2019年3月31日日曜日

3月最後の自由な週末に遠出

三重まで行ってきました。

久しぶりに遠くで美味いものでも食おうということで桑名の先にある大遠会館にまで足を延ばしてきました。二時半ごろに着いたのは良かったのですが、その時間なら空いていると思った大遠会館が日曜日ということもあってでしょうか、鬼のような行列。

これはもしかして新装開店した効果なのか?と訝しくも思ったのですが、とりあえず斜向いに有るひもの食堂に河岸を変えることとしました。ここも何度か行ったことが有る美味しい食堂で、干物を自分で選び出して350円を足すことで焼き魚定食としてその場で色々と食べられるのです。
ここで何が良いって、いろいろと魚が美味いのは勿論ですが、食堂のおばちゃんもフレンドリーで良いんですよね。(^^)
腹一杯になっている間に考えたのは、次にどこに行こうということ。実はひもの食堂の中に「うみてらす14」という素敵な展望台が港の向かい側に有ることを知り直ちに移動することにしました。
実は遥か彼方にセントレアが見えています。
ど迫力のコンビナート群。夜間はもっと美しいこと請け合いでしょうな。
パノラマです。
これが予想外に良かった。物凄い強烈な風の吹く日でしたが、大人一人300円でこの高い高いビルの14階からこの眺望を得られたのなら何の文句がありましょうか。
壁に沢山の色紙が貼ってあり、色々なドラマの舞台として使われていますし、いろいろな芸能人がこのビルを訪れているようです。

ともかく、我々は腹一杯になって大遠会館とひもの食堂でお土産を買い込んで家路についたのでした。美味しいものを食べるってやっぱり良いですね〜。

2019年3月30日土曜日

当直中の孤独のグルメ

当直中の孤独のグルメは私にとって爆弾以上に危険です。

取り立てて腹が減っていない時でさえ、松重さんが選び出しては食べまくるあの「街角のセレクション」には、私の食欲を大いに刺激する大変に強い魔力が潜んでいるようです。

今日はもうこれで何も要らんなと思って当直室でパソコンの画面にアマゾンのプライム・ビデオを開いて”孤独のグルメ”を引っ張り出すときには内心で「これを観てはいけない!」と解っているのに観てしまうその心の弱さと、番組の素晴らしさ。

日本ほど世界の料理が”美味しい形で”昇華した状態で集まってきている国はありません。その証拠はミシュランの評価そのもの。(フランス人の舌が世界一というつもりはサラサラ御座いませんが!)

何ということもない、壁に貼られた油性マジックの手書きのメニューも、松重さんの前に展開されてその口に運ばれていくと何だかミシュラン3つ星に変わってしまう感じ。w
副音声風に流れてくる松重さんの料理に対する感想がありえないほど私の食欲をそそり、煽り続けます。

結局夜中になって、机の引き出しにしまっておいた低カロリーカップヌードルを食べたり、夜中のナース・ステーションに行って、ちょっとしたお菓子を食べたりなどという堕落した行為に手を染めてしまいます・・・。

孤独のグルメを観るのは家にいる時、かつ、腹がある程度満ちている時にする事に致しましょう。

2019年3月29日金曜日

50歳の誕生祝い・夜食をともに

50回目の誕生祝いを嫁さん指定のお店で行いました。

お店はPANCOYAです。息子とともにお店に向かったのは6時。事前にケーキを最後に出してくれるようにお願いをしておきました。

実は、今回の誕生日に当たってカード会社から行われると思っていたお花のレストラン向けサービスが、何とプラチナカード以外では行われていないということで「???」状態。アメリカに居た時はそのクレジットカード会社のゴールド・カードでは積極的に、かつ当然のように花束を指定の場所に指定の時間に送り届けてくれていたので、日本ではそれをしてくれないと知って「・・・」でした。

だからといって年会費十万以上のそのプラチナのサービスを十分に利用するような日常活動はしてないと思いましたので、花束のためだけにプラチナに変える意思はなし。w

さて、それでも事前に嫁さんにはナイキのシューズとB'zのBlurayとを送っておいたので、まあ良いか・・・とお茶を濁して今度また何か買ってあげようという感じでお店へ。

一人12本の串と、沢山のサイドディッシュを頂いて三人共大満腹。ケーキは別腹でした。w
食事の途中に二人の今までのこともいろいろと話したのですが、とりあえず、嫁さんに大きな病気もなく50歳という年を迎えることができたことが良かったね!と話をするとそれには大いに共感してくれました。次は還暦のお祝いだね!となったのですが、その時もともに健康であることを祈らずには居られません。

夜道を三人で腕を組みながら家に向かって歩いていると、美しい夜桜が道の両脇をかためてお祝いしてくれているように見えました。

2019年3月28日木曜日

50歳になる嫁さんの横で秒読みw

おととい書いた記事で嫁さんが50歳に突入する事をお知らせいたしました。

実際には彼女が「あー、もう私も50か〜〜〜〜。嫌やわ〜!」そして俺が「Come to the dark dside!」とダース・ベイダーの声のものまねで言って笑ったりしていました。
「戦闘機で空中給油しながら西の方に全力で飛べば、時差の関係でまだなんとかなるで〜!」とかいろいろとsuggestしたのですが、それには乗ってくる様子もなく。

刻々と24時が迫っていく中で「おお、もう君も49.999999999歳だ!」とか「さらば〜四十よ〜、旅だーつ船は〜。」(宇宙戦艦ヤマト風で)等と下らない事を言って茶化しておりました。まあ、いい年こいて私も大概のバカですが・・・。

夜中の十二時を過ぎた瞬間は互いに寝ていたのですが「おめでと〜!」と言ってクスクス笑いあいました。

母ちゃんの腹の中に居た時間からカウントすればとっくの昔から既に+1の年齢なんですが、そこはそれ、これからはまた一回り今のままの誰にでも優しい母親であり続けて欲しいなと心から願う私でした。

知り合ったのは彼女が20歳を迎えた直後からですから、ほぼ30年の付き合いになりました。「俺の青春を返せ〜!」と言うと、毎度必ず「それは私の台詞だわ〜。w」と言われますので、その台詞は腹の中にとりあえずしまっておこうと思います。

2019年3月27日水曜日

一年経ったがまだ結婚どころか彼女もできてないゾ!

一年前の2月に始まった後輩の婚活もすでに13ヶ月目に突入。

何をどうやったらこんなに前進しないのか私には良くわかりませんが、未だに目立った進展は無いのだそうです。一体全体どんな女性を求めてさすらい続けているのかと問うたところ、「癒やしを与えてくれる女性」なのだそうです。

日常生活的には「甘えさせてくれる人」が良いそうなのですが、今までの婚活で女性と出会うと何となく”相手のアラを探してしまう”等という不届きなことを申しましたので、厳しくダメ出しをしました。

そもそも、婚活してる時に先ずは相手の駄目なところを探してしまうというようなことをしていれば、本来はその次のステップくらいには行けるはずのものまでぶち壊す確率をただただ上げるだけであって、相手の良いところも嫌なところも”見る前、知る前”にそのチャンスを捨てていることになるわけです。

どうしてもここだけは許せん!という生理的レベルで駄目という以外はせめて次回のデートくらいは行けば良いではないか、と私は畳み掛けるように言った後「結局、自分が可愛くて怖がりだから傷付きたくないんじゃないか?」と問うと、ガックリ。
「自分でも解っているんですけど、言われた通りでして、防御モードに入ってるんです。」とゲロりました。

既に駅コンや自分の先輩後輩、友人などの個人的紹介などを経て何度も何度も出会いは経験しているのに、デートに漕ぎ着けないのは結局そういう「自分で作り出した障壁」のせいなんだろうなと推定するのです。

一次会の後、ウイスキーを飲みに行ったのですが、そこでも私ともうひとりの女性に両脇から挟まれて二時間ほどコンコンと説教された彼でした。
今週末のチャレンジでは魂を入れ替えて挑戦してくるそうです。ちょっとだけ期待しましょうか・・・。

2019年3月26日火曜日

嫁さんももうすぐ五十!

何と言って良いのでしょうか・・・。

嫁さんもいろいろと抵抗しているのでしょうが、あと3日で五十歳を迎えます。
初めてであったのは彼女が二十歳になって直ぐのとき。もう30年になろうかというほどの付き合いです。ただいま49.9999999歳だね等と言って大笑いしているのですが、嫁さんの心理的抵抗は(もちろん)結構大きなものでして、40代か50代かという差は巨大な差みたいです。w

3月29日という、学年的には実に微妙な月日に生まれている嫁さんなのですが、この歳になるといわゆる”早生まれ”というのは女性にとっては大変具合のよろしい事実のようです。
実際、4月2日生まれの同学年の女友達がX歳の誕生日を迎える度に、その数日前にX歳に毎度なる嫁さんに羨ましいメールを送ってくるそうです。

私から見ると、50歳前後になっての1歳2歳の差などというものは単なる誤差の範囲にしか見えないんですけどね・・・。女性にとってはGame of ThronesのNight watchの壁のようなものみたいですな。(観てない方にはごめんなさい!)

とりあえず彼女の誕生日リクエストの一つ”B'zのLiveのBlu-ray”と”Nikeの黒のレザーのシューズ”というのを注文したのですが、これから迎える二人の50代をどうやって過ごしていきましょうか。誕生日その日にはもう食べる場所は決めているんですが、果たして楽しんでくれますかな?

2019年3月25日月曜日

ブラックすぎる笑い・・・orz

今日おばあさんが亡くなられました。

夕方仕事が一区切り付いた頃に眠るように。90代半ばの身寄りの無い方でしたが、心不全がある状態で誤嚥性肺炎を頻回に繰り返した状態で施設から送られてきた方でしたが、次第に腎機能も低下してきて体中に水がたまり浮腫が少し出てきていました。

その方が亡くなられたのですが、その後が問題。

この方身寄りがおられないので、後見人を束ねる組織に当たる”XXの会”みたいな組織に連絡して、御遺体の引取りに来て頂くことになります。とりあえずそこに連絡した後、待つこと一時間半。YY葬儀さんが病院にストレッチャーを持って現れました。

私がこの日お見送りした患者さんは古い昭和の頃に建てられた病棟におりまして、亡くなられたからと言って御遺体をどこかの別室に直ちに移動させるシステムにはなっていない病棟。

葬儀社の方二人が四人部屋の病室に入ってきてカーテンで仕切られたベッドに近づいていったのですが・・・。そのベッドの隣の方も寝たきりの方でこれまた90代の方。そこのベッドとの仕切りを間違えてヘルパーさんが開いていたのも良くなかったのですが、亡くなられた方には当然お顔に布が掛けてありますので誰が亡くなられたかは判るはず!

ところが、おっちょこちょいの葬儀社の方が「えっと、こちらの方ですかね。」と言って、まだ元気な、ただ寝ているだけの90代のおじいちゃんの方に近づいていきます。
見ていた我々大慌てで「こっち!こっちです〜〜〜!!」と小声で叫びました。

思わずその抱え込みアクションを起こしかけていた葬儀社の方は平謝り。パートナーの方も平謝り。我々は、眼前で起きたブラックな状況に亡くなられたおばあちゃんの脚元で不謹慎にも笑ってしまったのでした。

シュール過ぎました。orz

2019年3月24日日曜日

次の元号なんだろう?

この前行った温泉で、自分の名前の漢字が一字でも次の元号に使われていたら入湯料タダ!というのが掲示してありました。

実際のところ、元号の決定の過程が時事.comに出ていますが、官房長官と安倍ちゃんが決定のいろいろな所に顔を出します。前回は同じ様な感じで当時の官房長官だった故・小渕さんが掲示してましたね。
上記のjiji.comのリンク内にこの表あります!
前回発表になった元号の平成は竹下元総理の家にあってDAIGOがTV番組で出したそうですが、今ではそれも国立公文書館に保存されたとか。そりゃそうでしょう。w

一体次の元号は何になるのか、いろいろな人が様々な手法を用いて予想していますけど、私としては簡明で音の響きが良いものであれば良いんではないかい?くらいに思っています。たった一つ予想をするとすれば、M-T-S-Hというアルファベット以外で始まる元号になるだろうというのだけは当たって欲しいと思ってます。

だって、人の生年月日を示すのに、略号で同じものが揃ったらいろいろな書類の上で間違いが発生して困るケース続出ですからね。少なくとも今現在の平成31年の時点ではまだ明治の方々も少なくなったとは言え、沢山御存命ですから上の4つのアルファベット以外から!と思ってます。ましてやSやHで始まる漢字の仕様はありえませんわ!(ワタシ的には。w)

後アルファベット的に無いのがL/N/P/Q/V/X/Z。というわけで、残るアルファベットは16。更に今の時代、アラビア数字と間違いやすいOとIも使われないと思うので、残るアルファベットは14まで減ります。かつ、簡明な当用漢字からというのが一番あり得るでしょうからね。

ちゅうわけで、次の時代の元号のアルファベットはA-B-C-D-E-F-G-J-K-N-R-U-W-Yで決定!って巾広すぎて使えんな〜。

間違っても安倍ちゃんは自分の名前の漢字を一文字であろうとも決して使わないように!特に”安”とかね。(だって、おれんちの近所のござらっせ温泉が首相の力でタダになるのが許せんし!w)

2019年3月23日土曜日

お寿司屋さんに招待されました

昨日はお知り合いの方に招待されて「おけい鮨」さんに行って参りました。
名古屋では有名なお店らしく、なかなか気に入った日に予約が取れないということですが、当方で「この日であれば」という日を幾つか挙げたところ、その方が調整してくださったようで五時から息子と嫁さんと三人で行って参りました。

中に入ると大将とその息子さん?と思える方が先客の前で頑張ってお仕事をされているようでしたが、びっくりしたのはいきなり「こちらへ靴を脱いでください」と、よく教育の行き届いた若いお嬢さんがお迎えしてくれたこと。いきなりの期待大です。

そのあとは席を選んで沖縄のお通しから始まったのですが、出てくるもの出てくるもの”塩”にこだわり抜いた大将があちらこちらの漁港、農家などから直接買い付けたりしてくるもので、その季節にベストの味を出せるものを厳選して出してくる逸品ばかり。美味しいお酒と一緒に気分良く食べることができました。

トマト然り、海老然り、ノドグロ然り、刺し身も鮨も突き出しもみんな本当に美味しかったです。最後に「またおいでください!」と力強く言われましたが、なかなか時間が合わないんですよね・・・。今度は何時行けることやら。

さて、お店のコースターを一枚頂きましたが、興味本位でこのうち幾つ読めるのか、自分の漢字能力を確認してみました。
28の漢字のうち20まではなんとか読めたのですが、あとはなんじゃこればかり。私の日本語能力ではテレビのクイズ大会では確実に大恥かきそうです。w

2019年3月22日金曜日

ICHIROの引退

凄い男の引退が遂に決まりました。

愛工大名電卒のオリックス四位指名の高校生が一体全体これほどまでに世界を震わせるほどの活躍をするとはどれほどの人が想像していたでしょうか。

その活躍の歴史はそれこそwikiその他で詳細に書きつくされています。私自身にとっての彼の存在はあくまでもアメリカで同時期に、ともに頑張る挑戦者ということ。彼は野球、私は科学研究で、そのスケールは全く異なるものでしたが異国の地でもがき続けるという意味では同じ挑戦を続ける人間でした。

私は彼のように自分を追い込むこともできず、自堕落な面も多々あり、彼のようにそのエリアでの能力も・・・という差がありましたが、何よりも凄い、勝てないと思ったのは彼が努力の天才であったことでした。この点でのストイックさは遥かに常人を超えたもので、たとえプロの野球人であっても彼のようなレベルでの”淡々とした”努力ができる人間が何%居るでしょう。しかも、そんな長きにわたって。

自分で謙遜して己が天才でないことを度々公言していますが、彼の努力へのひたむきさはやはり常人のそれとは全く異質のものだったと思います。

数年前から引退の噂が流れる度に、当然のように「50歳まで頑張って現役!」と言っていた彼。予定よりも5年早く引退宣言をせざるを得なかった彼ですが、長時間のインタビューを見ていて思ったのは”やりきった感”が表情に表れていたことでしょうか。ただ、奥さんにおにぎりをもう少し握らせて3000個に到達させたかったというところではこちらもウルっときました。

アメリカに私が居た時は、ボルチモアに彼が来る度に松井と戦ったりするのを見せてもらったりした思い出がありますが、そんな時代ももう遠い昔の記憶になってしまいました。
素晴らしい野球人生だったと思います。果たしてこれから彼がどういう動きを見せるのか、関係ない私でさえ興味津々です。

とりあえず一旦51番ゲートからアメリカに戻ったICHIRO、本当にお疲れ様でした。

2019年3月21日木曜日

のび太の月面探査記を観に行きました(行かされました?)

知り合いの小学生たちを二人連れてイオン・シネマに行ってきました。

しばらく前に約束していた「ドラえもん のび太の月面探査記」を小学四年生の女の子と小学1年生の男の子を連れて行ったのですが、大人1800円、小中学生1000円という値段でした。

ラストの放映時間は夜の7:40からでしたので、五時くらいには連絡を入れて「今日観に行くぞ!」宣言。子供達は大喜びして来ることになりました。
先ずは子供達をピックアップしてイオンモールに連れて行ったのですが、女の子が靴が破れているとのことでしたので、Asbeeに連れて行ってNewbalanceの運動シューズを買う事に。私はしきりにナイキのシューズを勧めたのですが、その子曰く「他のシューズだと幅がひろくて、縦の長さを合わせると横がぶかぶかになる」との事。

確かに言われてみれば、この子は足の幅がめちゃくちゃ狭くて外人風。ていうかお母さんは細〜いベトナム人ですから、こんなものなのかな?と思いました。

さて、映画が始まると、いきなり両側に座ったこの子達がドラえもんの歌を大声で歌いだしました。w しかも、今のドラえもんの主題歌って昭和の俺たちが知っているメインの歌である「こんなことイイな、できたらイイな!」というものでは無いんですね・・・。

筋はネタバレになりますのでここには書きませんが、やはり愛と正義と友情がテーマですね〜。なかなか心に残る台詞もありまして、子供達がどれほど理解出来たかは別として「人類の歴史は異説が切り開いてきたようなものだよ」とか「想像力は未来だ!人への思いやりだ!それを諦めた時に破壊が生まれるんだ!」等という、うわわわ!スゲーというレベルの文言も。一体誰がこの脚本描いてるのと思ったら最後のエンドロールで辻村深月という名前が!

おお、直木賞作家が月の裏側に立っていたんだ!と、納得のストーリーでした。

しかし、科学の世界で挑戦を続けた人間にとって上の赤字の部分はもう本当に泣きたくなるくらいそのまんま腑に落ちる台詞。この人の小説を読んでみるべきか?と感じてしまったのでした。上のWikiを見てみると実は藤子・F・不二雄の作品のファンだということ。

いろいろと納得です。(^^)

2019年3月20日水曜日

自分の車のリコール

生まれて初めて自分の車のリコール通知が来ました。(とは言ってもアメリカでは経験済みですが。)

今回のリコール通知は燃料ホースの問題に関するものでした。全世界でのデータを集めた結果、今回の通知になっているようで、とりあえず事故は起きていないものの長期使用による劣化で燃料が漏出する可能性があるとの事でした。

予約をして持っていくこと約30分。出された紅茶を飲んでいるうちに「終了いたしました」の掛け声。あっと言う間に終了しました。お詫びとしてキー・チェーンを頂きました。

最近では昔と違って車自体が本当に故障しなくなりました。水と油とゴムさえ真面目に交換を続けておけば、最近の車は永遠に乗れるんじゃないかというくらい長持ちする様になった気がします。アメリカに居たとき、近所の人の中のチョット年配の日本車乗りの方々は、二十年以上全く車を変えること無く「死ぬまでこれに乗ってる」と言いながら笑っている人もいました。

それにしても、昔と違ってリコール隠しなどしなくなったんでしょうかね。
かの悪名高き三菱はじめとして幾つかの会社の黒い噂も含めると、昔は表に出ないものが随分といろいろあったようなのですが、今ではネットを調べるとガンガン正直に各社ごとに届け出が出てくる出てくる。ネットの力もあってあかん部分というのは噂になってあちこち駆けまわるせいで、以前よりかは隠しにくくなったのでしょうが・・・。

結局、人が作ったものである限り何か問題があってもそれは普通のこと。それを隠すことのほうが、よっぽど後々会社が傾くレベルの大ダメージを与えることは既に幾多の悪例が世界中にありますのでね。

さて、今回のリコールこの一回きりで終わりになりますように!

2019年3月19日火曜日

病院の人事異動

看護師さん達にとって、またまたショック・ウェーブの走る時期となりました。

そうです、年に二回発表される人事異動及び病棟配置換えの季節でなのでした。
師長会議の後に、皆さんの帰宅時間ギリギリになって示されるのが恒例となっているみたいですが、通常各病棟ごとに看護師が1-4人程度、ヘルパーも同程度の配置換えが行われています。

配置換えの発表があったあとに、実際に看護部長室に直訴してその配置転換をストップさせる剛の者もいるらしいのですが、大方の人々は嘆いたり喜んだりしながらも粛々とその運命を受け入れているようです。

一箇所の病棟に数年一緒に居たのに離れ離れになる女性陣などの中には、おおっぴらに嘆き悲しむ人もいれば、表には出さないけれどその病棟から出られて嬉しくて堪らない人も。w

まあ、そのどちらでもなくて「あ、移るんだ〜」位の感じで淡々としている人がほとんどみたいですけど、中には「私は師長さんに嫌われて出された」という人や「いやだ〜、あそこだけは行きたくない。もう辞める!」と言って激怒したり、傍目に見ても可愛そうなほど落ち込んだりする人も。

私から見ると、小学校や中学校の学期ごとの席変えみたいなもんじゃないか?それとも学年を進級するごとのクラス替えみたいなもんじゃないの?位にしか思ってないんですけど、動かされる看護師さん本人達はやはりそこにいる他の看護師や師長達に関する情報を持っていますから、自分が今より働き辛くなるのかそれとも働きやすくなるのか・・・等ということを結構頭の中でシュミレーションしてるみたいです。

医者の側はそんなの正直言うと全く関係無く、ただただ実直に働いてくれる、人当たりの良い、細かなことに良く気づく看護師さんが病棟に居てくれればそれで良いのですが・・・。もちろんそんな人達ばかりではないのが現実世界ですけどね。

大問題を起こす困ったチャンさえ私の病棟に来てくださらなければそれで良しと致しましょう。

2019年3月18日月曜日

長女の大学院の結果続報

長女の大学院の結果続報。(我が家の記憶のための書き込みです。)

スタンフォードはWait listedだったそうです。
ハーバードの方は残念賞ということでした。

今の所、WagnerとSIPAはO.K.でGoldmanはうーん、Kennedyは残念ということで残りはLuskinとPriceですか・・・。
残る所は何れも西海岸の2つ。気にすることは無しに何気に娘からラインが入ってくるのを待っている状態ですが、多分、今週中には片がつくことになるので彼女がどういう選択をするのか、親として黙って待つしかありません。

淡々として連絡をしてきますので、何をどう感じているのかは良くわからんのですが、まあ、娘のことですから黙々と目標に向かって進んでいくのでしょう。

前向きかつ健康な生活を送ってくれるのであれば、父親としてはそれで十分結構。(^^)

(この手の記録というのは結構私達からしてみるとすっかり忘れてることが多いので、こうやって記録として検索できるように残してます。)

2019年3月17日日曜日

今年のF1は面白そう

一年以上前からグーグル・ニュースでF1の話題を追い始めていました。

理由は簡単で、やっと嘘つきで愚か者のブーリエ率いる糞マクラーレンと決別できることが確定。更にトロ・ロッソにホンダエンジンが積み込まれその性能向上に一役買っている上に、いろいろと良いシャシーのもとに良いデータが集まり始め、明確な改善を示し始めたからでした。

ドライバー達は間違いなく才能は有るものの、まだまだ経験浅いルーキーに近いガスリー達でしたから、いろいろな意味で進化の速度は上がりはしなかったのですが、今回のプレシーズンでのF1のニュースでは、レッド・ブルとの協業においてはトロ・ロッソで培ったいろいろな情報の底上げが更に進み間違いなく良いデータが出てきているのが明白になっていたことから、私の心の中では「今年のホンダ・エンジンは違う!」というのが確信としてありました。

また、シャシーが最低レベルのものであるにもかかわらず、文句を言われてもじっと耐え続けた日本のホンダ・エンジンを罵り続ける糞フレンチも、遂にルノー・エンジンに積み替えて、同じルノーを積むレッド・ブルとは段違いに遅いことが判明。
そのシャシー・レベルの低さを、まさに「馬脚を露す形で」示したため、彼らは激しく恥を晒してくれました。
私は飲まれた煮え湯を吐きだし溜飲を下げていたところでしたので、ネガティブな感じで冷めた視線で眺めていた二、三年前とは全く異なる感じになってきた一年前からの観察とポジティブな予想が遂に現実となってレースになったのが、今年の第一回、本日のオーストラリアでした。

今までホンダは散々な目にあったにせよ、若いのに既に名手確定のフェルスタッペンが駆るレッドブル・ホンダは、全くエンジントラブルを起こすこと無く、前評判のすこぶる高かったフェラーリを追い抜き、かつ”去年は背中を拝むことも出来なかった”メルセデス二番手のハミルトンを追いかけ回すような展開。これで嬉しくないはずがありません。

しかも、車体云々を問うことのなかなか難しい追い抜きどころの難しい高速コースでの出来事でしたから、今までロバのように走っていたホンダエンジンを積んだ車がやっとまともなシャシーを得て疾駆する姿を眺めるのは日本人として本当に気持ちの良いものでした。三位おめでとう!

今年一年のレッドブル・ホンダの大暴れを心の底から祈っております。

2019年3月16日土曜日

病院でもついに屋内禁煙が実行へ移されます!

やっと!というか、待ってましたという瞬間がやってまいりました。

健康増進法改正案が今年の7月1日から始まるのがそれ。昨年に成立してはいたのですが、学校・病院・児童福祉施設等、行政機関 旅客運送事業自動車・航空機で実際にガッチリ禁煙が施行されることが決まっているので、私はこの日が来るのをウキウキしながら待っているところです。(電子タバコももちろん駄目!<これは大きい。)

喫煙を日々の生業とする人々の中には医師であってもこの法案に”未だに”抵抗をしているアホウ共が混じっているという現実。なんとかして骨を抜いてしまおうと、ああだこうだと屁理屈を付けて無きものにしようと特例や除外事項を探し回る愚か者も。

例えば精神科病院では患者の精神的安定のためにタバコを要することが有るとか、依存度が普通の人々よりも高いために治療に影響が出る等という事を言って精神科だけは除外して貰おうなどという意見を言う者もいて大笑い。屋上に作ったりしては?等という噴飯もののアイデアも出ているようですが、もうお前らバカかと?w

ところが、すでにこの屁理屈は破綻していることが実証されているのです。すでにこの禁煙を実行した大規模精神病院では、まさに「何の問題もなく」患者さん達の禁煙を成功させてしまっているのです。

実は上の”何の問題もなく”というのはチョットした嘘を含んでおりまして、実際に問題があったのは喫煙者の医師を含む喫煙者の職員そのものなのでした。看護師や看護補助の人間にも未だに多くの喫煙者が居るのが多くの病院の実態。

更に問題は、屋外で受動喫煙を防止するために必要な措置がとられた場所に、喫煙場所を設置することができる。というのが附則として付いているために、喫煙が病院職員から完全にゼロになるわけでは無いという現実。ここを潰さないと三次喫煙の害は消えないのです。

昔、飛行機や電車でも当たり前の様に皆がプカプカとタバコを吸っていた時代はすでに遠い幻のような過去になってしまいましたが、病院でも喫煙が行われていた〜何ていうのは確実に笑い話の世界になる日が目の前に迫っているのに一体全体この抵抗勢力は何を考えているんでしょうか?

2019年3月15日金曜日

多死時代突入を実感する日々

最近、立て続けに患者さんが亡くなられました。

病名は伏せますが、一言で言うと難治性疾患の方々。
最近、病院に来られる葬儀関係者の方々にお話を伺うことがよくあるのですが、実際に多くの方々が亡くなられているため御希望に添えるような近所の葬儀場が選べない方はもちろん、通夜や葬儀を1日余計に待たなければならなかったりというような事が多くなっているとのことでした。

実際に火葬場も焼くのが順番待ちになっていたりすることも多くこれは全国的な現象のようです。多くの高齢者、そしてこれからは団塊の世代がまとまって死を迎える時代になってきておりますので、今後暫くの間(多分、次の元号が決まって30年間ほど)は日本の人口の本格減少期と重なりますので、火葬場待ちで自分の体を焼く順番を待つようになるのかなと自分の最後と重ねて考えてしまうこともあります。

以前、九州の田舎でも叔母の葬儀に出席した時に実際に火葬場で順番待ちをしましたので、多分それは間違いのない事実なのかななどと感じたものでした。

私が担当している患者さん方も院の内外で100歳を超える方々も稀ならずという状況。一昔前であれば、百歳超えなどというのは地域をあげての慶事だったと思うのですが、古希などと言っても、70歳が”古来稀なり”と言えた時代は太古の昔。今では70歳でも普通に家の外で働いている人がワンサカ居りますので、古希と呼ぶ年齢を100歳にまで引きあげないといけないと個人的には思うくらいです。

これから私が何人お見送りすることになるのか・・・。
今は考えないようにしております。

2019年3月14日木曜日

虚礼廃止とは言いながらw

今日はホワイト・デイ。

頂いた義理チョコを返す虚礼の日がやってまいりました〜。

今回も、頂いたそれぞれの方々の名前とチョコの値段を調べた嫁さんが、きちんとそれプラスアルファのお返しを揃えてくれましたので、それぞれをきちんと手提げ袋に詰めて、朝イチで病棟各所の方々に配ってまいりました。

それを配っているところを見られる事自体はオジサンちょっと恥ずかしいので、なるべく目立たないようにそそくさと廊下を歩いて各所へ忍者のごとく歩いて行ってそれぞれの部署の方々にちょこっとだけ挨拶するなり、眼で合図するなりして置いていきました。

個人的に頂いた女性達には時間を見計らってそれぞれのところにコッソリと持って行かせていただきました。
こういうことはワタシ的には堂々とやっても良いのですが、コッソリ感謝の言葉とともにくれた方には私もコッソリ返すということで・・・。まあ、大人のお返しです。

来年も「嫁さんの」チョコ食べの喜びの為に私が出費をしなければならないのではないかと考えております。orz

2019年3月13日水曜日

日本の大学は未だに大東亜戦争方式で戦っているのか

世界の大学ランキングがここ10年ほどは日本でも話題に上ることが多くなってきました。

最初の頃こそアジアの大学の中で東大・京大が上位にあって日本もとりあえず安心か?などと思っていたら、みるみるうちに東大がその総合順位を落とし続けて今では42位。もちろん、ランキングを作成する会社や団体によってその順位に差はありますが、実際にに日本の科学における貢献度の低下を見続けている限り、日本の大学の総合的な競争力というものは何らかの形で低下してきているのではないかと感じるようになってきました。

最初のうちは民間の会社が”気まぐれの指標を使って作り続ける意味不明のランキング”くらいにしか捉えていなかったのですが、どうもがこうとも落ち続ける日本のランキングを見ていると、どの分野の学部でも根本的に大きな問題が横たわっているとしか思えません。

東大を頂点として優秀な学生をかき集めて大量の資金を集中的に使わせているにもかかわらず、そのベストアンドブライテストたる東大がランキングで順位を落とし続けているのですから、一体何をすれば対抗できるのか?というふうになってきます。

いろいろなそのランキング作成の指標を見ると、いかにも日本が苦手そうな項目が幾つかあって、それらが大きく足を引っ張っているのがよく分かるのですが、それ以外の項目でも日本はユックリとですがズルズルと落ち続けています。

日本は高等教育において教授陣への雑用の押しつけが異常に多いのと、一授業あたりの教師が受け持つ学生数が多すぎること、更には国際的な人材の多様性の欠如が酷いと思います。
良くないではなくて「酷い」というのが正しい印象で、何でもかんでも個々人の能力に頼って全体のシステムとして戦えない仕組みを作り上げている日本。
何度も言いたいのですが、先の大戦でも日本が負けたのはまさにその点。いくら人材が優秀でも、戦略とシステムが駄目なら戦いの勝敗は始まる前にわかっています。

兵站の薄さは単に資金だけでなく、チームを支える人材も削り続けて息も絶え絶え。更に兵力は逐次投入という戦争で最もやってはいけない方式を取り続けているし、人材の育成方式としてもスーパースターの存在数は希薄。最近は能力と意欲のある学生が東大を蹴って海外の有名大学に流れる始末。

とはいえ、昔は兵学校、今は東大を出た官僚が考える作戦では勝つわけもなし。これからも日本はいろいろと沈み続けるのでしょうか。

アメリカやヨーロッパのようにいろいろな分野でそれぞれに違った大学がトップを誇ることが出来ず、東大京大ばかりが金と人材を集めて何かをやっても負け続け、人材の交流は内部のみ。東大出て、東大で助教して、ちょっと留学して、東大で准教授して、東大で教授して駒としては成り金では世界ではもう通用しないのが今の現実。

単位の相互交換も含めて、人材交流で新陳代謝の発生しない大学は枯死するのを待つのみです。

2019年3月12日火曜日

バカ親達の不正入試

日本でも医学部の入試に性差別が入っていたり、親がお偉いさんだと口利きで入学者に明白な下駄が履かせられていたりというような事件が話題になりましたが、アメリカも全く変わらず。

私自身は、日本の私立大学ではこれまでもこれからも、当然のようにそんな枠があって青山学院で云々などというのがニュースになっていましたし、親もバカで子も輪をかけてバカでも、金さえ積めばなんとかなるシステムが私立にはどこにでも有るだろうくらいには思っていましたし、これからも変わらんでしょう。

斯くして日本の中枢には年を経るごとに無能でもXX大学という纏を被ったダメ人間が溜まり続けるわけでして、親がお偉いさんだとその息子はバカでもというのは世の習い。通常は三代目くらいで会社が潰れるか役員会で蹴り出されるわけですが、そうもいかない政治の世界。究極は総理大臣や大統領にでもなっちゃいます。(日本やアメリカに卑近な例が。w)

日本もこれからそれほど時間もかからず大沈みするなと思っていたら(もう沈み始めてますが)、海の向こうの有名私立・・・と思ったら公立までも不正入試で入学する連中が束になって存在していたというお話が伝わってきました。

アメリカの大学入試と言えば、ここ数年は韓国人や中国人のバカ息子バカ娘たちが金を積んでSAT等で不正をして有名大にチャレンジ。運よく合格はするもののついて行けなくて中途退学なんて言うパターンも有名でした。
そちらの方では替え玉によるエッセイ作成が有名でしたが、SATのほうでも中国や韓国で大規模に行われていたということでSATの本部がすべての受験生を会場ごと没にしたことも・・・。

今回はセレブが二人入っていたことで余計に騒がれたようですが、そのリストにはYale,Stanford,USC,UCLA,Georgetoen,U-Tex,Wakeforest等が入っており、いろいろとやり玉に挙がっているようです。スキャンダルの詳細はこんな感じで報じられています。
数百万から数億円をシンガーという男に払って試験での様々な不正の便宜を図ってもらったというもの。大学入試でこれはやばいですわ。

結局の所、FBIと連邦裁判所の御登場と相成りました。いわゆる連邦犯罪ですね。
多くは25万から40万ドルを払ったみたいですが、何をしたかったんでしょう。無能に学歴で箔をつけてもやっぱり無能に変わらないはずですが?そんなこともわからない親から生まれた子はやっぱりそれなりの残念な能力の子が多いのでしょうか。

入試と資格試験は正々堂々と。w