2018年5月31日木曜日

首の皮一枚で繋がっているというお話

どうやら昨日の話はこれで終わりではないようです。

ダメ元で、とは言っても完全に諦めた上での話だったのですが、financial aidに対して今までのアシスタンスの感謝の気持ちを込めてIRSとのやり取りと彼らのズッコケぶりを縷々説明したメールを送っておりました。(来年のことも有るので、そのための下ごしらえという意味もあったのですが。)

するとどうでしょう・・・。

直ちに相手の担当者の方から返事が舞い込んできて、今回のIRSとの苦闘のことに同情していただけるとともにsituationはよく解ったと言う回答。更には、returning studentに関してはまだレターの発送をしていないので、待ってますから書類が来るのを期待しましょう!との話になりました。

何というか、展開が劇的すぎて血圧が上がったり下がったりなんですけどね。エイドがそう言ってくださるならそれに期待をかけて頑張るしか無いでしょう。
とは言え、頑張ってもらわ無いといけないのはIRSなんですが、彼らの仕事の質にどれだけの期待をかければ良いのか。ゼロなんですけど。

こう言ってはなんですが、本当に能力が有るのであれば税理関係の仕事だってプライベートカンパニーで働いてやるはず。
結局は政府関係で働かざるを得ない仕事ができない人間達(トップレベルのごく一部は別ですが!)がモソモソと間違いを積み重ねながらえっちらおっちら仕上げてきた仕事に更にこちらから訂正を入れ続けるというこちら側も疲れるお話なのでした。

さあ、これからの数週間私達的には気を抜けない時間が過ぎていきます。

2018年5月30日水曜日

IRSの無能ぶりに激怒

今日はIRSからレターが来ました。

何と、「今準備しているTax transcriptはあなたが提出してきたSSNでは処理できない」と・・・。

要するに、私のSSNが間違っているという最初からあっちが間違っていると判りきっている糞メールなんですが、余りにも頭にきたのでアメリカの税理士にコールして確認の電話をしてもらった所、改めてIRSの間違いだと言うことが確認され、IRSのバカ担当者曰く「後二、三週間で終わらせる」との言い訳をしてきたそうな。明日が最後の日だったのに・・・。

レターは瞬間的にクシャクシャにして叩きつけたのですが、とりあえずスキャンだけはして次女の大学のfinancial aidに送っておきました。

もちろん、全ては既に後の祭り、そうパーです。これではいくら娘の成績がオールAだろうがなんだろうが全く関係無しでAIDゼロ!もう勘弁してくれよという感じ。
少なくとも日本円にして百万以上の金をドブに捨てた瞬間でした。(# ゚Д゚)

無能の人達が働くIRSに乾杯という感じです。

あー、辛い一年がもうすぐ始まります。orz

2018年5月29日火曜日

アメリカ娘のバイト探し

日本に帰国している次女。

充電期間?と自分では決めていたようですが、さすがに母親とダラダラ毎日を過ごすだけというのも退屈してきた様子。バイトを探しにかかっているようです。

結局今のところは以前チョコッと書いたような語学を生かしてのバイトを探しているというのですが、今回初めて見つけたのは星ヶ丘のほうにあるどうやらお金持ちの方々がその師弟を通わせているらしい語学スクールというか保育機関みたいです。

娘の方は今までのボランティアや学校でのCV(履歴書)とともに成績表も持っていって面接に行ったようです。結果は二週間以内に教えてくれるとの事ですが果たしてどうなりますやら。
今日、方向音痴の娘の為に一緒にそこまで行ってやった嫁さんによるとそこの責任者はオーストラリア人の人とか。私自身はそれを聞いた時色んな意味で・・・と思いましたが、同じ英語話者だから良いんでしょうね。

時給は900円とのこと。短期でも雇ってもらえ、かつ子供達に楽しく教えつつ遊べるなら安くても良いかと言う感じで、(実際マックでバイトしたほうが随分と稼ぎは効率いい。w)そこの所に一点集中で頑張るらしいです。

ホントはご近所で娘の事をパーソナルに雇ってくれる方が居るのが一番いいんですけどね~。そう美味い話はなかなか転がってませんよね。w

さて結果は。

2018年5月28日月曜日

後輩の婚活の進展度チェック

先日ちょこっとだけ書いた後輩の婚活の進展度の報告が御本人よりありましたので、報告
。残念なことに・・・。

三ヶ月間に起きた女性との出会いはたったの一回。orz

それでは駄目だ~!と、この後輩婚活会に所属している職場のオジサンとオバサン一人ずつは喝!を入れながらの食事会と相成りました。
彼は何というか「恥ずかしがり屋さん」なんですよね。30ちょっと過ぎてカッコつけていてはどんどんとチャンスは消えていくのだよX君!と、中身も十分、外見も少なくとも俺なんかよりは十倍見栄えの良い彼に檄を飛ばし続けました。

お店を選んだのは彼自身で、実はこの店私と嫁さんが銀婚式を祝ったオシャレな串揚げの店です。彼がネットでゲットした情報でこの店を選んでくれたのですが、婚活報告の進展が遅れる度に(いわゆるNo actionの月が有る毎に)一次会の皆の分を奢るという鬼のような初期設定。

ただし、進展がありさえすれば私が全員分を奢るという設定なのですが・・・。

流石に彼の給料のことを考えると、真剣に追い込む事は無いのですが、余りにも遅い彼の動きに業を煮やした職場のオジサンとオバサンの二人は「これは愛のムチを与えなアカン」ということで合意したのが今回の飲み会でした。

今回彼から話を聞いてみると、流れは以下のように。
①友人からの紹介で出会ってお酒を飲みに行った。
②lineを交換して何度かやり取りをした。
③終わり。
なんともこれでは・・・・・・。進展とかなんとか言う前の段階。w

彼に相手の女性はどんな感じだったのか正直なところを言って?と質した所、曰く「明るくていい感じだったんですけど」というポジティブな返事。そこで「いい感じなら何でその次にコマを積極的に進めんの?砕けてもいいからとにかく経験値を上げんことにはドラクエはレベルも上がらんし前にも進まん。ラダトームから出てやっとホイミを倒したくらいの状態では先は長いぞい。」とゲーマーとして苦言を呈しました。

「自分が傷つくの恐れてない!?カッコつけてない!?」と言うと、「実はその通りで・・・。」と告白開始。これに関して一時間ほど、色々な実例を挙げながら串をパクパク食べつつのお悩み相談会となりました。

結局二次会では串揚げ屋から串焼き屋へと河岸を移し更に気炎を上げながらのツッコミ会になり、次回の進展を祈りながらの散会となりました。(もちろん二次会以降の払いはオジサンこと私。)

早く良い人と出会いませんかね。まだまだシャープ・シューターと言えない彼のことでう。まずは散弾銃をぶっ放して数で勝負し、経験値を爆上げしというのもありと考えております。

次回報告はいつぞ?

2018年5月27日日曜日

高齢者と運転能力と自信

高齢者の運転手による悲惨な事故が増えているという記事が増えています。

実際、いろいろな統計を見ても高齢者の実数の増加と高齢者の運転免許保持者数というのは当然のようにある程度比例して増えていますので、近年の事故では80代が起こした事故などごく普通で、驚くことに90代で死亡事故を起こしてその晩節を汚すようなことも稀ではありません。

もちろん認知機能の低下は知力だけでなく、認識能力も落ちてきていますので”ワタシ”が見ている世界が実は視野という第一番目の関門で落ちているだけでなく、その反射能力も押している上に、見て認識したものをどう判断するかという能力も落ちちゃってるという何重ものレベルダウンが起きて悲惨なことに。

種々の統計を見ていると、恐ろしいことに55歳位の人間をボトムとして「運転に自信がある」という人がUカーブ型になって、80、90歳のドライバーが「最も運転に自信がある」という背筋の凍るような統計結果が出されているのを見たときは絶望的な気持ちになりました。

一体全体このような歳になってしまえば、もし家族が居なければほぼ被害者の家族は泣き寝入りなわけで、たとえ居たとしても加害者のジジババは死んでしまって、残された家族がその責任を取らなければならないという、どちら向きに事が運んでも全員に地獄が待っているわけです。

下のグラフを見てください。高速道における逆走事故を起こす人間の年齢分布における”比率”を!そして実際に事故で亡くなる方の年齢分布を!(内閣府資料交通白書よりH29年度版

これから加速度的に運転の補助システムの革命が起きていくでしょうし、現に起きていますが、それでも70、特に75を過ぎたら免許証は返納し、公共交通機関を使うのが幸せな余生を送れそうです。

そういう意味では自分の親父は75くらいのときにガレージでバックした際に車の後ろをぶつけたことを境に車の免許を返納したのは正しく勇気ある判断だったと思っています。

私がもし生きていたら75歳のときの運転システムって、今で言うところのレベル4が大衆車でも普通の世界になってきているのかな?知りたいものです。

2018年5月26日土曜日

人手不足の世の中で

少なくとも私が知る範囲でどの病院も人手不足でないところはないと思います。

どの病院に聞いても「看護師さんが足りない」「XXXXの仕事をする人が見つからない」という嘆き節を聞きます。これが深刻な問題であるのは実は保険収入と直結しているからです。

結局、病院がどのようなレベルの看護レベルを行うかという方針決定の大きな足かせとなるのは患者の数に対する看護師不足なのです。ですから、ある一定の認定を得るために必要な数の看護師が取れなければ、病院は病棟を閉鎖したり縮小させたりすることでその事実と厳しく向き合わなければなりません。

結局の所、条件を良くし、仕事場としての魅力を増すことでことで人を集めるのが大切になります。それは勤務時間だったり、給与だったり、福利厚生のレベルだったり。

どの条件に魅力・重点を置いて人がそれを選択するかはまさに看護師さんや応募してくる方々の年齢層や必要なレベルによって変わってきます。小さな子供さんがいる家の人、独身女性、子供が大学に行っていてお金が必要な人、お金はそれほど要らないので自分の時間を充実させたい人など様々で、全く一様ではありません。

リクルートの担当者は四苦八苦しているようですが、他の各施設とも同じように四苦八苦しておりますので、別に私の所属している病院だけの話ではありません。

でもね、私は思うんですよ。これは選ばれる方にしてみれば良い話であって、雇用条件が良くなければ人が寄り付かない世界が日本では出現してきているということ。
潰れるところは潰れ、知恵と工夫をこらした良いところだけが残っていく。見方によっては悲観するばかりではありません。

ブラック企業が淘汰される過程の中でいろいろなことが変わっていくことでしょう。
ろくでも無い企業は法律の力みならず、自然淘汰でも消えていくことになる良い時代とポジティブに考えましょう。

次女のリクエストで犬の散歩

大高緑地に行きました。

なぜより近所のいつものモリコロではないのかというと、娘のリクエストに従っただけです。娘によればモリコロパークの綺麗さはかなり人工的。でも大高緑地はまだまだ人の手が入りきれていない”自然さ”が残っているということで好きなんだそうです。

気温はそれほど高くもなく、少し汗ばむ程度で気持ちいいものでした。ココの良いところはアップダウンが適度に混ざっているところですね。道を歩く途中ではちょっとしたファーストフードを胃袋に入れるところもありますし、子供たちが遊ぶのを眺めながらドッグランの傍を通る道もありますし。
ブラシの木という木があったのですが・・・。
近くでよく見てみると、このキッチンでコップを洗うようなブラシ型の花が!
名前のまんまですね。
途中の池では無数の亀が浮いているのが見つかりました。
実はこれだけでは済まないほどアチラコチラで見られました。
約三時間でどれほど歩いたのかということなんですが、今日は私がまず午前中の段階でいったん病院に行って患者さんの診察や処方を済ませてから家に戻って家族を拾い上げて大高へと行きましたので、家族より数千歩多く歩いています。

当然歩いたトータルの歩数は嫁さんや娘よりも多く、私が大高すべてを歩き終わる直前で12,000歩程度で総移動距離は約8キロになっていました。流石にそれが全て終わったあとは少し疲れましたが、家に犬を置いて今度は近所のアピタへと移動しちょっとしたショッピング。

息子のためにわざと外食(実際は嫁さんの週末ご苦労さまということでのアクション?w)を選んでリンガーハットでチャンポンや餃子を注文して手軽に夕食を済ませました。ついでに買ったミスタードーナツ、ケーキ類が多すぎて内心「おいおい、ダイエット中じゃなかったですかね?」とは思ったのですが、そこは不問にいたしました。w

2018年5月25日金曜日

老害もここまで来ると

ネットやニュース画像で出てくる日大の公式試合での悪質タックル事件をじーっと見つめていたのですが、一連の流れを眺めて今の時点で思ったのは「老害極まれリ」という事でしょうか。

スポーツ関連では最近でもレスリングの栄というハゲで有名なオッサンと、この爺さんの招待を知りもせず擁護し続け、最後は思いっきり頭を下げて謝らざるを得なかった管理能力ゼロの至学館大学の谷岡学長といい・・・もうね、内田前監督もお前らもみな人生の表舞台から退場しとけ。w

タックルをしてしまった全日本クラスのM君もそれこそロボットというかチームにとっては単なる使い捨ての駒であることがバレてしまっただけでなく、こんなクソ野郎のもとで精神的にも肉体的にも追い込まれながら日々必死のプレーをしていたんだということが哀れでならんですな。

詳報を読む限りでは、タックルされた側の学生には一生にわたるような傷は"幸いにして”残らなかったようですが、もし脊損とか慢性の神経損傷とか骨折が発生していたら今回の事件は最初の一歩から明確な傷害事件としてレベルの違う糾弾を受けていたはず。

子供でもわかるような嘘をついて逃げ回る日大アメフト部の前監督の内田という爺さんは日本中から糾弾を受けて心労で入院したとのことですが、多分「公の場」ではこれからの余生を人から後ろ指をさされて過ごす事になるのでしょう。

また、誠に皮肉なことに日大には危機管理学部という名前の学部があるんだそうですが、そのHPを訪ねてみると、そこには
時代が必要とする人材を社会へ
私たちに脅威を与える「危機」は社会の多様化・グローバル化とともに増大。時代に求められている危機管理のエキスパートをいち早く養成し、社会に送り出します
と堂々と書かれています。しかし、少なくともこの大学は危機管理という名のリスクマネジメントを学生に教えるような資格を持った教授陣はどこにもいないみたいです。何のエキスパートがこの学部から飛び出してくるんでしょうか?w

こういうときにこそ「ジャジャ~ン」と教授が飛び出していって、恍惚のジジイだらけの謎と混迷の理事会に対するマネジメントを発揮して大学を救うべきかと思うんですが、全くもって機能しているとは思えません。権威と解雇能力のある雇用者に逆らうような骨のあるやつは危機管理学部という「ナマエ」の学部にはいないようでして・・・。

危機管理の出来ない危機管理学部をもつ日大。日大流のブラック・ジョークなんでしょうね、きっと。

未来に何のビジョンも無い、今の自分の地位と財産保全に汲々とするクソジジイやクソババにだけはなりたくないものだと日々自省しながら歳を取らねばなりませんな。

あ、忘れてましたが、逆ギレ失笑会見の時に登場した前共同通信記者の日大司会者の爺さんはS級ですので、日大ではなく吉本に行くべし。

2018年5月23日水曜日

やっぱり減量は難しい

何となく減量をすると決めて一月半ほど経ちましたが・・・。

私の場合は食べることだけで体重を減らすのはやっぱり難しいですね~。直近で一番少ない体重が71.5kgを記録しましたが、夕食を食べて腹いっぱいお茶とか飲んだ後ではすぐに72.4kgまで上昇する感じです。それでも、開始当初の最大値よりは2.5kgほど減少はしているんですけど体のSHAPEの変化という意味ではお腹の感じはトドがゴマちゃんになったくらいの感じでして、鏡の前で体を横にして力を抜くと・・・まだまだorz状態です。

まあ、腹筋に力を入れても背中とお腹が平行にならないヤバイ状態からは離脱しましたが、それ以上は今の所ピクリとも動かない感じで、とてもとても70kgを切る感じの勢いはありません。

まあ、一月半ですから焦るな!と言う気持ちもありはするのですが、なんだか今の感じでは遠き過去の60kg台は悠久の彼方と言う感じです。
昔アメリカで手術をした後、出された病院食のあまりの不味さに何も食べる気がせずに数日で三キロほど痩せたのが「そんなのあったっけ、そんな事」状態でして、ただの懐かしの夢に成り果てております。

ここは一つ軽い運動を入れないと無理かな~と思い始めている今日このごろでして、効率的な減量には食事+運動が入らないとなかなか難しいぜ~と実感しているのでありました。実際の所、一月に500グラムたしかに痩せ続ければそれだけでも一年で6キロ減なのですが、数値目標好きの私としては正直「待てない」んですよね。

近所のスポーツクラブに通うというのもありはするんでしょうが、ここは一つ病院内にあるリハビリルームに己の出費でrowing machineを購入してそこら辺の若くて意欲のあるデブの男性看護師を集めて血液データを自費で取りつつ改善に取り組むという方法をちょこっと考えております。

既に数人が手を挙げておりますので、先ずは小規模に始めるのがベストかなと言うことで、病院に提案という形でその方法をリハビリ科の人間とともにやっていこうかなと思っております。

さて、近日中に実現するのか?とは言え、若い兄ちゃんたちがやりたいと言っているのだから、ここは一つ上司の私はやるしか無いでしょうな。

2018年5月22日火曜日

本当に良かった!

今日はアメリカでいつもお世話になっていた知人からLINEが突然入ってまいりました。

アメリカに居た頃に税務関係の処理で処理で大変お世話になった在米日本人女性の方からでした。今回、腹部臓器に単発の腫瘍が見つかり、その診断治療の件で何度か遣り取りしていたのですがオペをすると言われた日の前後数日前からお返事が無くなっていたことでした。

何度かLINEを送っていたのですが、今日はオペ終了後ほぼ透過が経過したということで既に退院され、自宅で療養されているとのこと・・・。本当に我が事のように嬉しかったです。自分の母親が倒れても、もしかしたらこんなには心配しないかな。

私自身もアメリカで大手術をした後、3ヶ月ほどはまともに稼働できませんでしたので、オペ後の患者さんがどれほど消耗するものかは言われなくとも良く解っています。

既に十年前の出来事ですが、まるで昨日のことのようにあの時の辛さや痛みが蘇ってきます。こういう体験というのはしなければしないで済んだほうが良いに決まっていますが、実際に経験すると患者さんに優しくなれますし、歳をとったらどうなるのかというのを若い頃に経験することが出来ますので、お年寄りにも「自然と」優しくなれます。

人間というのは体験を超えて実感することは出来ません。頭の中でいくら哲学的思考を積み重ねても、一発ぶん殴られる事による「痛み」の体験というものは、暴力や痛覚とはなんぞやということをビビッドに当人に理解させ、万言を費やしても理解できなかったことが一瞬でわかるようになるのと同じ事でしょう。

カリフォルニアから届いた彼女の声は未だ今の所「か細く、張りのない」ものではありましたが、もともと元気玉とはこの人の事だろうと思われるようなバイタリティ溢れる方です(アメリカ人医師にも同じことを言われたそうです。w)ので、間違いなくアッと言う間に普通の暮らしに戻ってこられることを期待しますし、実際に戻ってこられることでしょう。

大切な人のオペが無事に終わって本当に良かった!

2018年5月21日月曜日

早くも皮がピリピリ

先日の運動会観戦の副作用が・・・。

額が真っ赤に焼けた話はちょこっと書きましたが、2日立って早くも皮膚がペリペリと剥けてきました。朝出勤しようとした瞬間に玄関でたまたま額を触ったら「ザラッ」というおかしな感覚が指先に走りました。

それこそ( ゚д゚)ハッ!と言う感じ。(この顔文字本当にその時の感じをよく表しています。w)

あらら、もしかして・・・と思い丁寧に額全体を触ってみると、ザラザラザラッと全面にわたって皮膚が浮いているのがわかりました。orz
朝シャワーを浴びたことでこの剥離が加速されたんでしょうか。

私はもともと色白で、母親譲りの色白。歳が上がるに連れて日焼けの後の色褪せが遅くなって、少しは色もつくようになりましたが、30歳台位までは顔色が悪いのか?とか、元気ないの?等と体調ベストで元気ピンピンのときでも言われる始末。

野郎として生まれてこのかた、色白であったことで得なことなんて一つも無かったんですよね。オマケに色が白いので陽に焼けると暫くしてシミになりやすいのです。
ですから、これから加齢が進んでいくとどんな所にどんなシミが出るであろうかというのが己の母親を観察することで予測できるのです。

色白でない方にはなかなか驚きかもしれませんが、顔や腕のみならず実はふくらはぎの部分などもシミが出やすいんですよね。オマケに早い時期から比較的わかりやすいシミが手の甲に出てくるのです。

同じ様に友達と海水浴なんかにいっても俺だけ直ぐに真っ赤になってヒリヒリ痛くなる。しかも、日焼けすることが出来ず確実に皮膚が直ぐむけてくる有様。皮膚科学的にはこの日焼けに対する弱さというのは分子生物学的なレベルでよく解明されているのですが、個人のレベルで言うと「ハズレくじ」を引いて産まれてきた感覚です。

女性なら色の白さは七難ナントカ・・なんでしょうが、非イケメン野郎には無縁の話。

皮膚剥け剥けのダサいオデコが痛い。w

2018年5月20日日曜日

イチゴ狩りはキツイのだ!

今日はイチゴ狩りに行きました。

嫁さんが週末の家族の楽しみとして行事を加えたのがこれですが、場所は岩滑というところにあるいちご農場です。
一人あたりの入場料は1000円でしたが、早速農場の人に案内されたのは下のような場所。ビニールハウスの中ですから暑いはずなんですが、少なくとも訪れた時は気持ち良いくらいの温度でした。
一つ一つの畝の中に入っていってその畝を半分くらいに分けたエリアが私達の与えられた場所でして、四十五分間いくら食べてもよいのですが、正直無理。
頑張って食べるのですが、美味しくて甘いイチゴもそのほとんどは水で出来ておりますので、二十個を超える辺りから少しづつ休憩モード。w
長男はもともとイチゴはそれほど好きでもないので、半分イヤイヤながら・・・。練乳をかけながらでもなかなか難しい感じでした。
ガッツリちぎりながら食べていくのですが、もう十個二十個といくとゲップが出そうです。w 
6月の初旬でもうこの農園のいちごは根っこから切り取って処分するんだそうです。まだまだこれからもガンガン収穫できそうなんですが、ビニールハウスが暑くなってきたりすると、きっと冷房費なんかと比べてイチゴの代金が割に合わなくなるんでしょうね。

 私と嫁さん、そして次女は精一杯頑張ってももう30分程度経過した所で限界。申し訳ないけどとても1000円分なんて食べるのは無理です。ハイ。
前後しましたが、これが入り口です。
たくさんの家族が来ておりましたが、皆30分もかからず退却しておりましたので、同じような感じだったのでしょう。
これが帰りがけに撮った農場の全景です。
ともかく、イチゴ狩りというのは体験を楽しむことにお金を出すのであって、元を取ろうなどとは決して考えてはいけないのだと良くわかりました。w

さて、この後はこの地の産んだ偉人「新美南吉」の足跡を訪ねるべくその博物館を訪れて細かくその人と作品を堪能させてもらいました。
ごんぎつね等で有名な彼ですが、若くして結核で亡くなった南吉を”たまたま”とは言え深く知ることが出来てイチゴ狩りの苦行もすっかり忘れてしまいました。

彼の生家も訪れた後、藤が丘の方に戻り、皆できしめんを食べて一日の締めくくりとしました。

2018年5月19日土曜日

運動会に行ってきた!

知り合いの子供さん達の運動会に行ってまいりました。

小学1年生と小学四年生という人生で最も楽しい時期の一つですか。一年生の子供は去年までは観るだけの側から今回は自分が参加できるということで、前日夜から大興奮だったようで、現場の運動場でも何が嬉しいのかわからないほど興奮して嬉しくて飛び跳ねては大笑い。「いきている」という喜びが体全体から滲み出すんじゃなくて噴き出していると言ったら良いのでしょうか。そんな様子を見ているだけでこっちの心が和んできます。

親にとって子を持つ喜びというのはこういうシーンなんですよね。
まだ孫を持つには至っておりませんが、既に嫁さんから警報が出されるほど私は未来の塊そのものである子供達の無邪気さが大好きですので、孫ができてもスポイルしないように、決してsugar grandpaにならないように気をつけなければなりませんな。w

さて、運動会の話に戻りますと競技自体は良いのですが、日本に帰ってきてびっくりしたのは父兄の皆が簡易テントを持ってきてその中で陽に当たらないようにしていること、また荷物を運ぶのにほぼ全家庭がColemanのキャリアをもって荷物を運んでいたことでしょうか。まるで何かの宗教儀式のように皆同じ!驚きました。

競技自体は前日激しい雨が降ったこともあり、一時間遅く始まったことを受けて綱引き技スキップされただけで、かけっこその他で変な横並び規制などもなく、厳しく順位をつけながら勝ち負けを見ていくものだったんですが・・・なんと!赤対白で勝つのは何と白ばかり、ソレもそれほどの勝ち負け差がつくことってあるの?というほどの差。
最終的には12:1だったのですが、途中経過の証拠写真を撮ってみました。ものすごい差です。w
赤組の得点係が可哀そう・・・
知人の子供達の方はというとリレーに選ばれるほどの脚の持ち主で、一年生の方も四年生の子も豪快な加速で二位以下を千切る状態。正直な感想は「ああ、やっぱり短距離は才能だ~」というものでした。脚を遅くしか回転できない子はどんなに頑張っても回転の速い子には全く以て勝てませんからね。自分はこの手のかけっこでは何回走ろうと常にほぼ真ん中で何の才能もありませんでしたからただ口を開けて呆れるばかりでした。

競技が終わって家に戻って嫁さんに言われました。「顔真っ赤よ!」
そうです、もう顔を拭くと痛いくらいにオデコを中心に真っ赤に・・・。日本版Hillbillyの誕生でした。orz

2018年5月18日金曜日

後輩の婚活

病院の医事課のお兄さんが婚活をしております。

と言うか私が焚き付けたのですが・・・。
ある飲み会で私が彼に彼女はおるのか?と訪ねた事きっかけになりまして、彼が実のところ焦っていること、両親にも時折彼女は居ないのかというようなことを尋ねられていることを告白しました。

私としては三十代の彼が両親と一緒に同じ家に住んでいる事自体が結婚から君を遠ざからせていることをお話したのですが、彼曰く「御説御尤も」と言う感じで反省してばかり。
実際彼ともうひとりの還暦近い女性を含めてX君を励ます会というのを作って彼を囲んで月一回の作戦会議と言うのを開いております。

ところが、仕事にかまけてプログレスがなかったものでLINEで叱咤激励。
前回のブログの記事からたった一歩しか前進がなかったので、ペナルティとして一次会は彼の自腹で飲み食いすることになりました。

どんな人間でも期限とペナルティがなければなかなか前進するモチベーションを得ることは出来ませんので、こうやってかれが「動かざるを得ない」状態を作るわけです。
少なくとも初回は私が全部持ちで饗応して、それ意向は進歩がなければ彼が払わなければならない!と言う明確に厳しい罰則を作ってprogress reportを聞きながら新たな戦略を練るわけです。w

彼としては大学時代の友人を使ってのイモヅル方式を狙っているというのですが、それがそううまくいきますか?次回5月25日に次の反省会が藤が丘であるらしいので、それを期待しましょうかね。

オジサンの耳にどんな新情報、結果報告が入ってくるのか・・・愉しみです。

2018年5月17日木曜日

ヒデキの死

衝撃でした。

ヒデキというのは我々世代前後の人間にとっては一人の人物ではなくてもうスターというものの持つ意味を全てを持ったアイコンでした。
多分私の10歳位下の人達、四十歳くらい?の人達まではヒデキがスターとして活躍していた頃のことが肌の感覚でわかるんじゃないかなと思ってるんですがどんなもんでしょうかね?

脳梗塞の後もガンガンとリハビリに励み最後までスターであることを失わなかったヒデキ。病が彼を襲っても、彼のファイティング・スピリットは決して折れることはありませんでした。亡くなった時の芸能界の皆さんの彼に対する弔辞は通り一遍のものでなく、心から溢れ出てくる本当の言葉が多かったと思います。

私はもちろんヒデキの私生活など知る術もないのですが、彼のことを「嘘偽りのない本当のナイスガイ」だというような表し方をする人が沢山のインタビューで出てきた時は感心してしまいました。

我々が小さかった頃のスターというのは、(表現は悪いのですが)たぶん今のような小粒ぞろいのアイドル達とは違って、アイドルではなくやはり「スター」でしたね。好みや趣味の細分化が進んでいなくて、テレビの影響力もまだまだ絶大だった世界の最後のスター。
小さい子供からジジババまでみんなが顔と名前を知っている上に、彼の歌も耳に残っていて歌詞は知らなくても彼の歌だと誰もがわかるという、平成の今の時代にはちょっと有り得ないレベル。

また、恐らくも何も、多分ヒデキは実生活でも超が付くようなモテモテだったでしょう。それは手をのばせば何処にでも女性がつかめるようなレベルの人だったと思うんですけど、全ては「スターだからね~」と言って許されるような感じだったんじゃないかな?等とモテナイオジサンである私は寂しく想像するのでした。

小川知子さんが「あの世でもきっとモテまくるだろうから、気をつけて」というようなことをニュースのコメントで言っていましたが、来世でも間違いなくモテるだろうな~。

63歳なんて今の時代、本当に冗談のような若さでの死。ジェームス・ディーンのような異常な若さではありませんが、それでも本当のスターというのはヒデキのように生き急ぐような速さで亡くなって、老いを見せることのないままスターとして歴史に残り続けるんでしょうか。

合掌。

2018年5月16日水曜日

次女の短期バイトは難しい

春休みで帰国してきて我が家でのびきっている次女ですが、とりあえず母親と一緒にバイト探しはしているようです。

せっかくの日本滞在なのですので、アメリカ人が日本にいることによるアドバンテージを使ったほうが良いに決まっています。もっとも手っ取り早いのは英語を使用する方法。確かに語学をアドバンテージとした仕事はたくさんあります。

ところがバイトの雇い主のほうがEnglishネイティブを探しているのは間違いないにしても、その雇用期間がどうしても短い(三ヶ月ほどでは短すぎる!)ために、たとえば夏休みだけというのはちょっと雇えない・・・というようなことになってしまうのだそうです。

となると、どうしても超短期のバイトを探すことになるのでしょうが、そうなると全くの普通の仕事くらいしかありません。もともと怠け者の娘はここいら辺の切迫感が全く足りていないため何をするにしても実にいい加減でのんびりしております。

まあ、取りあえずは生きて普通にやっておりますので多くを望んで居ないし切迫感も足りないと思うのですが、私に万一のことがあったらきっと全力を尽くすのでしょうが、私的にはそれは余り起きてほしくないことですので。w

ボランティアにでも出れば良いんですけど、幼児などの保育システムでののそういった英語を使ったボランティアも「長くやってくれる方のみ」というガチガチの規則で自分自身を縛っておりますので、愚かなり・・・とは思うんですが、まあ彼ら自身が作った自分達の規則で自分を縛るのにボランティアがとやかく言う筋合いはありませんので、それはそれで仕方ありますまい。

アメリカだったら簡単な面接の後、比較的二つ返事なんですが日本には未だそういった期間限定のGoodwill offerというのを受け入れる素地というものがないのでしょう。

次女の休みは引き続き長いのでした・・・。w

2018年5月15日火曜日

知り合いの先生のペットの死

ペット・ロス  経験したくない言葉です。

ある病院の院長先生の奥様が大切に育てられていたテリア系のペットが16年半もの長命を保ったものの、亡くなってしまったとのこと。奥様のお気持ちは如何ばかりかと・・・。

我が家の嫁さんも「その日」がなるべく後に来ることを祈りながら日々を過ごしています。今度のハロウィンで11歳。ネットで調べるとよーキーの平均寿命は13歳から16歳とのことですから万一の日は確率を考えれば片手を指折るくらいの年月で来てしまう可能性が結構高いわけです。

世界記録ではテリア系の犬で28年を超えるものもいるようですが、それはあくまでも世界記録。人間で言えば泉重千代レベルの怪物であって、十億分の一の確率以下でそのような長妙を得ることが出来るわけですから、そんなのをカウントに入れるわけには行きません。

やはり最近は白内障が進んでいるのは間違いなくて老化の一種としては明確にその老いを出している表現系の一つですので、やはり他の部分も加齢が進んでいると推測するのが最もまっとうな考え方と言えるでしょう。

とは言え今回の亡くなったワンちゃんはイレウスが見つかって手術を受けオペ自体は成功したものの、最終的には食思不振に陥ってしまったというパターンだそうです。
腫瘍が出来たり骨粗鬆症が進んで骨折したり、腎不全が進行したり心不全になりやすかったりと、犬種によってなりやすい疾患も決まっておりますが、ヨーキーの場合は膝蓋骨脱臼や気管虚脱、低血糖、進行性網膜萎縮などのようです。

定期的に検査は受けて全てのワクチンも打ち、フィラリア予防などにも気を使ってはおりますが、我が家のヨーキーに与えられた天寿がどれほどのものか、まさに神のみぞ知るところです。

天寿を全うさせるべく日々頑張っていかねばなりませんね。

2018年5月14日月曜日

カスペルスキー再取得

ガックリ来たのですが、アメリカでインストールしたカスペルスキーは私のようにPC自体をぶち壊してしまうというような愚かなことをして一度失うと、日本国内ではインストールできません。

最初日本で再インストールしようとしたら「お使いの地域では駄目なライセンス」風のメッセージ。何度試みても駄目でして、VPNでアメリカからアクセス、しかもバージニアにあるIPホストから経由してアクセスしても駄目でござんした。さすがはネットセキュリティの会社。w

というわけで私が現時点で最強と信じているカスペルスキーを再度日本で取得することとなった次第です。
ネットでダイレクトに取得するのがベストなんですけど、三年間5台のマシンを守ってくれる一番守備範囲の広いライセンスが最も安く手に入るのはアマゾンでしたので、そこを選び一日待つことにしました。税込みでほぼ一万円。(9993円)

ネットで配送状況を確かめてはいたのですが、私自身は当直中でしたので、どうしてもその日にはインストールできませんでした。したがって翌日にウキウキとしながら即インストール。

待ちわびた久しぶりのアップデートでしたが、やはり病院でよく使う「気になっていた」USBメモリを差し込んでみました。やはり・・・差し込んだUSBメモリには感染したwormが一匹潜んでおりました。結構古典的なwormなのですが、私の病院のセキュリティ・ボロボロのPCにはこの虫がいつも潜んでいるという情けない状況。
昭和初期生まれの爺さん事務長にネットのセキュリティなどを説いたところで馬の耳にナントカという奴でして、その意味さえ理解しようとしません。こうなると本来であれば即退職すべきなんですけどね。仕方ないので自己防衛です。

何はともあれ十数分のフルスキャンの後、おのれのPCがクリーンであることが確認されました!
ひとまずめでたしめでたし。

2018年5月13日日曜日

新潟の女児殺人犯

テレビではどうやら容疑者が捕まり犯行をほのめかす供述をしているとのこと。

23歳の男性とかいう話もありますが、その人物が真犯人か否か今後きちんと司法の力が明かしてくれることを祈るばかりです。

しかし、犯人が捕まった所で、全く浮かばれないのは変質者に殺された女の子とその御両親です。これは何があっても還ってこない命。7歳のいたいけない女の子をその手で殺めた輩を憎む御両親や御親族の御気持ちを考えると本当にやりきれないだろうなと胸が痛みます。

私も三人の子を持つ親として”万一”子供がこういうことに巻き込まれたら一睡も出来ないだろうし、一生にわたってあらゆる場面で亡くなった、しかも変態に殺された我が子の事がフラッシュバックしてきて生きてゆくのが辛くなることが想像できるだけに、それを思うと御両親の御気持ちはいかばかりかを考えれば考えるほどに堪えられんです。

たった7つの、ほんのこの前この世に生まれてきたばかりの可愛い女の子の首を絞めて線路に投げ込む様なケダモノは私自身は何の躊躇いもなく死刑にしてほしいと考えます。
犯人の人権というものも法律論では普通にありますし、裁判も当然行われてケダモノの行状は明らかにされるべきだとは思うのですが、それでも結果は死刑であって当然だというのが私の感覚です。

幼ない子供を殺した全ての人間に死の裁きをというのが私の想いなのですが・・・司法はそういうようには出来ていませんし、万一の冤罪というものも十分ありえますので、事は慎重に運ばざるを得ませんが、もしクロであればそれらの真犯人は本当にこの社会のシステム内から消えてほしいと心から願うのです。