2024年3月14日木曜日

納税終了

やっと納税の手続きを終了しました。

とは言っても、実際にしたことは基本的に税理士さんに言われた通りのものを淡々と揃えていっただけなんですが。

税金関係の処理に関しては当初アメリカでも自分でちまちまゴソゴソと準備していたのですが、ポスドクの頃から感じていたのはアメリカの税制は本当に竹に木を継ぎ、木に竹を継ぎ、何ならメタルの棒なんかをぶっ刺したようなボコボコの異様な代物。

アメリカならではなのですが、外国人が納税に沢山絡んでくる上に、税制の二国間条約が星の数ほど存在する事、そして州によって外国人に対する税制が異なるだけでなく、その上に週毎の税制がこれまた絡んできます。

この週毎の税制の違いがこれまた大きくて、日本の地方自治体がある程度の幅のパーセンテージで異なるだけで税率を決定する程度の差くらいしか無いのに比べるとそのバリエーションのでかさときたら。w

もう一つ、大きな違いはドネーションの計算の豊かさ。日本と違って本当に様々なものが妥当な価格で寄付として認められ、それが本当に馬鹿にならないレベルなのです。着古したもの、履かなくなったもの、使わなくなったもの、読まなくなったもの等々をすべて寄付した後で、それらを写した写真から数え上げて寄付金額を計算して記入していました。

暫くしてからは全てTurboTaxで申告をして納税終了。下手すると3時間くらいでその査定結果という形で税金の還付が計算告知されたりするわけで「恐ろしいもんだ」と心の底からビックリしたことがあります。

日本に帰って来てからはアメリカの頃の収入との過渡期であったり、アメリカの大学に行っている娘達の為にファイリングをしなければなりませんでしたので、えらく大変でしたが、そこはアメリカの税理士さんを頼って全てファイリングしていました。

日本だけのファイリングになってからもゴソゴソしていましたが、取りこぼしがあるのが嫌で数年前から税理士さんに丸投げ。「何かあっても」税理士さんが責任を取ってくれるので、それが2万ちょっとで済むのなら安いもんです!

今年は予定納税があるにしても還付もあるとの事でしたので大変うれしい状況です。しかし、税金って高いですな~。w

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