2024年3月10日日曜日

名古屋ウィメンズマラソン 2回目の参加

先日もここに書いたように、救護所のドクターとして参加してまいりました。

今年は昨年と異なり雨は全くパラつかなかったのですが、代わりに凍てつくような寒さに救護所全体が包まれていました。少し早めに行って8:15分くらいには救護所での設営のお手伝いを始めたのですが、テントの中でストーブの火を点けないと低体温症で運ばれてきた人のリカバリーには絶対不味いだろうというレベルの寒さでした。

それでも三々五々人が集まり始め、最終的には午前9時の時点でほぼ全員集合。統括指示を出してくれる第二日赤の看護師さんの挨拶の後に、互いの簡単な自己紹介と役割分担の再確認を行いました。その後、設営を最終的に仕上げてランナーの到来を待つことになったのですが、出発から到着までは一時間ほど間がありました。他にも一宮の病院や大隈病院などからも看護師さん達が来てましたね。

そんなこんなしている内に時間が迫ってくるにつれて、近くでヘリがバリバリ飛び回る事で確実に先頭集団が近づいてくるのが判りました。それだけでなくて、各人のゼッケンに付けられているGPSタグのおかげで私の病院から出ている数人の動向も5キロごとにバッチリ出て来ますので、近づいてくるのがわかるのは否が応でもという感じ。このシステム、名前や番号どちらかを入れるだけで出て来るのですが、ペース配分や予想到着時刻まで出て来る優れもの。

暫くしたら本当に露払いの白バイが激走してきて、更にそのずっと後ろの方をパトカーと女性白バイ隊員を先に付けた中継車が走っているのが見えてきました。
滅茶苦茶スリムかつしなやかな走りをうるアフリカ系の激速ランナー。
これでも20位くらいの方なのでした。
このあたりの選手たちは余裕で、かつ確実に2時間半程度で走る実業団の人々。
全権の番号が滅茶苦茶に若くほとんどが2桁の人でした。
このあたりの人々でも確実にsub4クラスの人々なのですが、
それでも集団としてはデカいのです。
トップの選手集団は本当に「激走」そのもので、とても人間の走りとは思えないモノ。集団は十人程度で私の目の前を駆け抜けていったのですが、そのうち半分は少なくともアフリカ勢だったと思います。

さて、一番最初に救護所に入ってきたのは実業団の方で、トイレを借りる為に止まってしまったのですが、結局低体温相が原因でリタイヤ。体は冷え切っていて34℃程度しかありませんでした。救護所に入ってきて無念のリタイヤ宣言をされた時には毛布で顔を隠してシクシク泣かれていて、見ているこちらも優しく慰めてあげることしかしてあげられませんでした。

あとは時間が経てば経つほど転倒後の創処置や室関節痛への対応、低体温症等の保温等が増えてきて最終的には50人を処置する事になり、去年よりかは遥かに忙しかった印象です。しかし、実際にはテーピングをしてあげるトレーナーさんが一番忙しかったのかもしれません。

走り回りながらも時間的にはまだ余裕があり、三人のドクターと変わりばんこで色いろしていたので、沿道から眺める余裕もあり楽しいものでした。

途中では走ってきた同僚の女の子が駆け寄って来てくれたり、ハーフマラソンに出ていた同僚の男性が「せんせ~い」と言ってにこやかに走って寄ってきたりと、とても楽しい応援もさせてもらいました。

2時過ぎには閉所する事も出来て一件落着。充実感と共に「もし受け入れて貰えるのなら来年も仕事をさせて貰おう」と改めて感じた一日となりました。

帰りは藤が丘駅のFreshness Burgerでエビ・アボカドバーガーとビールを飲んでハッピー気分を盛り上げて、家に帰ってソファですこっと寝てしまいました。起きたらなんと7時!やっぱり疲れとアルコールで寝すぎたか?

ともあれ充実した日曜日でした。

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