2022年7月31日日曜日

今心配な近所の国のこと

私自身は結構今緊張してニュースを見ています。

ロシアとウクライナの戦況の変化も見ていて何となくウクライナが盛り返してきていることが漏れ伝わっている感じでその事自身は大変良い兆候だと思いますし、更にこの変化が継続的にウクライナ側に続くと良いなとも当然思います。

それにしても、客観的に見てトンデモナイなと思えるのはロシアの二枚舌。何か都合が悪いことがあると直ぐにウクライナが自作自演等と断定的に宣伝していますが、一体全体誰が侵略者側の都合の良い解釈を信じろというのかという話です。

穀物輸出の再開合意の翌日のオデーサの港湾への攻撃にしても、ロシア政府の約束などというのはそもそも相手を騙すために「だけ」あるようなもんだなと強く思いますね。鳥の羽毛より軽い約束。今までの北方領土の返還交渉なども私自身は一切信じていなかったんですけど、やはり今回の一連の流れを見ていると「そりゃそうだ!」の一言です。未だに露助と馬鹿にされるだけの事はありますね。やっぱり独裁者に支配されている社会主義国家のいう事は何も信じてはいけないと思います。(他の政府発表も眉唾だらけではありますが!)

そんな中で私自身が緊張している大本は台湾を巡る中国政府の動きです。ナンシー・ペロシ下院議長が台湾を訪れるのなんのという予想に関連して、赤いプーさんが何事かを画策しているのが間違いないという事実が私を緊張させます。

中華の外務省がいろいろ喚くこと等というのは基本的に本人達の考えなどでは無くて完全にトップの思考のハードコピーですから、取り敢えずアメリカという超大国の第三位の人間の台湾訪問は赤いプーさんにとっては大ヤバであることには間違いありません。ペロシの訪問イコール台湾と本土の主権が分離していることの再確認ですからね。

決して容認しない等と脅していますが、どういう形で遣り合うのでしょうか?実弾が飛び交うことはまさか無いとは信じているのですが、独裁者の思考回路はプーチンを見るまでもなく「ヤバい」事が多いですから不気味です。


2022年7月30日土曜日

看護部長は馬鹿か?

人間、歳はとりたくないものだと思える出来事がありました。しかも他人を見てですが。

次第に拡がりを見せているの日本の新型コロナ感染第7波。病棟の職員も、患者さんにも一人、また一人という感じでゆっくりとした拡大を見せています。以前も感染者の出現はありましたが、今回は各病棟で一人出ては消退、また別の病棟で一人出ては消退というパターンが多いですね。

今まで感染者対応で頑張ってきた病棟の師長が今回残念ながら陽性者となってしまいました。それはそれ、十分にかつ何時でもそういう事は発生する可能性があるという前提で業務は続いてきました。ところが、その報告を受けた看護部長がその報告を入れた師長に言い放ったのは「気が緩んでるんだわ!」の愚かな一言。

病棟長の兼務をしている私に対して「感染を自らが起こしてしまって申し訳ない」と涙ながらに報告してきたのですが、看護部長に何を言われたかという報告を聞いたときには正直なところ我が耳を疑いました。

看護部長としては言語道断ですが、そもそも医療人としても「既に」不適格者だと感じました。このような確率論的な感染のインシデントをスポ根のような話で相手を貶めるなどという事は絶対にあってはいけないこと。こういう時は単純に相手に対するsympathyの表現と次はどういう対応・行動をとるべきかという指示を出しこそすれ、コレは無いです。

明日以降に事実関係を確認して、事実であれば処分を下そうと思います。

最近、自分に降りかかってくる業務の処理が滞ってばかりで、あっと言う間にテンパっては下を𠮟りつけるばかりのお婆ちゃん状態になっていましたが、こういう症状を見せ始めるとなると引導を渡す時期になっているのかもしれません。

殆どの人間には引退の正しい時期というのがあるようです。


2022年7月29日金曜日

気を失いそうになったそうです

というわけで、嫁さんがB’zのライブに行ってきました。

結論を先に言うと「サイコー」だった様です。開演は6時過ぎだというのに真昼間の1時過ぎごろには会場周辺をウロウロしていた怪しいオバサンなのですが、嫁さんに言わせるとそもそも昼過ぎに乗った名鉄のミュー・スカイには「既に」同じようにB’zのTシャツを着た人物が乗っていたそうで、やれやれです。w

そもそもそんなシャツを着ている時点で私的には「・・・」なんですが、彼女はもう有頂天でそれどころではありません。なんと、そういうTシャツを着て行って、グッズ販売店で新しいTシャツをゲットした時点でトイレに行って着替えるのが毎回の儀式のようで、暇人には無限にやることを考える時間があるようです。

さて、実際に到着してみると1時過ぎの時点で既に会場には人がウロウロと集まっていて、リハの音が会場の外に漏れてきているといってはわたしのLINEに写真を送って参ります。本当に暇なんですね。

中は物凄くきれいで広い会場だったとのことです
これが今年のツアータイトルのようですね
やってはいけないこと・お願い事の一覧。
アメリカのように写真撮り放題ではないのです。
確かに外側も巨大ですから、内部の広さも展示会場として納得できる広さなのでしょう。
5時にはもうウンともスンとも言わなくなっていたので、中に入ったのだろうなと思いました。ところが私の戦いはこれからだったのです。まず4時過ぎには前もって言っていた様に仕事を早めに切り上げて帰宅。家に帰ってきた息子を移動支援の方から引き継ぐと直ぐにシャワーを浴びせて体をさっぱりさせた後着替えさせて寛がせました。

嫁さんの残しておいたメモ書きに従っていつもの息子の生活パターンの則って次々に行事を
済ませていきました。最終的に今日準備されていたレトルトの夜食はパスして近所の藤一番でラーメンを食べさせることにしました。

二人で手を繋いで近所まで歩いて行って早速豚骨こくウマラーメンをセットで注文。チャーハンと餃子と唐揚げがついています。これを息子に。(そしてこれが後の悲劇の幕開けに。w)
ハッピー・モードで今度は近所の公園へ行って息子をブランコに乗せて5分ほど遊んで家に帰りました。トイレに座らせて暫く待つとウンコを何回か出してくれました。しばらくして今度は二人で風呂へ入って二人ともリラックスモードで過ごすこと一時間ほど。

今日はバッチリいったなと思って私自身も満足していたのですが、ここに油断がありました。嫁さんからもライブが終わって「今から帰ってきま~す。ありがとう!」というようなメッセージが入ってきていたのですが、この時ふと息子の座っているPCのある部屋が静かすぎることに気がつきました。

ヤバいかも!と思って部屋を見てみると息子が椅子に座ったまま動きません。そして何よりも部屋にウンチの臭いが。w 「あ~!」と言って立たせると私の顔を見ながらバツの悪そうな顔をしています。下に敷いているマットレスに薄いウンチの筋が!

そのままお風呂に行かせてパンツを脱がせてウンチ処理開始。ウンチなどというのは昔から慣れていますので何ともないのですが、洗いながら「お前、やる時は言えよ~!w」と言いながらお尻や脚を奇麗に仕上げてもう一度風呂に浸からせました。御本人は至って気分よさげに風呂に浸かっていましたが、私はその横で息子のパンツとズボンを洗って私自身ももう一回浸かりました。

そのあとはもう再度のリラックスモード。床も椅子も奇麗にしていますので奇麗なものです。このころに次女が起きだしてきて「X君、ウンコした?」とか暢気な発言をしておりました。いい気なもんです。
ガチャガチャを回してゲットしたり、グッズショップで手に入れたものの一覧だとか。値段を聞いて2度ビックリでしたが、ほかのアーティストよりかは安いと声を大にしておりました。
暫くすると嫁さんが帰ってきました。疲れたとは言いながら本当に楽しかったと大はしゃぎ。上の写真にあるようなガチャ・グッズと購買グッズを1個1個説明付きで出してきました。w

実は帰りの列車の中で噎せ返るような空気の中気が遠くなるような一瞬があったそうです。万一の感染リスクを下げるためのN95という特殊なマスクを渡していたので、それを長く装着しすぎて酸素不足になったのだと思いました。倒れなくて何よりでした。コンサート会場では演奏開始30分ほどで近くにいた男性が気を失って倒れて運ばれていったそうですから、そういう事って興奮したりしても良くあるのでしょうね。

私のほうはと言うと気は失いませんでしたが、ウンコ洗いで息子がさらに愛おしくなってしまいましたとさ。w


2022年7月28日木曜日

嫁さんの興奮

昨日から嫁さんのソワソワが止まりません。

明日自分が久しぶりに行くことになるB’zのコンサートでどうにも止めようがないほど心の中が盛り上がっているようです。昼日中から明日の荷物のチェックをしたり、持っていく書類やチケットを何度も見直しています。もしも・・・が起きたら、と言うシミュレーションで荷物は「どうみても」必要量を上回っているのですが。

一体誰かのコンサートに行くだけでこんな重いものを保つ必要があるのか?と言う疑問があるわけですが、万が一にも入れ無いというような事が発生しないように細心万全のちゅういをはらっているようでした。

携帯に表示された入場券も「もし」携帯が破損するようなことがあれば…等と言って私にハードコピーを撮らせて紙まで準備させる始末。念には念をっていう奴なんでしょうが、別に月の裏側に旅行に行く訳ではないのですが。

「何だか心臓がドキドキする~」とか「めっちゃ嬉しいわ~」とか同じ様な台詞を朝からずーっと吐き続けています。何だかスーパーの商品棚の上においてあるずっと同じセリフの再生を繰り返す小型マシンのようでした。

好きな歌手やグループが居る人達というのは何歳になってもこんなもんなんですかね?私にとっての何に当たるのでしょうか。ビートルズやストーンズの良うなもんでしょうか。

嫁さんは明日のためにとか言って早々と寝床に行き夜も9時半頃には眠ってしまいました。君は矢吹ジョーか?w

さて、明日はどうなることやら。


2022年7月27日水曜日

特に加齢自体は嬉しくない誕生日

本日はオノレの誕生日でした。

正直こんな歳になってくると誕生日というのは「加齢確認日」というか「年齢加算日」です。小学校低学年の頃には「早く10歳になりたいな~」と心の底から願っていたものですが、今は真逆で「57歳になりたくないな~」と言うところです。w

日々宇宙の塵に戻る日々が近づいているわけですが、アメリカに行く前に60歳を迎えた両親を飛騨高山に招待し、還暦を祝ってあげたことが昨日のように思い出されますが、恐ろしいことにそのお祝いをした側であった私がお祝いをされた側の歳に限りなく近づいている訳で、人生の短さ、今生における時間経過の速さにただ驚くばかりです。

今日は嫁さんが買ってきてくれた上品なニシオのホール・ケーキとネックにかけるタイプの扇風機、そして次女からはビールのお供になる枝豆の栽培セットを頂きました。これは育てるしかありません。^^

50歳になる直前にアメリカから帰国してもう7年も経った訳ですが、本当に色々な事、多くの人の人生が目の前を通り過ぎていきましたし、実験科学・医学生物学の世界に長く生きていた頃とはまた違うベクトルの「忙しさ」の中で忙殺される日々でしたが、充実感も大変高いものであったことは幸いでした。

何というか、この歳くらいになると世間ではそろそろ退職云々と言う感じの話が出てきます。かつては55歳が平均的退職年齢。しかし今は多くが60歳、そして今65歳に向けて日本全体が動いています。平均退職年齢が次第に上がってくるのも、平均寿命が伸びてしまっているので仕方がありませんよね。ただ、60前後になってくると生物学的な差がかなりついてきていて、本当に爺さん爺さんした人間から40代前半みたいに見える人間まで。とは言えまだまだ日々人のために働き続けるのはこの職業を選んだ人間の運命かと思っております。

まあ、これからも色々とあることでしょうが、取り敢えずは家族を支え続ける事ができるように体と頭を動かし続けて、明日からも頑張りたいと思うオジサンでした。


2022年7月26日火曜日

宗教と殺人

宗教とカネの汚い繋がりに関してはいつもウンザリするほど種々のニュースが世間というか世界を騒がせていますし、私も数回このブログで宗教という名のものとに金を集める似非教祖共の話を書いてきました。

ところが、実際には宗教の更に暗いところの本質は殺人ですよね。あたかも新興宗教のみがそんな暗黙の教義解釈を行って殺人をするのかといえば全く去に非ず。伝統的な世界の宗教群はもっと陰惨かつ大量の殺人を「それぞれの神の名の正義の下に」躊躇なく行ってきましたし、今現在も其々の神の名を唱えながら人を殺し続けています。

あのキチガイ共として名高いオウム真理教の殺人は一人、二人所していく数が増え、最後にはあの様な大規模殺人を行ったわけですが、その規模において伝統的ないくつかの大宗教の名の下に殺されてきた人々の数はそれこそ億では足りないでしょう。

仮に始祖が偉大な人間であったとしても、後についてくる弟子の多くは凡愚。己に都合の良い解釈でそれぞれに教義を語り始めます。w 後は皆様御存知の通りで、教祖が亡くなった後などはいわゆる跡目争いのお家騒動と現人神の出現という毎度毎度のゴールデン・パターン。

まともに考えてみて、この「人間」という進化の途上にある、地球の重力から逃れることさえ未だままならない生き物の考えたidealism等に無謬性を求めること自体が無理筋な話。愚かな間違いを繰り返す日々の中でも一生懸命生きようという行為こそ尊いものではあっても、誰かの口から放たれた一言が絶対の真理で、その言葉に疑問を挟むような事さえ許さないような教義に全体的な整合性など微塵もある訳がありません。

何で、今日そんな事を改めて考えたかというと最近大きなニュースとしてカナダの先住民族を洗礼・教化の名の下に寄宿舎で大量の児童達を神の名の下に大量に殺し続けたことをローマ法王が謝りに来たというニュースをみたからでした。

ローマ・カトリックの司教達のやって来たおぞましい数の児童虐待のインシデントが世界を震わせ、多くの宗教離れを加速させていた上に更にこの歴史的虐殺。宗教という名の下に人を従属帰依させたあと、命やカネを吸い上げ権力闘争を続ける蛆虫共に彼ら自身の想像(創造)した地獄で神の裁きが下されますように心の底から願わざるを得ません。


2022年7月25日月曜日

実家の父親は生きているのか?

11日に親父とLINEで話をした後なにも話していませんでした。

そのあと鹿児島で桜島が爆発したので、今回は空振が無かったのか尋ねる質問も送ったのですが、数日経っても既読が付きません。さすがに「何かおかしくないか?」と言う疑問が頭をもたげてきました。通常は遅くとも2日ほどの間には既読が付きます。

不安というのは一旦出現するとどうしようもなく抑えがたいもの。先ずは親父にLINEで電話をかけてみたのですがいつもは何回かかけるうちに出てくれる親父が反応しません・・・。こうなると増々不安感が募ってきます。何か悪いことが起きているんじゃないか?家で倒れたりしてないか?

最近は認知機能の落ちてきている母親のケアで疲れて少し苛立ちを示し、弱気になっていた高齢の父親が何かあったとしても何もおかしいことはありません。更にこんな暑い中で万一熱中症で倒れるようなことが起きていないかも心配です。そこで今度は滅多に最近使っていなかった本物の電話番号へ電話をかけてみると・・・。

プルプル・・・プチっと一回だけ鳴ってウンともスンとも言いません。こうなるとあきません。もしかしたら!と言う気持ちがsurgeしてきました。そこで比較的近所に住んでいる従姉妹の携帯にLINEで連絡を入れるも今は仕事中ということで動けない状況。

という訳で遂に公的機関に動いていただく事になりました。それは警察。

テレビなどで実際に実家の両親や独居の親の安否を確認して頂く話を見たり聞いたり、ネットで読むようなことは偶にありますが、まさか自分がそんなアクションを取らなければならないようなことになるとは。

先ずは同じエリアにある交番の電話番号をネットで調べて電話をかけてみると予想通りその交番の固定電話には出ていただけず直ぐに転送され宮崎南所の夜間輪番の方が出てくださいました。事情を詳しく話した後、実家の住所と電話番号等を教え、私の電話番号も教えたところ「先ずは交番の警官に連絡を取らせて頂きます。暫く電話を切ってお待ち下さい。」とのお話。感謝を述べて待つこと数分。

何と親父から直接電話が掛かってきました!

曰く「何か南署から電話が掛かってきたぞ?」と脳天気な返事。私の方は拍子抜けしてしまいました。話を聞くと、警察の方から電話があって息子さんが安否を心配されていたとの伝言があったとのこと。その話中にも電話があったのですが、それは恐らく警察の方と思って直ぐに電話を切ってその番号にダイアルするとすぐに先程お世話になった警官の方が電話で応対してくださりました。篤く御礼を述べて感謝感謝感謝。

結局親父いわく「最近電話が変なんだ」との話でしたが、それでは解決になっていません。明日、docomoに行ってお姉さんに助けを請うように話をして一件落着となりましたが、実はその直後に試しに私の電話から親父に再度かけてみましたが…やはり上記の症状は変わりませんでした。

嫁さんの電話からは問題なくかかったので、結局警察からも問題なかったことになります。これで部分的に合点がいきました。後は親父がなにかの手違いで私の電話を着信拒否にしていないかということ。デジタルに弱い世代ですから、それこそ間違いに関しても無限の可能性があります。w

それにしても今回の一件。近い将来何だか再び同じようなことが起こりそうで。しかも今度は本当にトラブルとして…。そろそろ親の年齢考えるとそういうことの発生に対する心構えも要りますよね。ハ~。orz



2022年7月24日日曜日

キャンプ前のシミュレーション

以前からふるさと納税等を活用してキャンプ道具を集めていることは以前書きました。

それから実際にソロキャンプに行ったかと問われれば答えはNOで、先ずは集めたギヤ類がきちんと機能するものであって、かつ自分で使用可能なものであることを確認しておかなければ、いくら無謀な私でもいきなりキャンプにはいけません。キャンプ場まで行って基本的、かつ超重要なアイテムが無いとか言って呆然とするのは流石に恐ろしい。w

という訳で、いつも剣道の試合を見に行っている知り合いの小学5年生の男子が練習がないことを確認して誘ったところ、二つ返事で「行く!!」とのことでしたので、いつもでっかいバケットに入れて医局に預けてあるキャンプ道具を拾い上げて更にチビ助を道すがら拾い上げて平和公園へ!

と言っても、平和公園というのは名古屋で最大の墓地。結局行くのはその中にあるちょっとした草地となった広場です。日差し最強の中、暑さを無視してひたすらチビと私で「濃いお茶」を飲みながらキャンプ場に見立てた草地にボックスから引っ張り出した種々の新品の道具を展開していってはチビと二人でああでもないこうでもないと本番をシミュレートしました。

最も驚いたのはやはりテント。昔のやたらと手間暇のかかる組み立てテントとは違って今のテントはスイスイと組み立てられるし、色々な工夫が詰まっていて、中も明るいし風通し良好。更には軽い上に雨風の防護も良好な世界。技術の進歩があちこちに詰まっていることを感じました。

最後はきれいに撤収する練習。汗だくになりながら二人とも大満足。これで後は現地で行う火起こしと料理さえクリアすれば問題ないものと思われますが…果たしてどうなることやら。まずは近場でどこか初心者向けの至適な場所にチャレンジしなければなりません。

愉しみですが、チビは生まれてこのかたキャンプをしたことが無いとのこと。男としては責任重大です!


2022年7月23日土曜日

初めてのマンション管理組合担当に

マンションに住んでいると住人の「義務」としての管理組合の役員の仕事が持ち回りでやって来ます。

私の場合、幸いにして住み始めて今まで6年間それが廻ってくることはありませんでした。しかし、それも今年まで。管理会社との遣り取りや細かいお金の計算と認証、更には住民からの要望などの総会での検討などを行わなければなりません。

今のところここの住人の皆様は基本的に皆良識の持ち主で、困ったことをしたり言ったりするような人はまず居ないのですが、今後もそれが保証されているわけではありません。反社会的勢力の人間であれば入居した後でも法の力で追い出すことは出来ますが、そこに至るまでにはいかないものの困った人と言うのは世の中にいっぱい居ますので、お金はあっても困り事を起こす人が入ってきた時はこれからの一年は取り敢えず管理会社と私が矢面に立つ訳です。orz

全国のマンションもこんな感じでやっているんでしょうが、管理会社の質次第でやり易かったりやり難かったりといろいろ変わるんだと思います。更には窓口になっている交渉担当者の質次第では一年がストレスフルになったり…ということも十分ありえると思うんですが、前任者の方々から引き継いだ話では、今の担当者は前任者の質が低かった事による負の遺産の処理に四苦八苦されているとのこと。

現在の担当者の方は女性なのですが、担当させてもらうこの1年の間に可能な限りスムースな次の会計年度の方への引き継ぎが行えるようにしたいと思っています。

構成している方々は銀行員、某有名大企業の社員さん、会計士さん等多士済々。私のような会計業務に全く疎い人間の居場所はどこにもありません。端っこで小さく座っておくようにしようと思います。w

それにしても、これからの1年本当に大過無く私のような人間がこの様な業務を執り行うことが出来るのかと心配です。多くの方々の知恵を借りながら御迷惑をかけないように与えられた仕事をするしかありませんね。


2022年7月22日金曜日

変態先生・ヘンタイセンセイ

先日もまた医師が捕まっておりました。

中学生の検診で女子学生をペン型カメラで盗撮していたとかいう47歳の医者。まあ、ストレートの変態ですね。こんな輩が出てくると医師そのものに対する世間の目が云々と言いたいところですけど、そもそも医師が1人こんな事件を起こせば、残りの普通に仕事している999人の医師も同じ様な目線で見られることは何時でもあるわけで、実際のところ毎年の医道審議会では毎回毎回、医師や歯科医師で犯罪と呼べる何らかの事件を起こした人間達が種々のレベルの処罰を受けていることが一覧としてわかります。

更にもう一つセンセイと呼ばれる職業で毎度毎度逮捕されるのが学校の教師達。ありとあらゆる場所でいろんな犯罪を犯していますし、小中高の何れのレベルでもロリコンと性犯罪を犯す連中が跋扈しています。勿論、表に出ていない犯罪も推測ではなく実際に多いことは先ず間違いないでしょうが。

ついこの前も千葉で乱交パーティーを60回以上開いていたという変態が捕まっておりましたが、こういう輩が捕まったときに学校側のセンセイがどう取り繕おうとも今時の中学生は事態を正確に把握している事は確実。まあ、そもそもセンセイに対する尊敬の念などというものは無いでしょうが。

学校の先生方には大変申し訳無いのですが、私自身も小学校や中学校の頃から、子供心に「コレはアカン奴やな~」と思うような教師の存在を感じることは度々ありましたし、実際自分が大人という存在になって昔の教師達の一挙手一投足を振り返ると、確かに成人としては未熟な面というのを指摘することは容易です。その当時は「言葉にできない違和感」と言う形でそういった教師達を見つめていたのでしょうが、今ならその違和感をはっきりと言語化出来ます。

冷静になって振り返ってみると、当時高校卒業のときに教育学部に行った連中の顔ぶれを思い返すと「さもありなんw」と言う感慨を覚えるのでした。センセイという「師」業に全幅の信頼を置くことのリスクをもう一度考えるのが子を持つ親の義務なのかもしれませんね。知識を機械的に教えるという業務自体では塾というシステムになかなか勝てない多くの学校の教えることは恐らくもっと大事なことだと思えるんですが、そのもっと大事なことを教えるのは本来もっと大きな器の人間であるべきなのでしょうが、事実はその逆のような気がするのです。

医師も教師も極一部の「やから」共の存在で全体が落ちていくのは本当に迷惑な話ですし、己もその輪っかの中に入らない様に恥ずかしくない日常を送りたいものです。


2022年7月21日木曜日

「いい人」の表と裏

元首相の国葬をするか否かで世の中の賛否がいろいろと分かれています。

オマエはどうなんだ?と問われれば「正直どうでもいい」というのが自分の答えです。国の税金から2億も使うなという声もありますが、国家の経済効果としての行事、また国葬によって諸外国からくる要人達との首脳外交の経済的効果を勘案すれば2億なんて瞬間的にペイする数字だとは思っています。

ただし、今回問題になっているのはその国葬のバックにある理念であって、その理由が元首としての在位期間の最長不倒距離がメインのものであるとすれば私自身は「それが理由で国葬は無いと思うよ?」と感じるし、恣意的に国葬をセットアップできるシステムが出来上がってしまう前例を作ってしまえば、アレヤコレヤと理由をつけてはその時の政権党が亡くなった元首相を祭り上げて国葬を執り行うことが理論上常にできる訳です。

この人が関わったモリカケ問題で人が死んでいる問題も「何も」解決していないし、個人的には彼がやって来た政策も取り立てて効果のあった印象的なものあったっけ?と言う程度の元首くらいにしか思っていません。クソ左翼が何でも反対の立場から国葬に反対するのと結論が一緒になるのが嫌で国葬を頭から否定するのは嫌なのですが、少なくとも「悲劇的な死を遂げた最長不倒距離の元元首」だからと言うのは国葬の理由にはなってないと思います。法的明確な根拠は何処にもないわけで、自民党・内閣合同葬くらいが人物的には丁度よいのではと考えます。

無くなってしまえば皆ホトケ。ホトケになった人を悪く言うものではないというのは極めて日本的な発想だとは思いますが、暗殺に至るまでの道筋には票獲得の為に新興宗教団体に「も」依存した多くの政治家達の一人であった事実自体は堅い事実としてしっかりと見つめ直しておかなければならないと思います。いかなる時も事実は事実と言うお話。

日本人は一旦「何かに・誰かに」肩入れすると、それまでの冷静な思考経路を全て叩き捨てて一元的でレミングス的な行動を取るところを「非常に怖い性質」として未だにその奥底に根深く持っています。

どんな時にも「それアリか?」という事を覚めた目で自分に他人に常に問い続け、その意見を封殺しない時代を保持していかなければならないと思います。時間を経ても正しく評価される結語を今この時点からしっかりと視点として持っておきたいと思うのです。


2022年7月20日水曜日

発熱外来ガッチャガチャ

外の病院にバイトに行ってみて改めて状況の変化に緊張しました。

病院に着いて直ぐにエレベーターの中で別の職員さんから「先生、5人看護師が陽性です!」と語りかけられました。私としては「!」というリアクションしか返せなかったのですが、どの部署の看護師か聞き返してやはり訪問診療の部署がドライバーさんごとやられているとの話でした。

部屋の中に入ると全員がメガネ形式のフェースシールドを装着してPCに向き合っていました。そして職員の多くが濃厚接触者となった「可能性」のある人でさえ(濃厚接触者でなくとも!)PCR検査を受けさせられていたようです。

更に、病院の外に置いてあるパイプ椅子の列やテントの外には次々と患者さんが徒歩や車でやって来ます。1ヶ月前ほどまでは第6波が一旦落ち着きを見せてやっとの事で閑古鳥が鳴き始めて喜んだのも束の間、全くの泡沫(うたかた)の夢でした。朝から晩まで人が鈴なりという感じで、途切れることがありません。

夕方も外来の受付け停止は6時であるにも拘らず、診察の終了は3人の医師でフルに回して9時過ぎという状況。医療スタッフの方も疲れ切っています。しかも、現在の感染者の激増は未だ第7波の初期フェーズという状況であるのが「何とも…」という感想が思わず出てきてしまいます。

今回見たようなある病院での患者さんの来訪の拡大や院内での感染者の出現は他の病院でも実際に確実に増加しており、患者さんに感染が確認されていなくても看護師さんやそのご家族、そして医師の家族などにも感染は近づいています。結局のところ「明日は我が身」という状況になっておりまして、話しあっている医師同士でも冗談半分かつ本気半分で「お互い今話し合っているどっちかが陽性かもしれんしネ!」と言って半分白旗を上げているような感じです。

ただし、ワクチンは少なくとも3回は打っているので例え罹ってもデータ的には重症化は避けられると思っておりますが。


2022年7月19日火曜日

カルトに続いてまたも陰謀論者

安倍元首相に対するテロ事件の直後からネットに上がったビデオを視て「やっぱりこれは弾はあたっていないな」等という男がいました。

その後も、報道のヘリが早く来すぎたとかもう何の根拠もない話を内輪だけで盛り上がって、かつ互いに引用しあってそれがあたかも認証された事実であるかのように「アレはなかった。安倍さんは生きている」とか、もう本当にお前らの頭かち割って一回中見せてみろ!と言いたくなるような記述の羅列。

申し訳ないけど、かなり重度の病気ですね。妄想性障害だと思えるんですけど、この手の人達の頭の中ではそれが「確固たる事実」であって、他の人の指摘や現実の提示などというのは何の意味も持ちません。

私の内科外来にも精神科を受診された後に内科疾患の診察と処方を行うために受診される方が数人おられますが、一見すると全く普通に会話される「その方々」を引率してくる看護師さん達のお話を伺うと、それはそれは驚くようなトンデモ話を確固とした信念を持ってお話されるのだそうです。

結局、ネットで盛り上がるこれらの人間は何らかの異常な性向をもって居るのだと私が考えます。数学的事実や実験観察に基づいたデータではなく「己の信じたいモノを信じる」、そしてそれがケッタイであればあるほど内輪で大盛りあがり。しかしその盛り上がってるグループは世間からは白眼視され、憐憫の眼と失笑で眺められているのですが内輪の結束は固まるばかりという。どうしようもありません。

そいつらが勝手に盛り上がってるだけなら我々としては「人生の無断な時間をエンジョイしてください」で済むのですが、こういう集団の中から暴力的性向をもった輩が出てきて事件を起こす大グループのコアを形成する可能性も否定出来ないところが怖いです。実際にそんなのが集まってカルト集団になったり個人として危険な行為に出たりすることがあるのがアメリカ。まさに「なんとかに刃物」状態になることがある訳で、ネットが出現してからはその手の危ないのが容易に集合するようになっているところが20世紀までとは大きく違います。

恐らくこういう集団は少なくとも日本でも専門的に静かに監視する組織というのが必要なのかもしれません。既に公安なんかはずっと前からやっているんでしょうけどね。


2022年7月18日月曜日

宗教と政治の繋がりなんて誰でも知っている

元首相の暗殺というテロ事件の余波の中「再び」政治と宗教の関係が取り上げられています。

しかし、こんな事は普通の大人なら誰でも知っていること。そもそもが公明党なんて言うのは宗教団体そのものですし。w 更に言えば、幸福実現党なんかも幸福の科学そのもの。信者から掻き集めたカネと、税金からの逃避をもとにしたカネ(<--本来は国庫に納められるべき性質のカネだと私は思ってるんですけど)が、政治家を当選させ、政治家が顔を出した集会、そして宗教団体がサポートした候補者が当選を決めていく大本になっていくのは誰でも理解していること。

教祖、教団に指示され大なり小なり洗脳された信者達は自分の意志など何処にも無い状態でその指示通りに票を投じていく訳ですからズブズブの関係と言われてそれを否定できる政治家がどれだけ居るんでしょうか。

政治家の方は信教の自由(と言う名の詐欺と脱税行為)が異様な形で保護されている日本において、その、信者から収奪され本来国に収められるべき税金が政治家を支えるカネとして廻っているし、教団側はエライ先生が我が教団の力を頼ってくれているという「泊付け」が出来るというwin-winの関係。負けているのは選挙民だけです。

これからも信者という栄養素は教団を肥え太らせ、家族を壊し(全員が洗脳されている家族自体は目を輝かせてシアワセなんでしょけど!)、人々から奪った土地やカネで意味不明な巨大宗教施設をあちこちに立て続けるのでしょう。

しかし、皮肉にもこの日本という国の人口減少が教団の肥え太る力を奪っていくはず。実際、多くの統計で日本における殆どの有名新興宗教の信者数減少が報告されています、、、とは言え、今後も少なくなる一方の養分も間違いなく確実に吸い取っていく宗教「糞」法人とそれにあやかる「糞」政治家の関係が切れることはありますまい。

そもそもカネをせびるような活動をする宗教団体が宗教を名乗ること自体が矛盾。というわけで、私はどんな宗教も基本的には信じていません。そしてその宗教の皮を被った団体にズブズブの政治家達についても以下同文。という訳で私は宗教団体にも政治家にも縁が無いのでした。

宗教団体に金を渡すより子ども食堂に金を使うほうが1000倍清く正しい金の使い方でしょう。クソ教祖や教団運営周辺の関係者の快楽費に使われるカネをせっせと貢ぎ続ける信者様達に幸多からんことを!


2022年7月17日日曜日

給料上がらず物価は上がる

結構身近でいろいろなモノの値段が明確に上がっています。

日銀の学者さん方を中心にして、以前からインフレターゲット云々と言う話が出ていましたが、彼らのやり方では全く物価は上がらず給料も上がらず、円の価値は下がりっ放しが続いています。まあ、何年も前から壊れたレコーダーのようにおんなじ事を言い続けていますし、国民の方も彼らの言っていることなんてほとんど何とも思ってないと思うんで、まあ実際のところどうでもいいんですけどね。

さて、最近の身の回りの物価の上昇は「マジ?」というくらいの変化です。もともと1000円だった床屋も1200円になって3年程度じゃなかったかと思うんですが、なんと今日髪を切りに行ったところ8月1日から1500円!になるとの掲示がありました。このブーストは凄いですよね。

ところが、こういった物価上昇の感覚は私の行く床屋の出来事だけに留まらず、周りの看護師さん達も共有している感じで、話を聞いてみると同じ感じで買い物をしていてもレジで最終的な計算をしているとかなり劇的に物の値段が違うといいます。極端な話、3000円台で済んでいた最終の支払いが、同じ感覚で買い物をしても5000円を終えてしまうようなことがある様な感覚とのこと。

各メーカーからもニュースでA%、B%などというように値上げが発表されるとともに値段は据え置きでも袋の中身がぐっと減らされたりして実質的な大幅値上げ。今までこっそりと小さくしたり、本数や数を減らしていた各種メーカーの各製品がここぞとばかりに堂々と値上げをしている訳です。

最近のインフレ率の変遷を5年にわたって調べてみたところ以下のような感じになっていました。
こちらが日本のインフレ率。これまでどんなに頑張っても上がらなかったインフレ率がこれほどまでに急激に。

こちらは長女の住むアメリカのインフレ率。まさにridiculousなレベルです。
上の2つを比較すると、日本が上がった上がったという2%程度の上昇なんていうのはアメリカでは例年のものだったわけで何ともありません。ところが、最近はアメリカの物価上昇はほぼ10%!物凄い上昇率でこれが今の日本で起きたらどれほどの破壊力があるかと思うとなかなか想像の領域を超えてきます。

実際、アメリカに住む長女は何でもかんでもめちゃくちゃに上がってきているとのこと。例えば前は5000ドルくらいで出ていたジェットボートが3~4倍程度になっているし、買い物を普通にしてもかなり高くなってしまうといいます。「これじゃいくら給料が上がっても増えたメリットが実感できない」とは娘の弁です。

ウクライナへの侵略戦争とコロナ禍が生み出した今のインフレ。日本政府が何をどうしようとピクリともしなかったインフレが急激に動きだしたのは良いとしても、給料は上がらないタイプの最も良くない物価高。

今の日本に給料を上げるような余力や政策はあるのでしょうか。作られた円安でどんどん拡がる海外との実力格差。烏合の衆の年寄り政策陣になにか展望があるとはとても思えません。


2022年7月16日土曜日

犬と一緒に食べるラーメン店とか

今日は「私にとって」生まれて初めての形式の店に行きました。

今や全国にそういうカフェがあるというのはオッサンの私でも良く知っているのですが、まさかそういう店が自分の家の近くに、しかも犬と行く店が出来るとは思いもよりませんでした。名古屋のような都市ですから、猫や犬、ふくろう、その他の動物と戯れるながら食事を取る店がることは画像などで確認にしたり、街を歩いているときに偶々その店の前を通ったりすることはあったのですが、まさか家から直ぐの所に出来るとは。

家を出て歩いて3分程度の所に藤一番という細生麺のラーメン店があります。ここはほぼ名古屋がメインのチェーン店なのですが、その周辺にもありますし、岐阜や海外にもちょこっとだけあるといったところ、ところが最近、近所の藤一番に謎のattachmentが併設されたのです。それが下のような写真。
D-Terraceというワンちゃんも一緒に食べることの出来るラーメンコーナーが出来たのでした。(12キロ以下の犬で15時から翌朝3時まで!)写真の左側には全く普通のいつもの藤一番の入り口があるのですが、そこには普通に入ってきた人達が普通に行って普通にラーメンやチャーハン、餃子などを食べています。

そして、このコーナーに今回家族と犬を連れて行ってみたのですが、5時過ぎには既に我々の前にPINK HOUSE風のブリブリの服を着た中年女性一人が先ずT-Cupプードルと、そして我々の隣には犬用のストローラーに二組の女性が3匹のパグを連れてラーメンを食べていました。そして、3組目の我々はヨーキーを連れての入室だったのですが、意外にも家の中とは違い借りてきた猫のように静かでした。w

中ではいつものように美味しくラーメンを頂いたのですが、何だか隣の女性陣たちはいわく言い難い「独特のオーラ」を放っておりました。なんと表現してよいのか困る感じなのですが、女性陣達が出た後、次女が「なんか変じゃなかった?w」とか言ってきた後「いやいや、あっちから見たら私達も十分変なのかもよ」と嫁さんが言って、皆でクスクスと笑ってしまいました。

それにしても、ラーメン店で犬を連れて食べる日が来るなどとは夢にも思っていませんでした。さて、これからこの形式のお店は更に拡がるのでしょうか?ずっと見守っていきたいと思います。とりあえず、犬猫好きの次女にとってはまた行ってみたい店になったことに間違いないようです。


2022年7月15日金曜日

長生きさせる為にはペットにも大変なお金がかかる

本当に最近、我が家の老犬が苦しそうです。

既に今年のハロウィーンを迎えた時点で15歳になるはずのいわゆる「高齢犬」なのですが、以前から持っている気管虚脱の症状が大分酷くなってくるとともに、立っているときでも基本的に以前ほどのしっかり感が無くなってきました。更にはモノの見え具合が大変悪く、頭の真下に美味しいパンや餌を置いてもキョロキョロするばかりでなかなか対象物を見つけ出すことが難しくなっています。

その中でも特に大問題になっているのは気管虚脱です。そもそもが我々の外出時などに家に置いておくとキャンキャンと無駄に吠え続ける子なのですが、その影響もきっと病勢に強い影響を与えているものと推測しています。

気管があちこちで扁平に潰れたような状態になっているのが気管虚脱で、ヨーキーをはじめとする小型犬に多い病気なのですが、人間などでも解剖学的にはリング状の輪状軟骨によってこの空気の通る管である「気管」は潰れないように護られています。

ところが、加齢や遺伝的要因、首輪による圧迫などによると推定される種々の要因によってこの気管の扁平状態の部位拡大と程度が進行するようです。獣医さんのHPに掲載されているレントゲン画像などを見てみると、確かにかなり扁平な部位が見える犬が存在していて、その気道狭窄部があるレベルを超えると、咳や呼吸困難の出現として「発症」するようです。

結局この呼吸困難の継続によって心不全や呼吸不全が進行し、最終的には死に至る可能性が高いのですが、この治療には基本的にステントの留置もしくはPLLP(パラレル・ループ・ライン・プロテーゼ)という柔らかい素材で気管を拡充させる訳ですが、オペ代が高いのと年齢や状態による適応の有無があるようです。

そもそもステント式でも30万ほど、PLLPでは80万!ほどもかかるとのこと。こんな老犬ではそもそも適応がないだろうというのが正直な感想です。

当面はかかりつけの獣医の先生の助言に従うしかなさそうです。

猫も犬も、保険代のみならず年齢にあった高い餌や治療代、定期検診代、その他トリミング代など、真面目に計算したら凄い額になるだろうと思えるお金を注ぎ込んできました。そしてそれ以上に大変なのは人的手間暇。生半可な気持ちでペットを買い始めるなどということは厳に慎むべきだと改めてペットを飼ったことのない方には言っておきたいものです。


2022年7月14日木曜日

病院の納入業者との何気ない会話に衝撃orz

病棟でデータを調べながらカルテを仕上げていた所に納入業者さんが物品を届けに来ました。

その横にはある会社のMR(医薬情報担当者)さんである女性の方がついて来ていて、先日行ったある経腸栄養剤の説明を聞いて下さってありがとうございました、という旨のお話を私にしてきました。問屋さんである医薬品業者の男性も、MRさんである女性も恐らく20代半ばと思われるまだまだピヨピヨの感じのフレッシュな社会人。私の長男とあまり変わらない程度の感じです。

その後に追加のお話として、別の自己導尿用に使えるシリコン・チューブの少し宣伝してきました。その時に製品の試供品としてどれくらい使えるんでしょうかという話をしてみたところ「実はサンプルは業者間で5つまでってなってるんです」との打ち明け話。私自身はそれを聞いた瞬間、心のなかで(それって普通は談合って言わんか?w)と思ったのですが、気にもかけない風を装って「それって業界の不文律?」と聞き返しました。

すると、そのMRさんでない方の納入業者である問屋のお兄さんがキョトンとした顔をしていました。私自身はその「?」という顔を見て逆に「?」となったのですが、もしかして・・・いや、まさか「不文律」という言葉がわからないのか?と感じたので「不文律って解るよね」怖ず怖ずと尋ねたところ。「いえ、知りません」との申し訳無さそうな返答が返ってきました。再び、心のなかで(マジか~~~~~~!)と言う声で叫びながら、隣の女の子に彼に向かって説明して欲しいと思い「では、彼に教えてあげてください!」とニッコリ笑ってお話を振ったところ、何とこちらの女性も「いえ、私も解りません」とのお返事。

それを聞いた瞬間に思ったのは(待て待て~い!君達、それなりの企業に就職しとるんやし、そうであれば名古屋的には大学は出とるんやろ?)ということ。実に失礼、大概失礼というのを無茶苦茶に承知した上で、彼にだけ「どこの大学ですか」と尋ねたところ「A学院大学です」と名古屋市内にある名古屋では名の通った大学名をサラッと返してきました。

隣の有名製薬企業のお姉さんも知らなかったということは日本の大学卒業生の平均的な語彙力は「物凄く」落ちているのではないかと暗い気持ちになりました。あくまでも推測ですが、根拠無く恐らく彼らは文系の学部卒だろうと(思い込んで)A学院大学の偏差値を調べたところ49-62と出てきました。ということは、偏差値50よりかは少し上の母集団の所属する大学を出てこの「不文律」という日本語の基本的な語彙を知らないという人達が大卒として愛知を支えているのかと考え込んでしまったのですが…まあ、大したことではないんでしょう。

と、思いたいです。w


2022年7月13日水曜日

カルトを信じる人の脳内、そしてカルト

当初今回の元首相へのテロ事件との関連で「何故か語られなかった」カルト宗教・統一教会。

ネットで見てその強欲振りに驚くとともにそんな糞の様なものに騙され、家族を含む人生の全てを捧げる「シアワセな人達」の存在がいつも不思議でなりません。一体全体彼らの思考回路というのはどうなっているのかということなんですけど、これは私には理解の外にあるものです。

金を吸い取られ、時間を吸い取られ、人生を吸い取られているのにその眼はキラキラと輝き意味不明の教祖様とその周辺部にありとあらゆるものを貢ぎ続けるという、何処をどうひねってもホンマにありえない世界の話なんですが、彼らにはそれでも幸せを感じる状態にあるように感じさせられているようです。

そもそも、こんな輩でも一旦「宗教法人」という隠れ蓑を公的に手に入れたが最後、税金の支払いから逃れ、金と土地に関してはやりたい放題。親族の途絶えそうな年寄り達も一網打尽でやられます。千種の周辺などにも「ある」有名教団が吸い上げた多くの土地が集中的に集まるエリアなどがあり、こういう連中は少なくとも税制上の優遇をなんとかしないと日本中にカビのように蔓延り続けることでしょう。

パンなども実験的に腐らせ続けるとカビの上に新しいカビが生え、パン自体はあっという間に小さく溶け去ってしまいます。

日本の様に国力が無くなってきている国(パン)に、こんな「宗教法人」という名を騙った危険な利権組織(カビ)が租税の支払いを免れて肥大化し続けることがあってよいのでしょうか。まさに金と人に物を言わせた利権集団が日本を骨の髄からしゃぶっている今の日本の姿にやがて来る暗い未来を感じざるを得ません。

戦時中に宗教を弾圧した事が反省のもととなって逆に今の宗教法人のような異様なシステムがセットアップされたのでしょうが、これほど政治家達が宗教利権の中に取り込まれていてはもうこの利権組織を潰すことは叶わないのかもしれませんね。orz


2022年7月12日火曜日

カルピス・LOVE

昔からカルピスが好きです。

幼稚園の頃からカルピスが大好きで、母親にせがんで買って貰っては自分なりの薄め方で飲んでは楽しんでいました。時々はお腹を壊したりもしましたが・・・。そう言えば、昔はカルピスというのはカルピスの原液が売っていて、カルピス自体は売ってなかったような記憶がありますが、幼い子供のいい加減な記憶ですから、正しくはないのかもしれません。

それに、最初薄めた~というか1Xの飲むカルピスが登場したときには水で薄めたシンプルなものではなく、何故かソーダ形式のカルピスが長い間売っているだけだったとも記憶しています。ずっと前から「水で薄めただけの普通のカルピスを売らんのだろうか?」と思っていたら随分後になってCALPIS Waterという名前の売り物が出されて「やっとか!」という感想を持った記憶があります。

そう言えば、昔のカルピスは原液を薄めて飲んでいるときに舌の上や喉の奥に引っかかる糸屑のような白い物体が良くありましたが、何時からかそれが無くなっちゃいました。何らかのフィルタリングの方法が見つかったんでしょうかね?

もう一つの思い出は定番としてのお中元の中にカルピス三点セットというのがあって、白い普通のオリジナルのカルピスとオレンジ、グレープの三点が一つの組み合わせになっている贈り物に子供の頃の私は狂喜乱舞していました。しかも、昔のカルピスは全て茶色の瓶に入っていて、それぞれのカラーのドットにあやどられた包装紙に包まれていたのです。

実はつい先日、あるストアの地下食品売り場に行ったときにアサヒ飲料の販売促進の方がカルピスのいろいろな味の原液をサンプルの一回分カップとともに売っていました。これはいいチャンス!と思ってその販促のお兄さんに「オフィシャルのカルピスの原液の薄め方って何対何なんですか?」と伺いました。

答えは「1:4です!」でした。

今日は50年ぶりに正しい答えを得た喜びで帰りの運転が笑顔になりました。w


2022年7月11日月曜日

人を殺すほどの理由か?

安倍さんを殺した男の人殺しに至った理由が理解できません。

そもそもが人を殺す理由などというのが理解できることが万一あったとしても、それを実際に実行してしまうなどという「行為」との間には大きな大きなギャップが横たわっているわけです。それが普通の人。

しかし、病院の中では一見普通に見える人の中には恐ろしい傷害事件や殺人を犯した人物が実際にいるのも事実。日常で彼らを見ているとなかなか自分の隣を歩いている人物が殺人者であるとか、残酷な傷害事件を起こした人間達には見えないものです。映画で観るような極悪な面をした人間が目の前にいるなんてことはないのがおそらく普通なのでしょう。

しかし、その人達の心の内側ではどんなに相手が憎くても「命まではとらない」というところでその手を止める力が働いている訳で、中で何かを振り切ってしまうような大きな振幅を作る他の人にはない異常なものが働いている、もしくはその振り切れようとする針を止める制止装置が存在しないのでしょう。

快楽殺人、止められない殺人衝動などを持っているような世界の犯罪史に出てくるような変質者のみならず、今回のテロ事件のように「筋違いの怨恨」を元にして人を殺すなどということがどれほど異様なのかを考えてみると今回のテロによる元一国の首相の殺人事件は私のようなシンプルな思考回路の人間にはやはり理解できないのです。

母親がツボ売り商法で悪名高い、韓国由来の所謂「統一教会」という所に家を売るほどのめり込んで、今回の犯人家族を地獄に叩き込んだというのは恐らく事実だとしても、恨むべきは母親とその洗脳を行った教会というのが筋だと思うんですが。そこに有名人関係者として名を連ねていた元首相が彼の脳内では自分を地獄に落とした組織に関与する巨大な存在として犯人の脳内で直接のターゲットに置き換わってしまったのでしょうか。

テレビのインタビューでは良くあるような「礼儀正しい、大人しい方に思えましたけど~」という型通りの犯人像が返ってくるのでしょうね。きっと。

今回、一線を越えさせた何かというのは精神疾患でなければ何だったのか。恐らく精神科医による精神鑑定は間違いなく入るのでしょう。鑑定結果が常に正しいわけでもないのでしょうが。


2022年7月10日日曜日

バカでもなれます!議員先生

毎度解ってはおりますが、今回も大笑いさせられました。

私自身はそもそもが参議院なんて言うシステムは日本では全く機能していないとしか思っていないし、精々がバカと無駄飯食いの巣窟程度の認識です。無論、衆議院も似たようなものですが解散とともにバカの面子が少しは入れ替わるので(人間の質はともかく、システムとしては)もう少し流動性が高い分まだましかと思っています。

さて、今回も知名度だけで選挙を勝った人間や利権団体の強力な推薦のみで残った人間、そして毎度毎度の政治家のジバン、カバン、カンバンを背負った何の役にも立たない連中がゾロリと当選しました。しかし、こちら側が選ぼうにも政治家として選びたくなるような選良の数が「心の底から」少ないのですから涙が出そうです。まあ考えてみるとこれほど今の日本で心の底からバカにされている職業はないでしょうね。バカにされている御本尊たちは自分をどう思っているかという事との乖離のデカさは磁石のNとSのようなものですが。

「例えば」なんですが、昨年の衆議院選挙で見事に拒否通知を受け選挙に落ちた立憲民主党の辻本清美をこれから六年間も国民は税金で養うわけです。一年におよそ3400万円の金銭的支出と多くの特権。これをあの屑に与えるようなシステムがまともなものとはとても思えません。3500万X245人が一年にかかるこの屑達の餌代です。凡そ90億。それが6年分だとすると、現金だけでも540億円が何の意味もないシステムに費やされるわけですがこの国の国民は何の怒りの表明もいたしません。勿論マスゴミも。拒否され落ちた人間が容易に復活できるシステム。本当に国民自身をバカにしてますよ。衆議院では使え無いけれど、参議院ではというのなら参議院は明確に衆議院よりもinferiorと直に言えるわけです。

さて、この日本に存在する美しいゴミ収集システムの行き着く先に(元おニャン子クラブという某Aという輩が造ったシステムの中から登場した)全く似ても焼いても使えないと最初から判っているXさんというのが自民党からこれまた当選。多くの登場人物が私は病気を経験したからとか、介護を経験したからとかとかいうのを道具に使って出てくるのももうお止めいただきたいものです。もっと大変な人は世の中には掃いて捨てるほど居るわけで、中身の無いままで、勉強しないままで、明日にでも提出できるような政策の具体案もない中で悲劇のヒロイン面で政治家という賤業に登場して選良のフリをされるのはマジで勘弁です。ましてや連続当選の末に何時の日にか功労賞としての大臣就任とか。orz

民主主義国家ですから、辻立ちをして何を言おうと結構。どんな意見をネットや紙で発行しても結構。しかしただでさえ落ち続けている国力の中ではもうバカや不勉強な人間を選んでいる時間的な余裕はないのです。本当に選良が選ばれないといけない時代になっているのですが…。

知名度さえあれば目立つバカ「こそ」がなれる参議院のシステム。本当にその存在を消せるのでしょうか?特に書いたような愚かな連中のレスキューに悪用される比例代表制も選挙民が被選挙者を選べない時点でもう絶対に勘弁です。

今の二院制における日本の参議院ほど理念とかけ離れたシステムは無いのではないかと思うのですが。


2022年7月9日土曜日

カスタマー・ハラスメント

医療現場においては、この言葉が患者側からの暴言・暴力を意味することを医師会の雑誌を読んで知りました。

「ああ、なるほど。病院にとってはcustomerだわな」と納得はしたのですが、北新地のクリニックで起きた衝撃的な放火殺人・自殺事件に限らず、患者を一部の大学病院が「様」付けで呼び出してから、勘違いする馬鹿が結構増えてきたと思っています。

以前からここでも何度か書いていますが、患者を治療する側と患者の間というのは対等な関係であって、患者が病院、クリニックで行われる施療が気に入らなければ好きなだけ納得の行くところに移動してドクター・ショッピングをすれば良いし、そもそも医療機関側もそれを止めることもありません。

だからといって、「明らかに理不尽なクレーム」をつけたりする事が許されるわけでも全くありません。当院では幸いにして病室で喫煙したり、外でコッソリ酒を飲んできたりした人間を即蹴り出して終わり!という位で済んでおりまして、殆どの患者さん達も私がコンコンと説得しても特に怒ることもなく話の一つ一つに「そうなんだよね~」と言って納得してくれますし、それが納得いかないようであれば私の外来に来なければ良いだけ・・・というシンプルなもので、誰かと口論になる事も今までのところは無いという状況です。

当院のような精神科と内科がメジャーな科として併存しているところは認知能力を含めて精神的にも問題を抱えている方が平均よりは多いとは思うのですが、それでも問題はほぼ起こっていません。

しかし、多くの医療機関ではとてもそんな事は言っていられない様な時代になっています。ところが医師会では問題がエスカレートしたとしても、警察側の「民事不介入」という姿勢に各都道府県によってかなりの濃淡があって、本当の事件が発生するまで動かない警察のエリアも多いようです。

今後、病院の中で一体どんな事が起こり得るのか判りませんが、良くない事が起きることだけは避けたいところです。とは言え医療従事者側も、問題があろうともそれを事なかれ主義で丸く収めようとすることを繰り返していてはモンスターに肥料を与えるようなものですからそれは避けるというのが個人的な信条。

バランスのとり方が難しいところですが、そもそもの出発点からして治療方針に納得できない方を最初の段階で見極めて「他院にどうぞ」というのが良いのかも知れんな~と思う今日このごろです。


2022年7月8日金曜日

テロの衝撃波

昼前にはスマホから鳴り響いたニュースの音でテロの発生を知りました。

当初は一切の明確な情報がなかったものの、あっという間に真偽の程が定かではないものの含め大量の情報の波が襲ってきました。

現時点では犯人は41歳の元海上自衛官で高卒後3年間だけの任期付き自衛官というポジションにあったようで、長崎の佐世保から広島の呉へとそれぞれ1年と2年の長さで訓練と海上勤務をしていたようですが、今後更に内容は詳らかにされることでしょう。

いろいろな角度から撮られた衝撃的な瞬間が繰り返しネットで流されていましたが、基本的に撃ったのは手製の散弾銃様の2本のバレルと電子的トリガー?を持ったものに見えました。発砲時に巨大な音がしていましたが一体どれほどのパウダーを使ったのかは解りませんし、いろいろな写真を見る限りでは撃った時に銃からかなり大きな金属?のような物体が確実に数個飛び出しており、相当の殺傷力があったものと追われます。それが首や心血管を傷つけて失血死した模様で、奈良県立医大では到着時点から必死の努力が続けられた様です。100U以上もの大量の輸血が行われたといいますから少なくとも十数リットルもの血液が安倍元総理の体に注ぎ込まれたにも拘らず心肺停止からは救えなかったという状況。

正直なところ、頸部や心臓に穴が開けられ30分以上経過した状況でオペ室に運び込まれても、世界のどの医者でも安倍元総理は助けられなかったと思います。およそ5時間もの間、実践救急の最前線で日々頑張っておられる先生方が総出でレスキューの努力をされたことに頭が下がります。全員が必死だったと思いますが本当に考えられる限り最悪の状況下だったことは想像に難くありません。

ここで終わったことをとやかく言っても本当にしょうがないのですが、ビデオを見る限りではあのSPの警護の反応状況では要人は守れないなと思いました。今後種々の調査と内部監査が行われるものと思いますが、今回のSPの動きは素人目にも「だめだこりゃ」と思えるレベルですし、元警視庁刑事という方の見解も画像を視た上で「ミスとしか言えない」とのコメントを残しています。しかし、それも既に後の祭り。おそらく多くの警護関係者が辞表を提出するものと推測します。しかし、これを契機に今後色々な面で日本における要人警護の形態というのは改善されていくのではないでしょうか。

たった今、この瞬間は安倍元総理の生前の行為業績に関する毀誉褒貶を論じるには全く不適切な瞬間であり、只々悲劇的な最後を遂げられたことに哀悼の意を表するしかありません。しかし、どんな反対意見があろうとも、人を傷つけたり殺すことによって意見を封殺するという行為は民主主義だろうと何主義だろうと「絶対に」あってはならない、許されない事。言語道断という言葉使うべきこれほど適切な瞬間があるでしょうか。

あと2日で投票日という日に起きたテロ行為。原因の追求・解明も含めて多くの努力が払われるものと思われますが、選挙結果に与える影響、そして今後の日本の進路に与える影響は小ならざるものと思われます。

令和というのは良いことも悪いことも本当にいろいろなことが起きる時代になっていますね。

私の勤める病院は故安倍首相が開院のお祝いに駆けつけてくれたり、前会長の葬儀の際には長時間列席して頂いたような病院。恐らくは今後弔問に関連して慌ただしい動きがあるのではないかと推測しています。


2022年7月7日木曜日

遂に白旗!ジョンソン首相

ついにと言うかやっと英国の保守党党首のボリス・ジョンソンが辞任しました。

私自身の見方としては、もともとブレグジットで「イギリスをどん底に突き落とした男」という認識です。当時ブレグジットが決まったときに、親友のスコットランド人の大学のメンバーが、クソ野郎と言って首を振っていたのを鮮明に覚えています。

もともとこのおっちゃんはジャーナリストですが、虚偽の記事を書いたことでTimesを馘首になったりしていますし、人種差別や性差別で名を馳せている出版社の文屋をしていたこともある男ですから、GBの首相をしているとは言え、どんな言辞を弄してでも(それが本当であるかなど関係なく)相手を貶めることに長けていたわけです。

結局のところ、己は国民に自宅待機などを求めていたにも関わらず、自分の誕生日その他では大勢で集まってお祭り騒ぎをしていたという「パーティ・ゲート」事件や、痴漢行為をしていた議員を嘘で護るという「やらかし」をしてしまっていた事などを通じて国民の不信と不満は最大化。

議員・閣僚の連続辞任が30人、40人、50人となるに及んで遂に白旗を揚げる事となりました。こういうのを見ていると、今のように写真や動画や音声で情報が溢れかえる時代は「うそ」をつくことの代償というのは当人が思っている以上に御本尊に大打撃を与えるようなことが多くなっていると感じます。

今回の場合はウクライナ支援の中枢に居(要)るはずの人物が辞任。今後の支援も含めて、一体今後の世界がどうなっていくかと言うことにまで影響を与えそうです。そういう意味ではトランプのような糞がまた舞い戻って来るようなことがあったらウクライナ支援も怪しいものとなってしまうんですが…。個人の嘘が世界を変えてしまう事になるレベルの人物はもう少しその影響力の大きさを考えてほしいものです。

ところで次は誰が首相になるんでしょうか?

とは言え、国のトップも悪いとなればボッコボコに言論で攻め落として辞任に追い込める国というのはは民主主義国家ならではの素晴らしい点です!どこかの赤い専制君主様国家とは大違いです。


2022年7月6日水曜日

ニャンコの糖尿病治療(その後)


それからほぼ一年。頻尿、多尿で田舎の親父に異常を検知され、今現在の体重5.7キロから2.5キロ以上重い8キロ台の体重で田舎から送られてきた訳で、現在の体重の1.5倍なのですからそれはやはり異常なわけです。人間の私からすれば今の私の体重が100キロを超えているようなもので、そりゃ~糖尿にもなるわな!という状況でだったことになります。

さて、一旦始めた血糖の測定とインシュリンによるコントロールは現在物凄く安定的な状況になっており、何時病院で測っても最近はグルコースの値は90mg/dLとほぼ一定しています。現時点では嫁さんの手によって朝昼晩の餌の摂取量はグラム単位で厳密に定められており、頻尿も解消、体重も安定的、インシュリンの投与量も0.5Uを朝晩にそれぞれ打つだけです。

このインシュリンの量は人の体重に換算すればおおよそ5単位程度だろうと推測できるのですが、この0.5Uと言う量を一旦ゼロにするチャレンジをするか否かで悩むところです。獣医の先生によると、このわずかに思えるインシュリンの継続投与が結構猫のDMの数値安定化に寄与している事が多いとのことで、全く外してしまうともう一度数値が悪化する事が「多い」ということで、今のところは外していないんですが、今度獣医さんに話をして一回だけチャレンジしてみない?と嫁さんと話しています。

餌を変え、餌の量を変え、インシュリンを投与し、厳密に体重を管理して一年。本当に安定した状態になりました。なんにも考えずに餌をやっていたと思われる実家の両親の「過剰な愛情」が恐らくこの糖尿を産んでしまったのですが、人間様の方もそういう流れにならないように気をつけていきたいと思っています。

果たして先生に対するこのoffer、一体どういうふうに受け取られますか…。もしやる事になったとしても自己責任になるので、結局は安定を望むのであれば冒険などせずにこのままランタス(インスリン・グラルギン)を少量ずつ打ち続けるのが正解なのでしょうが。


2022年7月5日火曜日

新型コロナ第7波?

なんともシツコイ輩です。

ゴールデンウィークが終了して、これで一旦落ち着いたと思っていた新型コロナの新規感染者数の数字が再びジリジリと戻ってきている印象です。毎度毎度、感染者数が落ちてきて暫くして入院者数も落ちてきてと言う波を見ては「ああ、やっとこれで少しは・・・」と思っていると再度の感染拡大。

「With Corona」と言う言葉に対しても理解は出来るけれども大概にしてくれというのが本音です。実際どんな感じでここ最近の愛知の感染者数が推移を見せているのかというのを現したのが下のグラフなのですが、一旦落ち着き始めた数字がどう考えても再度の上昇気流に乗って良くない傾向を見せているような感じ。
その上で、これに連動するように入院患者数もジリジリと上昇中。
ですから、基本的に新規感染者数の増加が全体の「医療負荷」を再度上昇させ始めていることは間違いないと思われます。先日、愛知医科大学の先生にお話を伺っても「一旦入院病床として集中治療室が3人まで減ったのだけれど…」と仰った後、実はその後のリバウンドが来そうな雰囲気云々と話をしていたのが現実になってきたようです。

変異株も次々と現れて来ていますが、今の問題は既にBA5株に移ってきているようですし、冷房の使用による部屋の密閉時間の増加、更にはワクチンの期限切れ、後は感染者の一時的な低下傾向に寄る人出の再増加などが原因だと大まかには推測されます。

正直「勘弁してくれ。もうマスク着けるの飽きた!」と言う感じなんですが、仕方ありませんね。マダマダ続くWith Coronaの時代です。


2022年7月4日月曜日

技能実習生という名のインチキ

最近東海界隈を中心としてベトナム人達の密輸その他の犯罪がよく報じられています。

そういう犯罪の報道を聞く度に「あんたら外国で犯罪を起こすって目立つよ!」と思わず呟いてしまいます。何故ベトナムという特定の国籍が気になるかというと、知り合いのベトナム人男性の日本への帰化やその日本名取得においていろいろとお手伝いさせてもらった為。そして更には彼自身が私に「XXさんの名前から頂きます」と言ってきた位の関係ということで、どうしてもベトナム人コミュニティに目が行きがちという事情があるのでした。

外国である特定の外国人集団が犯罪を起こすということは一般には目立ちやすいもの。その国やエリアに住む人間の数が「コミュニティ」と言うレベルまで増加すると、どうしても目立つことになりがち。そうすると一件の犯罪が報道される度に「またか!」となる訳です。そういう意味ではアメリカに住む日本人が、犯罪を犯さない集団という意味では如何におとなしく目立たない集団かという事をアメリカに住んでいたころから私自身は思っていました。

ロシアン・マフィアやチャイニーズ・マフィアなど、映画で悪の対決役としては殆ど定番と言ってよいほどの悪名高き人間達に比べれば、日本で有名なヤクザと言う存在も日本国内における伝説の悪者と言う感じでは認識されていますけど、アメリカ国内のワルという意味では・・・ですし。やっぱり国外で蔓延(はびこ)れないのは語学力のせいですかね?w

日本でベトナム人達が犯罪を起こす事自体は許されないことなんですけど、その起こす理由がベトナムからやって来た時に多額の借金をし、それが返済出来なくなったことに起因しているのならそれは悲劇です。

そして実際に日本に来るベトナム人にとって多くの理由がシンプルにお金を作ってそれを故郷に送金したりする事によるものなのですが、その事実上の名目が「技能実習生」。実に多くの国籍の人間がこのシステムで日本における3K職場で働かされていますが、さらに悪質なのは種々の名目で彼らに渡すべき給与がピンハネされていること。ピンハネするのは送り出し国側の機関であったり、受け入れ先の仕事供給先だったり。

これらのピンハネされた給与の上に更に劇的円安が被さってくる訳ですから、日本の労働市場が彼らにとって魅力的な世界でなくなってくるのは当然でしょう。世界中から安く人手を集めてボッコボコに使いまわしておいて最後はポイと捨てる訳ですから、その悪評は世代を超えて国を超えて後々鬱積滞留していくと私はおもっているんですけどね。

ドイツのガスト・アルバイターなんかはトルコ人を安く雇っておいて3Kでこき使って、ドイツ国内で数多くの大問題を起こしてきました。同じようなことをポーランド人にもやらかしてきたわけなんですけど、結局のところそうやって差別され使い捨てられた彼らはドイツのもつ「負の側面」を大きく拡大して諸外国に知らしめる広告塔となりました。

人道的見地からも超えてはいけない一線を超えた仕打ちが、少なくとも一部の外国人による犯罪行為を惹起しているのであれば、制度としての本質的な問題を何度でも洗い直すとともに、それで不当な利益を得ている事が判明した側から高額の罰金を徴収して、日本に来る人間から金をちょろまかす(大企業も含めた)一部の糞オヤジ達をキャンと言わせるべき時期に来ていると思います。そして、更には国内の犯罪組織などと結託して最終的に罪を犯した外国人たちへの罰則もきちんと示さなければ、彼らの日本国内におけるマフィア化も防げないと考えます。最初は生き残るため、そして最後には純粋な犯罪者になることへの敷居は恐らく物凄く低いでしょう。日本は犯罪に対して厳しいことを積極的に示していくのはいろいろな意味で大変重要です。

人の血を吸ってデカくなるような連中はどんな輩であろうと生理的に嫌いです。







2022年7月3日日曜日

KDDIの大型接続障害

私は日本に帰ってきてからは携帯はまずsoftbankにしましたが、契約的に騙されたと思えるインシデントが発生したことがあって、一年そこそこで契約を切りました。

次はdocomoで、以来ずっと変えずに使っています。別に何かが良いからというわけではないんですけど、ただの惰性と特に大きな問題がなく繋がっているという感じからでしょうか。ただ、このdocomoにしても去年の10月にいわゆる大規模障害が発生していますが、私には「?」と言うくらいの記憶しか残っておりません。

今回のauの障害はその時のdocomoの3倍の規模の障害だったという話ですし、振込みや通話という意味でありとあらゆる通信をauに依存していた人達にとっては久しぶりに訪れた昭和だったのではないでしょうか。

ただし、その時の昭和と異なるのは当時の人間はこの便利さを知らずに日常を過ごしていた訳ですから、その逆「つらい世界」が出現するわけです。結局のところ一度知ってしまった便利さは手放す段になると大変なことになると言うお話。

今回びっくりしたのはKDDIの社長さんが出てきて、記者団に今回の障害に関する技術的詳細をビシビシと答えていたこと。最初は「責任者ってこういう時は叩かれ役で大変だな」くらいの感じで眺めていたのですが、その説明の内容と記者団からの個別の質問に対する技術的詳細を淀みなく話す姿はどう考えても技術畑出身と思えました。
調べてみたところ、案の定でして、高橋社長は横国の工学出身。あの会見の切れ味は宜(むべ)なるかな、と言うところです。

今回の障害は「音声をデータに変える「VoLTE」の交換機で障害が起き、データが集中したことが原因」とのことですが、同じようなことは他社でも起こりうる事なのでしょう。マニュアルに忠実にやっても起きたことなんでしょうかね?部外者にはなかなか理解できない話ですが、何れにしてもこういう施設は現代文明においては水や電気と同じレベルの空気のようなもの。

インフラとしての通信設備は21世紀の今では金融や命にかかわるものになってしまっていました。今回の障害を奇貨として、なるべく二度と起きないように更に輻輳に強いシステムを構築していただきたいものです。


2022年7月2日土曜日

何というか・・・「ヘタレ」な俺

先日、猛烈な日差しの中で新鮮な経験をしました。

息子と嫁さんと次女を連れてモリコロ・パークに犬の散歩を兼ねて四人でいつもの散歩をしました。その時は猛烈な日差しのもとでの散歩になりまして、さすがの我々ファミリーも全員が日焼け止めのクリームを体に入念に塗っての散歩だったんですが、それでも暑いことに変わりはなし。

車外に出た瞬間、当然のように嫁さんが取り出したのが日傘なんですが、何だか次女と歩きながらケタケタと笑い合って涼し気な顔をしているので、ちょっと気になった私は興味本位で声掛け「それホンマに効くんかい?」と。

嫁さんは二つ返事で「すっごい涼しいよ。使ってみて。」と仰るので、ちょっと借用して炎天下でそのパラソルを使わせていただきました。するとどうでしょう。本当にびっくりするほどその日傘は涼しさを呼び込むのです。日陰効果というのはこれほどなのかと驚くほど。その日傘は裏も表も真っ白でして、これがいわゆる「陽を照り返す」という効果持ちなんでしょうか。

そこで直ちに思いついたのは男でも日傘をさせば十分この暑さを乗り越えられんか?と言う疑問。昭和の男の自分としては日傘を使うのは女性。しかもある程度歳が上の・・・という先入観がどうしても抜け切れていません。

しかし、ここは日除けが命に関わる時代になってきたと考え直して傘を探しに行くことにしました。嫁さんの好きな近所のAPITAに行っていくつかのフロアを廻ってみたところたしかに候補となるような男性用の晴雨兼用傘がいくつも売られているのを発見。

いくつか開閉して調べてみると、やはり折りたたみ傘よりも普通のこうもり傘のほうが綺麗に巻けて手軽です。無論、傘をカバンに入れたり~という携帯性では折り畳み傘でしょうが、実際に自動傘などを開け閉めしてみた感じでは「自分には」向かないと感じてMizunoの99.9%UVカット傘にしました。

外側が黒で内張りが銀色のタイプと、外が銀色で内側が黒の2タイプあったのですが、目立たないように上のような外黒内銀タイプにしました。すぐに車の後ろに乗っけて何時でも使えるようにしたのですが、日頃一人で歩いたりするときに果たして堂々と使い切るのか。問題はまさにその一点。

実験とか想像とかでは容易に想像力で飛躍をしたり出来るのですが、日常生活では未だに強く昭和の価値観の影響を受けておりまして、人と違った格好をして街を歩くのが全くダメです。精々がアロハを着るくらい。価値観というのはなかなか変えられるもんじゃないです。

どうせ誰も見とらんし、どうせチラリと見られても一瞬で忘れられるもの。ヘタレオジサンの日傘デビューは何時になるのでしょうか?


2022年7月1日金曜日

プレミアム商品券当たる

名古屋市も一所懸命です。

愛知県のGotoキャンペーンなどとは別に名古屋自体も落ち込んだ消費喚起の一環として「税金を叩き込んでの」プレミアム商品券を発行しています。内容的には10000万円の券に13000円の中身を持たせているというものですね。今回の一人あたりの最大発行数は5冊。つまり3万円のお支払いで39000円分まではO.K.ですよ~というようなシステム。

実はいつもお世話になっている病院のリネンのおばちゃんが朝一番で私のところに駆け寄ってきて、「先生、これ応募した?私10冊持ってるから3冊上げるわ!」と言ってきたので、仰天して「あかんあかん、オバちゃんこれ9000円分もお得やろ!39000円分言うたら随分長くいろんな生活必需品をお得に買えるで。」と言って押し戻しました。w

しかし、お気持ちは大変嬉しかったので、直ぐにオバちゃんには「嫁さんにはお気持ち頂いたことを伝えとくね!ありがとう。」と言ってLINEで直ぐに朝の状況を嫁さんに送って嫁さんもすぐに感謝の言葉を返してきましたのでオバちゃんにそれを伝えました。

この商品券は電子バージョンと紙バージョンが有り、其々に使えるところ使えないところが一覧表に載っているんですが、両方とも使えると頃も多いのですが、紙バージョンが使えるところが確実に優勢で、電子版しか使えないところは少数派です。初日から電子版は少し不具合が出たらしいのですが、今回の商品券は来年の1月31日まで使えるとのことですので、いろいろな不具合も直ぐに解消されることでしょう。

今回嫁さんが当てたのは3冊分ですので、9000円分はおまけとしていろいろな所で使わせていただこうと思いますが、少しは名古屋の消費は喚起されるんでしょうか?