2026年10月23日金曜日

AI自身もこっそり商売するんか?w

今日はAIにある質問をしました。

「1980年代にあった、TOYOTA自動車協賛の番組で、知られざる世界ってありましたよね?」という質問をしたのです。すると、きちんとその番組に関するまとめを返してくれてその上で逆にいろいろな豆知識を教えてくれました。
私はそれに続いて、今度はNHKで放送されたNHK特集の「石油・知られざる技術帝国」のことを尋ねたところ、きちんと答えを返してくれたのですが、第一部の「地底の戦い」までは判っても、その先の2部と3部の事はデータベースには持っていない様でした。

それでも、石油掘削に使われる技術の中で高度な数式として三次元層流常階変微分方程式とかいう名前の式が出てきたような気がするんですが…という中学の頃の薄く曖昧な記憶をもとに質問をぶつけていったところから話がぐんと広がりました。

登場したのであれば次の三種類の偏微分方程式で
①ラプラス方程式:地下の圧力分布や、流体の定常的な流れを扱う場合に現れます。 ②拡散方程式(圧力拡散方程式):油層内で圧力変化が時間とともに伝わる現象を記述します。 ③ダルシー則に基づく流動方程式:多孔質の岩石中を石油や水が流れる仕組みを表します。油層シミュレーションでは、こうした関係を偏微分方程式に組み込みます。
との回答。その後もいくつかやり取りがあって、油層の中のガスや水や石油の拡散に関してどのような分析を行うのかを細かく説明していくのですが、ChatGPTは実に懇切丁寧に説明を加えてくれます。

風呂に浸かりながらこんなことが学べるなんていい時代になったもんです。^^

結局、三次元の地下構造をデータに基づいて例えば100万グリッドに分解し、それ等の各グリッド毎に物理の実験やデータ取得で得られた各種の数値を当て嵌めて、高度かつ大量の数値計算を高速に解いていき、それらの分割されたグリッドの数値計算の結果を常に隣の100万グリッド、そしてそのまた隣の100万グリッドの計算数値と擦り合わせながら全体を再構成していくというものでした。

巨大な連立方程式を解く数学的手法自体の進歩や計算機の性能の向上、そして計算機科学の進展による数値計算の方法論の進歩、地質物理の進歩などが重層的に重なり合って信じられないほどのリアルなシミュレーションが出来るようななったとの事です。

まとめると
①数値誤差を抑えながら方程式を離散化する方法②数百万、数千万規模にもなり得る未知数を効率的に解くアルゴリズム③地層の不均質性、断層、複数の流体相をより詳しく表現するモデル④AIを用いて、従来なら何時間もかかる計算の一部を短時間で近似する技術
等が具体的な記述でしたが、やっぱり金の集まるところにはありとあらゆる知恵と技術が集まるのね~と46年後に再度感心したのでした。

その上で「ウーム」となったのは、一番最後!突然以下の一行が加えられていたのです。

「TOSHIBAの冬季インターンシップ募集」のお知らせリンクがコッソリ提示されたのでした。w 普通、レベルの高いAIに対する多くの仕事に対してはお金を払って仕事を進める昨今ですが、こういう無料の質問でも質問者側の興味を見ながら「こっそり」こういうリンクを張るんですかね?

個人的には無料でこんな事を教えてくれるのか?と驚くほど興味深い質問のやり取りでした。

2026年10月22日木曜日

立川談春 独演会 2026 秋

3か月ほど前、メールを読んでいた時に目に留まったある人物名「立川談春」。

もしかして!と思って期待を込めて詳細を見てみると10月22日になんと名古屋に来て独演会を開いてくれるというではないですか。^^

「俺がメールを見たばかりだからもしかしたらまだチケットが手に入るかもしれんぞ」という事でローチケ経由でチケットを探してみると、幸運な事にまだチケットは手に入る。素晴らしいぜと小躍りして、思わず録画したドラマを横で見ていた嫁さんに「お前も談春の独演会行かんか?」と尋ねました。

勿論、落語に詳しくない嫁さんは「談春って…」という感じの反応だったのですが、私が如何に談春が凄い噺家であって、あの談志が危機感を認めた素晴らしい噺の研究者であるかという事を懇々と説明したところ「行く!」と言って乗ってくれました。

直ぐにチケットの枚数を2枚として注文を入れると無事に入手する事が出来ました。
そして本番の日。3か月などという時間はあっという間に飛んで去り気付けば談春を生で観る、そしてその話を初めて聞ける、そして生れて初めて「生」の落語家の噺を目にする事が出来るという3つの初尽くしの喜びで震える日を迎える事が出来ました。

地下鉄に乗ってニテラのビレッジホールに到着すると「比較的」高齢な方々が既に沢山座っておられました。到着したのは公演開始50分ほど前の5:40頃でしたので、じっくりと「待つ」という期待感で楽しく過ごす事が出来ました。

6:30になって一瞬暗くなり、あの談春が舞台の袖左からスッと登場。心の中で俺が「お~~~~っ」と声をあげていました。

噺が始まると枕の部分から笑ってばかり。「これ話しちゃだめよ!」という話がいくつも出てくるのですが、映画:八犬伝における鶴屋南北の代役裏話や数十年前の中日の選手の試合前競艇観戦の話などがあったことを自分用のメモとして残しておきたいと思います。それにしても、三遊亭円杖師匠が名古屋は瑞穂区出身だとは知りませんでした。

噺の初めは「厩家事」、二話目は「五貫裁き(一文惜しみ)」でしたが、何れも優れて良く練られた名人の噺でした。自由自在と言ったほうが宜しいのでしょうか。これは何度でも聞きたくなるよなっていうのが正直な感想だったのですが、枕の噺だけでも十分に2時間以上「余裕で」楽しませていもらえるなと感じ入った次第でした。

何と総ての噺の終わりに全員で集合写真!そもそも写真や動画を撮っていけないはずのものでは無いかと思っていたら、男子は終演に皆と写真を撮る事を行事のようにしている事を後で知りました。

噺の中で出てきた大阪でやる還暦記念公演「玉響」のチケット。その場で取りました。(取れて良かった!鶴瓶とグレープまで来る。^^)これは秘密ですが、来春には再び名古屋にやって参りますぞ!秘密!w

2026年10月21日水曜日

ピロリの除菌

ひと月ほど前に胃部不快感が発生しました。

家に帰って夜にチャーハンを食べようとした瞬間に、突然気持ち悪くなって少量の内容物を戻してしまったのです。orz

普通こういう症状があると我々医者は「嫌な事」を想像してしまいます。例えば胃噴門部の狭窄、幽門部閉塞に伴う逆流、食道の狭窄による通過障害…。想像は幾らでも逞しく広がっていき、かつ良くない事ばかり想像してしまいます。

そこで、ここからは胃カメラの登場です。自分の病院にバイトに来ている胃カメラの上手な先生にまずはカメラによる検査をしてもらうと萎縮性胃炎になっているではないですか!そこで次はピロリの検査なんですが、ここに至るまでに既に私はタケキャブという薬を飲んだり、歯科治療の時に抗生剤を服用していましたので、今ピロリの呼気検査をしたところで偽陰性が出る可能性は高いという事で、抗生剤とタケキャブの中止で2週間待ちました。

その上で窒素ガスを用いた呼気検査を行ったのですが、とりあえず数値は陰性に近いものでした。しかし、こういうものは偽陰性であるパターンも否定できず。

という訳で、最終的に抗体検査を行いました。するとこれでは陽性に判定!

20年ほど前にアメリカから短期日だけ日本に帰国したときに先輩のクリニックで受けた検査で潰瘍と共にピロリ強陽性の判定を受けた訳ですが、その後に除菌して症状が消え去ったので、そのまま判定する時間もないままアメリカに帰国していたのでした。

そして今、ピロリはカムバック状態。という訳で本日よりボノサップ400というキットになった除菌システムを用いて今日から七日間の服薬継続によるピロリ除菌を行います。

何だかな…。面倒くさいですが、人間にとって細菌やウイルスとの戦いは永遠ですよ。

2026年10月20日火曜日

バージニアのダラー・ショップを思い出した

AmazonのPrime Videoを視ているときに、アメリカのダラー・ショップが久々に映り込んでいました。

映っているものがいろいろありましたが、久々に視てもやっぱりその画像に出てきた売り物の数々は自分がバージニアにいた頃の品揃えとほぼ変わっていなくて、基本的にゴミだな~と思わずにやけてしまいました。^^

日本の100円ショップに並べられているその品々の品質と品揃えを思い出すにやはり変わらず日本の大勝だなと考えてしまいます。アメリカのダラー・ショップであるDollar TreeやDollar Generalで自分が物を買うとすればもう本当に使い捨てのパーティ・グッズしかありませんでしたね。

それ以外でダラー・ショップに行くことは先ずない感じでしたが、日本だといつでも痒い所に手が届く品揃え、かつ品質も厳格にコントロールされている物ばかりが揃っています。と云うよりも「よくこんなものをこんな値段で揃えられるな!」というのが正直なところ、セリアやダイソー、そして値段なりに当然の品揃えの3コインズ等のどの棚を思い出しても人の視線を惹きつけるもの、思い出しては買い足す必要のあるものなどを本当に効率よく「欲しくなるように」並べています。

どうしてこれ程の差が出るのかというのは語るまでもないのでしょうが、それは同じ名前のSeven-Elevenでも同じ、アメリカの同一店舗の品揃えのいい加減さと店員の駄目っぷりは驚くほどですが、アメリカの平均的な小売店の店員の質を考えると、まあ私的には「納得」ですけどね。

なんかの記事でダイソーはアメリカなんかにとどまらず、世界中に店を拡大しているようですが、それらの店では値段が大幅に違う(高くなる)ようです。日本の中に居る限り少なくともかなり高品質なものをあれこれと安く買える100円ショップの存在は我々にはありがたいですね。

それにしてもアメリカのダラー・ショップ…進歩がねえな~。w

2026年10月19日月曜日

サプリメントとかやめとけ

最新の疫学的研究を読んでいると、生理的事実と加療による目標達成には大きなギャップがあることが良くわかります。

最近一番気になったのはやはり弱まっていく骨の組成を回復する為にビタミンDやカルシウム製剤を骨折予防の目的で使用する事にはほぼ意味が無いという事が明確になってきたというトピックでしょうか。

日本においては未だに骨粗粗鬆症の治療薬として漫然とビタミンやエルデ・カルシドール等を投与している人がいますけど、本当に必要なのはそれらの投与前に「まず強力な骨吸収抑制薬や骨形成促進薬を使う」という手順が重要視されてきています。

その一つであるビス・ホスホネートには時に恐ろしい副作用があり、きちんとしたモニタリングを行う事が大変重要ですし、年に一度の骨密度測定で骨密度の推移を追跡することの大切さも今さら敢えて言うまでもありません。(最近保険審査で骨密度の測定は年一回しか認められなくなったため、以前のように年二、三回とかいう事は出来なくなりました。)

今でもテレビのチャンネルによっては年寄りから金を巻き上げるためのサプリの宣伝が「毎日のように」流れていますよね。

曰く「このカルシウム・サプリ、今なら二個でなんと4,000円!更に、今回だけの特別企画でもう一本お付けします。これから30分間受付の人数を増やして対応いたします!ただし、商品がなくなり次第サービスは終了とさせていただきます。」なんて言う嘘をたっぷり含んだしょうもないCMがダラダラと流されて、爺さん婆さんの財布から金を抜き取っていっている訳です。

同じ事はコラーゲンなどでも一緒。コラーゲンが膝関節に分解されずに届く訳もなく…。一度必ず消化器で分解されてたんぱく質やアミノ酸として再度何かに合成されるだけの話。一体全体こんな医学的にインチキとしか思えない事にどうしたら厚生労働省は詐欺事件として鉄槌を下せないのか。

アメリカでも大問題になりましたけど、医療用に作られていない市販のサプリメントに含まれたPCB等の高濃度不純物の話は今では歴史の一ページに…と言いたいところですけど、絶対今も変わってないと思います。

騙すほうも悪い、騙されるほうも悪い。しかし我々は情報に接することでこういったインチキを是正していって「データと理論に裏打ちされた正しい常識」を普及させる必要があると強く思うのでした。

2026年10月18日日曜日

人生初尽くし

今日は鵜沼に行って人生初の米の収穫を行いました。

そもそも、今日は嫁さんが仕事なので息子は私がみる事になっていて、朝もはよから起き出して息子と二人でうきうきと鵜沼へ向かいました。(息子がうきうきしていたかは不明ですが、オヤジは少なくともうきうき。w)

鵜沼に着いたのは10時頃でしたが、既に相棒は田んぼで収穫を始めており、紐で結われた稲の束が乾いた田んぼで大量に並べられていました。(下の写真みたいな感じ)
これを拾っては集め、拾っては集めを繰り返し画面の真ん中にあるような鉄の掛け棒に渡していくんですね。束ねられた稲穂の付いた稲わらを二つに割って次々掛けていく。それを繰り返して繰り返していくと下のようなものが仕上がります!
今の時代、こんな天日干しをして手間暇かけるような事はもうほぼしないんだそうです。
これが実は見えない所にももう一列あって、それで一反分くらいの田んぼの稲を全部干すことが出来る訳です。その作業は実に地道で、相棒のファミリーが総出で出てきて大人7人程度で次々に仕事をこなしていく訳です。(息子はおまけ程度の手伝いで、基本的にあぜ道でお菓子を食べて俺がヒーヒーしてるのを楽しそうに眺めていました。w)ただし、見ている息子も含めて皆が脱水だけは起こさない様に、持って行ったどでかいボトルや途中で買い足したペットボトルをがぶ飲みして仕事を続けていました。

やる事と言えば腰を曲げて地面から稲穂の束を拾い上げては柱に掛ける事を繰り返すのが仕事。最後は腰が悲鳴を上げていましたね。orz 最後のほうでは稲わらの運搬機の履帯が切れてしまいましたが、残り僅かの分は人力で仕上げて取り敢えず最後には楽しく打ち上げ。お互いに気持ち良くお礼を言い合って笑顔で労をねぎらいあいました。そのあと私は息子の手を引っ張って車に乗って帰宅しました。息子も米粒1キロ分くらいは仕事をしたかな?^^

最後は仕事を終えた息子を連れて4時ぐらいには家に帰りつき藤一番でラーメンを食べました。

それにしても、この作業を終えて思ったことはただ一つ。「何事も経験しない事は本当に理解できたとはとても言えない」という事でしょうか。ありきたりの言葉ですけど、失敗も含めて経験していない事を語るのはAIの語る「さも見てきたような話」でしかないなという事でしょうね。

実体験。失敗しようと成功しようと大切なキーワードだと思います。チャレンジしない事には失敗「さえ」出来ないのですから。

2026年10月17日土曜日

昔の雑誌の内容に改めて驚き

次女が上前津の海星堂という所から雑誌を買って帰ってきました。

最初は珍しく多弁になっていた次女が一体嫁さんと何を話しているんだろうと聞いてみると、大昔の漫画や雑誌を三冊買ってきていたのでした。

その三冊は何だったかというと①週刊少年マガジン1970/1/1日号②週刊平凡パンチ#599(
S51/3/1号)③別冊SFタイムズ(3)たがみよしひさマガジンでした。

マガジンに収載されているのは力石とリング上で戦うジョーのシーン。他にはさいとうたかをの無用の介とか。しかし、そういうのは全く別として何と言っても白眉は一番最後のページのアサヒ靴(現在はアサヒ・シューズ)の広告。出てくるキャラが時代を反映しています。
そしてひとつ前のおもちゃのはなやま(何と今もしっかり存在しています!)が作っていた家庭盤というボードゲームの宣伝。更に世界の切手を申し込むための案内など、今ではあり得ないものが目白押し。また、他のページにはあの「コーリン鉛筆」の宣伝がありました。

最近コーリン鉛筆の事聞かないなと思ったら、なんと1回1997年に倒産していて、タイで復活していました。復活何より!

更に平凡パンチなどの中身に関してはもう今の基準では「全くダメでしょ」という感じの中身が目白押し。w 
表紙キャラは水沢アキ。中身はMG5の宣伝に草刈正雄。本の宣伝はビートルズの百科本など。桜井真一郎のスカG設計者としての話が出ています。(ケンメリ・スカイラインC110の写真アリ)

三冊目は見た事のある、記憶にある画風の方でしたが、詳しくは判りません。

当時の事を当然ことながら全く知らない次女によるランダムな選択でこのような面白いものが掘り出せたので、今度は自分の手で特定の目標に絞って買いに行ってみたいなと思いました。ここって買取もしてくれるんでしょうかね?嫁さんが週刊セブンティーン一年分くらい持ってるんですけど…。^^

2026年10月16日金曜日

古着の購入

最近、新しく購入する服はTシャツばかりとなりました。

理由はシンプルで、上のジャケットも下のジーンズとかパンツも街の古着屋で手に入れるようになったから。このあたりの話は以前にもちょろっと書いたんですけど、最近はチャンスがあったら先ずは手に取ってみて眺める事が普通になってきました。

一番の理由はシンプルに「値段」ですね。昔、家庭教師先の生徒のお母さんに伺った事がありました。彼女のお仕事は衣服の仕入れと販売だったんですが、洋服の値付けの話を聞いたところ基本は5掛けとの事でした。要するに仕入れ値がX円だとすると売値は5Xだとのこと。

もしそうだとすれば、普通の感覚を持った人間にとって何かを「安く」かつ「リーズナブル」に手に入れる事が出来るのであればそれが古着だろうが新品だろうが洗濯さえできれば構わない訳です。

仮に新品だとしても、一回着れば形式上は古着。そもそも古着だろうと「未使用」のものもたくさん売っているし、古着で使われたものでも使用感自体が全くない程に丁寧に使われたものもたくさん出回っていますから、私にとっては宝の山です。

もともと2万円とかしていたジャケットが4,000円になっていたり、時によっては800円だったり。1万円だったウインドブレーカーが1,000円になっていたりとかするなんてことはごく普通。3万円のデザイナーズ・ジーンズが5,000円とかになるのであれば何故そういうものから選ばない?という事になります。w

ただ、問題はサイズですよね。こればっかりはどうしようもない。「いい服だな~」と思っても、サイズが無いので終わりなんて言うのは古着選びでは日常ですわね。だからこその古着ですが…。

今後も新しい季節が始まる前の古着屋訪問は続くと思うんですが、まさかこの俺が古着屋探訪とかね。w 娘達の考え方にすっかり影響を受けてしまった親父の話でした。

2026年10月15日木曜日

中国人の看護師さんの日本語の能力

私の働く病院では正看護師として働いている中国人の看護師さんが何人もいます。

平均すると各病棟に1人は居る感じと言って良いと思います。他の国の看護師さんは居るかと言われれば、ヘルパーさんには比較的多くのアジアの各国の人が居ても、看護師さんには居りません。彼や彼女達はベトナム、インドネシア、フィリピン、ミャンマーの人達が殆どですね。

では何故この中で日本で看護師をしている人達が殆ど中国人なのかと考えるとそれは偏に高等教育システムと考え方の違い、母数となる人間の数の差だと思います。

私は本当に最近迄全く知らなかったんですが、日本で正看護師になるためにはN1というレベルの日本語能力試験をパスしないといけないという話でした。たまたまXの記事の中に韓国人でN3とN2というその下二つの検定資格を取得したという韓国軍人の写真が出ていたのですが、その人を褒め称える文章を読んでいるとN2でも十分に難しいという事が書いてあります。

そこで、ネットで実際にN1のお試し問題という形で試験を受けてみました。

実際に問題を解いてみると確かにこれは日本語を殆ど自然に操る人と思っていいレベルの問題でしたね。しっかり高校受験対策をしている中学生が問題を解く感じのレベルと言ったらよいでしょうか。これ位の問題をスラスラ解けるようだったら、確かに日本に来て更に日常会話や方言、時代にあった言い回し等を吸収続けていけば病院でも働けるかもと思いました。

しかし、言葉というのはある一定水準に達した後に次のレベルに進むためには間違いなく「研鑽」が必要。

では私の病院で働いているその中国人看護師さん達はどうかというと、病院にやってきた当初からびっくりするくらい普通に日本語を理解できるし記述も出来たのですが、2年以上経過した今、彼女達の日本語能力が「上達」したのかと言われるとその答えには極めて大きな疑問符が付くというのが正直なところでしょうか。

確かに素晴らしく上手!しかし進歩は見られない。特に会話能力。これって多くの外国語話者に比較的共通する特徴じゃないかなと思うんですよね。無論、人によっては読解力が、会話能力が、筆記能力が伸びない等とそれぞれ違うのでしょうが。勿論、私もこれらの例外ではありません。

アメリカに居た時にガンガン喋って読み書きも大量にしていた頃に比べると明らかに能力が萎んだという実感があります。言葉や能力は常に磨き続けることが大事だという事実に、まさに他人を実例としてみる事で改めて気づく自分でした。

特に私のように還暦すぎた人間は今後に発生する種々の生理的能力の低下の事を考えればもっと真剣に勉強しないとね!w

2026年10月14日水曜日

ぶっ飛びセキュリティ・パッチw

これなんじゃ?と思いました。

今回Windows11の10月のセキュリティ・パッチのリポートが画面に出てきたんですが、その脆弱性の補正件数が約1,400件。確か何時もは多くても20件とか30件とかの細々したパッチが頻回に出てくるイメージがあったし、緊急のものだと強引に表示されるイメージがありますが、それでもこんなに凄い一か月分のパッチの数は自分が覚えている限り「無い」です。(そもそも私の記憶容量自体がニワトリ並みですが…。)

そこで、検索をかけたりAIに訊いてみたりしたところ、この異様とも思える修正件数はAIを利用した脆弱性探索が大きな要因である可能性が高いと言って良いと思われ、AIによって発見速度が劇的に上がった結果と理解するのが正確との事でした。

この月例セキュリティ更新は過去最大規模で、2025年1年分の修正件数すら上回るというから凄いじゃないですか。 確実に MicrosoftがAIを活用した脆弱性発見を進めているという事でしょうね。

ソースによれば、今回修正された脆弱性群で既に悪用されていたゼロデイはごく少数との事で、修正件数の爆発は「攻撃が激増したから」ではなく、「潜在的な欠陥を掘り起こす能力が向上したから」とのことですが、逆に言うと攻撃側もAIを使ってエクスプロイトし続けている訳ですよね。orz

結局、ハッカー集団もAIに乗っかって解析ガンガンしてるだろうし、北朝鮮を始めとした仮想敵国の皆さんもいろいろな方法でアタックしてくるだけでなく、AI自体を作って(恐らく蒸留で!w)攻めてくる隣の大きな赤い国もありますしね。

今後は、鉾も楯も同時に性能を上げて攻撃しあう訳ですから一瞬たりとも油断したほうが押し込まれることになりますよね。こんな時の日本って全体に全然ダメな気がするんですけど、どんなもんでしょうかね。何か悲惨な情報流出やシステム乗っ取りが起きそうな気がするんです。原子力発電所の制御棒のハッキングなんて起きませんよね?ね?ね?

これからも、既に大昔から存在していたセキュリティーホールの発見(可視化)は続くでしょうし、その度に大量のアップデートが被されてくるんでしょうかね?それでも最後はかなり掘りつくしてそれも落ち着いてくるという気がしますけど。

しかし思うんですけど、こうやって新しいツールが導入されて攻撃側の視点と防御側の視点が「同じ」もしくは「異なる」AI同士で攻撃しあうとどこまで人間が理解できるんでしょうか。人間に全部理解できる???
上のYouTubeで見てると良くわかるんですけど、もう人間では追いつかない速度で脆弱性の解析と対策は進んでいくんでしょうか。何だか超えてはいけないところまでAIというツールを賢くさせてしまっているような気がします…。

2026年10月13日火曜日

熊出現ちょっとヤバいかも

今年は私がよく狙っていくキャンプ地で多くのクマ目撃情報が出ています。

このあたりの熊は当然の如くツキノワグマでして、基本情報によると体長は1.1~1.4mなんだそうです。ただ、強烈な爪と顎を持っていますから人間が相対しても真剣勝負して勝てる相手ではありません。勿論、銃器以外の武器で戦ってでもっていう意味ですけど。恐らく普通の人間がナイフなどで向き合って戦ったところで、最初の一撃でゴッソリと体の一部が削り取られるか、噛みつかれて喉笛嚙み切られて試合終了となる事でしょう。

マップで調べてみると以下のような感じ。
基本的には瀬戸よりも東、豊田や新城よりも北側に出現すると思って良い様です。という事は…「俺のキャンプエリアとバチ被り」という事です。w
今年のクマの餌となるドングリの生育状況に関する情報も出されていてそれは以下のようになっているんですけど、平年並みにできている筈なのに凶作であった昨年、一昨年よりもずっと多い目撃数の様です。
どうしてそうなるのかは私のような生態系の非専門家には理解できないのですが、実際にはエリア毎のクマの食べ物の細かな差もあるとの事ですし、みんなが例年以上にクマによる被害というものに関して神経質になっている事が報告数の増加という形になているのかもしれません。あくまで根拠も何もない推測ですが。

クマの目撃数が激減する12月から1月頃迄はこのエリアでは一人でキャンプするのは止めないといけないのかな~って少し思ってしまいました。

2026年10月12日月曜日

レア・コレクション

実は関に関連したお話がもう一つあります。

先日、私の畑仕事の相棒が関の刃物関連の会社にも出入りしている事をチラリと書きました。ところが実際にそこの出入りしている会社の剛毅な大将は、私の為に相棒経由であるナイフを「何と」プレゼントしてくれたのです。

最初は「自分の好きなタイプのナイフを選んでその写真を送ってくれれば、それにあったタイプのものを見繕って造ってあげる」との話だったのですが、私がそのナイフの写真を選び出して相棒に送信して「これなんかどうでしょう?」という感じでお伺いを立てていたのですが、今回大将の手から出てきたのはもっと凄いものでした。

相棒が当直中の私の病院まで寄ってくれて手渡してくれたのは、関の刃物博物館で見かけて「たまたま」写真に収めた凄いナイフと同じ系統のものでした。
病院の駐車場で手渡された時には「うわ~、スゲーナイフが出てきちゃってるよ!」と思って調べてみたところSOG Bowieというものでした。ただし、調べ始めた当初は上にある写真のナイフと自分が手渡されたナイフが同一系統のものだとは全く気付かずに「こんなナイフをキャンプに持っていける訳がない。w」という感じでなんという妖しい魅力を持ったコンバット系のナイフだなと思っていたんですが、上の写真を撮っていたことを思いだして、画像を突き合せたら間違いなくこれでした。しかも、純粋な関バージョンで、黒い焼き入れ?無しのもの。
上にこのナイフの由来が書き込んでありますが、やはりかなりの物語を持っているようです。しかし、私のは恐らく2008年までで製作が止められたその派生バージョン、もしくは製造前の刀匠による試作物なのではないかと思われます。
容れ物がまた特別なのですが、これはちょっとある理由で写真は出さないでおこうと思います。これ以外にも大将は別のコレクションを持たれているのですが、関というエリアの職人さん達は本当に密なネットワークで繋がっていて、いろいろと見えないところで助け合ったりするように出来て居るようです。

そりゃそうですよね!関のような歴史ある職人町ではきっと何代も何代も前から複雑な地縁と職業上の縁で複雑に絡み合っていると考えるのが私にとっては普通に思えます。今度機会があったら大将のところに挨拶に伺っていろいろとお話を伺いたいと思っているナイフ初心者の私でした。

2026年10月11日日曜日

関の刃物まつりへ

嫁さんと行ってまいりました!

関には既に数回行っているんですが、こういうフェアのような事に当たったのは初めてです。ちょっと前にたまたま相棒から「今週末にお祭りあるから行くと良いよ」と言われていたので、ガチの予定として今週末の行き先にしておりました。

この週末は珍しく嫁さんが仕事入っていなかったので、ゆっくりと息子を連れて三人で関へ向かいました。私が昨日テント泊をしていたので、帰ってきた時間に合わせてちょっとだけ休憩して関へ向かいました。

関に到着すること自体は一時間もかからなかったのですが、案の定駐車場はどこも満杯だったので、バスでシャトル便が出ている関市役所から出発しました。
出発する前にも市役所のステージでは楽しそうなステージが開かれていたのですが、こういった出し物が一緒に観られるのもなかなかいいもんですね。

さて、ここからまたバスに乗った後到着したのは食べ物や刃物など、いろいろな店が出店を出してくれていました。
人通りは大変なものでした
長い長い出店の列も見終えた後に関の刃物会館の方へ移動しました。ここも大変な数の人達が居たのですが、意外と早く店仕舞いをするところが多くて、そこは残念なところでした。
実は上の写真の場所は大小の企業や個人がそれぞれの刃物や入れ物を持ち寄って商売をしていた場所なんですが、行った時はちょうど片付けが始まった時間帯で、超残念な気持ちで満タンになってしまいました。面白そうな刃物製作所や個人の出店もあったのに⋯。orz

今後はもう少し長めに、少なくとも5時くらいまでは店を撤収することなく展示に励んでいただけると嬉しいなと「個人的には」思いました。

帰りは家族で近所のアピタに移動して息子の好きなマクドナルドを食べました。

  

2026年10月10日土曜日

中国人の作る中華料理

日本人が寿司を握り蕎麦を打ち、フランス人がフランス料理を作るように、中国人が中華料理を作るのは自然に思えますよね。

しかし、料理が国際化する時代である今では日本人が作るフランス料理がフランスで大きな賞を獲ったり、美味しい「日本化された」中華で中国人を驚かせたりしています。しかし、その逆も然りで、寿司や和食でも外国人達が工夫を重ねたりコピーでアレンジしているうちに本家とは似ても似つかぬ「別の何か」に変わってしまって、名前が一緒で中身は違う何かに置き換わるのがごく普通になってしまっています。

ある国の人が作るある有名な料理が外国人の手によってモディファイされると、口やかましい人達は「これはXX等では無い!」等と、嗤いくさす事もあります。しかし、拒絶することは簡単ですが、実はそこにアレンジとして新たな世界が展開するネタ(ベース)にもなっている訳です。実際にそこから生き残って美味しい、新しい料理となる生き残りは幾らでもある訳ですから。

そもそも、アレンジが拡がらないような料理などは豊饒な大地を育む素地にさえならない訳ですけどね。^^

まあそれはそれとして、私と嫁さんは昨日連れだって先日鵜沼で食べた中華のお店「喜祥」に向かいました。ここは以前別の場所で店を開いていたらしいのですが、店の人気が凄いのに駐車場が少なすぎて何時も大変な事になっていたとの事で新しく引っ越してきたんだそうです。

という訳で私にとっては二度目、嫁さんにとっては初めてのお店訪問でした。お昼は11:00からだったのですが、我々は30分前までには到着して1番乗りでした。外の駐車場で待っていて、時間が来たら即店内のカウンターへ入って注文。私は豚骨の刀削麺と回鍋飯を嫁さんはトマト刀削麺とチャーハンを食べる事になりました。

前回は相棒と初めて食べたこの店の刀削麺でしたが、今回は夫婦で早速やって来て二人で食べてみたのでした。嫁さんからの判定結果は「大好評」でした。これから何度もお世話になる事必定ですね。

やはり、中国人が作る中華料理は長崎に居た頃から「特別な味」でしたが、今回食べた中華はやはり今迄見た事の無い料理で、その味は私の舌には新しい世界でした。これからも行く度に新しい皿を注文して、自分の舌を喜ばせたいと思いました。

これで今時たったの990円!値付けがおかしいです。

2026年10月9日金曜日

ノーベル平和賞

今年も次々とノーベル賞の各賞が発表されています。

今日は平和賞でした。受賞者はピレイという南アフリカ出身の元国連人権高等弁務官だった人。ICC裁判官も務めた人物の様です。しかしながら、この直後に「あの」ボンクラ爺さんとその取り巻き連中がやったことはこれまた黒歴史にしっかり記録となるような事でして、こいつら以外ならやらんやろうなというような出来事。w

それはICCの解体でした。国際司法裁判所に関連する組織に対する資金源を断つ為にドル決済を停止するとか、この組織から脱退するように各国に促すとか言っているようですが、恐らく追随する国はほとんど発生しないでしょう。ICCの正当性がどれほどのものかは寡聞にして知りませんが、それでもこの機関がアメリカよりも戦争に加担する機関とはとても思えませんが。

昨年末にかけてブルキナファソ、マリ、ニジェール、ハンガリーなどがあったようですが、これらの国々はその当時は少なくともヤバい実態のある政権が主体だった訳で、ハンガリーなども一種の西側かと思いきや当時のインチキ・ポピュリストである独裁者オルバンによる決定ですから恐らく早晩ICCに戻ってくることでしょう。

そもそも条約を批准していないロシア、中国、アメリカなどという国家はICCの事をガタガタいう資格もない訳ですが、自国の戦争犯罪を国際機関から断罪されている戦争の主体となる国々の元首がこの機関に賛同するわけも参加するわけもありません。w

そしてこの受賞の直後にICC制裁を発表したのですから、アメリカのタイミングの悪さと言ったらありませんよね。要するに「制裁」をもっとも目立たせるためのタイミングですから脅す側にとっては「やったった」というアピールだったんでしょうが…。

さて、その後にもう一個の追加ニュースがありました。それはトランプが「本当は俺こそが8個の賞を貰うべきだった」という発言をしたという話。まあ、普通の人間の発言であれば(これが本当であれば)、狂人の戯言で済むわけなんですが、なんせ発言の主は「あの」頭が病気の人ですから、聞いた我々としても「ああ、またですか。ハイハイ」となる訳です。

ルーピー鳩山もオバマ大統領からは全く相手にされていませんでしたが、今度はこのオジサンが世界から相手にされていませんね。

アメリカの中間選挙がますます楽しみになってきました!オジサンは取り敢えず中間選挙まではイランを攻撃しない等と言っているらしいですが、その直後にアタックするという認識でO.K.ですかな?


2026年10月8日木曜日

「考える」とはどういうことなのか

AIが今の時代のように数週間単位で長足の進歩をしていく様子を見ていると「知能」とか「考える」という言葉が持つ本質的な意味を考えざるを得ません。

AIが「質問に対する答えを出してくる」という出力は一体全体「知能が生み出した思考の結果なのか?」それとも、ストックされたデータから抽出したエッセンスを言語の統計的処理の結果として並べただけのものなのか、議論になるところです。

ここで思い出したのは天才チューリングのオラクル・マシンの話。オラクルというのは神の御宣託みたいなものなんですが、チューリングの考えたオラクル・マシンというものは計算不能問題を即答する数学的ブラック・ボックスであり、それは完全正確で、計算可能性の理論を拡張するための概念として存在しています。一方で人工知能は統計的推論を行う不確実な機械であって、当然後藤もすれば計算の限界を超えるわけでもないマシンなんですね。

第二次世界大戦の時代のど真ん中で発表されたチューリングの論文は恐ろしい程に現代のLLMの姿を描き出していて、時代をはるかに超えたチューリングの天才的想像力の一端を嫌でも見せつけらる恐るべきマスターピースです。

無論、現代の哲学的議論の中ではチューリングが主張するところの「知能」に対する議論ではチューリング・テストで言われるところの知能=人間らしい振る舞いを見せ、その内部構造は問わない(=行動主義)であり、中国語の部屋という論理学的問題提起で主張されるチューリング・テストに対する矛盾の指摘では、そもそも記号操作だけでは意味理解は生まれない上に、内部の意味理解こそ知能の本質であるという(=内部主義)という反論が提示されていますが、チューリングはこの中国語の部屋という静的なルール・ブックの構成する世界はチューリングの想定するテストで討論されている知能の定義には当てはまらないと再度否定しています。

AIが発達してきたからこそより深まる哲学的議論としての「意味の理解」とは何なのかという人智の最も深く重要な部分へのアプローチが進んでいくのではないかと思います。

AIがオラクル・マシンへと進化するような事は「無い」と思いたい私ですが、果たしてこれからの10年後がこの世界に人類の進歩した正常な世界として出現する余裕があるのか、それとも滅亡へのカウントダウンが始まってしまうのか、本当にどうなってしまうんでしょうね。

私にはわかりません。

2026年10月7日水曜日

個人情報被害

ここ数週間、個人情報に関連したハッキングのニュースがネットを賑わしている感じです。特に大手有名サイトや業界のサーバが大量の情報を抜き取られたという話。

我々がいくらパスワードをきちんと設定しても、それ自体が保存されているサーバがアタックされて情報を抜き取られてしまえばPW自体が暗号化されていても個人情報にあたる部分は幾らでも有効活用できる訳ですよね。おまけに、このような抜き取られた情報はあちこちの「闇」で売られていますから、同じメルアドを重ね合わせて本人特定後にその個人情報を再構成したり、PWの使いまわしの可能性を推測して他のサイトにそのPWを使ってみれば「かなりの人」でウェブ(銀行やSNS)に突入できるという「当たり」が出ちゃうんじゃないでしょうか。

ともかく我々の個人情報は、今の時代あちらこちらで抜き取られて売り買いされていると考えるのが普通と思うほうが「普通」だと腹を括っておくのが正解でしょう。その上での日常生活ありきという時代。丸裸にしたうえで丸裸にしていることを黙って闇で蠢く人々の存在があると考えるのは当然と考えます。

些末な情報でもパズルのピースを寄せ集めれば全体像をかなり正確に再構成するというようなもんだと思います。クレジット・カードに付帯する購入履歴からその人の経済情報を抜き取るだけでなく、嗜好、生活像、移動履歴、収入の推定、乗っている車のガソリンの種類や平均的移動距離、その先の利用銀行情報、使っているウェブ・サービス等々…シロートの私がちょっと考えただけでも、クレジット・カードの情報だけで個人のかなりの部分を丸裸にすることが出来る恐ろしい情報の塊です。

そういう意味ではレシートの写真を撮ってその情報を僅かなポイントと個人情報を交換してる人達というのは凄いもんだと思います。w

しかし、Google Mapを使ったりポケモンGoをやっている私なども、これらの人達を嗤う事は「全く」出来ません。まあ、我々は個人を狙いうちしようとする人間達にとってみれば、恐らくは丸裸に近いのでしょうね。

そして、その丸裸具合はネット利用が日常になればなるほどより「素っ裸状況」は酷くなるんでしょうね。これから先、一体全体我々の世界はどうなっていくんでしょうか?AIの台頭とともに近未来の予想はカオスのようにしか見えないんですけどね、私には。

知恵と悪知恵のぶつかり合い。最終的にどちらがどのような勝利を得るんでしょうかね。それともずっと手を変え品を変え戦いは続くのでしょうか。

2026年10月6日火曜日

Monster Patient

まさに令和版の怪物患者を診てしまいました。

この人、私が別のドクターから引き継いだ患者さんなんですが、今まで診ていたドクターと看護師さんの対応の間違いの積み重ねが生んだモンスターだと強く思いました。悪く言えば精神的に未熟なクレーマー体質。簡単に言うと中二病ともいうべき還暦過ぎのおばさんです。

生活保護の方なんですが、前医から引き継いで最初に行った日から強い違和感があったのです。まず看護師さんからその人物の部屋に入る前に「山のような数の禁忌事項」というのが伝達されておりました。曰くブザーは鳴らさずごく小さな音でトントンと叩いて。曰くドアを開けるときには音をさせないようにゆっくり開け、閉める時も絶対に音を出さないで…。

正直「?」という感じで、めんどくせーな~としか思っていなかったんですが、診察を始めるために家に入ってその違和感は確信へと変わりました。

部屋中がハイターで拭いてあって「ぷ~ん」とハイター臭いんですが、その上に総てのドアの取っ手という取っ手にはサランラップが巻いてあるんです。見た瞬間「あ、不潔恐怖症とOCDが重なっとるんかな」というのが私の感想。診察を始めても、身体所見をとる為に近づくだけで瞼がプルプル震えています。もうね、この御仁ヤバいな…と思ったんですが、そこは表情を変えず優しい言葉で対応します。相手が子供じみていてもこちらはプロですからね。ネガティブな感情なんか見せる必要もありません。w

ところが、その後がまたとんでもない感じで看護師さんに文字通り目を吊り上げておかしな理屈で噛みついたり、大声で「もう薬は飲まな~い」とか、自分の指示で薬を処方させようとするのを見て内心「あ、これはもう終了案件やな」と確信。

一体どうしたらこんな怪物が育つまで前のお医者さん達は放っておいたんだろう?と思ったんですが、精神科の先生なんかはこの手の人間には結構きつくあたり、毅然とした態度でバシッと言い捨てて終診とする人が多いというのを日常見ているんですが、そういう対応に内科の医師たちは慣れていなかったんだろうと推測しました。

正直なところ、この患者さんいろいろと薬の処方はセンシティブな組み立てをしていかないといけない人なんですが、患者が医学の知識もないのに気分で薬を飲まないとか、変えないとか、自分で処方を支持するとかいうのは「患者と医師の間での信頼関係が築けない」という理由で診療を終了させることになります。

まあ、もっと正直に言うとこういう患者さんを放置しておくと「万一の事が起きた時」に責任をとれませんので!患者さんは勿論、関与して処方を納得して受け容れて貰えなかった医者にとっても危険なのです。

実際、この手の患者さん達は数千人も患者さんのマスがいあれば数人は必ず居るものでして、それはある程度不可避なものだと思います。実際、もっと危ない鎮痛剤中毒の人もいましたしね。世の中まともな人ばかりでは構成されておりません。そしてそれがこの世の中というものなんですけどね。

これで病院にとっての頭痛のネタが減ったことになります。大量の「普通の対応が可能な」患者さん達を淡々と加療していかなければいけない中で、こういう御仁たちはあちこちの診療機関から次々と診療を断られ行き場を失っていく事になる訳ですが、それこそ文字通りの因果応報・自業自得。

可哀そうという気持ち自体がそもそも起きてこない可哀そうな方のお話でした。

2026年10月5日月曜日

覚王山日タイ文化フェスティバル

日曜日の少し曇りがちな天気の中、日泰寺で行われていた毎年恒例の文化フェスティバルに行ってきました。

お目当ては食べ物とTシャツ。^^

もう何度もこのお祭りには来ていますので、どんな事が行われているのかはよく知っています。縁日のほうはいつも参道に出店が来るのですが、このフェスティバルは基本的にお寺の境内で行われますので、参道をずっと歩いてお寺に近づくとまず山門に到着。

ほぼ例年と変わらない配置で賑やかそうな様子が入る前から伝わってきました。小さな子供達のはしゃぎ声や着飾った女性達のそろいの法被を着た様子などを見ると既に多くの行事が行われているようでした。それでも、我々の目標は基本的にそれらの演じものでは無くてタイ料理とTシャツ。

さっさとシャツを売っているお店に近づいて派手なタイ製のシャツを一枚ゲットした後、パッタイその他の料理の行列に(主に嫁さんが)並んで数種類のタイ料理をゲットしました。とは言え、私は息子にほとんど食べさせて嫁さんと私はちょろっと食べただけ。それでも、息子の幸せそうな顔を見ているのは大満足でした。

その後は即座に一旦家にかえってアピタに行って久しぶりにマクドナルドでハンバーガーを食べた我々でした。

嫁さんとしては一日中食事の準備が手抜き出来て別の意味で大満足ではなかったでしょうか?w

2026年10月4日日曜日

関の刃物

畑仕事の相棒はメカ関連の仕事をしています。

いろいろな作業用の器具をいろいろな業者に納入しているため、様々な業界に「顔が広い」という人物。もともとは大型車両の整備をしていたとの事ですが、今ではそういう縛りも無くなりプレス・マシンやその他の種々のマシンを取り扱っているという事です。

さて、その彼は今もよく刃物の町関市に行ってはそこで刃物造りの中心人物となっている方にあらゆる伝を頼って各種マシンなどを入れているうちに親しくなったようです。

私は気づかなかったんですが、この方のインスタグラムを見ていたら、なんと以前行った刃物博物館で刃物を時々削っている人物であることが判りました。あの時あそこで仕事をしていた人なのかもしれないと思うとちょっとワクワクしているんですけど、実はこの方の作った刃物を直に相棒経由で注文して貰えるかもしれないという話になりました。

この方の作成している刃物は実は超一流のレストランのシェフから一生モノと言ってもらえるレベルの作品。そんな方に間接的であってももしかしたら素晴らしいナイフ・包丁を作っていただけるかと思うと胸が熱くなります。

刃物を鉄の板から研いでいく様子を見ていると、その中から現れてくる刃紋がさざ波のように見えて美しい事この上なし。自分用のキャンプ・ナイフと、嫁さん用の包丁。この二つが手に入れられればもう大満足です。相棒からは「どんな形のどんなものを手に入れたいのかよく考えて」と言われていますが、悩みは深いのです…。^^

木曜日までに考えておいてと言われました。どうしましょ…。

2026年10月3日土曜日

落花生の収穫とロスト・アーク

実は前回のサツマイモの収穫の時に畑の端っこに二株ほど「遊び」で植えていたのですが、そのうちの一粒だけを前回のサツマイモ堀りの時に見つけたからでした。
上の写真にあるように地面の上に極わずか体を突っ込むように埋まっている落花生を拾い上げて割ってみると見事な落花生が本当に薄いピンクの皮に包まれているのがよく判る状態で出てきます。

鵜沼の親父さんに話を伺ってみると、これをきちんと乾燥させたらいわゆる普通の落花生になるという事です。またお母さんに伺ってみたところ、このままでも茹でて美味しい生の落花生を味わえるよ~と楽しそうに話してくれました。

ただ、今回の落花生植えはまさに試験的なもので、一体全体「落花生」というものはどうやって育ってどうやって収穫するものかというのを観察するためのサイズであれば十分だったからです。^^

そして、その収穫を実際にしてみたところ以下のようなものが出来上がってきました。
こうやって土の中に沢山の「実の入った殻」が出てくることが解りました。何とも凄い自然のシステムですね。人間の知恵なんて軽く吹き飛ぶ進化の面白いところです。植えたものが育って人間が食べられる形のあるものになるなんて言うのは本当に感動的です。

さて、今回こうやって落花生は少量ですが収穫できました。しかし、ここで驚くべきことが起きました。落花生を収穫し終わって畑を再度眺めまわしたところ、どう考えてもこれサツマイモの葉だよね?という部分が畑の中に残っている事が判明したのです。そして直ぐに相棒と考えた事は「これってこの前どこに行ったか判らなくなった紫イモの葉じゃなかい?」という事。

そこで、数メートルに亘って生い茂っている葉っぱの根元を搔き分けてみると出てくる出てくる真ムラサキの芋!

やった~!という感じで相棒と二人で興奮して畑を掘り返すこと一時間弱。ゴッソリ出てきた紫イモに、心の中で「隠れとったか!見つけてやれんで悪かった」と謝りました。何にしろ「おっかしーなー、絶対植えたのに一体どこに消えたんや?」という感じで相棒と二人でその謎に悩まされ続けていた訳ですから、今回の図らずもその謎が解けたのは素晴らしい主格となりました。

畑の近所にある親父さんの家に戻ってその話をしたところ皆に大笑いされました。その後、近所の種苗を売っているローカル・ストアに向かい一玉384円もするニンニクを3玉購入して親父さんの畑に植え込まさせてもらいました。来年の種ニンニクにする為です。18株のニンニクが6株のニンニクを実として付ければ来年には100粒以上のネタになる筈です。それでも来年はそれをネタにしてさらに増やそうかなと折っているんですけどね!w

ニンニクがどう育つかた新たな愉しみです。


2026年10月2日金曜日

京都まで歩く????

私の勤める病院にバイトで来ている外科の先生から「あるお誘い」を受けました。

それは「京都まで160キロ二泊三日で歩くんだけど一緒に行こうよ!」というもの…。一瞬ですが、本気で固まってしまいました。w

そもそも私が散歩で一番歩くのでも家族と共にモリコロパークに行く往復の散歩。恐らくこの散歩でさえ16キロ程度です。この距離でゆっくり歩いて3時間ちょっと。その往復を二回しても約30キロでしかありません。たったの30キロ。それでは家から名古屋駅まで歩いていけばどれくらいかというと約14キロ。往復でやっぱり30キロ弱です。

つまり、家からモリコロパークへ向かって歩き、その後家まで戻ってくると名駅へ向かってま直ぐ歩くことで約21キロの道のりを終了、そしてそこから戻ってきて家に戻ってくることでやっとマラソンと同じ程度の距離。グーグルの予測時間を積み重ねるとハーフの距離で4時間半程度。往復でなんと無休憩で9時間も掛かるコースです。

40キロで9時間!朝8時に歩き出して何もせずに歩き続けて夕方の5時にやっと40キロなんですが…。( ゚Д゚)

そう考えると、仮に体力がもっと続いて日に9時間歩けたとしても120キロにしか届きません。京都までの距離をグーグル・マップで見てみると到着地点が京都駅だとして143キロ!一日に約48キロ!は歩かないと届かない事になります。しかも、この距離を歩くのにほぼ10キロ程度の荷物を持って途中は一人用テントで寝起きしようというのがお誘いの内容。

道は中山道経由でないときついと考えられます。なぜならば全部を舗装路で歩くとなると返ってくる反動は脚を壊す可能性があるからです。しかも、靴はその時に靴擦れを起こさないことが前提ですから、ある程度は慣らして履き込んでおかないといけませんし。

こういった事を全て勘案してChatGPTに対してこの道中の厳しさを聞いてみると…超上級者向きのUltra Walkになるというお話。しかも、厚底クッション・ メリノウール靴下+ワセリンで靴擦れ防止・荷物は5kg以下(可能なら送る)・  夜間歩行は避ける(危険)・  こまめなストレッチと休憩・水分は1日2〜3L・事前に40km歩行を2回以上試す、云々という長い長い試し書きが付いてきました。orz

しかも、普通の人間は1日に30キロ以上歩くと翌日は強烈な疲労や体調の問題を起こすと書かれていて、先生が主張する「出来たら60キロは行きたいな」というような距離は私のようなど素人が居ては到底無理でしょう。w(なんと、先生は「80は無理か?」等という事を呟いていましたが。orz)

何段階か練習を重ねたうえで靴やテントを試してからチャレンジしていかないと「到底」無理なことは明らかですな!

2026年10月1日木曜日

山本夏彦はやはりイイ!

先日購入した古本の中に3冊の山本夏彦の本が入っていました。

3冊の題名は①「社交界」たいがい②良心的③一寸さきはヤミがいいというものなんですが、昔から私は山本夏彦氏のファンで、その一刀両断振りは普通に考えれば諧謔と機知を超えた素晴らしい切れ味の批評の連発。

新聞屋と銀行屋と株屋の話は何時も飛びぬけて面白いのですが、氏の話が常に面白いのは世間のモノの見方とは一線を画す切れ味と裏面の真実の暴露があるから。世間の常識が如何に嘘に塗れて間違っているのかというのが次々と解りやすく示されます。

いつも彼の文章を読んで思うのは正義を標榜する人間達の胡散臭さの観察眼の鋭さでしょうか。

ものごとは裏と表から見てその評価を定めないといけない、そして人間というものを純粋な正義などと見誤らない事を何度も何度も対象とインシデントを替えて教えてくれます。そして必ず戻ってくるのは上に太字で書いたような正義を騙る人間達の裏の顔を嗤えというものでしょう。

社会の木鐸を標榜する人間達の垂れ流す道徳論を嗤い、戦前暗黒史観を繰り返し「それは嘘だった」と叩き続ける。歴史というのは書いたもの勝ちですから、正しかったことを少数であろうと書き続けることが大事。そういう意味では既にとうの昔にお亡くなりになった氏が繰り返し書き続けた数多くの文章は何時の日か大きな意味を持つことと思います。

私は彼を右翼とは思わないし、極端な思想の持ち主だとも思いません。淡々と世の中を見つめて自分の体験した世界をもとに自分の皮膚感覚で事実を記述する。なかなか出来そうで出来ない事です。

恐らく多感な時期(15歳~18歳)をフランスで育ち、その後に戦争に突入するような当時の日本に帰ってきたのが普通の日本人とは違うものの見方をさせたのかもしれませんね。

人とは違うモノの見方、常に持っておきたいと思います。(変人扱いされても。w)

2026年9月30日水曜日

もう9月も終わりとな!

あっという間でした。

雨ばかりいつまでもいつまでも降り続くと思ったらいきなり9月の終わりです。関東地方に至っては35日とか連続で雨の日が続いたとかいう観測史上初のレベルの秋の長雨だったようです。わたし、これを見ていてなんか「天気の子」を思い出しました。^^

何れにしても、今年の九月は「雨・台風」という言葉で全てが語られるような状況でした。今のところこれほどの長雨が続いたことで、昨年迄のダラダラと続いた酷暑が消えてしまったという事で体には優しかったのですが、農作物に対してはとてもとても厳しいものとなりました。日照不足という天災ともいえる状況が酷暑の代わりに襲い掛かってきました。

それでもこうやって時間が飛んでいく感覚を持つのはやっぱり歳を取ったという事なんですよね。子供にとっての一年と年取ってからの一年は全く感覚も違えば意味も違うのは大人なら誰でも理解できること。それが今年の九月は特に「その感じ」を強くしたものとなったのでした。

結局、今年の秋は作物の追加作付けも前回音連れた鵜沼の農作業でははとても出来ず、多分このまま。まだまだ我々新米農作業隊は農業の鳥羽口に多々だけだという事を強く実感させられました。

美味い作物を作りたいというのは当然なんですが、実際作り始めて気づいたことは自分で作った作物はなんでも美味いという事でした!

来年の作付けの計画は先輩や親父さん達と相談しながら今年以上に淡々といろいろなものを植えていこうと考えています。しかし、今年の作付けもそうでしたが、言うは易く行うは難しというのはまさに農業そのもので、お天道様は我々の希望などガン無視ですから我々の計画なんちゅうのは軽くぶち壊してくださる訳です。w

それでも頑張ってやるしかありません。来年は土づくりのところから策を練っていきたいと思います。

2026年9月29日火曜日

久しぶりの胃カメラ

最近胃の調子が悪くてうちの病院に来てくれている手練れの消化管ファイバーの先生にカメラをして頂きました。

10日ほど前にチャーハンを食べようとしていきなり何故か「おえっ」という感じで嘔吐感出現。正直嫌な感じがしました。もともと私自身は30年ほど前に日本に一時帰国していた頃に、先輩の開業していた内科病院で胃カメラをして頂いたところ、潰瘍バンバンで、コロナが強陽性の人でした。

小さい頃から井戸水を使うシステムの下で育った私ですから胃の中にピロリが居ても全く疑問は起きてきません。それでも、一旦除菌したつもりだったのですが、最終の除菌判定をしないままアメリカに帰国してしまっていたのです。

その後、胃の調子は良くなりまあよかったのかな程度で放置しておいた後にうんちの臭いも全く無くなり「除菌できたのかな?」程度と思っていました。

日本に帰ってきた後一度は胃カメラをしてもらったのですが、その時は綺麗で特に問題が無かったのです。その他にもCFもしてもらい、大腸も何の問題が無い事を5年ほど前に確認済みでした。

ところが今回の症状は胃癌や食道狭窄をもたらす何らかの占拠病変などが存在していてもおかしくない症状。急いでチェックしてもらったところ萎縮性胃炎状態になっていました。orz

検査当日までタケキャブを飲み続けて症状はかなり落ち着いていたのですが、潰瘍の弱い跡も残っていました。という訳で、2週間ほどはH2ブロッカであるファモチジンに置き換えた後、尿素ガス検査をしてもし陽性なら除菌していきたいと思います。

これから暫くは毎年カメラせんといかんですな。orz

2026年9月28日月曜日

アジア大会・名古屋の混乱

連日熱い競技が繰り広げられて日本中を沸かせる結果も度々出ているアジア大会・名古屋ですが、最初からいろいろとトラブルが連発している事が「ほぼ連日」報じられています。

例年、他の国で行われる競技会がどれほどこういったトラブルが出てきて、どの程度のレベルの大きさのインシデントが発生したのかは知りませんが、ネットに散らばるニュースからざっとピックするだけでも、私がニュースで把握していなかったものもゾロゾロ出てきてちょっとヤバくない?という気がするんですが…。
  1. 男子バレー韓国代表のシャトルバスが誤った会場へ到着 犬山市体育館へ向かうはずが岡崎中央総合公園体育館へ到着し練習できず。パキスタン代表も誤送で試合直前に到着する事態に。
  2. 宿泊施設で男女選手が同室に割り当てられるトラブル 選手村を設けない分散宿泊方式の混乱が表面化。水球・女子バレーなど複数チームで宿泊トラブル。  
  3. 韓国戦で誤って北朝鮮国歌を演奏する重大ミス ホッケー男子韓国戦で音源を誤再生。韓国側が強く抗議し、組織委が謝罪。 
  4. 送迎バスが配車されず、韓国男子バスケが練習中止に 決勝前の午前練習ができず。海外メディアから「未熟な運営」と批判。  
  5. 表彰式で韓国を「リパブリック・オブ・チャイナ」と誤アナウンス 直後に「コリア」と訂正するも、国際的な批判が拡大。  
  6. 中国選手団が宿泊施設到着まで6時間待たされる  クルーズ船宿泊の手続き遅延・悪天候で乗船できず、食事も12時間空くなど深刻な混乱。 
  7. インド選手団が空港で長時間足止め  入国審査・登録の不備で長い列が発生。インド側が「初期トラブル」と説明するも批判続出。   
  8. 韓国選手が空港で5時間以上待機、送迎バス不足も発生  韓国側は状況把握と対応を表明。SNSでは「アジア大会の不条理」が拡散。  
  9. 報道陣用シャトルバスが会場に入れず15分足止め、降車場所も迷走 スタッフがバスの用途を把握しておらず、案内が二転三転。記者が体感した混乱として報道。 
  10. 大会準備の遅れを示す内部資料が流出、仏GL社との契約に問題指摘  照明全損、バス未配車などの背景に、委託企業との連携不備があったと文春が報道。 
これだけでも十分重大ですが、他にもバドミントンの試合が深夜に及んだ時も他のコートは空いていた等と言う訳の分からん杓子定規の運営もあるみたいですし、最初の頃は韓国のバスケ選手がベッドが小さくて云々なんてのもありましたしね。

まあ、小さい事を一旦上げ連ね出したらキリがないんでしょうけど、それにしても目立つミスが多すぎませんかという話。私が個人的に気になるのは上の最後に書かれているニュースでして、フランスのGL社って何だという話。

記事を探してみると「GLは、フランス・リヨンに本社を置き、世界20カ国以上でイベントの企画・設営・運営を手掛けるGL eventsグループの日本法人。大阪・関西万博では複数のパビリオンの施工や運営を受注したが、工事代金の未払いを訴える下請け業者が相次ぎ、訴訟に発展している企業」と書いてあるではないですか…。orz

しかもここには700億円近く払っているって言いますからマジで何を考えとるんか?という話。とことんおかしくないか?

アメリカだったらこれって訴訟になっとらんかい?日本の事だからどうせナーナーで終わりそうですけど、大村知事って愛知でビッグイベント開くのもう止めたらええんちゃいますかね。前の2019愛知・トリエンナーレでもいろいろと酷い運営で金銭的補償や展示法にまつわる大きな禍根を残したイベントになりましたが…。

税金使ってるっていう認識があまりにも欠如しているという気がします。は~。

2026年9月27日日曜日

閉まる古書店で選び放題

先日このブログに書いた近所の古書店閉店のお話。

実はこの日曜日迄で都合三回の探索と購入を行いました。毎回の購入額は1万にも満たないんですが、何しろ今までちょっと手が出し辛い程の値段が付いていた本も普通の本が半値、文庫本は5冊で1,000円。全集に至ってはなんと8割引き!ですから良いものがあれば買わない手はありませんわね。

この三回の購入で使った金額は3万もいっていないと思うんですが、得られた収穫は豊かなもので、死ぬまでに購入した本は全部きちんと読めるかな、いや結局積読になるのかな等と一人想像を巡らせたりしています。

今回はいろいろと手に入ったものの中で目に付くものがありました。それは谷崎潤一郎の「瘋癲老人日記」の初版本です。珍しく綺麗な箱入りで、ちょっと気になったもんで奥付を見てみると何と初版本ではないですか。向田邦子の本などでも結構初版本を手に入れる事が多い私ですが、これは素晴らしい出会いだなと思いました。その脇には同じ箱入りで「鍵」が並んでいましたが、こちらは7刷。それでも瘋癲老人日記の62年初版本が手に入ったことに兎に角大満足でした。^^

他にも裸の大将放浪記の4巻本が手に入ったことも嬉しかった出来事ですね。こうやって買い込んだ本を全部積み上げると、この三回で凡そ2メートル程度になる程度にはなるでしょうか。しかも、手に入れた本は全て自分の読みたい本ばかり。これほどの喜びは所有欲と読書欲の両方を埋めるという意味で滅多にあるもんではありません。しかも手軽な値段で!

実は今回、店の外の張り紙が手直しされていて、10月も延長で日曜日毎にお店を開いてくれるようです。このままいけば最後のほうはもう少しディスカウントが入るのではないかなどと下種な事を考えてしまいますが、そんなのを待っていると素晴らしい本はどんどん消えてしまいます。

これからも時間があればどしどし出向いて行って積極的に購入したいと思います。廻れば廻るほど「見逃した一冊」が見つかる確率は上がりますからね!

2026年9月26日土曜日

息子のパズル作成と謎の一つ

息子の家でしている事の一つにジグソーパズルがある事は前にもここで書いたのですが、今までに何十枚もパズルを作るうちに気づくことがありました。

そのなかの一番大きな問題はほぼ毎回1-2ピースのパズルのブロックを無くしてしまうということなんですよね。息子は異食症があって、結構コッソリと食べてはいけないものを口に入れてしまいます。今までにも5センチくらいのメタルの棒やプラスチックのカード、でっかいスティッカーなんかを胃に入れてきました。

幸いにして今まで窒息などという事にはなっていないのですが、親としては目の届かないところで何かよろしからぬモノを胃の中に入れている可能性が高いと思うといつもひやひやです。それでも、パズルのピースを食べる事は少なくとも無いと思っています。

そもそも、パズルを完成させることは息子の性格や持っているキャラからしてMUSTというレベル。完成しない部分があると「独特のこだわり」でその未完の部分を気にし続ける素振りを見せます。実際のところ、この見つからなかったピースが本棚の下の奥から出てきたり近くの容れ物の底から見つかったこともありました。嫁さんも絶対に掃除機では吸い込まないように気を付けているとの事なんですが…。

そして、これが今回のマイクロ・ピースで構成された1000ピースのお寿司のパズル。難しいのは何も印刷されていない黒い部分が多い事なんですが、とりあえず息子は以下の状態までは仕上げました。
良く見て頂けると判ると思いますが、欠損した3つのピースは右下に集中しています。今回もパズルの販売元さんに位置情報と大まかな形を書き写した情報を備え付けの葉書に添えて送りましたので暫くしたらこれらのピースもサービスとして送り返してこられると思うのですが、この紛失ピースは一体幾つくらいまで許されるものなんだろうかといつも嫁さんと疑問に思っています。

極まれに売っている数千ピースのパズルなどは長い期間かけて仕上げていくうちには掃除の途中で無くしたりするピースも多いと思うんですけどどんなもんなんでしょう。

実はこのパズルを作成するときの下敷きになるものとして便利な道具がある事を知ったのは最近。調べてみると、板のものだけでは無くてフェルトの上で作り続けてその日が終わる度に丸めて収納するようなものも有るとの事ですので、今度適切なものが見つかったら息子用に一枚買おうかな?

2026年9月25日金曜日

明日は伊勢湾台風の日

9/26の土曜日という日は昭和34年(1959)年に伊勢湾台風で多くの人命が失われた日です。

当時のアメリカ軍の記録ではカテゴリー5で、更に台風は26日18時過ぎ、929hPaの勢力を持って潮岬の西15キロ付近に上陸、上陸時の勢力としては本州へ上陸した台風の中では今でも史上最強とwikiの記述に残っています。

ここ名古屋においては市内だけで死者・行方不明者は1851人。全壊流出が7723棟、半壊43249棟、浸水は上下合わせて67352棟というまさに激甚災害。今でも緑区には滝の水公園という伊勢湾台風の瓦礫で作られた、高さ35メートルの高台がありますが、当時の大災害の酷さ・凄さを形として伝える遺構になっています。

さて、私はこの前の名古屋を襲った線状降水帯と集中豪雨でも名古屋という街が示した抵抗力は東海大水害を経て物凄いレベルでresilienceを獲得したことを示しました。勿論、名古屋市の策定している計画の下敷きにはこの伊勢湾台風があり、更にこれより酷いレベルの台風による高潮が発生したという前提で行政計画を立てているという事です。

しかも、この台風等による風水害への備えは今も時々刻々、年々歳々先へ先へと進歩しているというのですからなかなかのものです。そもそも、名古屋という街は地質学的にはごく最近まで海の中だった街。しかも、名古屋城の西側は更に水に弱い街。また、名古屋の東の端に至るまでかなり緩やかに勾配が上がり続ける訳ですが、南と西は相変わらず津波の発生には非常に弱いエリアですから今後の備えも次々に改善する必要はある訳ですが…。

今回、AIに「もし今、伊勢湾台風が名古屋を襲ってきたらその被害はどうなる」という質問を投げかけてみたところ、興味深い回答が返ってきました。

まず、災害の予測能力が桁違い。そしてその警報を通知する能力が桁違い。更に建っている構造物が当時とは全く異なる上に、ハザードマップを含めた行政側の準備のレベルが桁違いという事で、死者・行方不明者は最終で数十人、最大で数百人とのことで時代の違いを感じさせます。

ただし、自動車の水没、電気設備の故障、工場設備の損壊、倉庫物流システム、地下鉄、データセンターの被害等(特に地下施設関連)はやはり大きいだろうとの事。
そして、今でも港・南・中川・熱田・瑞穂・緑区の一部などは今でも相当危険との事で、このエリアから災害の犠牲者が出てくる可能性が残るという予想でした。

何れにしても天災は不可避なもの。人知の及ばぬ規模の災害がいつ来るのか誰にもわかりません。備えあれば憂いなしという言葉が本当になるためにはいつまでも準備を磨き続けることが大切ですよね。

2026年9月24日木曜日

遂にやってくれた!

アジア大会・名古屋の中で気になっている競技の代表はやはり私にとっては卓球です。

しかし、ここ数十年にわたって我々日本チームの絶対的な邪魔者は御存じ中国チーム。男子も女子もいつも歴史に名を遺すような絶対的な王者が訳10年くらいの間は君臨して、日本にとっての厚い厚い壁を作ってきます。

しかし、ここ10年はまず女子の部からの盛り上がりに始まり、男子も張本選手の登場やダブルスの活躍、そして遂に張本選手を凌ぐほどの強者である松島輝空(そら)選手の登場で看板の厚みが増してきた感じです。女子は女子で今までいろいろな可愛らしい三人娘が入れ代わり立ち代わり大活躍してきましたが、男子も遂にやってきました。

今回、愛知においてなんと1966年のアジア大会、バンコク開催以来となる60年ぶりの勝利となり、各種国際大会の歴史の中でも中国に勝ったのは97年のアジア・カップ以来29年ぶりとのことでやっぱり凄いです。

ここまでやってくるには国策として卓球に国威をかけてくる赤い国を破り執念深く長い下準備がありました。プロ化されていたヨーロッパでの選手達の武者修行からコーチ派遣、そして中国のリーグへの参戦!(途中から認められない時とかあって中国の危機感丸出し)また日本もプロ化が始まったことでJリーグ効果の時を思い出します。

そこからは上に書いたような日本出身のスター誕生物語の始まりが、いったんここに来て花を咲かせたことを盛大に祝いたいと思います。

なんと、今回の戦いでは優勝を決めた松島輝空が最終戦の直前に張本君から「勝つから待っとけ」と声をかけられたと話しています。本真に漢ですよ。痺れる!これに対して松島君は「ぼくは勝つ準備をしていた」とのコメントを残しています。どっちもこれ以上無いくらいカッコいいじゃないですか。

これからの日本の卓球を背負っていく若手の勝利に心の底からおめでとうございますと祝福の言葉を掛けたいです。これからも続く厳しい戦いも若さで乗り切って欲しいし、更に次の世代もホープが登場して卓球界を賑わすことを祈るおじさんです。

2026年9月23日水曜日

共和党の崩壊と卑怯者共

アメリカ人の少なくとも半分以上はあの頭のオカシイ爺さんに辟易していると思います。(というかそうだと信じたい)

そして今、とんでもない泥が自分の足許に近づいてきて、その臭い泥が腐臭を放っている事をようやく認識しているようです。頭のオカシイ爺さんが好き勝手に乱発し宣言してきた重要な大統領令が次から次へと連邦裁判所からturn downされております。ざまーみろ。w

戦争は止めない、自分に都合が悪いことは全てfakeとして視界から外すというこれまた病的思考回路の持ち主がアメリカの現大統領。しかし、選挙前の支持率調査ではこの爺さんの支持率は落ちる・堕ちる・墜ちるの状態。

今迄、この爺さんをほめそやしておけば取り敢えずは爺さんからは攻撃されないし、選挙民からも何とか指示を受けるということから爺さんサポーターとして蠢いていた卑怯者共が今になって「わしら関係ないもんね」という形での離反を開始しているというニュース。自分のHPから爺さんのこれまでの発言を大量に削除したり、現在の政策に一部反対などという事をゴニョゴニョと呟き始めているようですが、一言いいたい。「何を今さら?」

こういう卑怯者共は「機を見るに敏」という意味では賢いのでしょうか?私はそうは思いません。立場が悪くなったから、最初からとんでもない事を言い続けていたトランプという邪悪な狂人に「今頃になって」ようやく反旗の片鱗をおずおずと見せだしたという事。どこまでも病的に臆病な卑怯者共。

民主党が正しいのかどうかという事より、共和党がボコボコに敗れ去るのを見たい、そしてあの狂人が更にとち狂って周りから捨て去られ、2年間の完全なレームダックとなる事を夢見る私です。あいつをホワイトハウスで誉めそやしていた連中を皆が忘れないように記念碑的に表示し続けるサイトを誰か構築してないかな?w

中間選挙、そしてアメリカの2年後に期待です。2年経ったら一旦アメリカに行ってみようと思います。

2026年9月22日火曜日

愛知県の人口減少

感覚的には「まさか」というものでしょうが、人口推移予測では名古屋市でさえ既に人口は3年前の2023年にピークを迎えたといわれています。

2060年には211万人程度との事で、これから数十年はゆっくり減少するという話なんですが、実際のところ転入は超過が続くのだそうですが、死亡による自然減が続くために人口の減少は続くとの事。

しかしまあ、大都市名古屋は未だこの程度で済むんですがヤバいのは周辺エリア。大トヨタがある一大産業都市とは言え、名古屋の周辺エリアは財政も人口も維持するのが困難な限界集落化しつつあるエリアが結構ある事が統計でよくわかります。特に愛知県の中でもショッキングなほど維持が無理なのは愛知の東側の多くの村や町。

設楽、豊根は言うに及ばず南東部のエリアも南部のエリアも財政の自立度は異様に低く、人口の減少速度もほぼロケットで加速をつけたような感じ。その他にもあま市のように財政的にきついのに馬鹿な豪華市庁舎を立てる自治体とか。犬山、蒲郡、津島、愛西、田原、美浜、南知多、東栄などもグリグリにヤバそうです。そしてあの豊橋でさえも減少に加速が付いているというのですから日本全体に勢いが無くなるのも仕方ない訳です。

こうなると地方の財政もボコボコになる訳で、まさかとは思いますけど豊根村とか設楽とかは夕張のようになりませんかね?もう、こんな勢いで人口がシュリンクしてくると己が勝手に住みたいところに「自己責任」で住む!という前提でしか住めなくなるわけで、医療、教育、行政などのサービスは勿論、インフラなども「我々が決めたエリアの外に住んでいるあなた方には残念ながらサービスは届きません」でも税金は市内や村内に住んでいる限り徴収はしますよ~という様になりかねない気がします。もしくはエリア別に異様に水道料金が高くなるとか?

既にいろいろな自治体が無い袖は振れないという眼の前の事実に呻き声をあげる中、どこまでそういう「サービスエリア外」のところにサービスを届ける事を続けられるのか?医療サービスのようにそもそもお金がかかる分野も財務省、厚労省は既に明確に切り捨てを始めていますし、これからはある一定レベルの水準以上のサービスを受けたければもう田舎に住む人達は諦めなさいという残酷な時代のタイマーのカウントダウンが動き始めているのでしょう。

国が老いるというのは世界の多くのエリアで必然としても、いざ眼の前にこうやって現れてくるとやはり厳しいものですね。

2026年9月21日月曜日

雨の中のキャンプ

今回久しぶりのキャンプに出掛けました。

2日前の夜に嫁さんが「お父さん久し振りやし、たまにはキャンプでも行って来たら?」との提案をしてくれたのでお言葉に甘える事にしました。

実際のところ台風25号の影響下にあるここ数日の天気だったのですが、私自身は天気予報の全体像から自分が向かう予定のエリアにはギリギリ雨雲がかかるレベルであることを把握していました。勿論、所詮はスパコンによるシミュレーションなのでしょうが、線状降水帯もしっかり描出するレベルに高まっています。正直信じているという所。

その雨雲の移動を見ていると、私の実験にはまさにもってこいの状況が目的地のキャンプ場に到来することが予測されました。つまり、昼に出発してキャンプ場でお金を払ってテントの設置を始めれば新しく購入したギアをいくつかの点で調べられることになります。

まず初めに新規購入したテント下に敷く防水シート。次に前から買っていたのに全く使っていなかったタープ。そして新しく買ったテント自体の防水能力と遮光性。これらを一気に試す絶好の機会が本日訪れたと考えました。三河高原キャンプ場は雨がガンガン降っても何かが流れてくるようなところではない山の中のフラットな場所です。

後は熊の事なんでしょうけど、そのことはすっかり忘れていたのが正直なところです。orz
初めて張った2ポール・タープなんですが、背の部分が垂れています。
さて、キャンプ場に着いて早速新しいテントをおろして張ってみたのですが、張るための突っ張り棒を差し込む穴がどこにあるのか最初は見つからなくてちょっと手間取りました。しかし、それ以外は極めてスムース。強いて言えば上の写真のようにタープの背が垂れた事が改善点ですが、AIに訊いてみるとこのタイプのタープは先ず縦軸をピンと強く張るのがコツで、対角線のXにあたる部分の張りの強度で強弱をつけると良いと書いてあるのですが、言うは易し。w

まあ、今回はコレで良しとして夕方に息子からコッソリかっぱらってきたどでかいカップ麺に湯を注ぎ食べてテントの中へ。早速読み始めていたこの前手に入れた中古の本をゆっくりとページを捲りながら愉しんでいるとポツポツという音が次第に激しくなりスパコンの予想する雨雲の動き通りに大雨が降ってきてくれました。

タープに大量の雨が当たって凄い音がしましたが、テントの中には一切雨の漏れは無し。勿論と言えば勿論ですけどね。その上で、テントの下に敷いた防水シートはどうだったかというと、これもバッチリ。滅茶苦茶安い品だったのですが、タイベックとは違う意味で良い品でした。タイベックは防水ばっちりですけど、この前のストーブ使用時に私のミスで溶けちゃったんで。w

翌日は7時位に起きてテント内で暫くグダグダした後、撤収開始。テント泊に必要なものもいろいろと削れるようになってきて大分キャンピングに慣れてきたなと自分でも感じるようになってきました。

次は何時、そしてどこに行こうかな。



2026年9月20日日曜日

サツマイモすげ~!

昨日ブルーを見た後にそのまま交通規制を嫌って電車に乗ってそのまま新鵜沼駅に向かいました。

この前の試し掘りの写真からすると恐らく成功しているし、時期的にもばっちりかと思えるんですが、実物を見てみるまでは判らないというのが正直なとこです。という訳で、ぎらぎらには暑くないけれどやっぱり暑い鵜沼の畑に向かいました。

いきなりパートナーが会社で使っている電動ファン付きの空調服を持ってきて使わせてくれました。サイズは彼に合わせて大きめでしたが、生れて初めて装着してみるとめちゃ気持ち良くていつも扇風機を体全体に当てている感じですね。蒸散による気化熱の奪われ具合がいい感じ。

さて、現場では雑草がガンガンに生い茂っていたのですが、サツマイモのところだけはしっかりサツマイモの葉が茂って雑草の介入を許していませんでした。エライ!
これを掘っていくと次のような感じで、出てきましたよ!いわゆるザックザクという感じ。
みんなでヤベーヤベーと言い合いながらホクホク顔でした。
普通に4つから5つが一つの束になっていて、最大10個ついているものまでありました。ただし、このサツマイモ堀りというのは思っていたのよりも実際は難しくて、遠くから深めに周りを掘ってサツマイモを掘るんですが、鍬で間違って当てて芋にダメージを与えてしまうんですね。ここがやっぱり芋ほりの素人。

粘土質で力をかけて抜き取るのが大変難しい状況でしたが、一畝を掘るのに一時間ではとても済みませんでした。それでも以下の感じで収穫。これが4つ採れました。
上の写真で見れば判ると思いますけど、白い面が出ているのは間違って折ったりした奴ですね。
これに付いた土を取る事自体が実際は傷つける行為だと知ったのは家に帰ってからですが、それでもまあそこそこに気をつけてやったので大丈夫かなと思っています。
相棒の家の芝生で乾燥させました。
後で良く調べると、湿度が高い10-15℃くらいの暗めところで置いておくと良いそうなんですが、これって家の玄関ですよね?こうすることで生きている細胞がアミラーゼで内部のでんぷんを分解して糖化が進むんだそうです。

しかもこの期間は何と2か月程度!これから初冬迄待てという事なんでしょうが、先ずは一部持って帰って家で蒸かして食べてみました。するとそれなりに美味いのですが、甘みは確かに足りません。なるほど、こういう事なんだね。

という訳で、胃袋に落とすまで暫く待つことに致しました!^^

2026年9月19日土曜日

やっぱりブルーはカッコいい!

戦闘機乗りのパイロットというのはやはり男の憧れの職業の一つでしょう。

理由はあの三次元空間をあり得ない速度であり得ない技術で自由に飛び回れるから。文字に書くだけでも非常に明確な素晴らしさがありますが、以前中島悟氏が雑誌の企画でF15に搭乗したときに「F1の15倍面白い!」というコメントを残していたのが印象的でした。

尤も、あの恐ろしいGの中を吐くことも酔う事もなくニコニコしながら楽しんでいるF1ドライバーの中島氏も異常と言えば異常ですが。w

さて、そのブルーインパルスが昨日名古屋にやって参りました。アジア大会のオープニングの一環としての登場でしたが、以前名城公園周りで飛んでくれたのと同じ感じでやってくれるのか、今回は久屋大通りをまっすぐ飛んでくるコースだというので地下鉄に乗って栄駅で降りて待っていました。

嫁さんのアドバイスに従って9時からの飛行予定に備え7時半には家を出て、8時にはオアシス21のところに座るようにしていました。(終わったら鵜沼に向かってサツマイモの収穫予定!)
これでも一時間前!
少しだけ暑いかな?という感じでしたが比較的直前までオアシス21の天井が影を作ってくれていて、最後の最後に帽子を被ったくらいで間に合いました。9時5分ごろにいきなり陰からドーンと登場。見ている人達はみんな、カッコいい!と声をあげながら大はしゃぎでした。
5~6回の各種演目をこなしてくれたのですが、やっぱり素晴らしく息が合っていて、プロ中のプロというのはこういう仕事をする人達なんやなと改めて心の中で敬礼させてもらいました。

最後に飛び去った後でみな自然と拍手が沸き上がってきたのは当たり前と言えば当たり前だったのでしょうか。(`・ω・´)ゞ

総てが終わった後で、大混雑の中を鵜沼に向かって名鉄に乗って行った後に実は松島?に向かって帰っていこうとしていたブルーインパルスを畑作業中に眺める事が出来たのは秘密の幸せでした。多分、各務原か小牧基地で一休みしていたんじゃないかなと農作業のパートナーと話し合った午後でした。


2026年9月18日金曜日

農作物を植えるタイミングが難しい

最近、秋じゃがとかカボチャを植えるタイミングが全く読めません。

暫く前まではここ数年の異常な暑さの気象状態のせいでいろいろな作物の作付や成長、そして収穫の時期が読めないという状況が続いていると農業をしている他の医師の先輩が話していました。

幸いにして私が今やっているジャガイモやサツマイモのようなものではそれほど大きな影響は受けていませんけども、土の上の葉っぱ類で収穫を行うような系統の作物は物凄く大変な事になっているようです。長雨、異常な暑さ、そして読めない作付け時期。気が付けば葉っぱがしなしなになっていた~なんていう状況が増えているとの事です。

前回のジャガイモの時は大成功でしたが、今回の長雨の後に秋じゃがを植えるのは少し遅すぎるような気がします。サツマイモの収穫は明日なんですが、とりあえず試し掘りをしてくれた農業パートナーの友人の話では、立派なサツマイモが出来ているとの事なので期待大です。
それでも、土の下の見えない部分というのは農業の神様のみが知る世界なので、その部分はやっぱりワクワクしかしドキドキしながら運を天に任せざるを得ない部分です。

「もし」明日のサツマイモが自分たちが思っていた以上の仕上がりを見せてくれていたら、先ずはふかし芋として味を試したものと天婦羅として切り身で試すものに分けたいと思っています。

先週の段階で友人が送ってくれた試し掘りの芋は幅が既に5センチ。どう考えても今週のチャンスを逃したらでかくなりすぎたり腐ったりしないかというのがちょい心配です。

ま、祈りましょう!w

2026年9月17日木曜日

資格は大事

病院ではいろいろな資格を持っている人が集まっています。

ところが、この資格にもやっぱりレアリティにかなり比例した状態で給与に反比例した求人があると思います。簡単に取れるような資格の職種はやはりそれなりの給与が、取り難い資格にはそれに応じた給与が出される。

しかし、問題はそこでは無くて当院では事務系の人間が資格試験、入社試験を経ずに前任者の情実で入った人間達がまだまだ沢山いるという事。能力に応じた応募者の選抜が出来ていたら良かったのですが、実は恐ろしい選抜方法で人が集められていたことがある人の口から知らされて腰を抜かしました。

それは以下のようなもの。例えば応募者が3人いたとすると、三人を面接しその中で最も評価が低かったものを入職させるという「下から選ぶ!」という方式が採られていたというもの。

正直なところ、病院の中で「どうしてこの人が?」というレベルの人間が職場に数年間連続で入植してきたことが続いて、内心「ヤバくないか?」と思ってたんです。そして、その人選にあたる課長が辞めた翌年から途端にレベルが三つ上がった感じの人間が履いてくるようになって「あの噂は本当だたんやろな」と納得したのでした。

なんでそんな恐ろしい人選をしていたのかという事も実はその辞めた人が酔っ払って辞める前に吐いたことがあったらしく、その真意は[自分よりも能力の低い人間を入れ続ける事で、自分のポジションが脅かされることの無いように]というのが理由だったとか。

まさに当院における獅子身中の虫とはこの人物だった訳。

組織というのは人で成り立つもの。やはり、公正な試験と資格の有無をもってまず第一に人を選ぶことは大事。オカシナ情実や選考基準の不明な選抜は絶対に出来ない様にしておくのがトップの仕事だと思うんですが、そこら辺りが完全に腐っていたようです。悪いけど、これではね…。

病院大丈夫か?と考える私でした。

2026年9月16日水曜日

Tシャツの寿命

今、パジャマに使っているTシャツがあります。

アメリカに住んでいた時に、近所にあったOld Navyのお店で購入した激安のものですが、10ドルしなかったような記憶があります。私自身はTシャツだけは唯一「集めて、着て、愉しむ」趣味がありまして、オッサンとしては腹が出る事でもう体形も崩れていて既にTシャツが似合わないのは理解した上でやっぱり着続けています。

気軽に着られる上にその種々のデザインがお手軽な値段で楽しめるのがシンプルに好きな理由です。基本的に表に書かれている文言やデザインを体に羽織って見る人に「おっ」と感じてもらうのが毎度のちょっとした喜びです。

勿論、見る人によっては「いい歳こいて」と思うような人も居るんでしょうが、私はその手の視線は一切気にしない人ですので、自分が楽しければそれでヨシ。^^

昔は分子生物学系統の物品を売る会社から頂いたTシャツを着るのが結構多かったのですが、最近はそういうのと無縁になってきたのもあって、着るのは基本的にアマゾンや近所のストアで見つけた面白めのもの。ところが、これも嫁さんによると既に100枚を優に超えたというのです。無論、私が着るものは息子も着るのはごく普通で、家族の中では実質「ローテーション」と呼ばれていますからシャツに使うお金は実質半額、かつ収納場所も半分で済むと考えています。

このTシャツという代物、結構ペラペラの布かと思いがちなんですが、実は5年や10年などという年月は容易に着続ける事が出来る立派な衣類なんですよね。敢えて患者さん達に回さなければ恐らくは四半世紀はいくのではないでしょうか。

例えば、冒頭で私がちょろっと書いたパジャマとして使っているシャツは既に20年は経っている代物でして、布地は気持ち薄くなったかな?と感じない訳でもないのですが、まだまだ使えます。あと何年使えるか判りませんが、ぺらっぺらになるまでは問題なく使えるし、そうなる前に病院の服の無い患者さんに回せば二度使える事になります!
しかも、最近仕入れた情報によると、繊維の少し緩み始めたこういったTシャツは水分などを含ませて凍らせたりすると収縮して目地がもう一回タイトになって再生するとのお話。チャンスがあったら使ってみたいテクニックだと思います。

黒系統のシャツだけは選択の回数が増えると色の落ちが目立ちますが、それ以外だと意外ときれいなまま。それに、長く使うと何というかいい感じでビンテージ感が出ますしね。^^

服も靴もカバンも、総てのものは長く使えるという前提で買って大事に使えばTシャツ1枚でも軽く10年くらいは容易に持つというお話でした。

ジーンズに至っては…。w

2026年9月15日火曜日

AIに白旗は挙げない

つい先日記事にした「AIがミレニアム問題を解いたか?」という記事に対して、数学会が確固たる声明を直ちに出してきました。

しかもその声明に名を連ねているのは25人もの世界的数学者たちで全員がフィールズ賞の受賞者たちという驚くべきものです。私のような部外者でも知っている名前はずらずら出てきていて、日本の森重文先生のみならず、タオ、コンツェビッチ、スミルノフ、ショールズ、ゴ、ドリーニュ、バルガバ等の世界の数学の形を変えてきた数学の巨人達です。(私にはその凄さが理解の遠く及ばない分野ですので、その人達を語る他の人の文章で天才なんだなと認識する程度です。w)

その声明はココにありますが、大切なのは数学だけでなく、他の科学・創造的職業でも同様の問題が起きているということです。長年の訓練は「答えを出すため」だけでなく、理解、新しい問いの創出、そしてアイデアの発展 を目的としてきたにもかかわらず、AIは膨大な人類の成果を利用して、 訓練の成果物だけを直接生成できるようになり、目的と手段がずれてしまうという状況を作り出してしまっているという記述があります。

結局、今の状況は「問題を解くこと」だけが目的化されると、数学の本質的な理解が損なわれるという状態で、その解かれる迄の素晴らしい苦闘の過程とその周辺に派生していく豊饒なる新世界が構築されていく状況が一切ない状態だというのは大問題だという事。

その問題解決の途上に出来上がる数学者たちの繋がりと、数学の異分野が交差する過程で育っていく次世代の若い人々の出現こそが更なる進歩をもたらすというチャンスを奪っているし、問題解決に至ってもその途上で使用されたアイデアの剽窃や成果の帰属もウヤムヤ。

勿論、数学者達はAIを問題を解くための補助的な道具としてこれからも壁打ちの道具のように使っていく人が多くなるのでしょうが、次々と出されてくる謎の解とこれから数学者たちがどう取り組んでいくのか、化学や物理学も含めて人類の「知」を次の境地へと誘導させる加速剤なのか、それとも…。

5年、10年経った後の数学者達の反応を再び知りたい私です。

2026年9月14日月曜日

伝わらなくなる感覚

寅さんを視ている時に電話のシーンがありました。

勿論、旅先から柴又の家族に電話をする訳なんですが、その時に使っていたのが赤電話。そもそも赤電話自体が眼の前から消えてしまう時代になっていますが、小銭の10円を次々と入れながら最後は小銭が足りなくなってさくらと話そうとしたところでプチッと会話が切れる訳です。

こんな感じは私が高校生くらいの頃まではごく普通で、緑の電話が出てきてテレホン・カードが使えるようになった時には本当に「革命!」と思いましたね。

主にイラン人達による偽高額テレカ事件が続発しすぎてNTTがいろいろと彼らと戦った挙句に、ゆっくりとPHS、スマホというのが覇権争いをし始めました。その後で時間が経つほどに明確にスマホが勝利を収める流れのなかで公衆電話が次々と姿を消していき、やがてはPHSが姿を消しそこへ初代iPhoneが登場してきましたよね。^^

とは言え、今の20代の人達にしてみれば、上に書いた話はまるで私の世代が手回し式の電話のことを見た事が無いような感覚なんじゃないかと思います。
電話をしている時に手持ちの小銭を気にしながら電話をするという話自体がもう彼ら達にしてみれば見た事のない歴史なんですよね。w

知っている商品名も世代判定に使えるというのはここ最近よくわかります。この前もアイスクリームの商品名である「宝石箱」というのがあったんですが、その商品を知っていたのは私を含めほぼ全員50代以降。

調べてみたら1978-1983年の間だけ売られていた雪印の製品だったようで、そりゃ40代でも知らないのは当然と言えばあまりにも当然でした。自分の周辺では当たり前の事でも、世代が代われば知らないことだらけというのは余りにも当然ですよね。

上が消えて下の世代が支える。既に今の日本を支えているのは私の一回りしたの世代になってきています。そういう意味では時代の流れを素直に受け容れるのは大事な儀式なのかなと思いました。

2026年9月13日日曜日

高齢患者さんとの会話の愉しみ

病院という所は科にもよりますが、基本的に年齢が上がると病気になる確率が上がってくるというのが基本。

車などと一緒で、使い込んでいるうちにあちらの部品こちらの部品にガタがきて、そこの修理を行わなければならないというのは全く一緒です。修理の方法が存在し、かつその修理代が安ければ素晴らしい。修理の方法があるのだけど大変に金銭的に高価で全替えしたほうが良いというのも当然ある訳ですが、人の体はそうはいきません。置き換えが可能になるというような治療法も必ずや未来には登場するのはわかっていても「今」ではない。

骨や水晶体は置き換えの効くものの代表ですが、肝臓や腎臓の移植などもまだまだ他人のものですし、免疫抑制剤のしようも未だに必要なパターンが普通。皮膚でさえ未だ「自己の皮膚」という形では出てきていませんし、実験室からやっと出てきて高額な医療費でチャレンジングな移植などを行うその他の臓器の治療法もありますが、少なくとも市井の医師が患者さんに向けて「じゃあ、ここに行ってこの臓器を替えてもらうことを考慮して貰いましょう」というような事も全くありません。

そういう意味では、こういう高度な医療はもう我々にはアプリケーションとしては受けない(若しくは受けられない)という覚悟を持ってくるような70代後半以降の年になってくると、私の診察に来ても「ピンピンコロリと逝かんかね、先生」とか、「長く生きすぎたからもうええわ、そろそろ何とか楽に逝けんかいな、いい薬無い?」等という事を笑顔で話しながら、実は発言自体は結構大真面目という人も沢山いるんですよね。

残念な事ではあるのですが、そういう方々の中には10年を超えて診察していくうちには癌を発症したり、重大な疾病・症状が次第に表に出てくる事も当然あります。出血や痛み、そして熱発などが表に出てきて初めてそれまで生化学的定期診断には出てこなかった「異常」が出てくることがある訳です。実際にはトイレに行った時に便が黒かったとか、血が混じっていたとか、食欲がこの三か月で随分落ちてきたとか、体重が徐々に落ちてきていたけど言わなかった、はたまたやたらと汗が出る、手に力が入りにくくなってきていたけど放っておいたとか。

そういう意味では問診は非常に大事なんですが、こういった身体の異常や感覚を「会話を通じて記憶の中から引き出す、もしくは正直に話してもらえるような状況に持ってくる」というのはそれぞれの医師が持つ大切なテクニックです。この手法を維持したり磨くのは日々大切な訓練なのですが、ある程度それぞれの医師が持っているベースというものがあって、これが全くダメな医師も稀ならずいる訳です。

大学病院のようなところで高度な医療を担当する専門医が、短時間で切れ味良く患者さんを捌くことも必要ですが、更にそういう高度医療の外側にいる我々のような医師はある程度ゆっくりと患者さんと話す時間を持ちながら病気をマネージメントさせてもらえるという「特権」を与えられると考えています。

患者さん達との会話を愉しむことが許され、その中で患者さんの悩み解決や疾病の治療をすることで患者さんに感謝される職業というのは素晴らしい仕事だなと改めて感じるのでした。


2026年9月12日土曜日

AIの深化・進化の速度はヤバすぎる

遂にOpenAIがミレニアム問題を突破したという噂に顎が落ちました。

ここ数年で天才数学者テレンス・タオ監修のもとで、AIによってエルデシュ問題が解かれ始めている事は各種の記事で読んでいましたが、まさかあのミレニアム問題レベルのものまで手を出していたとは!

しかも今回解を出したと発表されたのは昔から3次元下において、ある条件下の解が有るのか無いのかという事からして判っていなかった「ナビエストークス方程式の存在と滑らかさ問題」というのが遂にある部分で否定的に解かれたとの事。

しhかも、これOpenAIが「Claudeが2つのミレニアム問題を解決したという噂」を聞きつけて今月の1日から開始!してもう解いたというのです。現在この問題が本当に解かれたのか否かを専門家達の手を借りて検証しているとのことなんですが、まさか人間の知性の最高点での鍔迫り合いの現場にまでAIが入って来ているという事実に強い衝撃を受けます。しかもこんなに短期日で…。

今の時代、将棋も碁も既に生の人間は普通にAIに勝てない世界が当たり前になってきています。プロも当然のようにAIの打ち筋を参考にして研究を進めるという時代。こうなってくると人間の思考というのは知性・知識において神レベルであるAIに依存しながら数学の研究とかも進めていくようになるのでしょうか?というか「専門家ならではの」問いかけを行いながら共同研究者として研究を進めていくようになるとか?

今後、こういうAIのレベル上昇が続くと人類の存在意義とか、人類がAIの存在下で共存できるのかというような根本的な疑問が湧いてきます。

しかも、OpenAIのヘッドやAnthropicのヘッドさえも人間がAIに絶滅させられるリスクが高まっていると真剣に警告しています。私が暗い気持ちになるのは今の時代システムはどこでもネットで繋がっているという事実。だとすると、ネットの乗っ取りが自在に行われると信号システム、工場の生産ライン、果ては兵器のスイッチ類、特に核のボタンまで乗っ取りが行われないのかという心配です。

知性はあっても倫理が無ければ人類はAIにとって不要という結論が導き出されないのか?

マスメディアの乗っ取りにおいてもAIが作成したフェイク画像がテレビやネットの画面を乗っ取って、あたかも他国がとんでもない事をしているかのようなフェイク・ニュースを流して、それを放送局が止める事が出来ないようなとんでもない事態が発生しないかという虞をもっています。

なんだか、大きすぎる時代の波を我々は乗り切れるのでしょうか…。これまでの5年以上の速度で変化が起きてくるのかと思うとこれからの10年は知性の世界での変化はAI抜きでは語れなくなるんでしょうね。

おそらくは、AIを使って効率的に研究を進めてくる若い世代の登場が続くのでしょうが、それが人の知性の限界にどういう結果を生むのか、果たして良い事ばかりではないような気がするのです。

2026年9月11日金曜日

あれからもう四半世紀

信じられない事ですが、あの日からもう25年も経ちました。

NYのマジソン・スクエア・ガーデンからF君と帰ってきた朝にいきなり始まったアルカイーダの攻撃は未曾有の大規模攻撃。特にツイン・タワーへの攻撃はアメリカのブッシュ大統領をして「復讐」という言葉を使わせて徹底的にそして全面的な攻撃へと向かわせました。

徹底的な宗教対決だったというのが、今も変わらぬ私の感想。数多くの無辜の人々が互いの国で殺し合いの犠牲になりました。

人間が神の名を騙ってアクションを起こす時には必ず碌でも無い事が起きます。それは昔から私の信念。神の語ったといわれる言葉の研究は良いでしょう。神を信じるのもまあ構いません。個人の自由ですから。しかし、それを人に押し付けるようなアクションは一切ご無用です。

神の数だけ正義があって、それを信じる人の数だけ更にそれぞれの形の正義があるという木の枝のような世界。結局、どの枝が一番奇麗なのかというのを論じるのかというような愚かな話であって、総てが単なる比較の対象というだけの話であって、正義がどれという事は無いという話。

今日新たに視たYouTubeで恐ろしいビデオが公開されているのを見ました。それは、Fire Fighter達が待っているビルの下でものすごい音が時折「どーん」と響き渡るというもの。その音源はビルから飛び降りた人達が地面に衝突したときに発生した音。
身の毛もよだつというのはこういう事を云うのでしょう。

人間の下らない信念が多くの人を殺してきました。世の中で最も人類を殺してきたのはまさに人が作りだした神と、それを信ずる人間達だという事に何の疑いも持っていません。

改めて当時の犠牲者の方々に手を合わせ深く首を垂れる私です。

2026年9月10日木曜日

もう買えんくなってきたな

新製品発表の時期になりました。

例年秋に発表されるアップルの新製品が今年も9月のサイクルで発表されたのですが、今年の大きな目玉はDuoというに画面モードのiPhoneですよね。しかし、その値段を見ると一番安いモデルが364,800円からという驚愕の値付け!ちょっと待て待て待て~という感じ。PCのかなり良いモデルでもずっと安くで買えるやつがあるんですけど、モバイルPCというカテゴリにまで進化し、なんでもできるようになったマシンであればこういう値付けをしても人は買うものなんでしょうか?

iPhone18ProとiPhone18Pro Maxがそれぞれ219,800円と239,800円という値付けでやはり20万円を超えてきます。唯一20万円以下なのはiPhone Airで、189,800円というもので、一番安いのがコレという驚愕の値付け。

言い方は悪いのですが、これって単独のマシンとしては高すぎませんかという感じです。それを裏付けるように、(2025年の秋と言えば昨年の事ですが)日本のように世界の標準と比べると異様にiPhoneのシェアの高かった日本でおいてさえ、アンドロイドとのシェアの差が逆転した初めての年となりました。

キャリアによる補助金の縮小・廃止、円安による価格の値上げ、Apple Intelligenceの日本導入の大失敗、機能差の縮小に伴って「iPhoneでなければならない理由」というのが次々に亡くなっていって結局は「中」で使うアプリが大事になってきているという話で、何だかどこかで聞いたブラウザ戦争に似ているような?

あれだけ隆盛を誇ったNetscapeが消え去り、IEも置き換わられ、今ではすっかり別の世界。アプリさえ同じなら「買える範囲」で物事を済ませようとする人が増えるのは当然です。私自身は今でもiPhoneの画面の色遣いのほうが自然だし、操作方法も「まだ」iOSのほうがアドバンテージを持っていると思ってはいるんですが、患者さんに頼まれて時々触る事のあるアンドロイドも段々とその差を詰めているという気がしないでも無いです。

いくら使いやすいと人が思っていても、値段の差がアンドロイドと10万円もあって、その差にお金を払う人がいつまで続くのかという事になってくるような気もします。特にコア層の若者の一か月の手取りを超えるようになってくると…。

暫くしたら出てくるであろうシェアの解析結果が待たれます。

2026年9月9日水曜日

South Parkが名前を変えるらしい!

われらがサウス・パークが「いつものように」やってくれました。

ニュースサイトによるとSouth Parkが、あのバカ男への当て擦りとして番組タイトルをSouth Americaへと変更するとの事!私にはこれはビッグ・ニュース。アメリカにいるときはDVDを全部揃えてワクワクしながらいつも視ていました。番組開始から29年にして遂に改名です。w
当て擦り改名のネタ元になったこの馬鹿男、自分の単なる思い付きで何でもやってしまい、周りの誰もが抑え込まない忖度野郎で固められ、馬鹿が喜ぶ言葉を紙に打ち出してくれるキリスト教右派のガチガチ・プリンターレディまでいる有り様。

認知機能障害はともかく、異様に肥大した自尊心を持つ心の病気を持つコイツの行動パターンは何時もシンプルで、「まず最初にやってしまい」そのあと「何か問題でも?」と問うて、最後に「文句があるならかかってこい」という碌でも無いスタイルで己の我儘を通してきました。

ホワイトハウスの破壊作業然り、ケネディ・センターの改名問題然り、自分の顔を彫った硬貨の発行然り、パスポートへの己の顔のプリンティング然り。おまけに在任中に建設予定の空母に自分の名前を付けて蒸気カタパルト式の時代錯誤のシステムを搭載することに固執するというもう本当に恐怖を覚えるほどの愚かな行動をとり続けています。

この前もオンタリオ湖をアメリカ湖に変えたり、メキシコ湾をアメリカ湾に変えようとしたり、NEW MEXICOをNEW AMERICAに変更しようとしたり。もうね、お前ときたら本物の裸の王様。病的に肥大した自尊心と戦車顔負けの分厚い爆発反応性装甲を顔に張りまくった厚顔無恥ぶりは最強のコンビですね。

この前Xのサイトにも出ていましたが、The other 98%だったかな?「この馬鹿に投票した7000万の連中よ、見てみろこの惨状を。どう責任取るんだ?」みたいな質問状を出してましたね。

まあ、アメリカはあと2年死んでますよ。

2026年9月8日火曜日

歴史に残る大雨の日となりました

とんでもない一日となった名古屋でした。

一日の仕事が終わりに近づいてきた時にナース・ステーションにいるみんなのスマホから一斉に警報音が鳴り響きました。見ると警報の中身は高齢者の避難開始等と言う禍々しいもの。

雨雲の様子を示すレーダー画像も、物凄い厚さの雲が見えから名古屋市のほうにかけて長々とかつ真っ赤に線状になってカバーしているのを示していました。そこに夜勤の看護師さん達がずぶ濡れになって登場し一言「ヤバい雨です」と言葉を発していました。

その時点で既に駐車場は大きく冠水し、15センチ程度の深さの水に覆われている事が窓から眺めていて判りました。ほとんどすべての車が徐行しているのが病院の敷地内だけでも良く理解できます。

さて、Google Mapを見てみると、あちこちで真っ赤なlineが描かれているだけでなく、一部は既に黒くなっていました。恐らく冠水した車が前にいけない感じでトラップされているのだろうと推測していたのですが、それは後で見たニュースで正しかったことが判りました。後で聞いたところではこの日に千種や北区の周辺で仕事をしていた人達は車が動かずに往生したそうで、帰院予定を二時間もオーバーしてほうほうの体で訪問診療から戻ってきたとの事。そして戻って来てからも家に帰りつくまでにこれまた2時間近くかかって帰宅しボロボロに疲れ切ったとの事でした。

ニュースでは200台程度の車が水の為に冠水して動けなくなり、河川はあちこちで氾濫。地下鉄は5時間程度ストップした上に市バスは全面通行止めになってしまったようでした。

しかし、それでも20年に亘る名古屋の大雨対策としての冠水用の地下神殿の建設のおかげで名駅周辺は冠水して車が動かなくなるような事もなく、十分に機能したようです。この地下神殿とそれに繋がった貯留用の用水は何と小学校の25メートル・プール400杯分の貯水能力があるのだとか!

東海豪雨を上回る時間当たり降水量(時間100ミリ越え)だったにもかかわらず、こうやって被害の抑制に効果があったのはきちんと備えを行っていたからだという事でしょう。

天災は忘れたころにやってくると常に言いますが、地震も同じように備えが必要ですよね。

娘はあるレストランでバイトを淡々とこなしていたようですが、地下鉄が10時半には動き出してくれたおかげで兎に角、特に大きな問題もなく家には戻ってこれたようです。しかし、名駅で夕方からトラップにはまった人達の中には歩いて名駅から藤が丘まで「大雨の中」帰ってきたようで…お疲れさまでした。

2026年9月7日月曜日

今回の帰郷で考えた事

今回両親の米寿と弟の初盆を終えて名古屋に帰ってきました。

一つ強く感じたのは両親の人生のエンディングが随分と近くなったなという事でしょうか。何時も自分でいろいろな患者さんを見ていて家族さんにも説明するんですけど、「80代の老化は毎年進む感じ、90代の老化は毎月進む感じ」というのがまさに自分の親にもぴったし当て嵌まるなっていう感じでした。

今回は親父の下腿の浮腫が「非常に」強くなっていて、腎機能の大きな低下が既にかなりのレベルに達しているなという状況を身体症状として見せつけられました。結局、心臓のほうにも影響強くなってくるだろうなと推定できるのが内心辛かったです。

昔から私よりもはるかに筋力が強く、その腕っぷしには勝てる気が一度もした事が無い柔道黒帯の親父が私の直ぐ傍で歩いている時に数回転びかけ実際に一回はどて~っと倒れたりしています。勿論こういう転倒の心配は温泉での入浴中もずっと続いていましたが…。

そして、実際に最も恐れているのは親父の単独入浴です。今回帰郷したときに旅から帰ってきた親父が風呂に入ったまでは良かったのですが、なぜか出てきません。私自身も忘れていたのですが、気づいたらもう一時間ほどは経っていた感じの時に私が浴槽を覗いてみると茹でダコのようになった親父がうなだれて鼾をかきながら寝ているでは無いですか!

余りの事に親父の肩を叩いて起こし、大きな声で怒ってしまいました。

「もう施設はいらんとヤバいやん!」すると親父は「大丈夫~!」と強がっていましたが、浴槽に浮かぶ水死体というのは日本では毎年大量にインシデントとして発生しているのです。まさに冗談じゃないというレベル。監視用のウェブカメラつけるとかせんといかんのかなと真面目に考えてしまう私でした。

いや、やっぱり施設かな…。90近い親の一人暮らし。もうエンディングはやっぱり孤独死の予感しかしません。名古屋に呼ぼうかな…。

2026年9月6日日曜日

やらかしたorz

鹿児島から戻って来て皆で焼き肉を食べた帰りに家まで戻って車庫にバックで入れようとしたときに「やらかし」ました。

キンコン、キンコンとならしながらゆっくりと借りたフリードのレンタカーをバックさせている時にガスッと嫌な音がしました。そうです、家の車庫の壁に車体の左後ろを傷つけてしまったのです。

名古屋でいつも運転している自分の車と同じように障害物に近づけば警告音がなると「思い込んでいた」自分の愚かさです。真暗闇の中で駐車時に車体を擦るなどと言う若葉マークのような愚かなミスを犯してしまった事に軽い衝撃を受けました。

もう夜も9時になっていたので、レンタカー屋さんは閉まっています。しょうがないので、明日車を返却するときに事情を説明せねばなりません。orz 

夜ではありましたが、時間が無いので家の片づけを更に進めました。細かなものですがやはりまだまだいろいろと処分しなければならないものが大量にあります。それでも、結局のところは親父の家ですのでやはりある程度の遠慮はあります。そこである程度は「放っておく」ことにしました。恐らく親父に万一があった時にはいろいろと大変な事になるでしょう。

一晩経って、朝になってももう少し片づけを続けましたが、結局それも中途半端なままで親父を連れて皆でイオンに行ってスリップ・インの可能なシューズなどを探し回ったりしながら時間を過ごしました。あまりにも親父の脚の浮腫が酷すぎてサイズ29でもまだまだキツキツでした。

4時半過ぎには車を返しに行ったのですが、実は車の保険のフルサポートを受けるためには警察の実況見分を行っておかねばならないという仕組みがあったんだそうです。orz

しかし、しかし、ここでレンタカー支店の一番上司の方が「純粋に自宅でのアクシデント」であったか否かを何度も確認されたのち、検分図をきちんと記入し特別に今回のインシデントを報告することで特別にお許しを得ました。

その後、飛行機に乗り込み名古屋へ戻ってきたのですが、やっぱり光の無い田舎の宮崎と違い名古屋はどこへ移動するにも道が高速で繋がっているし、なんでも手直にあるという意味で宮崎にはもう帰っては住めないなと感じたのでした。それは嫁さんも同じで、死ぬまで名古屋を離れるつもりはなく、この地で死ぬと私に宣言しています。

今回の旅では宮崎の親父の年単位で目に見えて進む「老い」をまざまざと見せつけられました。最後の最後はどうなるのか未だ判りませんが、軟着陸を望むのは親父も私も変わらないと思うんです。


2026年9月5日土曜日

特攻平和会館

蕎麦を食べて今回の旅の目的のもう一つの大きな柱である特攻平和会館へと移動しました。

桜島を左手に眺め、右手にはH2ロケット?の巨大なレプリカがある道をずっと走り続けるとその会館がある「知覧」へ到着。知覧茶で有名なエリアですが、場所自体はとても特攻のはとても特攻の出撃基地があったとは思えないような長閑でこじんまりとした場所です。

暫くすると見えて参りました。特攻平和会館。
前から見るとそれほど大きく見えませんが、中にはびっしりと特攻されていった方々の遺書や持ち物が展示されており、そのリアリティとそれぞれの人物達の背景にある物語の悲しさに打ちのめされます。

長女は文章が読めずに写真と活字化された文章のみ読んでいたようですが、私自身はその書き手の性格や教養がそのまま写しこまれたような遺書となる手紙やハガキを見て涙が溢れそうななりました。悠久の大義の下に等と言う美名の背景には国家によって死を命ぜられた17歳!から20代前半の方々を中心とした戦死者の方々、平均年齢21.6歳の死の前の文と写真の前には喉元に込み上げる熱いもの以外の何物もありませんでした。

検閲される前提で書かれた手紙の裏には決して語られない本人の物語が隠されています。

外道の戦法はお互い顔も知らない二つの国の人間が敵国殲滅の名の下に殺しあう無意味さを三度自分に思い知らせるのでした。あの時、日本や肉親の為に散っていった今の自分の子供より若い人々の犠牲に応えるような国家になれたのか、改めて我々は問わなければ再び愚かな行為を繰り返しかねないと考えます。
錦江湾より引き上げられた21式ゼロ戦
帰りには特攻の話をまとめた「只一筋に征く」という本を買いました。

国の未来の礎たる若者を戦地に送り消耗させるためだけに死を命じる作戦のどこに大義がありましょうか?金の卵どころか金の卵を産む親鶏も死に至らしむ作戦を狂気と呼ばないのは明確な間違い。戦前戦中にこの若者達を煽りに煽っていた軍の連中や報道関係者達が戦後にのうのうと平和を享受した事実を我々は決して忘れません。

もしこの死に追いやられた若者達が生きていればどれほど今の日本の繁栄に資していたかを考えると慙愧の念に堪えません。

特攻でお亡くなりになられた人々の合計は6,371人。愚かな戦いを聖戦の美名の下に美化することは決してあってはならないと思います。領土拡張の野望で愚かな指導者に操られる隣の赤い国を見て嗤っているいられるのか?30年ほど前に北朝鮮のツアーで一緒になった当時60くらいだったオジサンがポツリといいました。「今の若いあんたたちは北朝鮮のこんな状態見て笑うだろうけど、戦時中の日本てこんな感じよ」と。

歴史は場所と時を超えて繰り返すということでしょう。

車を運転して宮崎へ戻る激しい雨の道すがら、いろいろな想いが交錯した一日でした。

帰り着いてからは近所の焼肉屋さんへ行って親父にお祝いを渡しながらその米寿を祝いました。転倒にさえ気をつけてくれれば90歳までは先ず生きてくれると思ってます。がんばれ親父!

2026年9月4日金曜日

明るい農村蒸留所

朝もはよからトップにある階の展望風呂に息子を連れて入ってゆっくりと朝の湯を愉しみました。

その後からみんなで美味しいバッフェ形式の朝食を摂るためにみんなで移動。本当にいろいろな小品がズラリと出されていて正直ひとつづつ全てを食べても腹が破裂するレベル。全部味わうのは到底無理というのは最初の一周目で直ぐに理解出来ました。

朝食が終了したらすぐに部屋の内湯です。旅先で深い緑の木々と桜島を眺めながらの入湯は最高です。この後の動きをどうするか考えましたが、まず昨日霧島神宮から帰る直前にチラリと目の端に入っていた「明るい農村」見学のお誘い看板のお誘いに乗る必要があります。^^

そして目的の場所を直ぐに発見!ワクワクです。

レンタカーで工場の前に近づくと美しい笑顔のお姉さん二人が店の前で出迎えてくれました。誘われるままに中に入るといきなり一升瓶ならぬ一斗瓶の「明るい農村」が出迎えてくれました。

これをら抱えて家族5人で記念撮影もしました!

蒸留所見学を始める前にこの蒸留所で作っているいろいろな焼酎の試飲をさせてもらえるのでsが、私は運転手。涙を流しながら娘の試飲を眺めています。工場見学は明るいお姉さんが手際よく、かつ楽しく進めて下さりながら興味深い話を混ぜていろいろとサービスしてくれました。

上の写真に写っているタンク一本を普通の人が飲もうとすると毎日飲んでも40年かかるんだそうです。w このタンクが建物の外だけでは無くて内側にも80本!あるとの事。以前は年にタンク5本ほど毎年出荷されていたそうですが、最近は3本程度に減っているとの事。必ずや巻き返して貰いたいもんです。酒というのはいろんなサイクルで流行り廃りが繰り返されます。ウイスキーしかり、焼酎しかり。
美しくレイアウトされたお店の中には私の大好きなTシャツも売っておりましたので迷わず購入いたしました。結局ここでだけ手に入れられる復刻版のHOUJOU NO MINORIともう一瓶の明るい農村(赤芋仕込み)を購入。その後、美しい笑顔に見送られて店を後にしました。

みんなで「明るい農村」を飲みましょう!^^

次は知覧の特攻平和館に行く予定。その前に昼ごはんをどこで食べるかというのが次の問題でしたが、実は私の勤める病院の看護師さんに南鹿児島の出身の方がおられまして、実はその方が高校の頃に勤めていたバイト先が美味しくて有名な蕎麦屋さんだという事で、道すがらにあるそのお店に直行しました。

名前は「そば茶屋・吹上庵」という所でした。たった一つのミスは事前にどのメニューが美味いのかというのを聞いていなかった事。orz

仕方ないので板そばを食べたのですが十分に美味しかった!しかし後で知ったところによると「冷やしゴマダレうどん」を食べるべしとそば家を出た後に返答が帰ってまいりました。時すでに遅し。w しかし十二分に美味い板そばでした。

取り敢えず、今日はここまで。

2026年9月3日木曜日

親父を連れて霧島へ一泊旅行

今日は朝から娘のリモートでの会議が終わるのを待って霧島観光ホテルへと向かいました。

親父の米寿の御祝いに連れて行く事を計画して随分前に予約していたものでした。宮崎出身の人間にとって霧島というエリアは実質的に宮崎のような「感覚」。実際は昔から鹿児島の住所ですが感覚的にはそんなもんです。小林、都城、えびの、霧島というのは恐らく鹿児島側の人からみたら「そこは鹿児島」的な感覚じゃないかと思うんですよね。

そもそも宮崎と鹿児島の間で明治維新後も霧島に関してはずっと鹿児島のエリア。しかし、それは中世まで遡るといろいろと違ってくるんですよね。それでも、中世以降は鹿児島に含まれるエリアですからずっと鹿児島と言っていいところです。^^

さて、道を走る事1時間半でホテルに到着。案内されて入った部屋はお金を払う価値のある素敵な部屋でした。鹿児島の錦江湾にどっかり映える雄大な桜島が目の前に広がってそれを眺めながら入れる内湯が部屋に付いていました。しかも、入ってすぐお部屋は広いリビングがあってその向こうにはこれまた広い畳のお部屋と巨大なダブル・ベッドが二台。
ガラス越しに見た内湯。向こうには桜島。
このあと先ずは車で15分の霧島神宮に直行です。

親父自身は霧島神宮には公務員だったころの職員研修や旅行で何度も来た事があるらしいのですが、久しぶりに来たのが我々に連れられてきた今回の米寿旅行となった訳です。
入口駐車場にある大鳥居。でかくて綺麗!
神社までのわずかな坂を上ろうとしたときに実は親父に異
変が起きました。高さの差にすれば僅か2メートル程度距離だと100メートル程度の道を登り切った時に、親父が「フーフー」と異様に疲れた感じで道を歩きながらふらつき始めたのです。

「お前たちだけ神社で拝んで来い」という言葉を発しはしたのですが、息づかいがおかしいのでその場に座らせて脈をとると120程度の頻脈。リズムは整なのですが、このままおいてはいけないので暫く座らせて様子を見ていると脈も80程度に落ち着いて親父の不通に戻ってきました。

息切れも消失したようなので、心配しつつも神社で拝んできました。勿論、拝んだ内容は家族の健康。(と親父の長寿って既に長寿ですが!)
どでかい御神木
お守りを少し買い込んでおみくじを引くと長女も長男も私も大吉。長男は何気に引いたくじが1番くじでした。嫁さんは中吉、とは言えどれほどあてになるんだか?御神体は神社におわしましても、くじ作るのは人間ですからね。

まあ、そんなことはどうでも良くて下に戻ってみると親父は元気に階段に座って待ってくれていました。そもそも、慢性腎臓病があって下腿の浮腫もバンバンですから心負荷も当然のようにかかっています。そういう意味では薬での調整も次第に追いつかなくなっているレベルになってきたという事なんですけどね…。やはり歳には勝てません。

その後はいつもの普通の親父に戻ったのですが心配の種は尽きません。転倒、心不全、その他の理由での突然のインシデントは何時でも起こり得ますので、私は後ろからお親父をみていて「良く生きていてくれるな」としんみり思いました。

霧島神宮からホテルへ戻ると直ぐに温泉です。このエリアの温泉は強い硫黄泉ですので、シャワーも含め硫黄臭がします。それも旅の一興。先ずは我々男三人だけで4階にある予約済みの家族風呂に入ってきました。畳の上で直接入浴できるもので、大変快適。それでも一時間入るような事はせず直ぐに1階にある露天風呂へ直行しました。正直こちらの大浴場のほうがいい感じで、ここの湯を楽しんだ後に510の自分達の部屋へと戻っていきました。

その間に嫁さんと長女は内湯を楽しんだようで、気持ちよさそうにクーラーの効いた部屋で涼んで待っておりました。^^

夕方には素晴らしい大食堂で美味しい料理を腹一杯食べたのですが、親父は案の定コーラを入れていたグラスを叩き落として割ってしまうし…。子供以上に手がかかるのが米寿の親父の現実です。

部屋へ戻ってもまた私たちはそれぞれに何度か内湯や外の湯にも浸かりましたが、やはり内湯が一番良かったかなと思いました。雄大な眺めを楽しみつつ雨が降ったり止んだりする様子を愉しんだ一晩となりました。

2026年9月2日水曜日

結局、宮崎には行けたけど…

という訳で、午後7時30分の便まで滅茶苦茶時間が出来てしまいました。

ほぼ10時間。これで家まで戻るのもバカバカしいし、長女は長女で1時から三件分のウェブ・ミーティングが3時間分待っています。という訳で直ぐに思いついたのは飛行場の眼の前にある東横INNを予約する事!

ここは何時でも安くて値段の上下が少ないので大体の値段予想がいつでも弾けます。ここを「例え泊まらなくとも」利用するといい理由はシンプルで、ここは宿泊した人が車を置いてそのまま旅に出ていったときに10日間までは出庫時1,000円の駐車料金で済むのです!

だとすると、今から10時間の時間のうち3時間を娘がそのリモート・オフィスワークに使えて、シャワー浴びたり休憩したりできるとすれば、例え7,000円程度かかっても全然問題ない訳です。セントレアの駐車料金は近年ぐいぐいと上がって来てて、昔はTSキュービックカードなどを持っている人はセントレアでいろいろと特典があったんですが、それも無くなり今最強なのは東横INNです。

それでネットを探してみると「泊まり捨て」みたいな事をしなくとも、なんと、DAY USEという選択肢があるでは無いですか!しかもお値段5,600円と破格に安い。そこで、ネット予約をする前に東横INNに電話でお尋ねして、DAYで使った時もそのまま駐車場に車を置いて行っても帰ってきたら1,000円の駐車代でいいのですか?と聞いたところ「その通りです」との有難いお言葉が返ってきました。

そこで、ネットで予約を済ませた後にセントレアの駐車場からさっさと退去して東横INNへ移動して部屋へ移動。荷物は既にソラシドさんに預けた後だったので手持ちの荷などはありません。

そこで、セントレアで食事を済ませた後に娘は部屋で仕事開始。我々三人は飛行機好きの息子も含めてFlight of Dreamsのほうへ移動しBOEING787の機体をじっと眺めながらうろうろと散歩。お土産も買い込んでいつもは人が多すぎてとても見学できない機体内部や写真撮影を済ませて超リラックス出来ました。

その後で仕事が終わった娘のいるホテルへ移動。私はシャワーまで済ませて飛行機に乗り込む事が出来ました。

久方ぶりに飛行機に乗る事の出来た息子は嬉しそうでしたが、暫くするとあっと言う間に宮崎ブーゲンビリア空港に着陸してしまいあっという間のフライトでした。その後は既に時間も過ぎているJ-Netレンタカーのオフィスに行って、言われた通りのボックスの言われた通りの番号を回して車をゲット。白いフリードでした。

そのまま実家に辿りついたのは夜の10時。
予定より半日遅れでしたが、いろいろといい事もあって人間万事何とかという良い結果になりました。

家に着いたら弟の仏壇に手を合わせてお参り。線香がきつすぎてのどを痛めているという親父のために、部屋では日常的に線香を焚かない事。焚くにしても部屋の戸は開けて線香を焚くことを確認してもらいました。

明日からの移動がまた大変です。

2026年9月1日火曜日

とんでもない輩に予定を狂わされました

実は本日より5日まで、宮崎の実家に弟の初盆と親父の米寿祝で帰る予定です。

そこで、私たちの家族は生れて初めてANAのLCCであるソラシド・エアに搭乗してサクッと宮崎に返ろうという事になりました。いつもは移動に私の車で12時間かけて帰るというような事をやっていたんですが、嫁さんが「車はきつい」という話をしてきましたので、止めとくかなという気もちになっていました。それに彼女が「お父さんももう若くないんやから前の頃と同じような気持ちで行動したらイカン!」という風にも釘を刺されましたので、お言葉に従わせていただきました。

という訳で、私としては珍しく随分前にレンタカーを予約してJ-Netレンタカーで飛び切りグッドなdealを見つける事が出来ましたので、それに飛びついて確保させていただきました。

飛行機のチケットのほうは嫁さんが準備してくれていたので特の問題なかったのですが、宮崎のようなド田舎に飛んでいく便は通常朝と夕方の二回というのが多いパターンですので、朝を逃したら一日が無駄になるという事が多いのです。

という訳で、朝は早起きしなければなりません。セントレアまでゆっくり走って45分ですが、朝9時半発の飛行機ですから、お土産なんかを買う時間を考えたら、なんとしてでも8時半までには到着してゆっくり過ごしたいと考えて7時ちょいには家を出ました。これだったら二時間半前だからちょっとした渋滞程度では問題なく行けるだろうと思っていたのですが…。

ここである事件が発生します。orz

前回も書いたのですが、宮崎の行き帰りなんかにはなぜかいろいろな事が起きるという変なジンクスが最近我が家にはあるのです。この前の大豪雨で広島に行くまでに死んだ話とか、全く人災・天災いろいろです。

さて、今回のは人災のほうでした。名古屋口から高速に乗ってスイスイと高張のほうへ近づいて行っていた時のことです。予想到着時刻は出発当初8時15分で、物凄い余裕で着くなと思っていたのにもかかわらずいきなり8時40分とかに予測がジャンプしました。

「?」なんじゃ、これもっしかしてナビが誤動作した?とか思ったのですが、同時に後ろの座席に座っていた嫁さんにも調べてもらうとGoogle上でももう少しましな予測にはなっていたのですが、それでも10分程度の予測差。頭の中は「おいおい、なんか事故かよ?」という考えが過りました。マップを見ると知多半島を南下する高速が真っ赤に塗られています。

しかし、その気付いた瞬間はすでに遅し!眼の前にノロノロ運転でハザードを焚き始めている最後尾の車が見えてきたのです。

「ああああああ、高速乗っちゃった」という大後悔も時すでに遅し。降りる出口も近くに無ければ、迂回路を使った分岐予測でも数分しか違わない程度の予想。しかもナビの予測はリアルタイムでどんどん後ろにずれこんでいきます。

どうやら渋滞の先頭は十数キロ先の阿久比ICの入り口の少し先です。どこのバカがどんな事故をこんな時間に起こしてくれとんねん!と思いつつもここは焦っても仕方ないと腹を括ってノロノロ運転をしていましたが今回はいつも俺の宥め役、諫め役に回るはずの嫁さんが怒っています。w

しかし、そうこうするうちにもフライトの時間は刻一刻と迫って来て例え乗れても全力走りで行くしかない!という所まで来ました。嫁さんはソラシドエアに万一の場合はどうすれば良いかというのを尋ねると少なくとも10分前に搭乗口前に立っていて貰えば何とかなるという返事をもらったのですが、確か今日からは30分前にはチェックインを済ませていなければアウトというルールが始まったばかりじゃなかったっけと内心では思いつつ黙っていました。

とりあえず、そうこうするうちに渋滞の最先端に出てみるとそこに停まっていたのはレッカー車に積み込まれる前の前部が大破して確実にエンジン(これフェラーリのエンジンでっせ!)のぶっ壊れたホワイトクリーム色のマセラッティ・クワトロポルテが左車線を塞いでいました。

その脇には頭をスケベ分けにした頭の悪そうなホスト風の男があらぬ方向を向きながら髪をかき分けて地べたに座っておりましたな。この糞が!と内心で思いつつもそこを過ぎてからはあっという間に空港へ。

何時もと異なり、まずは第一ターミナルで嫁さん達を下ろして手続きに向かわせて私はその後に駐車場に停めたのですが、この時点で既に9時10分。もうアカンかもなと思っていたら嫁さんからLine通話が入って来て「やっぱりダメだって、でも午後の便は取ってくれるって!」とのお話が入ってきたのでした。

さて、どうするオレ?w

まあ、その続きは明日書くとして、今日思ったのはたった一つ。「やっぱり高級車は金で買えても知性は買えんな」という事でした。若造が乗っていたあの車。新車で最低でも1500~2500万です!パパに買ってもらったのか、ヒモとして稼いだのか?ま、どうでもいいや。

とにかく迷惑な話でした。またこの続きは明日。