかえす度に落ち込んでます)

我が家の娘達も成人式に合わせる感じで日本で振袖の写真などを沢山撮りましたが、歳に応じて可愛いな、奇麗だなという瞬間はあると思うのですが、美しさの中に威厳と云うものが出るのはやはり育ちかと。

それほど歳の違わない娘達を持つ男親としては、天皇・皇后御夫妻が卒業式の写真を御覧になって、その立ち居振る舞い・美しさを、未だに「目に入れても痛くない」と感じられるのではないだろうかと思うとともに、人生の大きな節目を刻んで少しずつ立派になっていかれる我が子の事をどう感じておられるのかとそういう事も考えてしまいます。

wikiに「人を愛する者は人恒に之を愛し、人を敬ふ者は人恒に之を敬ふ。」という孟子の一節を由来に命名されたと書いてありましたが、まさにその期待通りの方に育ちました。

中学の頃くらい?に少し瘦せてしまった頃もありましたし、更にずっと遡ると御両親の後ろに恥ずかしそうに隠れている恥ずかしがり屋さんだった幼子時代も見てきましたし、そもそも「女の子誕生!」という当時のネットの記事を昨日の事の様に覚えているオジサンとしては、何だかもうね、本当に心からこの美しく立派に育ったお嬢さんに心から「おめでとうございます!」という言葉を述べさせていただきたいと思います。

2024年3月21日木曜日

AIと医療の未来

我々医師の間で見る事の出来るフォーラムではAI(人工知能)の登場による医療現場の変革に関して様々な意見が出されています。

このようなAIシステムは各業界、各業種で様々な導入のされ方が始まっていますが、そもそも今現在も猛烈な速度で改良が続いている領域ですから、昨日の話が明日も正しいと云う訳でもなく、まさに金と人が参集してモリモリと成長している分野。

アップルの株価が低下してマイクロソフトが伸び続けているのはこのAI分野への投資が失敗しているか成功しているかという部分の差に関する評価だと巷では噂されている訳です。

さて、我々医療業界ではまず最初にかなりのレベルで話題になり始めているのは画像のAI診断です。これに関しては放射線科医の仕事を奪うとか奪わないとか言う話が喧伝されていますが、この画像の診断制度に関しては世界最高レベルの読影能力をコンテストで証明されている日本人ドクターの話が私にはとても衝撃的でした。

彼が癌がその画像の中にあると既に判っている画像の中からその癌をポイントアウトしていくのをAIと競ったら、かなりのレベルで互角もしくはAIが少し上かもというレベルだったとの事ですが、彼がAIには勝てないと思ったのは「AIはこれを24時間、365日続けられるという事」だといった点です。

まさにその点こそが非人間的なところで、更にこれからはAIが更にdeep learningを繰り返すことで、診断精度は時間が経てば経つほど(正しい学習モデルが存在すればするほど)更に上がっていく訳で、人が勝てなくなるのは仕方ないのかなと…。

また、胃カメラ(gastroscopy)の画像診断も高精度になってしまっているそうで、人はカメラを突っ込んでいく事が殆ど唯一の仕事になっていくのでしょうか?8Kの画像で視たい部位を映し出し、そこの画像をもとに高い精度で病理学的診断予想をしていくという何とも凄い世界。正診率はこれから更に上がっていく事でしょう。

こういったAI診断が進歩してきて助かるのは、画像に関する「非専門医」、つまり非放射線科医ですよね。画像診断AIを走らせて画像を読ませる事で、専門家に読ませて法的な効力を発生させる前に予備診断を迅速につけて緊急時の対応を行ったり、遠隔地にある画像をサクッと読み取って一般医の為に精度の高い読影を代行してくれるシステムが存在するのは本当に助かります。

誰が何を言おうと、将棋のAIと一緒でこれからはますます非AIだけでは「読影さえも」進まない時代が来るのは避けがたい事になる、というかもうそこに来ていると思います。もしこの記事を10年後に読んだら「ああ、まだそんな入り口の時代やったんか~」と懐かしく思う事でしょう。^^

2024年3月20日水曜日

車が横転しそうな程の風

ビックリするほどの強風が一日中断続的に吹いていました。

何だか今年は春一番という感じの風が何度も吹いたり止んだりと感じているのは私だけでしょうか。基本的には温かくなり続けているとは思うんですが、今日は寒い上に風も強くて体感温度は低めと感じる一日でした。

朝の段階で家を出てバイト先に向かっている時は雨が結構降っている状態でしたがそれもやがては止みました。しかし、運転手さんがドライブする車に看護師さんと乗り込んで高速を走り始めた時、後部座席に乗っている私が容易に体感できるレベルの激しい不規則な振動が車を襲っているのがわかりました。

運転手さんも「いやー、ハンドル取られますわ」と言って、明確に速度を落としています。車体がブルブルという感じで細かく揺れては「お?お?」というくらいずれている感じと言ったら良いのでしょうか。

そうこうしながらも、何件もの家々を廻っていったのですが風が強くて本当に体が飛ばされそうなうえに寒い寒い。笑ってしまうほど風が強くて看護師さんと二人で「凄いですね~」と半ば笑い合いながらの移動となりました。

夕方になるともう風も止んできて雨も降らない状況とはなりましたが、何とも「体感上は」寒い一日でした。

休日に働かされるという状況はあんまり嬉しくはありませんが、これも生活を支えるためには仕方のない行動。仮にお金が腐るほどあって働かなくても良いというような人生であったとしても、働かなければ恐らくボケてしまう事でしょう。

と云う訳で、休日も働いた一日でした!w

2024年3月19日火曜日

大いなる前進・異論は聞かんw

今月13日、一旦の延期の後に打ち上げられたSpace-one社のカイロス・ロケットが発射5秒後に自動的に爆破されました。

勿論、私自身も一発での大成功を勿論「希望」してはいましたが、正直最初の何回かは「爆発・炎上」なんていうのも普通に起きるやろうなと覚悟はしていました。そもそも、ロケット発射というのは燃焼というよりも爆発の連続的な管理。ありとあらゆる種類の高度な工学と投入された人と時間と金がモノを言います。それでも失敗するのは経験というものが無い事。理屈では上手くいく筈なのに失敗する理由となる「見落としていた部分」が実戦の失敗によって見えてくると私は考えます。

いま世界をブイブイ言わせているSpace-Xもその対抗馬のBlueOriginも、発射実験を鬼の様に行って鬼の様に落としまくってそれでも平然として次から次へと新技術を試しては次のチャレンジに結び付けていきました。彼らの技術のバックグラウンドはNASAから引き抜かれた技術者達。そしてそのNASAは華麗なる失敗の歴史が山の様に積み重なっており、国家予算を叩き込みながら何をすれば良いのか、何をしてはいけないかという長い長いリストを以て今までやって来ています。

勿論日本だってペンシル・ロケットから始まって何度も失敗はしていますが、失敗の数が全く以てアメリカとは桁が違いです。文字通り桁が…。失敗した数はまさに知財そのものであって、今回のSpace-oneのような新興の会社が初回の打ち上げでfail safe systemを作動させたからと言ってそれを失敗だと罵るような輩はその難易度の高さを理解したくないか、理解するだけの脳味噌が無いのでしょう。

どんなプロジェクトもどんな人でも行動を起こして前へ歩み続ける限り何時か何処かで必ずこけます。しかし、それは歩いているからこそ。私にしてみれば何もしないで「前へ歩んでいたが故にこけた人間」の事を嗤うような屑はすっこんでろって感じです。

そもそも私は失敗したことの無い人間などというものを全く信じません。友達にしようとしても、恐らくは相当に嫌味な野郎でしょうし。w

今回の件に関してSpace-oneから以下のようなコメントが出されました。

3月13日(水)11時1分、ロケット射場であるスペースポート紀伊からカイロスロケット初号機の打上げが実施されました。機体は発射され、上昇しましたが、約5秒後に飛行中断措置が行われました。 スペースワン株式会社では、原因究明のための対策本部を立ち上げ、調査を開始しています。 
見学場へお越しいただいた方、web配信・パブリックビューイングで打上げをご覧いただいた方、応援してくださったすべての皆様に心から感謝申し上げます。 
 ありがとうございました。 
 今回はこのような結果となりましたが、同社は一刻も早く原因を究明し、打上げを再開すべく挑戦を続けていくとのことです。
 宇宙開発には困難が付き物です。様々な困難を乗り越えた先に必ず成功にたどりつくと信じて、引き続き、カイロスロケットの打上げを応援していただきますようお願いいたします。 今後、新たな情報が確認できましたらお知らせいたします。

その意気や良し!どんどん前に進んで行ってくれと云う応援の気持ちしかありません。次の発射が愉しみです。

2024年3月18日月曜日

新規マイナンバー・カードの変更点

河野大臣の下でマイナンバー・カードが予想通りの方向へもう一段階便利になってくれるようです。

以前から1枚のカードにありとあらゆる機能を持たせようという方法論が議論されていましたが、私としては全面的に賛成。常に持ち歩くものの最小化を目指している人なので、免許証や保険証や医療費の情報、使用薬の情報などが全部出て来るような仕組みは大歓迎です。(今年もマイナンバー・カードのおかげで、医療費の情報のダウンロードが滅茶苦茶簡単でで、領収書の保存も要らない世界の到来で大喜びです。)

そして出来る事ならばそれら全てがスマホにトランスファーされるデジタルマイナンバー・カードが発行されれば、それらのカードさえも持ち運びしなくて良くなるという最高の世界の到来です。

そもそも自分のマイナンバー・カードは既に税金(公金)の出し入れが指定された口座が存在する状態ですし、保険証も統合させています。今年中には恐らく免許証も統合する事を最優先事項として来るはずですので、これが施行されたら早速統合してしまおうと思っています。尤も、今の時点ではマイナンバー・カードを受け付けてくれる医療機関自体がまだ少ないところが難点ですので、残念ながら保険証自体も「まだ」持ち運んでいますが…。

今、財布を開いてカードの状態を見てみると、まず保険証、次に免許証、医師資格証も入っていますが、これで財布からは3枚のカードが消えてくれるはず。あとは万一用の物理的クレジットカードはVISAとAMEXだけ入れているのですが、この万一用カードはスマホを無くしたとき用の支払い手段確保という保険。

上に書いた日本医師会発行の医師資格証も最後は飲み込まれて消えるはず。最終的には医師免許を含む医療関係の殆どの資格+α等も紐づけされるようです。(全31種類)
何故か公認会計士が無いですね?
2026年からは性別を券面に表記しなくなると共にデザイン自体も大きく変えて来るみたいで時代の流れがそういったものを要請しているのをひしひしと感じます。その上希望者には生年月日を西暦から和暦に変更したうえで氏名のローマ字表記に対応してパスポートとの整合性を保ってくれるという嬉しいサービスも。

あと愚かな事に、私は全く知りませんでしたが、身体障碍者手帳とマイナンバー・カードを紐づけしてくれるサービスは既に存在しているようで、これは息子のために便利だなーと感じた次第。良く調べてみないといけません。

2024年3月17日日曜日

息子の行動に大慌て

名古屋の人間は国際線に乗る時には基本的にセントレア空港に向かいます。

アジア系の路線でたまに小牧空港から出る国際便があったと思いますが、いわゆる定期航路では無かったはず。基本的に国内のあまりメジャーでは無い航路を便利に繋いでくれるFDAのハブ空港と考えていい飛行場です。

私の住んでいる所から実際に飛行場へのアクセスが早いのはこの小牧空港なんですが、この感覚は大阪の人間にとっての関空に対する伊丹空港の感じが似ているんじゃないかなと思います。

そういう意味では「本当は」小牧空港にも少しくらい国際線が欲しいところなんですが、滑走路をシェアしている自衛隊小牧基地の人達にとっては何時でも発進できる程度に空いている飛行場の方が遥かに便利ですよね。^^

さて、話は国際空港側のセントレアなんですが、以前にも少しだけ書いたようにここには銭湯があります。名前は「風の湯」とかいて「ふーのゆ」と読むのですが、アメリカの行き帰りに良く使っていました。

今日はここに息子を連れてきて再び男二人で飛行機を眺めながらの湯に浸かることが出来ました。たまに離発着してくれる飛行機を眺めながらの一時間ほどの入浴でしたが、自分自身も息子も体調不良になるのを避けるためにサウナは使わずに三種類の湯を交互に回っては体を洗って再び外の眺めを見る為に寒い空のもとにフルチンで出て10分ほど飛行機を立ち見。体が冷え切ってきたところで再び中に入って湯に浸かるという行動を繰り返していました。

そんな行動を繰り返していたある瞬間、私は息子を後ろに引き連れてもう一度外に出ていこうとしていたのでした。ふと振り返ってみたその瞬間「ある強い違和感」が・・・。

それは息子がニコニコしながら私の1メーター後ろをついて来ながら透明な液体を勢いよく左右に振りまいていた事。orz 本当に楽しそうに。

私は内心、うわわわ~という感じで、息子に「アホか!」と言ってグイと私の方に引き寄せた後、桶を持ってきてさーっとお湯をかけて流したのでした。周りで見ていた人も確かに居たと思うのですが、何食わぬ顔でみな対応してくれたように見えました。

小便振りまきながら嬉しそうに歩くとか…中身は3歳のままです。

2024年3月16日土曜日

アメリカの家の値段

未だ20年は経ってきませんが、アメリカの家を買ってから随分経ちました。

基本的に人に貸しっぱなしで、メンテもその方々にして頂いている状況ですが、やはり肝は日本人の方々に貸しているという事が大きなメリットだと思っています。何と言っても滅茶苦茶な事はしないと思いますし、家の中を靴で歩かない。w

家の価格はこういったメインテナンスとはあまり関係なく勝手に外部の機関が評価してくれますが、アメリカのこういった点でのシステマティックな点は本当に毎度「勝てん」って心の底から思います。

一部のバリバリに尖った人間がデータを使って残りの人間がどうしても使いたくなるような、そして実際にその使いたい人達が容易に使えるシステムを作り上げていくのです。こんな国と戦争しても勝てないなと思うのはそういう所。コマーシャル・ベースであっと言う間に便利なものを作り上げて商売にしてくる企業が出て来る速度の彼我の差は何だかな~って感じです。

やっぱりPC、特にプログラムを書く人間の数が圧倒的に違いすぎるんじゃないでしょうかね。発想という意味では日本でも良い線いっている人間が沢山居ると思うんですけど、それをプログラムにする人間の数がね…。それ当ログラムを書くときの言語の壁ってやっぱり有ると思いうんですけど、どんなもんなんでしょう。プログラムを書かない人なんでコメントのしようも無いんですが。

さて、そのサイトの中の一つにZillow.comというのがあるんですけど、Google mapのAPIを使って全米の全ての家の値段と予想価格の歴史をその家の細かい情報と共に提供してくれるのです。勿論グラフ付き。このサイトにはそれぞれの家の持ち主のローンの残額の情報や予想されるclosing costなどが書き込まれていて、その量の膨大さは驚くべきものです。
(勿論、日本にもそういう所が今の時代増えてきましたけど、スピードと質がやっぱり違います。)

17万ドル弱で買った購入した家が今では45万ドル弱にまで上昇。家を補修しながらここまでメインテインしていて、金はそれなりに滅茶苦茶かかってるんですけど、こうやって地球の反対側から自分の持ち家の値段や状態を調べられるっていうのは毎度驚きです。

それにしても、この上昇やっぱり自分にとっては?というほど不自然な感覚。日本の家というのは通常時間が経てば経つほどグングンと価値が下がって年の値段だけっていう感じになって「終わり」ですけど、アメリカは上物の価値が逆に上がり続けるというのは本当に発想の違いですよね。

トランプが勝つのかバイデンが勝つのか判りませんが、その勝敗によって再度大きく家の値段は変わっていく事でしょう。

2024年3月15日金曜日

長久手イオンシネマで最悪の体験・もうここでは映画を観ない

ゴジラ-1.0を観ようと、知り合いの小6の少年を連れて午後9:05分に始まる一日二回しかない上映の一つに連れていきました。

この日は春休み期間中であり、特別に剣道の練習もオフの日という珍しい時間でしたので、やっとという感じでこの子を連れて行ってあげる事が出来ると意気込んで行ったのでした。

アメリカでアワードを勝ち取って、その栄誉を称えられました。それだけの映画を前から見たがっていたこの子に迫力満点のVIBEシステムが備わった映画館で観せることが出来ればこの子にとっても恐らく人生に記憶の中で忘れられない思い出になると思って私自身もハッピーモードで連れて行ったのでした。

前日のうちにチケットをネットで予約。私の分は55歳から上なのでちょっとだけ割引き。連れて行った子は「一般」しか出てこないので、小中学生の様な子供チケットなどというのは無いのだなと理解して予約。

さて、現場に着いて早速発券しポップコーンとドリンク、あとご飯を食べていないというこの子の為に追加の食べ物も二つ買って入ろうと食べ物を注文し始め、若い女の子が笑顔で作り始めた時の事でした。

40前後と思しきマネジャー風の女性が眼の前にやって来て「失礼ですがお子様はお幾つですか?」と不躾けな質問。連れてきた子は小6にしては小柄な子ですのですが、正直に「小6ですけど?」と答えたところ「御覧になる映画は何でしょうか?」と尋ねて来るので「ゴジラですよ」と反応したところ「もうしわけ訳ないんですが、集英が11時を超える映画は御覧になれません」との宣告。

「親や成人同伴でも?」と尋ねてもダメの一点張り。

頭に来たので「イオンシネマのチケット予約システムではそもそも映画の上映時間が9:05から11時過ぎってなってるのに、購入時点で18歳未満の人間はこの映画観たらダメっていう警告は出てないよね?システムのセッティングどうなってるの?」って言いました。勿論、彼女は何も言い返せる訳も無く「ダメなものはダメで…」との事。

余りに頭に来たので「あなたが無駄にしたのは金じゃなくて経験ですよ」と言ってそのままリアファンドへ。

私は連れてきた男の子に申し訳なさ過ぎて只管謝り続けました。その後、その子のリクエストに従って藤一番で腹一杯食べさせて帰宅。寿司でもなく肉でもなく細麺のラーメンというのが何というか申し訳なかったのですが、彼は藤一のラーメンを所望しましたのでそれに従いました。

家に送り届けた後、引き続き無性に腹が立っていたのでネットで愛知県青少年保護育成条例を検索して該当する部分の文言を検索。それによると…。
第17条 保護者は、深夜(午後11時から翌日の午前6時までの時間をいう。以下同じ。)に、みだりに青少年を外出させないようにしなければならない。 
2 何人も、正当な理由がある場合のほか、保護者の委託を受けず、又は同意を得ないで深夜に青少年を連れ出し、同伴し、又はとどめてはならない。 
3 深夜商業施設(愛知県安全なまちづくり条例(平成16年愛知県条例第4号)第18条第1項に規定する深夜商業施設をいう。)その他深夜において営業する施設で規則で定めるものにおいて営業を営む者及びその代理人、使用人その他の従業者は、深夜において当該営業に係る施設内及び当該施設の敷地内にいる青少年に対して、帰宅を促すよう努めなければならない。ただし、当該青少年が通勤又は通学の途中であると認められる場合その他青少年の健全な育成を図る上で当該青少年の帰宅を促すことが必要でないと明らかに認められる場合は、この限りでない。 (深夜営業施設への入場の禁止等) 」下線は私が引きました。

まとめると、引っ掛かった部分のポイントは
深夜(午後11時から翌日の午前6時までの時間をいう。以下同じ。)に、みだりに青少年を外出させないようにしなければならない。
正当な理由がある場合のほか、保護者の委託を受けず、又は同意を得ないで深夜に青少年を連れ出し、同伴し、又はとどめてはならない
と云うところ。

そこで、この「育成条例」の趣旨のそもそもの目的である部分は何かを考えるなかで、みだりに外出させない、そして正当な理由とは何かという事を調べてみました。法律の文言で良く聞く言葉ですが、まずみだりにという部分ですがこれは説明がありまして、普通はむやみやたらにとかいう感じで使っていますが、法律の世界での「みだりに」は、「法定の除外事由がないのに」と同じ意味と考えられるそうです。なかなか敷居の高い言葉ですよね。

弁護士ドットコムを調べてみるとこのページが出て来ました。

●子どもだけの外出が許されるのは何時まで? 
18歳未満の未成年の子どもは「青少年」にあたります。各都道府県が定めている「青少年健全育成条例」には青少年の深夜外出を制限する定めがあり、この定めを基準に子どもの外出OKの時間帯を判断するのが基本です。 ただし、青少年健全育成条例が考える「深夜」の時間帯には各都道府県によって差があります。たとえば、東京都をはじめ多くの地域では午後11時から翌日の午前4時までの間を深夜と定義していますが、群馬県では午後10時から午前4時まで、兵庫県では午後11時から午前5時までとされており、全国統一ではありません。 地域によって条例が定める時間帯が異なるので、お住まいの地域の青少年健全育成条例を確認しておきましょう。

 ●子どもだけの外出は時間制限アリ、では保護者同伴なら? 
夏休み期間中は、保護者の休暇を利用して家族連れで思い切り遊ぶ機会も多くなります。青少年健全育成条例が規制しているのは「保護者の委託や同意を得ていない青少年の連れまわしなど」であり、保護者が同伴していれば規制の対象外です。 ただし、青少年の保護者には、正当な理由や特別な事情がない限り、青少年を深夜に外出させないよう努力する義務が課せられています。規制対象外ですが、条例は「保護者同伴なら何時でもOK」といっているわけではないことを覚えておいてください。 ここでいう「正当な理由」や「特別な事情」に具体的な基準はありませんが、青少年健全育成条例がどんな目的をもっているのかを考えればどのようなケースを指すのかがわかります。 青少年健全育成条例は、青少年を有害な行為から守ることで健全育成を図るという目的をもった条例です。

実際にこういった解説を見ると、この弁護士さん連れて行って戦おうかななどという気になるんですが、所詮ここで働いていた女性は杓子定規に会社側から言われたことを守っているだけ、それ以上でもそれ以下でもある訳はなし。このレベルの職位の人間に何かを言っても変わるわけではないし。チケット購入のシステムのレベルで18歳以下はダメとするか、11時を過ぎないような上映開始にセッティングすれば良いだけじゃん? 

それにしても!大人がきちんと連れてきている状況で映画を観に来て11時を20分超えるからって一律にアウトかよ!二度とここの映画館に行くか。 

 ああ、これで一生行かないと決めた施設が梅の花に続いてもう一個増えたな。こうやって俺は生きる幅を狭くして頑固ジジイに一直線なのでした。w

2024年3月14日木曜日

納税終了

やっと納税の手続きを終了しました。

とは言っても、実際にしたことは基本的に税理士さんに言われた通りのものを淡々と揃えていっただけなんですが。

税金関係の処理に関しては当初アメリカでも自分でちまちまゴソゴソと準備していたのですが、ポスドクの頃から感じていたのはアメリカの税制は本当に竹に木を継ぎ、木に竹を継ぎ、何ならメタルの棒なんかをぶっ刺したようなボコボコの異様な代物。

アメリカならではなのですが、外国人が納税に沢山絡んでくる上に、税制の二国間条約が星の数ほど存在する事、そして州によって外国人に対する税制が異なるだけでなく、その上に週毎の税制がこれまた絡んできます。

この週毎の税制の違いがこれまた大きくて、日本の地方自治体がある程度の幅のパーセンテージで異なるだけで税率を決定する程度の差くらいしか無いのに比べるとそのバリエーションのでかさときたら。w

もう一つ、大きな違いはドネーションの計算の豊かさ。日本と違って本当に様々なものが妥当な価格で寄付として認められ、それが本当に馬鹿にならないレベルなのです。着古したもの、履かなくなったもの、使わなくなったもの、読まなくなったもの等々をすべて寄付した後で、それらを写した写真から数え上げて寄付金額を計算して記入していました。

暫くしてからは全てTurboTaxで申告をして納税終了。下手すると3時間くらいでその査定結果という形で税金の還付が計算告知されたりするわけで「恐ろしいもんだ」と心の底からビックリしたことがあります。

日本に帰って来てからはアメリカの頃の収入との過渡期であったり、アメリカの大学に行っている娘達の為にファイリングをしなければなりませんでしたので、えらく大変でしたが、そこはアメリカの税理士さんを頼って全てファイリングしていました。

日本だけのファイリングになってからもゴソゴソしていましたが、取りこぼしがあるのが嫌で数年前から税理士さんに丸投げ。「何かあっても」税理士さんが責任を取ってくれるので、それが2万ちょっとで済むのなら安いもんです!

今年は予定納税があるにしても還付もあるとの事でしたので大変うれしい状況です。しかし、税金って高いですな~。w

2024年3月13日水曜日

実は夫婦で病んでいると思う

ある患者さんを診ています。

食思不振ということで内科の大きな病院から送られてきた患者さんなんですが、歳は私とあまり変わらない50代の女性。本当に枯れ木の様に痩せてしまっていて、BMIは11台という普通では有り得ない痩せ具合。見ていると「こうなっても人間というのは生きていられるんだ」と逆の意味で驚くほどの患者さんです。

この方、実際に御主人と来られたのですが見かけは母と息子の様に歳の差がある感じにしか見えません。要するにこの方の過剰な痩せ具合が見かけを実年齢よりも遥かに老けてみさせているのでした。そして恐らくは実際にも細胞レベルで老化というのは起きているのではないかと疑わせるほどの変化を感じます。

さて、この御夫婦が別の病院から当院にやってきた時に感じたのは言葉ではなかなか表現しづらい様な「強い違和感」でした。

奥さんに物凄く優しい御主人なんですが、何というかその接し方はまるで腫れ物に触るかのような話し方。夫婦というよりも病んだお婆さんを看る孫のような感じなんですが、後でこの「御主人」に話を伺うと、嫁さんは精神を病んでいると思うときちんと言われるのです。しかし、御主人はそれがどういうものかは理解出来ないと言われるし、私はこの御主人との対話を行っていても、御主人の口から語られる奥さんに関する話の内容や遣り取りを通して上に書いたように御主人の種々のリアクションにも強烈な違和感を感じるのでした。

精神科医でない事もあり、それを正確に表現できないのは毎度の事ですが御主人も込みで診察をされた精神科医は強い含みを持たせて私に「それはあると思う」と言われました。ご主人に関しては何も診断名は聞かせていただけませんでしたが…。

さて、奥さん自身は既にご飯を食べなくなって二年ほどになるとの事でしたが、BMIが11台になるような人というのはレスキューは極めて困難で、医師によっては最初から諦めている人もフツーに居られます。実際に今までどの病院の医師もこの奥さんの体重をリカバーさせる事に成功していません。

御主人はいろいろな間接的努力が無理であれば経鼻栄養や胃瘻までお考えの様ですが果たしてそれが奥様にとって幸せな選択なのでしょうか。

疑問は深まります。

2024年3月12日火曜日

患者さんのいう事をまるっとは信じてはいけないw

いつもお世話になっている知り合いの方が胆嚢摘出術を受ける為に名古屋市にあるX部医療センターに入院されていました。

約一週間の入院でしたが、ラパロスコピーの後に少しだけ痛みが長引いた事と食事再会の時に量が少ないという事で、先生からは「もう少し食べられる様になったら退院を許可」という風に言われて一週間かかったていたとの事でした。

ところが、この方は何時も味に拘り、健康にも拘り、美味いものにお金をつぎ込んで今まで生きてきた方ですので「どうしても」病院食が美味しく無くて喉を通らなかったとのこと。w

ところが主治医の先生は食べられるようになる事が大切と一歩も譲らない様子。そこで、この方が2日前に思いついたのは出された食べ物を袋に詰めて捨ててしまうというトンデモナイ作戦でした。病院内にあるコンビニで買ったサラダやバナナがこんなに美味しいなんて今までの人生で知り合戦でしたという程に病院食が不味かったのでしょう。

この話を聞いて私自身は大笑いしてしまったのですが、同時にこの方に「いつも気を付けているんですけど、患者さんの話は根気良く聞くにしても話半分に割り引いて聞いてました。でも、今後はもっと気を付けるようにします」と再び笑顔で話しました。

するとこの方も「申し訳なかったんですけど、どうしても食べられないものは食べられないんです」と改めて話してくれました。

こういう事があるから、という事を知っている上で患者さんの話にフィルタを掛けたりして真実の部分はどこかというのを探り当てるようにしながら話を続けていたんですが、今回の「打ち明け話」で再びその事実に思い至った今日の一日でした。

人間とはそういう生き物なのだという前提で医者をしていかないと、とても日常業務は出来ないんでしょうね。

2024年3月11日月曜日

砂糖の暴力

病院には栄養課という部署があります。

給食の献立作成を通じての栄養価の計算や病気の種類別の食事の準備、衛生の管理などをしてくれる栄養課の皆々さんの努力があってこそ、我々も安心して患者さん達にいろいろと安心して食べていただくことが出来る訳です。(残念ながらとても美味いとは程遠い味ですが…)

そして、栄養課のもう一つの大切な仕事は患者さん達への食事療法における啓蒙活動。患者さんに平易・具体的な説明を通して其々の疾患における食事療法の重要性を説いていくのです。糖尿病、肝臓病、高血圧、心臓病、高脂血症、腎臓病、その他にも肥満やるい瘦などにおいても何を食べて良いのか、何を食べてはいけないのか、どれくらい食べるのなら良いのか等を懇切丁寧に説明してくれます。

患者さんの中には当然なんですが、自暴自棄な食生活を送る人も沢山いる上に、簡単な説明でも理解する事が出来ないような人が居ることも、またこれ日常。それが悪い訳では全く無くて、要はどうすればもっと健康的な食生活を送り、それを通して個人の健康を維持していこうという事を密に教育して「なかなかそれらを理解できない層にも」アピール出来るわけです。

そんな教育を通して患者さんを助けてくれる栄養課ですが、今日はそこの部署に久し振りに行ってみて、部署のヘッドとお話をしたのですがそのデスクの脇には市販されている多くの清涼飲料、ジュース、ヨーグルトなどに含まれている実際の砂糖の量がボトルの中に入れられて患者さんに見えるようになっているのですが…。

私自身が久しぶりにそれらを見て、思わず「お~~~ッ」と声を出してしまったのは今まで無かったような食品サンプルの中に入っている砂糖の量が実物として提示されている事でした。

今まで、コーラやファンタの中に入っているエグイ砂糖のボリュームを知ってはいましたが、今回新しく入っていたのは息子と最近良く食べていたエッセルのアイスクリームカップやヤクルト1000の中に入っている砂糖の量の実物展示。

ヤクルト1000にはあの小さな体の中にスティック・シュガー5本分が入っているという事実。更にエッセルのスーパーカップ・ヴァニラ味には角砂糖10個分も入っているという恐ろしい恐ろしい事実を知って来週からは暫くブツを遠ざけることにしました。

美味いものは体に悪い…。再確認した夕方でした。orz

2024年3月10日日曜日

名古屋ウィメンズマラソン 2回目の参加

先日もここに書いたように、救護所のドクターとして参加してまいりました。

今年は昨年と異なり雨は全くパラつかなかったのですが、代わりに凍てつくような寒さに救護所全体が包まれていました。少し早めに行って8:15分くらいには救護所での設営のお手伝いを始めたのですが、テントの中でストーブの火を点けないと低体温症で運ばれてきた人のリカバリーには絶対不味いだろうというレベルの寒さでした。

それでも三々五々人が集まり始め、最終的には午前9時の時点でほぼ全員集合。統括指示を出してくれる第二日赤の看護師さんの挨拶の後に、互いの簡単な自己紹介と役割分担の再確認を行いました。その後、設営を最終的に仕上げてランナーの到来を待つことになったのですが、出発から到着までは一時間ほど間がありました。他にも一宮の病院や大隈病院などからも看護師さん達が来てましたね。

そんなこんなしている内に時間が迫ってくるにつれて、近くでヘリがバリバリ飛び回る事で確実に先頭集団が近づいてくるのが判りました。それだけでなくて、各人のゼッケンに付けられているGPSタグのおかげで私の病院から出ている数人の動向も5キロごとにバッチリ出て来ますので、近づいてくるのがわかるのは否が応でもという感じ。このシステム、名前や番号どちらかを入れるだけで出て来るのですが、ペース配分や予想到着時刻まで出て来る優れもの。

暫くしたら本当に露払いの白バイが激走してきて、更にそのずっと後ろの方をパトカーと女性白バイ隊員を先に付けた中継車が走っているのが見えてきました。
滅茶苦茶スリムかつしなやかな走りをうるアフリカ系の激速ランナー。
これでも20位くらいの方なのでした。
このあたりの選手たちは余裕で、かつ確実に2時間半程度で走る実業団の人々。
全権の番号が滅茶苦茶に若くほとんどが2桁の人でした。
このあたりの人々でも確実にsub4クラスの人々なのですが、
それでも集団としてはデカいのです。
トップの選手集団は本当に「激走」そのもので、とても人間の走りとは思えないモノ。集団は十人程度で私の目の前を駆け抜けていったのですが、そのうち半分は少なくともアフリカ勢だったと思います。

さて、一番最初に救護所に入ってきたのは実業団の方で、トイレを借りる為に止まってしまったのですが、結局低体温相が原因でリタイヤ。体は冷え切っていて34℃程度しかありませんでした。救護所に入ってきて無念のリタイヤ宣言をされた時には毛布で顔を隠してシクシク泣かれていて、見ているこちらも優しく慰めてあげることしかしてあげられませんでした。

あとは時間が経てば経つほど転倒後の創処置や室関節痛への対応、低体温症等の保温等が増えてきて最終的には50人を処置する事になり、去年よりかは遥かに忙しかった印象です。しかし、実際にはテーピングをしてあげるトレーナーさんが一番忙しかったのかもしれません。

走り回りながらも時間的にはまだ余裕があり、三人のドクターと変わりばんこで色いろしていたので、沿道から眺める余裕もあり楽しいものでした。

途中では走ってきた同僚の女の子が駆け寄って来てくれたり、ハーフマラソンに出ていた同僚の男性が「せんせ~い」と言ってにこやかに走って寄ってきたりと、とても楽しい応援もさせてもらいました。

2時過ぎには閉所する事も出来て一件落着。充実感と共に「もし受け入れて貰えるのなら来年も仕事をさせて貰おう」と改めて感じた一日となりました。

帰りは藤が丘駅のFreshness Burgerでエビ・アボカドバーガーとビールを飲んでハッピー気分を盛り上げて、家に帰ってソファですこっと寝てしまいました。起きたらなんと7時!やっぱり疲れとアルコールで寝すぎたか?

ともあれ充実した日曜日でした。

2024年3月9日土曜日

息子の仕事がつけた七癖?

長男が自閉症だというのは何回かここに書いてきていますが、彼には彼なりの変な癖が沢山あります。

まあ、息子にしてみれば好きな事をやっているだけみたいなところがあります。いや「確実に」の間違いです。w

ところが、息子が通っている作業所の先生方はそんな息子の特性を非常に良く掴んでいて、彼の仕事として向いているのは何かというのを最終的にきちんと捕えた上で何回かトライアル&エラーの末に幾つかの仕事を振り分けてくださいました。

卵パックの余分なスティッカーを剥がす仕事。幾つもの筋が入っているゴムの束の筋を割いて一本一本のゴムのバンドを作る仕事。そしてキッチンカ・ウンターをピッカピカに磨いていく仕事などなのですが…。こういうのは実際のところ息子が小さい頃から見せていた一面を先生がトライアル&エラーの末に嵌め込んでくださった仕事です。

当然と言えば当然なのですが、これらの仕事の継続が息子の「そういった事」が好きな性質を更に強化している感じとなりました。自然の流れという奴でしょうか。

ところが、これらのenhanceされたキャラクターが家に帰ってくるとちょっとサイズ感が合わないものになるのです。もともとあった性質が肥後守サイズの小刀だったとすると、そのサイズは今や妖刀村正サイズに…。そしてその村正サイズで家に帰ってきて作業所での作業の延長をしてくるものですから「ちょっとお前…」という感じの事を家でやってしまいます。

しかもルーチン・ワークとしてやるのが本当に時間が長くて寝る前の「儀式」が長い長い。まずパズルの飾ってある自分の小部屋の手の届く範囲のパズルパネルを表も裏も拭いて奇麗にします。その後キッチンへ移動してカウンターのトップと言わず什器と言わずさらに奇麗に拭きます。それが終わったら今度は床をちょこっと拭いてやっと終了。

この合計時間が30分ではなかなか済みませんので、こちらとしてはそれらの一連の作業が終わるのを逆算して寝る時間の計算をしなければなりません。

その後、手を洗って彼なりの「本日の営業終了」となります。^^

変った親から生まれた変わった息子で、何時も自分の遺伝子の欠片を息子の中に見てしまうオヤジです。やっぱ血は水よりも濃しですか。

2024年3月8日金曜日

納税の時期が来ました

毎年やってくるこの季節。

とんでもない税制改革のおかげさまで住宅ローン減税も使えなくなりました。これは歴史に残るような遡及法そのもので、お世話になっている税理士さんも「仰る通りで…」と言ってその理由が、その範囲に該当する所得を得ている者は反論するレベルの数が居ないので、問題にはならないからというのが実に解りやすい理由です。おそらく、世間の話題にさえならなかったというのが私の皮膚感覚。

無理して毎月多めの返済額を組んでいたのに、タダのローン返済に成り下がってしまいました。まあ、副作用としては早めに住宅ローンの支払いが終わるというだけの良い作用が残った事ですけどね。

ともあれ、今年の納税の期限は3月15日。政治家のクソ共はおのれの都合の良いシステム作りばかりに御熱心ですし、今回の裏金脱税事件でもスンマセンと言って謝れば全部済むみたいでこっちは正直「ふざけるな」の一言です。

だからと言ってこんなクズ達と自分が同じ次元で納税を拒否するような事をしていたらこの国は立ち行かなくなりますので、せめて我々側は誇りをもって納税する側であり続けたいと思います。

税理士さんから言われた準備書類のうち、生命保険料控除証明書がまだ揃って居ません。あと、弟の障碍者等級証明書なんかも今年の分もコピーを出しておかなければならないんですが、職場の方に提出したきりのままになっていたような?

何れにしてもさっさと揃えて終わりにしたいと思います。

2024年3月7日木曜日

この世に消えないものは無い

無くならないもの、壊れないもの等と言うモノはこの世には存在しません。病院で探し物をしていた時にふとそういう「当たり前の事」を考えてしまいました。

生物が何時の日にか「必ず」死んでしまうのも結局は無(亡)くなるという形で迎える損失、崩壊です。人間の手でつくられた如何なる人工物も最後には必ず壊れ無くなっていきます。

何時の日にかは如何なる絵画も本も装飾品も家もビルも消えますし、遠い未来には万里の長城もピラミッドも消えていきます、更に形にさえもならない人の記憶等と言うものはその人の中でさえ順次消えていきますし、その人を覚えている人が亡くなっていけばその人の存在も大方は忘れられ、時代が経てば数千万であろうと数億人であろうと人類の歴史の中の砂粒の一つとして消えていくわけです。

歴史に名だたる人物達でさえも何時か来る人類の滅亡の日には奇麗サッパリ消えていく訳ですから、我々庶民などの記憶と言うのは精々数十年単位でしか世の中に記憶として存在しません。

推計の根拠によっていろいろと異なる数字が出ているようですが、16万年前の現生人類が登場して以来500憶から1080憶程度の人間がこの世に登場したらしいです。

そう考えると、今の時代に爪痕でも良いから記憶されている人々の数を数えてみると…実に極々わずかの人しか「人類共通の記憶」としては記憶されていません。しかもその記憶されている人達は我々の毀誉褒貶と云うものを受けたところで既にこの世に存在しない訳ですから、文字通り褒めようが貶そうが痛くも痒くもありませんね。w

今の時代、デジタルデータが大量に複製可能とか考える人達もいるかもしれませんが、デジタルデータの保存ほど、これからの時代心配されている「記憶」として存在している不安定な記憶はないようで、皆が持っているDVD等も、普通の家庭での保存状況で十年も経てば再生不可能なんて言うのは極普通。エラー連発程度ならまだしも、記憶層の銀色のコーティング部分自体が剝がれているなんて言うのもあちこちで見かけます。

更に、磁気的記憶媒体も経時的にその磁気が不安定化し消えていきますし、複製を幾ら作っても結晶構造のさらに強固なものの中に焼き付けておくような技術が安価に普及する時代が来なければ今ある膨大な記録の大方は遠く無い未来に「無かったもの」になると思われます。

そう考えると、人類が頑張って「比較的長く」残せるものは第一に人の遺伝子そのもの、そして二番目は知識となるのかなと思いますが、最低限の普遍的な知識として数学、物理学、化学の知識さえ残っていれば人類はやがてどこかで再び文明を再構築し、愛や文学や芸術を自然に語り始めると思うんですけどね~。

宇宙の端っこで頑張って小さな文明を築いてきた我ら地球人も太陽系の外の世界を殆ど探検する事も無くやがては消えていくのでしょうか。

まあ、そのずっとずっと前にこの糞ブログは勿論、このブログを書いているオジサン本人もとうの昔に消失している訳なんですが。w


2024年3月6日水曜日

エグい膀胱結石

50過ぎると凄いものが体に出来るんだなと逆に感心した本日の一件でした。

ある同僚の先生が、前立腺肥大由来の尿閉症状で大変お困りでしたので腹部骨盤腔のCT画像を撮って調べてみたところ、幾つか問題点が見つかったのでそれらの問題点に関して更に専門家の手を借りるべく幾つかの科の先生に臓器別に個別の診療情報提供書を提出しました。

そんなこんなでいろいろと調べられては各科の先生から御返事をいただいていたのですが、なかなか勉強になるコンテンツを含んでいました。

さて、そんなこんなで一週間ほど経過した今日の夕方。一旦病棟の仕事が終わって、別の患者さんの診療情報提供書を作成しながらリラックスしていた時の事でした。その前立腺肥大で困っていた先生が私に突然ティッシュ・ペーパーの突っ込まれた小瓶を持ってきて私に先般の種々の検査と紹介状作成のお礼を言いに来られたのでした。私は軽く会釈を返して結果の方はどんな感じで進んでいるのかを先生に尋ねようとしたところ・・・。

おもむろに私の方にその小瓶の上蓋を捻って中身を見せてくれたのでした。

その中には丁度、成人の犬歯を抜いたような形とサイズのカルシウム生成物らしき物が鎮座ましましているのでした…。その瞬間私はピーンと来ました。そしてその先生に「もしかして、コレはあのCTに映っていたおっきな膀胱結石ですか⁉」と尋ねたのです。すると先生の方も我が意を得たりと言う感じでニヤリと笑い「ええ、そうです!」との返答。

そしてお話をして下さったのですが、このサイズであれば膀胱から尿道に嵌まり込んで痛い思いをすることはないでしょうと泌尿器科の先生も言ったのに、一昨日の夜に明確な肉眼的血尿が出現。男性器を触ってみると尿道の途上にその石が存在する事が蝕知できたとの事!

それを呻きながら少しずつ移動させていき、最後に出口から出したとの言うのですが…。

私はそういったものの痛みがとんでもないというのをいろいろな患者さんの話から伺っていたので、その先生が自分の尿道からゆっくりと且つソロソロ、ジリジリと押し出された先生の技術と胆力と忍耐力に拍手です。^^

しかし、人間の尿道からあんなデカいものが押し出せるとは・・・。もしかしてこの先生のXXXは巨大なのでしょうか?w


2024年3月5日火曜日

次女のpostgraduate受験

アメリカの普通を久し振りに感じました。

次女がいろいろと絵を描いたりしながら卒後の生活を送っていましたが、最終的に大学院を受験する事が前から決めていた通りのコースだったようです。今回はRutgersのアートスクールのアプリケーションが受理されたようです。

Yaleは引っ掛からなかったようで、娘に言わせると滅茶苦茶有名なアーティストの推薦状なんかが必要らしく、学費も高いけどYaleならそれを払ってでも行く価値があるというレベルの学校なんだそうですが、そっちの方は引っ掛からなかったようです。まあ、本人自身もそう簡単では無いというのは解っていたようですが?^^

と云う訳で、事前に今日の夜中にその審査にあたる教授連が娘とオン・ラインでインタビューをするという事でしたが、私は眠くてとっとと先に寝てしまったので、一体何が起きたのか何が話されたのかも全く判りませんが何とかしたのでしょう。

今のところはどうなるのか判らない状況ですが、受理されたらアメリカの戻るのでしょうし、受理されなかったらまたどこかにアプライするべく精進を積むのでしょう。

もう大人なので私が口を挟む事は何もありません。そもそもアメリカにおけるアート系の大学の事など何にも解りませんし…。正直言うと私が居たVCUのアートはアメリカでも屈指のsculpture系統のトップ・レベルの大学と言うのは解っていたのでここも応募すればいいのにとは思っていたのですが娘にとっては彫像とか立体アートなんかは興味の外の世界のようなので、そんな事を親父が言ったところで詮無き事です。

本当に行きたいのなら受かると良いですな。

2024年3月4日月曜日

国会議員と言う賤業

昔は賤業の代表と言えば金貸しと売春婦でした。最近ではそれに株屋、保険屋、そして不動産屋が入ってきているようですが、誰が定義したのかを私は知りません。

私は現代の一番の賤業は国家議員だと思います。じゃあ、県会議員は?市会議員は?町会議員は?村会議員は?と問いたくなりますが申し訳ないけれど何れも目糞鼻糞の差でしかないと思います。猫のウンコか犬のウンコか驢馬のウンコか程度の差で、臭いや色やそのサイズの差はあれど、糞は糞。

こんな糞達が我々の税金を食みその差し配りをしていくのですから頭に来ますよ。ホント。

今回の裏金キックバック問題で攻める方も守るほうも脛に傷を持つ連中ばかり。この前は立件民主党の辻本がいつもの如く鬼の首を取ったかのような質問攻めで滔々と自民党員を攻めていましたが、己は秘書の給与流用事件でボコられただけでなく、外患誘致の疑いで真っ黒の外国人による献金を受けていた件も「もう反省しました」風の答弁で逆に勲章であるかのような物言い。全くもって頭のおかしなブーメラン・センセイです。

こんな状況ではとてもとても解散総選挙なんて言うのは打てない自民党ですが、いつも他の人間達と話すのは「じゃあ対立政党に投票するとすればどこ?」と言うような話。そしてその結論は票を入れて良い様な政党は無しと言うものです。w

こんな感じの糞自民党の存在に反対票を投じた人々が見た悪夢が前回の地獄の民主党政権の誕生でしたから、とてもとてもおいそれとは反対政党に投票できない状況に変わりはありません。

何と言うか、民主主義自体もホントに衆愚政治や欠陥だらけのシステムですが、独裁制のどこかの大国群よりかは命の選択が出来るだけ未だマシなんですよおね。それにしても、政治屋のクズっぷりには毎度の驚きです。orz

2024年3月3日日曜日

オヤジの血尿検査のその後

結局、用心深いオヤジらしく、前回の血尿事件以降直ぐに3月の精密検査を追加でいれたようです。

何枚かの検査結果の用紙を私に写真で送ってきました。それらのどれを見てもほぼ問題ないものばかり。PSAも0.12と劇的に低いですし、細胞診の結果も悪性の細胞は炎症細胞も含めて一切認められず白血球と赤血球が(+)で検出されたのみ。

生化学的検査の結果も送ってきましたが、これもまたいつもの如く慢性腎臓病という以外は数値に問題は無し。しかも、腎機能の数値を示すBUNとCreの数字が前年と全く変化なしという状況でしたので私自身も思わずテキストで「良かったですな」と返答してしまいました。まあ、これからも注意深くフォローは必要ですが。

しかし、今年の誕生日で86歳になろうというのですから何だか立派。w

実際いろいろな爺さん婆さんを診てきましたが、加齢とともに本当に「いろいろな事」が起きてきます。詰まるところ全ての事柄は確率論。遺伝的背景と生活習慣が重なり合って寿命の長短に繋がるような疾病の発生の有無に繋がる訳です。

その上でそれらの治療法がこの世の中に存在するのか否かという次の要素が絡まってくるわけですが、これら三つの中で生活習慣以外の二つは運。(しかし、実際は生活習慣をコントロールする背景も親からの育てられ方や経済的なレベルも大きいので、その部分も実際は運の部分は大きいという事ですよね…という事は結局「運」の要素は小さくないです。w)

碌でも無い生活をしていても長寿を全うする御仁も当然居られる訳ですが、そういう宝くじ的なアタリを期待するのはそもそも間違い。やはり寿命は単なる統計学的確率論の世界です。

親父が完全な爺さんになった今、そのエンディングがどんなものか時間をかけてみることが出来るのなら、息子としては「俺も、もう少しは生きんといかんかな」という気持ちが湧いてくるのでした。


2024年3月2日土曜日

夜の覚王山で沖縄談義

覚王山にいつものように週末一人飲み会に行きました。

二番出口を出てこの前初めて行ってみたおばんざいの店を訪れ、生ビールと刺身の小皿、豆の煮物などを頼んで人心地ついた感じ。横では北海道旅行の良さと行くべき街、場所などを熱心に解説する年配の御婦人がその隣の男性にその経験を開陳し、北海道に行くべき理由を観光大使の様に説明していました。

横でその話の内容の要点を頭の中にメモしながら今度は日本酒を追加して一時間ちょっと経過したところでサクッと会計を済ませて今度はいつもの沖縄料理の店へ移動。

豆腐餻を注文し、宮古島の古酒をロックで飲み始めたところで右隣の席に白髪の人物が登場され親しげにフロントのお姐さんと会話開始となった為、「あ、この方常連さんなんだな~」と思いました。

私自身は久しぶりに「よう」を爪楊枝でつついてハッピーモード。発酵系の食べ物でもチーズ関連に相当するものは大好きですからその他の気になるチーズ系の皿も注文してパクつきながら酒の味を楽しんでおりました。

暫くすると、隣の同年代の男性から何となく、と言う感じで私のつついていた酒のつまみの味付けに関する質問が入ってきましたので、素直に感想を述べ続けるうちにすっかり良い感じで話が盛り上がってしまいました。いろいろと話を聞いてみると、沖縄出身の方でNさんと言われるお名前。私よりも一つ年上の方でした。

話が進むうちに沖縄の現状、歴史などの話に話題が移り変わり熱い議論へ。私自身は歴史に関してはかなり知っているつもりでしたが。沖縄の人間から見た沖縄の歴史や現状認識が知れて大変参考になりました。

途中からは今まで一回も顔を見せたことの無いこのお店のオーナーさんが厨房から登場されてさらに熱く長い話へ。ご自分では「鬱」だと仰っていましたが、随分と陽気な鬱の様で楽しいお話、興味深い見解が次々に出てきて、聞いていた私としてはさらに深い知識と実感が得られた気がして何だか賢くなったような気がした晩となりました。気の所為でしょうが。

自分の仕事関係者以外の人の話を聞くのは「知らない世界」であるが故に本当に確実に世界を拡げますね。


2024年3月1日金曜日

値段上がるの早すぎじゃ?

今週月曜日に必死の思いで髪を切りに行ったのですが、今月一回しかないという「臨時休業」の無情な通知。orz

春だというのに寒風吹き荒ぶ春の夕刻に店のシャッターの前でじっと立ち尽くすオジサンの画はまさに寒々としたもの。ところが、そこには気になる重大な通知がもう一行付け加えられていました。

それは「物価上昇の折、誠に申し訳ございませんが今までのカット代1500円を1700円に引き上げさせていただきます。なお65歳以上の方と高校生以下の方々はお申し出頂ければ引き続き1500円とさせていただき、200円返金致します」との書き込み!

正直「ガ~~ン」でした。

もともとこの店には一回千円!の今時でさえ珍しいと思われる価格で店が繁盛していたのですが、私が日本に帰国して暫くすると1200円にアップ。まあ、これは良いとしましょう。ところが暫くして新型コロナが拡がり始めた頃にいきなり1500円へと急激に上昇。これには流石にアップ激しすぎ~と言う感じ。まあ、この頃はアレもアップ、コレもアップと原材料の高騰に合わせた食品等の軒並みの上昇に合わせた便乗値上げ合戦が始まっていましたのでこれも「まあ、仕方ないのか」と思って静観していたのですが、この短期間に1200円からの500円のアップはデカいでしょうという話。

そもそも、文句つけたくなるのは、おいらの給料は全然上がっとらんよ?看護師さん達のベースも全然変わっとらんよと言う話がベースにあります。

正規雇用の皆様の給料はどうなってるのかと言うのを見てみると以下のような感じ。
小谷野税理士法人より
平成に入ってからの日本の給与増加の勢いの無さは驚くべきもので、失われた20年と言うのは本当なんだなーと言うのが数字でしみじみと目に入ってきます。

さてさて、最初の床屋さんの話に戻りますけど、1700円になったとはいえこのままやっぱりしばらくはココに通い続けるんだろうなと言うのが私の近未来予測。理容師さんも頑張る。私はその頑張りに応える!w