既に判明しているだけで数十人単位の被害者が出ている上に、死亡との関連が否定できない方が一人既にいると報道されています。
小林製薬というのは昔から市販薬でいろいろと有名な製品を出しており、信頼が全てというこの業界では「問題のある製品の回収の遅れ」というような事案はまさにその信頼を裏切ってしまった事になります。信頼を築き上げるのは本当に容易ならん話、その逆に信頼失うのは日常生活でも一緒ですが本当に一瞬です。
一月中旬以降には既に医師達からの問い合わせが始まっていて、それ以降は3月中旬の回収決定まで2か月のブランクを作ってしまっています。コレはいけない。トップの決断力の問題と言われても仕方ありません。仮にトップに報告が上がっていなかったというのならそれはそれで会社としての意思決定システムの構築の問題。
話変わって赤麹と私は関係ないのか?とふと思ったのですが、直ぐに思い出したのは最近言っている沖縄料理とお酒の店の出してくれる「豆腐よう」は確か赤麹を使っていた筈。と云う訳で記事を調べてみたら…。
琉球新報には以下のような記述が…
「小林製薬はグループ会社の小林製薬バリューサポートなどを通じて紅こうじ原料を国内食品メーカーなど52社に供給しており、沖縄県内でも複数事業者の商品で同じ紅こうじ原料が使用されている。
海洋食品(浦添市)は、豆腐よう6種の自主回収を公式サイトなどで発表した。同じく豆腐ようを扱うジェイシーシー(糸満市)も自主回収を決定、発表している。南島酒販(西原町)は紅麹入りもろみ酢1種の販売を停止し、公式サイトなどで飲用中止を呼びかけている。沖縄県内メーカーの商品ではいずれも健康被害は報告されていない。
沖縄県産品を取り扱う「わしたショップ」を運営する沖縄県物産公社は、全ての豆腐よう商品を調査し、小林製薬の紅こうじ原料を使用していないことが確認できた商品のみ販売している。担当者は「全ての豆腐ように問題があるというわけではない。県内には紅麹製造事業者もおり、風評被害を心配している」と述べた。
豆腐ようは、豆腐を米麹と泡盛を使って発酵させて作る独特の加工食品で、酒の肴に最適の沖縄の珍味。チーズに似た舌ざわりで独特の風味がある。もろみ酢は、泡盛の製造過程で出る酒かす(もろみかす)を絞って造り、クエン酸やアミノ酸を豊富に含むことから健康飲料として流通している。」
小林製薬はいろいろな所に赤麹をおろしていた様で、沖縄の豆腐ようも一部この製品が使われていた模様。
出は私が食べていたあの店の豆腐ようはどこの赤麹?既に10個とは言わず食べていますが?
まあ、今度腎機能検査でもしてみますかね。は~。
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