2021年8月31日火曜日

とりあえずアメリカの家のほうは助かりそうな予感

娘とテキストで話をしていると「怖いわ」との事。最新のハリケーン「アイーダ」のことです。

例の如くNational Hurricane Centerにアクセスするのがアメリカにいた頃からの習い性。実際にアクセスしていろいろとデータを眺めていくと、結構ヤバいことがいろいろと書いてある上に、既に上陸したルイジアナの方では被害は甚大で、floodの発生している様子がいろいろな人達が撮った撮影データとしてあちこちのニュースサイトで視ることが出来ました。

あの甚大な被害を及ぼし、ブッシュ・ジュニアのそのハリケーン対応の不味さをボコボコに叩かれ、死に体に追い込んだ「カトリーナ」と同じ日にアメリカにランディングしているカテゴリー4という巨大なハリケーンとなりました。

その予測される各種のコースが種々の方法でスパコンの計算結果として示されていましたが、何れの場合もそのコースのエンド・ポイントが私の長女の住む、そして私のアメリカの家のあるバージニア北部の方向へと向かっています。

現地のニュースによれば、多大な被害を残したこのハリケーンも熱帯低気圧にまで弱体化してくれたようです。

地球温暖化に伴って数もさることながら一発一発の台風・ハリケーン・サイクロンが異様なまでに巨大化、暴風化する事が十年以上前のシュミレーションから判明していましたが、いよいよその現実が目の前に登場してきて居るのが判るだけに実感としては「恐ろしい」の一言です。

私の家も、東部の海岸線に沿ったエリアにありますので、フロリダやジョージアなどから上陸してきたハリケーンがちょうどバージニアくらい迄であればその進路は何時でも私のchesterfieldの家に被害をもたらす可能性があるわけです。

もしやられたら・・・と考えるといろいろと恐ろしいです。アメリカのハリケーンは中西部を襲うやつがいつも激しい被害をもたらす様な印象があるのですが、今後来るハリケーンの巨大化の予想の存在を思うと入る保険の種類や規模なども考え直す必要があるのか等と考えてしまいます。

兎にも角にも、今回はバージニアは安全そうですが、ルイジアナの方は一ヶ月もの停電などが続くなどという予想があり、何という事かと・・・全く他人事ではありません。


2021年8月30日月曜日

妊婦さんの新型コロナワクチン接種

今まで病院や在宅で患者さんをはじめとして、職員さん達やその家族さん達に沢山ワクチンを打ってきました。

年齢も幅広く、13歳から100歳過ぎまでの老若男女、職種も実に様々ですが、若い女性の中には当然のように妊婦さんや授乳中の女性もいました。多くの方は事前にネットで調べて妊婦としてそして授乳中の人間としてワクチンを打って良いのかどうかという事を理解した上でショットを受けていました。やはり現代の女性という感じでネットからの情報収集はごく普通にされている方が多かったですね。

他にも「娘が受けるって言ってるんだけれど、お腹が大きいんだわ。受けても良いかな~。」と娘さんを心配して聞いてくるお母さんも当然のように居られました。少なくとも数名は居られましたね。

私の答えはシンプルで「基本的には打つメリットのほうが打って起きるデメリットよりも遥かに高いと考えられています。アメリカのCDCでも妊婦さんへの接種は推奨されています。ただし、先生によっては12週までの妊婦さんに対しては万一の万一の催奇形性を考えて打たないことも選択肢にあるかもという方もおられるようですけど、妊婦さんがコロナに感染すると重症化リスクも高いし、死亡のリスクも2倍弱になると言われてます。」というものです。(改めて調べてみたら日本産婦人科学会ではこの6月からこの文言を削除して、どの週数でも打って良いと変えてしまったみたいです!説明を変えなければ。)

続けて「アメリカではコロナワクチンを打ったお母さんから生まれた赤ちゃんが胎盤を通過した抗体を持って生まれているという例が既に報告されてるみたいですよ。」等と言う話もします。

実際にマウスを使った動物実験ではワクチンを打ったマウスとその対照群では催奇形率に差がないことが判っていますし、主にアメリカでの結果ですが、流産のリスクはコロナワクチン接種の有無によって差が発生しないという事実が判明しています。

そもそもmRNAワクチンの仕組みからして、体内に長期残留することが出来ませんし、アッという間に分解されるのを防ぐためのちょっとした付加構造物がきちんとした「発明」として利用されているくらい体の中には残りきらないのです。

授乳中は母親の持つ抗体は母乳を経由して赤ちゃんにも移行していきますので、そういう意味では赤ん坊も護られていると思います。まあ、そもそも半年ほどはお母さんのIgAリッチな甘いおっぱいでバキバキに護られてますけどね!

という訳で、病院でショット前に妊婦さんへ行っている説明は上のようなもんなのですけど、実際万一アナフィラキシーが起きたときのことを考えると、少しだけ準備する私の側もアラート感は高めていますけど、今までは何も起きておりません。

この前の千葉でコロナに罹って亡くなられた妊婦さん、もしかしたらワクチンを打つための正しい情報が渡っていなかった事が原因で打っていなかったとしたら本当に悲しいです。恐らくは、今の時期は未だワクチンを打ちたくてもまだ妊婦さんが当たり前のように打つためのワクチン自体が無かった可能性のほうが高いかと思うのですが、もしそうだとしたらやはり行政の配慮の傘が十分には大きくなかったのでしょうか。

難しい問題ですが、コロナは本当に心から憎い感染症ですね。

2021年8月29日日曜日

次女が遂に帰国

遂にというかやっとというか次女がアメリカに帰っていきました。

当直が終わって家に帰った後、10時過ぎに車のリヤゲートを開けて2つの巨大なスーツケースを載せて出発。息子と嫁さんも車に乗せて2時に離陸するデルタに向けてセントレアの21番出発口へとアプローチです。(若い世代の人達、特にテロ以降に生まれた世代の人達にとっては昔はこの出発口のところまで人が見送りに来ることが出来たなんていうのは嘘のように思われるかもしれませんが、アメリカの飛行場では普通にそうでした。)

さて、何時ものように45分程度で到着すると先ずはチェックインなのですが、通常何の問題もなく出来るはずのセルフチェックイン・システムが次女の手続きを完了させてくれません。最後の最後で何故かSorryという文章が出てきます。

お助けの男性がアプローチしてきて判明したことはそもそも機内に一緒に連れ込んで連れて帰るはずであった猫がDMの為に連れて帰らないとなっていたのに、システム上は連れて帰るままの状態になって居たために撥ねつけられていたようです。

その状況もクリアして娘が荷物を預ける所まで来ましたが、今回も荷物の預ける数が一個オーバーしていて11000円(恐らく$100相当?)のチャージをかけられましたが、ここは長女のときにも出してあげたので私のカードでswipe。

ワクチン接種の記録の提出とPCRの検査記録をチェック・アップされて、何れも問題なくクリア。最後に地上スタッフの女性がアメリカでの住所を娘に聞いていたのですが、娘の発音がピッツバーグ過ぎて「すみません、日本語風に言って貰えませんか?」と苦笑いされていたのに笑ってしまいました。

すべてが終わって4階のフードコートに行ったのですが、私はメガ・ケバブでジャイロスのようなものを食べました。物凄く湿度の高い熱い日だったのですが、息子たちと一緒に外に出て熱い日差しの中で他の飛行機の出発を見送っていました。

12時半頃に娘と身体検査場の前でお別れ。嫁さんだけが涙目になっていました。

まあ、12月にはまた帰ってくるそうなのでいわゆる「しばしの別れ」ですね。娘自身は2時のデトロイト経由ピッツバーグ行きだったのですが、13時間程度のロングフライトに乗って帰りました。

ピッツバーグではサブリースをしていた女の子が今度はヨーロッパに出発することになったので、次女がそこに正式な家主として住むことになる訳です。まあ、到着しても暫くはジェットラグで苦しむだろうな。また元気で帰ってこい!勉強勉強また勉強です。


2021年8月28日土曜日

親父の誕生日・第83回!

昨日27日は私の父の83回目!の誕生日でした。

昭和13年に九州は宮崎で生まれ、当時の大宮高校ではほとんど授業には行かず映画ばかり見て居たために、今は亡き祖父が心配して授業中に「本当に授業に行っているのか」窓から眺めに来たという実(まこと)しやか(先ず間違いなく真実でしょう!w)な昔語りを死んだ爺さんから直に聞いたことがあります。

弁当だけ持って高校に行く素振りを見せほとんど朝から晩まで映画館に入り浸る日々だったようで、夕方になると柔道をする為だけに高校へ行っていたようです。どんな奴やねん!と言いたいところですが、そんな親父を親に持った私ですから高校進学も大学進学も全く何も指針となるアドバイスはなく、ひたすら己で進む方向を考えるのみ。

勿論、親に勉強を教えてもらおうにも、小学校の頃から親父に一言釘を刺れていたのは「俺たちの頃と違ったことを教えてるから教えきらん!」というもので、親父がやっていた算盤以外は一秒も教えてもらったことがりませんでした。しかも、その算盤では私の計算が遅いと言って小学生の俺の頭を算盤が砕け散るまで殴った酷い親父でした。あり得ん!w

親父によれば、そもそも高校を卒業した後は大型トラックの運転手になって気ままに仕事をしようと思っていたのに、高卒後にバイトをしていた大学図書館の仕事でそのまま国家公務員として「無試験で!」召し上げられるという昭和のいい加減な制度(そもそも当時はその手の国家公務員なんて誰もなりたがらなかったそうです。)のおかげで、国家公務員に潜り込んだ親父でした。

その後、淡々と生きてきたわけですがそもそも己が80過ぎて生きるなんてこと自体全く想像さえして居なかったと言うことで、死にそうになった時に「絶対余計な事はするな」と今からしっかり釘を刺されています。

アメリカに留学に発つ直前に両親を還暦記念ということで高山に連れて行った時の事を昨日のように覚えていますが、もうあれから四半世紀ほど経ったんですよね。信じられませんが、それを祝った私自身が既に後数年で祝われる側になる歳になってしまいました。

人生なんてまさにアッという間ですよね。後何回、こうやって親父の誕生日の記事を書くことが出来るのか。90までは生きるつもりの母親と競争して欲しいものです。


2021年8月27日金曜日

次女の帰国いきなり延長

次女のいい加減さは私にそっくりです。

更に言えば、そのいい加減な一面は私の実家の母譲りかと思っています。良く言えば細かいことに拘らない、しかしそれがネガティブな面として出てくるときには正に「ズボラ」「いい加減」の言葉で表されるような自体を引きおこします。

今回、帰国前日になって「アメックスで表示されるチケットの内容とデルタで表示されるチケットの時間が違う。」等と言い始めました。w

要するにフライトの変更が「何故か」次女の方にメールが連絡として入っていなかったわけです。仕方ないので、直ちにこの件に関してデルタに連絡を入れるように言ったところ、すぐに行動開始してくれました。

すると・・・どうやらこのコロナ禍で名古屋からのダイレクト・フライトは減便を受けてしまっているようで。それがかなり前に伝えられたはずなのにメールが入っていなかった様子。そこでデルタ側からオファーされた代案は明日東京から出るダイレクト・フライトに乗ってくれればそれで良いというものと、2日先に出る名古屋便を選んでくれれば良いと言うものでした。

次女はその時に「お父さん明日の2時頃の便に東京で乗れないかな?」等と寝ぼけたことを言いましたので、「明日は普通に午前中は病棟業務!午後からはオフにしてたけど朝からは無理!しかも東京往復とかそう簡単にはできん。」ということで選択肢は二日後の名古屋発と言うことになりました。

なんちゅうか、ホンマにコロナっていうのは迷惑な話です。結局の所、それもこれもコロナが大元になってますからね。

それにしても、娘にとってはこの2日の延長は母親と楽しい時間を純粋に延ばす良い時間じゃないかと推測いたします。何事も災い転じて福となさねば!(まあ、災いでさえありませんが!w)

2021年8月26日木曜日

悪いけど・・・同情できない

ほんの数日前にこの記事を書いたばかりでしたが、ついに恐れていたことが起きました。

看護部長から院内電話があって「Xさんがコロナ陽性となったとの連絡が入りました。」とのこと。Xさんは院内で患者さん達の入退院や患者さんの家族と入院患者さん達との連絡を付けたりするだけでなく、大変に面倒な役所との全ての連絡をやってくれるソーシャルワーカー。日頃の仕事振りは着実で、実際に病院にとっては非常に貴重な戦力です。

ところが・・・。

Xさん、ワクチン非接種者だったのです。私達の病院ではありとあらゆるレベルで医療従事者は先ず第一に守っていかなければ彼ら自身の為だけではなく、患者さんの安全の為にも不味い、そして直ちに院内業務の実施に支障が出るということでワクチンの接種は最優先課題として実施してきました。

ところが、院内にいる500人以上の全ての医療従事者の中でワクチンをどうしても打たない人が10人弱居たのでした。その10人弱の人間の中のひとりがXさんだったのです。

勿論、ショットを打たない10人弱の中にはその家族さんを含めて以前インフルエンザのワクチン・ショット時にショックを起こしたことがあるということで、我々としても十分に納得の行く理由でのワクチン忌避者も居られます。ところがXさんは全くそのようなことはない方で、同僚Yさんと共に「ワクチンを打たないこと」を特に納得の行く理由なく選択された方でした。

更に残念なことには、このXさんの子供さん達が本日の時点で既に全員陽性と判定されてしまっている事。おそらくは今後奥さんも陽性と判定されることでしょう。また、当然のようにこのXさんの同僚であるYさんも常に濃密にXさんと働いておられた方。

Xさんは病棟業務に直接物理的には入って居られない方でしたが、Yさんは病棟を掛け持ちして働いて居られましたので、それらの病棟は今後厳重にサーベイランスが開始されます。

結局、こうやってワクチンを打たずに病院業務に就くような方が居ると「基本的に」病院全体をリスクに晒すことになってしまうので、今後はショットを打たない方に対しては打たない事を権利としては認めつつも、患者と関わる病棟業務には入らせないような方法論を考察しなければならないのかと悩んでしまいます。

打ってもリスクがゼロでないのは判っていても、それを大幅に減少させるとともに感染時の重症化を大きく防ぐとわかっていればどうすべきか。今日の事件を聞きつけて残りの数人も実は近々行われる追加ショットに駆け込んでまいりました。

対応の難しい感染症です。




2021年8月25日水曜日

病院の中で治療中にコロナをうつされたら・・・

院内でのクラスタ発生は今や日本でも日常。

ところが、それが自分の身に降りかかるとはなかなか想像しません。統計を見ないと判りませんが、今現在の医療費は今までかかっていた「普通の診療費という意味では」恐らく日常の外来に来る人々というのは自分の病気がいまリスクを犯してまで行かなくても良い、もしくは悪いのに怖いから行かない等の理由で幾ばくか減っているのではないかと考えます。(統計が出るまでは何も言えませんが・・・。)

その分、コロナ関連の出費はワクチン云々を除いても病床を埋め尽くす勢いに拍車がかかっている現在、極端な出費の偏りがあるんじゃないかなと強く推測します。

ところが、実際に恐ろしいことは感染も憂慮すべき事の一つですが「診察しなかった事による」治療されるべきであった、もしくはしなかった為に悪化してしまった病気の増加も当然あるわけで、なかには亡くなってしまった方も既に当然の如くおられるはずです。
新型コロナに対する感染が怖くてほぼ全く外に出ない等という方は日本中にゴマンと居られますので、当然受けるべきであった手術や治療が延期されたり、病院に行かなかった人も多いわけです。

では病院に行ったらどうだっかというパターンでは、残念な事に私の知り合いの方のご主人が病院である手術(直ちに命にはかかわらないけれども受けておかないと障害と言うレベルの症状が残るような病気)を受けてその入院時に新型コロナをうつされてしまったと言うことがありました。

話を聞いたところでは、カーテン仕切りのお隣さんは入院中ずっと高熱を出して居られる方だったそうで、退院二日後にその方が陽性であったことを病院からの電話で知り、家族全体が恐怖のどん底に叩き落とされてしまったとのことですが、当然ですよね。

学校に通う子供さん達も奥さんも全員PCR検査では陰性だったそうです。ところが、このご主人は入院期間が一週間だったとのことから、「外部から持ち込んだ可能性が無いとは言い切れない!」との事で、自分の病院での感染が完全に黒とは言えないと言っているんだそうです。

名前はここには出しませんけどね。恐らく、こういう対応でもしないと保証が大変だろうから無理なんでしょうな。同じ様な例は無数に出ているはずなので、それに最初から白旗上げて全部に保証をしていたら、病院を診療・検査で通過した患者でコロナになった人を全部保証していかないといけませんから。

とは言え、あまりにも「限りなく黒に近い今回のご主人への感染」に関しては御主人御本人のみならず奥さんも相当頭にきているとのこと。まあ、気持ちはわかります。幸いにしてご主人はPCRで陽性だったのみで、一週間経った今もとりあえず症状はないそうなのですが、それが陰転化するまでは「既に」術後に行われていたはずの検査さえも受けさせてもらえないとのことでした。可哀想に。

それでにしてもですよね・・・。

本当に明日は我が身です。全く他人事ではありません。私は50代ですが、ワクチン早く打って貰える、というより早く打たなければならなかった仕事ですので、こういった影響を受ける可能性は低いほうですが、まさに働き盛りの世代が今まで打ってもらえていなかったことからくる悲劇はまだまだ日本中で続いています。

早く早く、可能な限り幾らでも希望者には全員行き渡りますように!


2021年8月24日火曜日

次女の荷物整理そして授業料の準備

いよいよモノグサの次女もアメリカに戻る為の荷物詰めをはじめました。

荷物を詰めるだけ詰めながら、時々重さを測っていましたが、未だもう少し詰め込む余裕があるようでした。今回日本に帰って来て増やした荷物は服・靴・ペンの三種類がメインのようです。

ペンというのは何かというとアートの制作に使うフェルトペンのようなものですね。やすいのは一本100円ちょっと。高いものになると一本が300円台もしますが、これを各種の色をよりどりで混ぜて優に200本ほど持っています。娘が描く絵を見ていると、本当に多色のペンでギッチギチに紙の端から端まで埋めていくような画面ですので、こういったペンは幾らあってもアッという間に使い切るようですので、背の低いバケツのような入れ物を買ってきてその中に大量に立てて使ってます。

それらペンの延長線上にセットで3万円程度するようなペンもあるらしいのですが、ずっと前に娘と街の画材屋に行った時に絵の具などの高いことには腰を抜かしましたので、ペン等もやっぱりこういう値段がついていても私でさえそれほど驚かなくなってしまっています。

さて、アメリカに次女が帰って行くのは良いのですが、親である私の方は今期の授業料の準備をしておかなければなりません。次女が出したスカラーシップなどで大幅に割引にはなっているものの、それでも最低$8000以上は支払いが決まっています。あとこれに$1400~2800の追加が有り得るというのですが、「それは何?」と尋ねるとunder graduateとしてティーチング・アシスタントをして「経験を積んで、レジュメに載せるための追加額」とのこと。要するに教師たちの仕事に混ぜてもらうことで、キャリアとして書き込むためのお金なんだそうですが、とりあえずは教授陣と交渉してボランティアとして「カネを払わずに」レジュメに書き込める仕事を分け与えてくれるようにチャレンジしてみるんだそうです。

いろいろと上のような事はあるようなのですが、要するにまあ、私としては日本円にして100万円程度の出費はあるものとして準備が必要なわけです。

それが9月の半ばとのこと。最終的に細かい金額が決まったら端数を丸めて娘の口座に前もって振り込んでおかねばなりますまい・・・。

2021年8月23日月曜日

日本の製薬能力は二流以下ではないのか

最近は新型コロナワクチンの作成能力がないと言うことで日本の製薬会社が随分と叩かれました。

実際の事の真相というのは恐らくそう簡単ではなくて、許認可行政との複雑な絡み合いと治験に使える患者数の圧倒的な差、そして製薬特許の問題も大きく絡んでいることでしょう。技術的なワクチン作製の事情というのはそれほど大きく彼我の差があるとは思わないですし、今回のRNAワクチンに関しても特許を無視してしまえば日本の企業がコピーを作ること自体は恐らくアッという間だと思います。

しかし、私は例えば日本がいつも作っている不活化ワクチンの制作を試みた国家レベルで必要とされた案件で、今回のワクチンが実際に今の今まで市場に出る事が無かったという単純な事実が日本の「国としての製薬能力」を全て物語っていると考えてしまいます。

医療業界で働いて居ない、そしてクスリの処方に関係しない方々はほぼ全く知らない方が多いし、そのニュース自体も忘れていると思うのですが、ジェネリック大手の日医工や小林化工が不正を働き、日本の製薬業務に大きな障害が出始めました。

これだけではなく、その少し前にも代表的な抗生剤の製剤で作製に大きな問題が生じ、その煽りを受けて他の抗生物質も順繰りと品不足に見舞われるという経験した事の無い事態が発生していました。外に向かっては大きなニュースにはなりませんでしたが、その時私が感じたのは「これくらいの事で日本の製薬業界全体が傾ぐのか?」ということでした。

現在も実際はいろいろな薬が足りないのです。例えば禁煙用の補助薬の主役である「チャンピックス」のあるロットに潜在的発癌物質が混入した疑いがあるということで全面的に現在手に入らなくなったことで、そのもう一方の雄である貼付剤「ニコチネル」さえ新規には手に入らなくなっています。

チャンピックスはファイザー製、ニコチネルはGSK製と言う様にどちらも外国製。日本にコントロール権は存在しません。

今の世界は巨大製薬会社が合併を繰り返しながら「製薬」を支配する隙間で特許を喰らい合いながら凄まじい速度で切りつけあっている状況。日本の業界には速度感でどうしても二歩も三歩も遅れを取ってしまっています。それは日本で最大手のタケダでさえ苦しむ状況だと考えます。

シオノギからワクチンが出てきそうな雰囲気ですが、それも今となっては周回遅れの製品。果たしてデルタ株に効くのかと疑問の中に淡い期待をしつつも、既にデルタ株のシークエンスに対応したRNAワクチンも当然のように作ってしまっているPfizerやModernaのことを考えると、「何だかな~」と言う思いが頭の端から消えないのも正直なところなのです。

一位を目指さないと、そして目指しても、勝てないとこうなってしまうのが今の世の中なのでしょう。勝者の利益総取り。そして敗者は勝者の奴隷です。エグいという言葉以外何もありません。

2021年8月22日日曜日

次女を連れて日間賀島へ


今度はアメリカへ帰る直前の次女の為に日本の島というのを見せるチャンスを授けるとともに、美味い海産物、特に今の時期はフグが旬ではないので他の島の特産品タコを食べに行くことを狙いの一つにしました。

私が当直から戻ってちょこっと家で休憩をした後、昼頃に4人で揃って師崎港へ直行。高速に乗りさえすれば、家から師崎まではアッという間に到着です。幸いなことに長雨続きの最近には珍しく晴れ間が広がってきました。

フェリーに乗ろうとはしますが、以前来たときのような混んでいる感じは全く無く、一つの船に恐らく30人も乗っていない感じ。若い人と子連れの人達が中心です。釣り竿を持った人達が多かったのも目立ちました。

今回のミニ・ツアーではどこに食べに行くかということに関して嫁さんに任せっきりでしたが、結局最も無難な西港入り口の乙姫でまずは昼飯を取ることにしました。今回はみんなソーシャルディス・タンスをガッチリとっての食事。店の人も私達も本当に距離を取るし、検温とアルコール消毒を必ずします。

意外な事に娘はここの海鮮料理に大喜びで、「日本に帰ってきて食べた料理の中でここの食事が一番美味しいと思った。」とのコメント。私はそれほどか?と思ったのですが、とりあえず連れてきた娘が大喜びしてくれたこと自体はミニツアーの企画者としては大成功ですので、私も嬉しかったです。私が驚きだったのはここで出された岩海苔。瓶詰めのお店の手作りだとのことですが、直ちに500円のその瓶をお土産として購入させてもらいました。

この後はのらりくらりと島の中を歩きながらいろいろなものを見てきました。
日間賀島の特産品を型どったマンホール。マニアには受けることでしょう。
蛸壺もパーソナライズされています。
これは恐らく御家族の全員の名前がそれぞれ載っているものではないでしょうか。
丘の上を登りきったたこ焼き屋のところで嫁さんが気づきました。「この坂って相席食堂で出てきた坂じゃない?」(相席食堂シーズン4・エピソード21)と。言われてみると確かにアノ坂にそっくりです。
笑い飯の哲夫が何度も「やらかした坂」だと思います。
本当に驚いたのは、この熱い中まだまだセミが鳴いているこの小さな島を歩きながら次女が「この島大好き。気に入ったわ~。こんな田舎の島が大好き。住みたいな~。誰か結婚してくれるようなイケメンさん住んでないかな。」等と謎の発言。w

そもそも長女はシティライフ。次女はカントリーライフ志向であることは以前から知っていたのですが、次女の琴線にこの島の空気がガッチリと馴染んできたようです。

そのあとミニ資料館に入って記帳をしたあと、ハイジのブランコにまで行って息子と娘は大喜び。乗る人が数珠を作っていましたので、精々一人1分程度しか乗りませんでしたが、その顔にはまさに満面の笑み。この松にブランコをぶら下げてハイジのブランコと名付けた人は頭良いなと心から思いました。

帰りにはまたアイスやタコ串を食べて汗ダラダラの締めくくりとしました。それにしても、強い日差しの中でほぼ島を一周。坂も最大のきつい階段のところを登り、島を堪能しました。それにしてもほぼ誰もバイク運転時にヘルメットはしてなかったし、子供を股の間に乗せながら・・・という昭和の光景がまだまだ残っておりました。

フェリーに再び乗り込んで、四時過ぎに気持ち良い風に吹かれて帰宅。高速の途中でえびせんの里に寄ってちょっとだけお土産を買い込みました。

さて、今度は冬に帰って来るかもしれない長女を連れて食べに行きましょうかね?


2021年8月21日土曜日

集団免疫とフリーライダー

世界で猛威を振るうデルタ株初確認の地、インドで現在急激に新規感染者数が減少しています。
数ヶ月前には酸素マスクを求める人々の列で阿鼻叫喚の地獄絵図がひろげられていたインドで急激に種々の規制緩和が入っているところまで戻ってきているとのこと。病院の前のストレッチャーの前で治療を受けられない人々が高齢者を中心に死体として横たわっていた頃の事がまるで嘘であったかのようです。

現時点でのインドのワクチン接種率は種々のものを混ぜ混ぜにしても最大で10%を超えた程度という感じと言われていますから、結局の所、これらの大半場な減少効果に対する原因推定は最も妥当なところでは感染の爆発的拡大による「集団免疫の獲得」と言うことになるのでしょう。

実際のところ、インドにおける新型コロナウイルスに対する抗体価のサンプル抽出測定ではおおよそ70-75%の人々が新型コロナウイルスに対する抗体を持つという事態に至っているとのこと。先進国とは異なり、自然感染の拡大と多くの方々の大量死いう悲惨な経過を減ることで得た抗体価の上昇が他国で黙認されるわけもなく、先進国を中心として必死にワクチン接種が進んでいるわけです。

しかし、ワクチン接種には敵が2種類あります。一つはウイルスや菌自体という本来のワクチンの生物学的な敵。そしてもう一つは反ワクチンという敵です。もちろん少数のグループではありますが、体調・体質の関係その他である種のワクチンに体が良くない反応を示す人も居ますし、インフルエンザワクチンでも1/千数百万ショットの確率で、死亡の因果関係を否定できない人が出てきます。

しかし、だからといって肺炎球菌ワクチン、インフルエンザワクチン、新型コロナウイルスワクチン、子宮頸癌ワクチン、BCGワクチン、ポリオワクチンなどを打たない理由など正直どこを探しても無いとしか「私には」思えません。それはリスク・ベネフィットの比が異様にアンバランスだからです。

ところが、その様な「打たない」人々が実際にこの世には普通に居て、陰謀論、宗教的理由、科学不信など種々の理由で打ちません。最近多いのはこれらに加えて政治的旗色で打たないという愚か者も。まあ、でもそれはそれで全然いいと私は思います。打って大幅に感染率・死亡率を減らしたポピュレーションと自ら選択してワクチン打たずに感染後に死ぬ人、苦しむ人のポピュレーションでは結局打ったポピュレーションのほうがジリジリ残る率が上がるわけですから、人類の選択圧はそういう意味で長期的には「打つ人間」のほうが上がるんじゃないでしょうかね。私は1000年後の未来が見えるわけでもないので判りませんが。

その上、結局のところ打たずに「大丈夫」という賭けをする人達(フリーライダー=タダ乗りの人々)というのはワクチンを打った人達に守られているという有り難みも理解出来ないでしょうから、優しく見守って議論しないことで平和を保つのもありなのかもしれません。w

下のシェーマを見て頂ければ、そういった種々のイベント発生の理由は中学生程度の理解力がある人なら誰でも解るかと思います。(下の図の赤い人に当たる部分=感染しかつ発病し、伝染性を持つ人々に当たる所がワクチンでは青からいきなり黄色の人に置き換えられるわけです。)
集団免疫成立の数理的背景は上の青い字の部分のリンク先に詳述してありますので、それで理解出来る方は十分に理解できる程度の解説はなされていると思います。


2021年8月20日金曜日

長女の車選びの手伝い

リッチモンドの娘から突然Telegramで写真が送られてきました。

その写真は以下のもの。
質問はシンプルで、「これなんていう車」というものでした。
日本のバブル期に日本の金余りバブル紳士が好んで購入していた四代目のSLシリーズであるMercedes 500SLのようです。銀座の寿司屋の前にこの車がずらりと並んでいたようですが、私は関係なしの貧乏学生でした。w

もちろん私の娘が生まれたばかりもしくは生まれた後に生産された車と思われ、車齢はおよそ長女の年齢+ちょっとだけ~位と思われます。
まあ、カッコは間違いなく良いスポーツカーですから娘の目も向いたのでしょう。
そして次に「これも見た」と言うふうに送ってきました。
こっちはpontiac firebirdの三代目ですね。こうやって見てみると彼女はやはりスポーツカーが欲しいようで、親としては「気持ちはわかるけど危ないな・・・。」と言う感じです。中古のカローラでまずは十分とは思うのですけれど、そういう事を私が彼女に返し収入に応じた車で良いんじゃないか?と言うようなことを返したら「Miata?」とか言ってきたので、今度は「オープン・カーは事故の時アウト!」ともう一度返事。

すると涙顔のワニの絵を送ってきました。

更にその後に「STI」とか「GTI」とか言ってきましたが、とりあえず「まあ、お父さんも少しリサーチしてみるわ。」と言ってテキスティングを終了しました。

1万ドルしないくらいで十分に安全な中古車を購入すれば良いと思うんです。また、スポーツカーは使われ方も荒い事も多いので多いと思われるので、駆動系などに問題が発生したときには大きな出費を強いられますが、そういう事を経験したことのない彼女には私が今言う忠告など耳に入ってこないでしょうね。

さて、どういう顛末になりますやら・・・。


2021年8月19日木曜日

ついにゲット~!

以前、金のエンゼル、銀のエンゼルの話をしてこのブログに書いたことがありました。知らないうちにもう四年半も前の記述になりますね。

何と!この度私が全く知らないうちに嫁さんが銀のエンゼルを5枚集めておもちゃのカンヅメに応募して居たことが判明しました。息子が毎日ちょこっとずつお菓子を食べるのを楽しみにしているのですが、そのお菓子を買いに行く頻度は精々週に一回程度だし、毎回チョコボールを買う訳でもないそうなのですが、それでも意識し始めてから「おそらくは一年程度」でこの後枚が集まったとのことです。

金エンゼルなら一枚なのに・・・とは思いますが、私自身は本当に自分で金のエンゼルをゲットしたことは一度たりともありません。(チョコボールをたまに買っている人の多くの人はそうだと思いますが!)  

それが本日我が家に到着したらしく、家に帰り着いたら机の上に下の写真のようなチョコボールのおもちゃが置いてありました。
そして、その他に入っていたものを全部テーブルの上に展開してみました。
ちょこっと遊べる玩具達ですね。
本当に可愛いです!先程、森永のチョコボールのサイトに行ってみたら、こんなYoutubeの画像がおいてありました。
このおもちゃのカンヅメ、その登場から今年で54年目?ではなかったかな。私が二歳になるかならないかと言う頃に初登場しています。その後も次から次にカンヅメの中身が変わっていく状態で進化していっているのですが、50周年のときには金色のキョロちゃんが出てきたりもしていますし、最近は中にチップを組み込んで上のようにいろんな動作をしてくれるものまであるようです。

今日改めてびっくりしたのは、こういったエンゼルマークをメルカリで売っている人達がいることでした。何気なくネットで見ていたら、突然メルカリマークのウェブサイトに飛んでいって金のエンゼル2枚で3000円とか、金のエンゼル1枚と銀のエンゼル5枚で2000円とか、いろいろな値付けで売っているのには驚きました。

メルカリって本当に何でも売っているというか、自分にとって要らない物を全て金に変えようとする人達が集合しているな~と感じるのですが、自分にとってはゴミでも確かにある人にとっては宝物なんていうのはあたり前のことですからこれで良いというわけです。

きっとこのキョロちゃん、私の家に末永く座り続けることになるでしょう!

2021年8月18日水曜日

次女のアメリカ帰国準備

コロナ禍の中で長く日本へ帰国していた次女がいよいよアメリカへ戻る日が近づいています。

アメリカの大学生活も結局はずっとリモートで授業が続いていましたが、今は夏季休業中。しかしそれも遂に終了しリアルにアメリカでの生活が開始されるとともに大学の方も可能な限りのface to faceの授業が再開されるとのこと。

彼女の場合はアート系の学科ですので、実技の場合は特に人と人との濃厚な出会いが美術の技術や内容を次々と変えていくのがその核心。やはり、リモートで出来ることには確実に大きな制限がかかってしまい、そのdevelopmentを遅らせます。そういう授業ではどうしても授業の質が落ちてしまうのは致し方ないところでしょう。

娘に「こんなに感染が再爆発しとるアメリカで本当にface to faceの授業あんの?」と聞いても「あるよ」との一言。大学からの連絡メールにはそれに関する変更の予定がないことが記述していると言いますし、間違いないのでしょう。

それにしても、長女からの話を聞いていても仕事で行くはずでチケットまで取ったフロリダ行きの予定もキャンセル、テキサスなんかではマスクをする事自体が禁止されているところがあるなんて言う「いや、それはないやろ?」ということで調べてみるとテキサスの共和党出身の州知事が州政府関連業務従事者達へのワクチン接種やマスクの着用などの強制を禁じるというド偉いオーダー。さすがテキサス、アメリカの中の別の国、バイデンのリクエストなんぞどこ吹く風でもう意味不明です。w

つい先日、追加のスーツケースを買いに行っていよいよ帰国の荷物詰めの前段階まで来ましたが、まだまだやることは沢山残っているようで、バイト先の皆さんに御礼のプレゼントを買い揃えたりすることに忙しいようです。 

次女が帰国したら寂しくなるでしょうな。ウルサイので。w

2021年8月17日火曜日

やっぱり名古屋は酷くなってる

今日はバイト先で戦慄の体験をしました。

市中の地域医療連携で重要な役割を担う病院なのですが、その病院で午前中に私の心胆を十分に寒からしめる出来事が発生していました。

外部の施設に診察に出動する直前に、外来の看護師さんが私の方にササッと寄ってきて私に囁きました。「先生、午前中、発熱外来に来た患者さん9人のうち6人がコロナ陽性でした。」思わず「マジか!」と言ってしまいました。昨日の午前中は4人来て3人が陽性だったとかいう話までその場で出てきて2度驚いた次第です。

しかもそうやって話している横で次から次へと発熱外来には受付をしようとする方々がやって来ていました。その結果を受けて院長とも話をしたのですが、おそらく9人の内PCRで陰性と出た3人も陽性の可能性が高いだろうなという話になりました。

異様な陽性率はそれだけで大変に危険な結果なのですが、ここ一週間の愛知県のコロナ患者発生数の劇的な増加はこういった街中の病院での患者さん達の陽性率の劇的な増加をそのまま反映しているのだろうなと思われる情景となりました。

しかも、既に先日の段階で十分に不味い状態になっていた中年の患者さんをなんとかコロナ患者として送り込もうと四苦八苦したらしいのですが、最終的に受け付けていただいたのは何と夜の八時。名古屋という大都市で、たった一人を受け容れるのに数時間かかってしまうという現実に二重にショックを受けました。

更にまずいのはやってくる患者さん達の殆どは30-50代の方々が中心で、CTを撮ってみるとまさに両側性に末梢に拡がるスリガラス影がかなり明確に写っている画像が次から次へと出てくるのです。ひと目見て判るかなりの重症肺炎。

医療崩壊してしまう、じゃなくて「既に崩壊している」という事を眼の前で見せつけられた瞬間でした。第4波の時もこれに近い状態はありましたが、今まさに「今までにない速度で」上昇中という第5波の初期の時点でこれだという事に医療従事者として再び、強い危機感を覚えました。
 
恐らく現場の先生方や看護師さん達は鬱を発症するリスクが有るほど疲弊していないかとそちらの方も心配してしまいます。何とか収束して欲しい。そして収束させなければならない世紀の疾患です。新しいカクテル療法の成果も出始めていますがそれを政府が迅速に保険収載で認めなければそれも拡がらないのです!

行政もこの現実を見て、右往左往せずもっと早く動いてくれ!頼む。

2021年8月16日月曜日

商売っ気の無い商売人

全国番組のオモウマい店というのを中京テレビ経由でやっています。これは全国版。そして愛知のローカルでは同じ様な番組でPSゴールド。

オモウマい店ではヒロミや小峠なんかが出ており、PSの方は高田純次とオリラジの藤森。更に似たようなローカルにぐっさん家(ぐっさんち)と言うのがあります。後ろの2つなんかは名古屋・愛知では恐らく無敵と言えるレベルの人気があると思われます。

愛知ローカルの2つの番組は日本に帰ってきた嫁さんがテレビを買ってきた後に私の横で見始めたもので、何だか地方のローカルなのにこんなに有名な人間達が普通にレギュラーやっているということに驚いて「流石は名古屋!」と思ったものです。民放が2チャンネルしか無いような田舎から来た自分にはその豪華さに驚いたものです。

さて、これらの番組に共通していることは料理店の紹介。それぞれの番組でテーマに沿った特徴のある(変わった?)店の紹介をするのが本当に面白い。私自身は何を食べてもだいたい何でも美味いと思う人で、美味いものを食べたときには更に美味い!と感じる便利な舌の持ち主ですから、こういった料理番組や池波正太郎の時代小説に出てくる料理のさりげない挟み込みなどでは腹が鳴って仕方ありません。w

こういった番組に出てくる店の多くに共通するのは色んな意味で振り切れている店主。爆盛りの店や激安の店、そして濃い客に好まれている独特の店主など、その振り切れ方は様々なんですが何れの方々も「人を腹一杯にしてその幸せそうな顔を見たい」「何としても食べさせたい」というスピリッツの持ち主。

その方法は様々で、量を増やすか激安に持っていくか、はたまたその両方ともと思えるような人もおられるのですが、ビックリするのはその本業が薄利すぎてバイトをしているという店主が少なからず居るということです。通常ならばそういうのを本末転倒というのですが、こういった店主の筋金の入り方は生半可なものではありません。

大人版の「こどもしょくどう」を運営するような感覚とでも言うのでしょうか。こういう店に対しては税の優遇なんかをするようなシステムがあってもいいと思うんですけど、行政の中の人にそんな事を実行する知恵者はおいそれとは出てこないでしょうね。

本当は資本主義社会では採算度外視というのは損座おく出来ないシステムのはずなんですけど、やはり「その意気や良し」という心持ちも持っておきたいのが我々。

という訳で、我々が実際に行ってそのお店に現金を落としてくることがその好意に応えるベストの方法でしょう。善意の輪には善意で応える。そういう世界があればこそこういった番組を観て人は笑顔になれるんだと思うんです。飯をうまく食ってもらうためにバイトをしないで良いくらいテレビで人気が出て評判店になって欲しいものです。

商売っ気の無い商売人。でもそこには善意が山盛りだと思いました。

2021年8月15日日曜日

自分にとっての8月15日

昭和は遠くなりにけり。

昭和の頃は中村草田男の有名な俳句「降る雪や明治は遠くなりにけり」が、時代の移り変わりを表す有名なフレーズでしたが、今や平成も終わり令和。当時の草田男と同じ気持ちで温暖化の進む地球で同じ言葉を呟く私です。(既に昭和換算では今年は昭和96年ですぞ!)

さて、昭和20年のこの日に敗戦の日を迎えたのわけですが、仕事の終わりにFMラジオを車で聞きながら駐車場に着く寸前、DJが「戦後に生を授かった人々が既に80%を超えた現在、どうやって戦争体験を伝えていくのかが課題です。」と言っているのが耳に入ってきました。

確かにこれは大変な問題で、戦争を知らないボンボン宰相達や知っていても記憶の中に殆ど何も戦争の記憶など残っていないサメの脳味噌を持っている男が宰相として戦後の日本で偉そうな顔をして、日本がそして日本人がどんな負け方をしたか忘れさせてしまったのではないでしょうか。国家のトップでさえこれですからね、終戦直後の絶対に二度と己からは戦争をすまいという実体験に基づいた絶対の信念のもとに国家を運営していた戦後暫くの人々とはやはり違います。

原爆を2発も落とされ、全国が機銃掃射と焼夷弾の的になり多くの国民の命、財産、文化的史跡が消えていきました。国外に残された人々も、体は生きていても心が死んでしまう様な過酷な経験をして日本に還ってきました。そして何よりも最大の犠牲者は女性と子供達。勇ましく出ていって散った男性のみならず、遺って悲惨な日々を送った戦争未亡人や親が居なくなって駅の周辺で生活を始めた浮浪児達の悲惨な記憶は今も多くの本で無数に語られています。(国を超えてどの国でもその様な本はあります。)

しかし、今の日本人はアメリカと戦争した事自体を知らない子供達も普通にいるのですから忘却とは恐ろしいものです。

戦争というのはそもそも為政者が始めてはいけない最大の愚行で、国家のトップは「何が何でも」それを回避することが人々のトップとしての仕事。しかし、何時の時代にもどこの国にも全く物事を学ばない輩が居ますから、その連中が攻撃をしてきたら守らなければならないのは全ての独立主権国家の宿命です。

政治的に相手を常に融和に導きながら譲らない一線は撥ね付けて譲らない主権国家としての矜持を相手に示す度量と知恵を持つ宰相の登場を待ち続けるのではなく、そういう宰相が育つような国家の形を整え続けることが大切なのではないかと思う今日「敗戦の日」でした。



2021年8月14日土曜日

金を稼ぐ人間・権力を持つ人間に最もよく起きる錯誤

心理学の検査で人をスクリーニングすると「金を稼ぐ人間」「権力持つ側の人間」というのは自分が優れた人間であるからこそ裕福で力があるのだと考える傾向があるらしいです。

メンタリストという謎の肩書はともかくとして、ネットの時代だから出てきたこのDaiGoと言う男の発言が全方位的にヤバすぎて思わず「オイオイ」という声を上げてしまいました。元ネタのYoutubeをみると確実にこの手の男を利することになりますので、オリジナルのソースは一切見ずにニュースのサイトを十ヶ所ほど見てその内容を確認しました。

それによると、以下のような事を言っているようですね。
  • 僕は生活保護の人達にお金を払うために税金を納めているわけではない 
  • 生活保護の人に食わせる金があるなら猫を救おう 
  • 生活保護の人は生きてても自分は得はしないけど猫は生きてれば得。猫が道端で伸びてればかわいいがホームレスのおっさんが伸びてるとなんでこいつわが物顔で段ボール引いて寝てんだろって思う。 
  • 自分にとって必要のない命は軽いんでホームレスの命はどうでもいい 「いない方がいいじゃん。でも猫は可愛いじゃん。犯罪者を殺すのだって同じですよ。群れ全体の利益にそぐわない人間を処刑して生きているんですよ。犯罪者が社会にいるのは問題だしみんなに害があるでしょ。 だから殺すんですよ。同じです」 
  • 「ホームレスって言っちゃ悪いけど、どちらかっていうといない方がよくない。 皆確かに命は大事って思ってるよ。人権もあるから形上大事ですよ。でもいない方がよくない。 正直邪魔だしプラスになんないし、臭いし治安悪くなるし。」
これを見て先ず思ったのは「クスリやってハイになってつい普段考えている普段の考えを吐いてしまったのか?」という事でした。そして、それが普段こいつが表には出さず隠している考えだとしても有り得ないほど酷え考えだぜというもの。

このメンタリストDaiGoという謎の男が何様なのか知りませんし、いくら税金を払っているのかも一切知りませんが、税金を払う側に立つというのは栄誉ではあっても文句を言うようなものでは無いということであることを理解すべき。

そして生活保護の受給者やホームレスというのはなりたくてなっている人間ばかりであるかのような発言に至っては世の中の仕組みを知らない心の底から頭の悪い金持ち息子程度と同じレベルでしょう。メンタリストとかいう肩書きとは正反対の人の心の機微や人生の浮き沈みに対する洞察の完全なる欠如。

そして、この発言が大炎上した後、一回目の謎の謝罪で「僕や社会にとって役に立たない人間は存在ごといなくなって欲しい。けれども、生活保護の人やホームレスの人の中にも自分や社会にとって役に立つようになろうと頑張っている事もあるのでその人達も一緒くたに悪く言ったのは御免なさい。」との要旨で発言して更に火に油を注ぐ始末。

まあ、シンプルに馬鹿ですね。生活保護というのは種々の理由でやむを得ず困窮する人々を経済的のみならず種々のシステムを総動員して国民の基本的権利である生存のための最低限の状況を文明国家日本の諸先輩方が知恵を絞って準備したセーフティ・ネットである事を全く知らないのでしょう。

そして、ホームレスというのも病気、身体障害、精神障害、経済的な理由、その他挙げたらきりがないような種々の理由でそういった状況に陥ってしまた人々であって、口先一つでYoutubeで駄法螺を吹き、毎日健康な体を持って美味いものを食って、高級なお家に住んでいるメンタリストには想像もつかない事が人には降り掛かってくるということも想像ができないのでしょうか。

役に立たない人間は殺されていい。
役に立たない人間は社会のシステムから排除されていい。

第一次世界大戦後にヨーロッパの真ん中に登場したあの政党指導者と何ら変わらぬ考え方を持った人間が今この日本に居て、ネットで影響力を持っていることに大変な危機感を持ちます。この人のアカウントは可及的速やかに凍結されたほうが日本の為になると強く思いました。

この男の前では自閉症の私の息子や精神疾患・内科的疾患で苦しんでいる私の病院の患者さん達は全員そこらにいる猫よりも「メンタリストDaiGo」を満足させることが出来ない時点で既に生きている価値のない人間ということになります。

私は障害のある子の親として、病を得た人を護る医師として、こういったナチズムの存在を己の魂をかけて全否定します。

弱い人間に寄り添う心の太さこそ、その人の精神の成熟を示す定規のサイズだと思う私です。人としての成熟は謙虚さそのものだと歳が上がるにつれ強く実感するオジサンでした。

2021年8月13日金曜日

警報鳴りっぱなし

雨風が断続的にしかしほとんどずっと続く一日でした。

夕方を過ぎた頃からいろいろな音で天候に関連した警報が鳴りっぱなしの一晩でした。自分のiPhoneと嫁さんのiPhoneで、それぞれの警報システムごとに各種の音がなるようになっていますのでYahoo、NERV防災、LINE経由の名古屋市の警報など重複している警報もあればそうでないのもあります。

窓を開けて外を見ると、マンションのテラスからはそれほどの雨を感じることはないのですが、とにかく「ずっと続く」というのは嫌な感じでしたね。しかも風が生暖かいねっとりとした嫌な感じで、停電したりしたら脱水になるような感じの体感温度・湿度でした。

自分自身が住んでいるところはほぼ間違いなく水関係の災害には関係のないエリアで、そういった「災害の雰囲気」というものを感じることが出来ません。そこで、ネットの情報を見てマップで災害警報関連のエリアというものを確認してみることにしました。

そこで思いついたのはネットで見れる河川のライブ映像。このあたりの人間に関連する河川と言えば矢田川、庄内川、香流川などで、木曽川や矢作川は遠すぎて一応影響を受ける距離にはありません。

そこで、庄内川の河川事務所のホームページを見に行くときちんとリンクが有りましたので、その河川のライブカムを見に行きました。すると、下流域では未だ水面の高さは余裕がある映像が出ていたのですが、上流域はどのカメラを見てもかなり欄干の下の方に水が近づいていました。

そのあと、夜の12時前頃に高齢者向けの上から二番目の緊急度の避難警報が発令されました。良くない事が起きなければ良いけど等と考えながら眠りにつきました。(幸い、翌朝は何も無いことが確認できました。)

これから暫くは大雨の続く日々が断続的にやってくると思われます。故郷の九州や友達の居る山口・広島等も何事もないことを祈っています。


2021年8月12日木曜日

今日気づいた怖いこと

ソーシャル・ゲームいわゆる「ソシャゲ」と言われるものをインストールしてみました。

正直に言うとテレビで出川をキャラに使って宣伝していたTop Warというゲームです。まだ全然やっていないのですが、基本的に大多数たる非課金者は時間をかけてものを集め、少しずつレベリングして力をつけながら仲間とギルドを作って敵対するエリアのものとものや資源を巡って戦っていくという感じでしょうか。

結局、非課金者は基本的にトップのほうに行くことが出来ないのはポケモンGoなどと全く同じで、そこにこそ課金者の喜びと苦しみがあるわけですから彼らがそういうアドバンテージを持っていることには何の感慨もないし、当然だと思っています。

さて、今日これは恐ろしいと気づいたのはそのギルド内での仲間内でのチャットでの事でした。

会話の中で己が打ったテキストの一部が何故か「**」というような文字で伏字になってしまう部分がスッと現れたのです。最初は「あれ?なんじゃこりゃ?」と思ってじっと眺めてしまったのですが、その部分をきちんと表示できないと自分の書いた会話の意味が通らないので、もう一回打ってみました。

すると、その時起きたことは実に不思議な事でした。画面の上に私が打った文字は「自由」という文字だったのですが、その文字が確かに一瞬だけ画面に表示された後一秒程度で「**」という伏字に置き換わってしまったのでした。「マジ?」と思って、ギルド内のチャットでその話をすると以前もなんかそういう伏字になってしまう事がありましたと言うメンバーが出てきたので、もしかしてこのゲームの運営会社あちら系?という考えが一瞬頭を巡ったので、その質問をぶつけるとチャット内で「香港に本社があるようです!」とのお返事。

その瞬間「わ、これ滅茶ヤバじゃない?」と言ってしまいました。ほかのメンバーもその瞬間から「自由」とか「民主」とか入れ始めてみたのですが、予想通りすべての文字が伏字になります。なんとLINEという言葉まで伏字になるとのこと。ひらがなで同じものを打つとそれらは伏字になりません。

どう考えてもこれは中国共産党の皆様へのご配慮ですな。w

WoWなんかのネット・ゲームでも、いわゆるF wordsと言われるような汚い言葉や差別語はアスタリスクで伏字になることは普通ですが、こういう生きていく上での基本的な日常語が伏字になる世界というのは民主主義国家の中では想像がつきませんね。

このゲームの中で、メールアドレスを連携するとちょっとした報酬がもらえるようなオプションもあるのですが、そんなもの要らないのでそのままにしておいて良かったと心の底から思いました。ゲームを通じてこういう感じでこっそり人の情報をハックしようとする連中もいるんだなと感じた次第。

ネットでこんな感じでリアルにチャットを監視されているのが某共産主義国家の日常なら、そんな日常はどんなに金があろうと恐ろしい世界だなと感じた次第です。

アップルはこのゲーム禁止にすべきでは?


2021年8月11日水曜日

中国やらかす。w

スグばれる嘘はつくなよな~!

よっぽど子飼いと思っていたWHOのテドロス事務局長にその手を嚙まれたのが癪に触っているのでしょうか。事務局長自身は武漢などでの中国への協力を求めていますが、もちろん自分が黒いという事を知っているからこそ公正な調査は入れさせないわけでして、自分が疑惑の中心であることをわかっている「無謬を標榜する国家」はそんな調査を受け入れるわけもありませんが。

そこで登場したのは盛り盛りのフェイクニュース。田舎の馬鹿なアメリカ人も近年ガチガチに騙されて、見えてる側からすると飯粒を吹き出したくなるようなニュースを大真面目で再拡散したりしている訳ですから、一定の割合でどこの国にもリテラシーの完全に欠如した人間はいるものです。日本でもこの前「コロナはただの風邪」とか言って選挙に出ていた輩がおりましたので同じようなもんです。

今回の中国は捏造したニュースを自国の子飼いマスゴミに引用させ続ける形でWHOを間接批判。実際にやったことはスイス人生物学者Wilson EdwardsがWHOにはPhaseI studyの後に、アメリカ側うあ一部のメディアからどでかい政治的圧力がかかっており、その新型コロナ起源の調査に関して疑義を示したというもの。
これを子引き孫引きしてるのは中国国営中央テレビや人民日報の英字報グローバル・タイムズなんかですから、まあパンダの着ぐるみの足元からライオンの脚が見えているようなもんですが。(これだけではなくて、判っているだけでも以前、架空のフランス人ジャーナリストを作ってウルムチの事でフェイクニュースを投稿したこともありますから、一度や二度で済むわけがありません。)

そんでもって、スイス側は以下のようにtweet。
a Swiss biologist recently mentioned in Chinese media is unlikely to exist and has requested to remove such articles, which it considers to be "fake" news.

せめてPubMedくらいチェックして、スイス人科学者だと確定できる人名でも探しときなさい。今は懐かしいぼっさんの雑コラと同じレベルで笑わせて頂きました。なんだか、共産主義国家って滑稽なほど体面保つのに必死なのはどこの国でも一緒ですけど、その様は裸の王様そのもので「いつも」哀れを誘います。

それにしてもスイス人の名前でEdwardsってのはあんまりないでしょ?ちょっとは調べものしなさい!諜報学校の先生に怒られるよ!w


2021年8月10日火曜日

犬の嫉妬・猫の困惑

ネコが名古屋に戻ってきてからいろいろとドラマがありました。

ドラマと言っても猫と犬との間だけで繰り広げられるサイレント・ファイトに近いものですが、時には一方的に犬が猫に吠え掛かりそれを次女が大声で窘めるというパターンも存在しているようです。

いい歳こいて何を年下の猫に吠え掛かるのか謎なのですが、よく理解できるのは猫に優しくしすぎると明らかに犬のほうが攻撃的になって猫に吠え掛かるというものです。私自身は猫というのは愛情を掛けようが掛けまいが一向にそれを恩に着ることなくサッと飼い主の元を離れたり、勝手にまた近寄ってきたりするところが好きなんですが、どうやらそういう感じでもなさそうな我が家の猫は少々変わっているようです。(実際にこの猫を保護していたアメリカのVetsの先生もこの子は物怖じせずに誰にでも近寄っていく変わったキャラの持ち主ですって言ってました。)

我が家のヨーキーは歳を重ねる毎にだんだんとエゴイスティックになってきておりまして、愛情の独占欲がかなり肥大化しております。

アメリカン・ショートヘアの猫のほうはそんな猫のわがままをジーッと見つめながら「しゃーないなあ」という感じの目つきを見せて大人の貫禄。歳は若いのに精神的には猫のほうが成熟して見えるのは勘違いではなさそうです。

これからの数年。いったいこの二匹はどういった関係でつるんで行くんでしょうか?次女には「私がアメリカに戻ったらパパは寝るときに猫ちゃんの横にいつも寝てやってね。」等というかなり勝手なリクエストをし始めておりますが、父親としては期待に応えるべきなのでしょうか?

悩みます。


2021年8月9日月曜日

高齢者のワクチン接種が驚くほど進んでいる!

日経の新型コロナに関するデータサイトNHKのものと並んで国内では優れたデータサイトだと思っています。

そこをつらつらと眺めていると毎回驚くような数字を見る事になるのですが、最近もいろいろと数字が動いていたので調べものついでにいろいろと見てみました。

まずは日本全体で既に少なくとも一回は打った人が「いつのまにか」6000万程度にまで伸びているという事実にビックリ。そのうち二回接種が既に(高齢者を中心として)4300万人にまで到達しているという事も凄いなと思いました。これを総人口で見てみると少なくとも一回接種がほぼ47%。二回接種済みが34%なんですが、65歳以上に限ってみると少なくとも一回接種が87.6%に到達しているというもの。二回接種でも81.6%ですから正直大したものです。我々医療従事者も必死で打ってきた甲斐があったというもの。

ただし、上のグラフのようにワクチンの供給が一時期滞った時期にボコッと落ち込んだ時期が出てきたみたいです。最近の低下もやはり供給量不足をある程度反映しているんでしょうね。では、その打たれているワクチンはどうかというと下のようにPfizerが圧倒的。
どれほどこれが効いているかというと、経時的に見ていったときに明らかに高齢者の感染者が激減してきています。
現在では未接種かつ日常のレベルで仕事や勉強そして遊びでアクティブに動かざるを得ない年代が「比率」として上がってきてしまうのは当初から予想されたこととは言え、ワクチンの効果がこうやって目に見えるというのは興味深いことですね。

感染者の分布という意味では関東や大阪の大都市近辺の話題が良く出るものの、人口比という形に整形すると別の姿が見えてきます。
こうやって見ると断トツで感染者の人口が濃いのは沖縄。次が東京そしてグッと下がって神奈川、埼玉と東京周辺の件になってきます。大阪が福岡よりも下なのは驚きですがもっと驚くのは人口の多いわが愛知県はさらにここに出てこないようなポジションンに「今のところは」いるという事でしょうか。では年代別の感染者の割合を見てみると、これも予想通り。
以下にあるような日本の年齢別人口分布とは全くずれた感じですね。
やはり、ワクチン接種は効果が確実。どう考えてもリスク・ベネフィットの観点からショットは効きますね。

医療機関で文字通り「命を擦り減らして」新型コロナと戦っている医療関係者を少しでも助けるために一人でも多くの方がワクチンを接種されることを願う日々です。

若い方々はよく勘違いされていますが、今回の新型コロナは感染時の症状が軽かったからと言ってその後の症状も早く消えたりするという訳ではないことを種々の情報源からしっかりと読み込んでほしいものです。フェイクニュースに塗れた似非科学情報だらけのネットでもリテラシーがあればきちんと正しい情報に辿り着いて行けるものと思います。

科学と統計学は事実の集積とその解析結果であって、権威や宗教ではありません。大統領やその他の有名人、そして声の大きな人間が言うから正しいのではなく、正しい母集団を用いて正しく解析され、それを正しく解釈することで99人が右と言っていることでも正解は左だと見抜ける人は冷静に見抜けるのです。


2021年8月8日日曜日

TOKYOオリンピック2020終了

オリンピックも遂に最終日となりました。

こんなコロナ禍の中でよくこんなに多くの国から人を集めたなというのが本音ですが、本国でワクチンショットを行った上に、しつこいしつこい本当にしつこいほどのPCR検査の繰り返しを行いながらもやはり陽性者やクラスターは出たわけで、ワクチンを打っていなかったドクター等の存在のために選手団自体の競技種目ごと消えてしまった国も一部出てしまいました。

おまけに国によってはコロナの為に選手団を構成できなかった競技も当然のように出てきていましたし、そういった意味ではいろいろと不幸な一面も多いオリンピックでした。世界的感染症の拡大という今世紀で初めての不幸なイベントの中での政府の決断は異様なものだったとは思うのですが、何はともあれ「おそらく」開催してもしていなくてもこの第五波といえる拡大局面というのは存在したものと思われます。

今度はパリでの開催となるみたいですが、パリで開催される頃にはこのコロナ禍も一段落して、コロナ禍自体が「あれ何だったんやろうね」というような昔語りになってくれていることを願わざるを得ません。

さて、本番の閉会式自体に関する感想ですが、一言でいうと間延びした詰まらないものだったと思います。途中の訳の分からない謎のパフォーマンスは完全に退屈なものとしか言えないと思ったんですけど、途中観ていて唯一「おおっ!」と声を上げたのはCGで構成されたテレビの視聴者のみが視ることのできた(会場でも選手たちはモニターで視ていたようです。)バーチャルな光の芸術のみでした。北京オリンピックの足型と同じですね。

開会式のピクトグラムの演技と閉会式のこのCGのみが良かったといえると思いました。実際の所、開会式前にこのういった構成を企画してきた輩共の苛烈な同級生虐め自慢が発覚して全てがおかしくなっていたのもあったのでしょうが、それにしてもおそらく多額の金が使われていたこれらの演出の詰まらなさときたら、天晴レベルでした。

企画を請け負ったといわれる電通のピンハネ組織としての寄生虫としての存在以外の「何も無さ」を丸裸にしたある意味象徴的なレベルの国家イベントになったと思います。

まあ、電通や博報堂の連中が事後責任などという言葉をその辞書に持っているわけはありませんし、政治家ともズブズブでしょうから罰則も発生しないでしょうし。

もう今世紀中に日本にはオリンピックは来ないでしょうし、自国開催は要らないなと強く感じました。わが国の選手団が史上最大数の58個ものメダルを取り、かつ素晴らしいものを見せて下さったこととはまた全く別の次元の話で、IOCという金を毟り取る貴族のために存在する組織と切り離された簡素な運営を行わなければ、日本の様な国はまさに鴨葱であって、オリンピック委員会の為の集金マシンに成り下がる(しかも国家は潤わない)という事になってしまうことが改めて確認された大会だったと思います。

しかしそれはそれ、ボランティアの皆さん達、どうもお疲れさまでした!


2021年8月7日土曜日

病院で「稀」だけど起きること。

他の病院から来ている先生方にも数回伺った事があるのですが、稀であっても起きる事があります。

それは病院で暴れる人の出現です。実は今日も「実に久しぶりに」当院でも揉め事が起こりました。「装具を振り回すから先生どうしましょう。」というのがその相談の電話。

暴れるのは実は患者さんばかりではありません。家族の方で支払い窓口で暴れる人もごく稀にではありますがおられます。その理由の殆どは「支払額が高い!自分の思っていた額と違う。」というパターン。同じようなケアを受けていても、保険のタイプや介護の認定度などでその支払額は全く異なったものになってしまうことを考えずにやってくるとショックを受ける人も中には出てきます。

そして他に暴れるパターンとしては当然のごとく患者さん自身というものですね。このパターンには幾つかあって一つは認知症(特にピック型とか)が背景にあるもの。もう一つはもともと粗暴なキャラで、入院当初から種々の問題を起こしていた人がある時点で沸点を超えたパターン。そして最も今時のパターンとして多いのは「昭和のクソオヤジ」の女性看護師さん達への蔑視とその延長として怒声を出すパターン。本当に未だに高齢男性に残っている女性蔑視というのは今どきの70代以降のオッサン達の中には未だにそんな心持の輩が沢山おります。

暴れる程度にもいろいろあって声だけの人、ステッキなどを振り回す人。泣いて床に突っ伏す人も。私の勤める病院では酷いことになった事はほぼ無かったのですが、最初に書いたように他の大学では警察が介入するような事件になるようなこともあるようです。そしてそこまではいかずとも、元警察OBをそういうタイプの揉め事に雇っているような大型病院ではその手の方々が即座に介入。己の後輩にあたるような警察官を実際に病院へ派遣要請して対応するか否かを決めていくとのことです。

多くの場合はそこに至るまでに、興奮の冷めた患者さんのほうから「詫び」が入るとのお話ですが、そうでなければ連れて行かれることもあるんだそうです。

今回暴れた70代後半のおじいさん。御本人の希望に則って即時(強制)退院としました。その後一時間も経たないうちにこの方は路上で警官に保護され守山警察署から当院に人定質問等が寄せられたらしいのですが、当然のごとく当院としては「再入院は無し」です。

一瞬の怒りでいろいろなものを一瞬で失う。他人事ではありませんね。我々も気をつけたいものです。


2021年8月6日金曜日

長男の25歳の誕生祝い

長男の25歳の誕生日のお祝いを一日前にしました。

25年前の7日に長崎でそら豆のような形の頭をした可愛らしい息子が生まれてきたのが本当に昨日のように感じます。その息子も今では髭を生やしている25歳の青年になるのですから、時が経つのは本当に早いものです。

アメリカでも日本でも多くの人々のお世話になり、愛情に囲まれ育まれてここまでやってまいりました。本当に有り難いことで、文字通り言葉にできる感謝などではとても表現しきれないほどのものを頂いています。

明日は私の仕事の都合で誕生日当日のお祝いができませんので、嫁さんの提案で近所の「あみやき亭」という肉屋に行きました。基本ベジタリアンの次女も海産物の焼き物やベジーベースのものは今の時代、幾つも頼めますので、それをオーダーすれば肉屋でも行けるわけです。

次々と出てくる肉を息子が嬉しそうに口に入れながら我々も焼き肉の焼き具合に気を配りながら息子のタレ皿の上に次々と肉を置いていきました。このお店では誕生日にはデザートを出してくれるようだとの事でしたので、「実際は明日が誕生日なのですが、デザートはいただけるのでしょうか」と一言嫁さんが店員に尋ねたところ、もちろんです!と言う感じで店員さんはにっこりと返事をされました。

出てきたデザートはクリームたっぷりのショートケーキ。息子の大好物です。慈しむように皿の底まで掬った後も名残惜しそうにケーキ皿を眺めていました。

店を出て家に戻っても当然のようにケーキは買ってありまして、バースデー・ソング終了と共に息子が火を吹き消してくれました。そしてそのケーキも美味そうに食べて更に幸せそうでした。w

宮崎の実家からも息子の誕生日にと言うことでお祝いのお金が送られてきており、息子の口座へと直行させてもらいました。今年の一年も彼にとって良い一年であって欲しいと願う両親でした。


2021年8月5日木曜日

名古屋のバカ市長

またバカがメダルを噛みました。しかも今回のバカは特大のバカ。

そもそもオノレの獲得したものでさえない他人様の、しかも女の子が渡したメダルを断りもなく気持ちの悪いおっさんがこのコロナ禍の中でガブリと噛むとか・・・もう何重にもRED CARD。

殆ど正気の沙汰とは思えませんが、ご本人は至って御満悦な様子。そもそももうこのオッサンは次の選挙には出ないと公言しての選挙戦でしたが、やっぱり常識知らずのパフォーマンス優先男です。ポピュリストが最もやってはいけない大衆からの人気を損ねるという事を思いっきりやらかしました。

見るからに気持ち悪いですね。上の画像。しかも、メタルの部分で無い紐の部分まで噛み込むという最悪の事態。オッサンの気持ち悪い唾液が付着した状態です。俺なら殴るな。w

ネット上ではこの件に間して名古屋市役所に4000件以上の抗議の電話が入ってきたとか言うのが現時点でのお話らしいのですが、皆さん元気ですな。

それにしても、このメダルを噛むという行為。取材する側も一時期「メダル噛んで!」とかリクエストした輩が叩かれていたこともありましたが、何時見ても感じるのは「これ一体なんなんやろ」というものです。

最初にメダルを噛んだのはどうやら1988年の水泳選手だったらしいのですが、日本人では1996年アトランタ五輪の柔道の中村兼三らしいです。その後が有名な野村忠宏らしいのですが、多くの人にとってはこの野村忠宏が一号だと誤認されているとか。それでも、未だこれは己がゲットした金メダル。御本人の努力の決勝ですから噛もうが捨てようが売ろうが未だ許される訳なんでしょうが。

この名古屋市のやらかしオッサン。他にも少し前に書いたように名古屋市民に対する確信犯的犯罪を行った御仁。消えるのは勝手ですが、この男に票を投じ続ける愚かな名古屋市民にこのオッサンを責める資格はありません。


2021年8月4日水曜日

患者さんとその家族の間の揉め事

今日は病棟に入院してくる患者さんとその家族で「揉め事」がありました。

今回の揉め事の原因は親子間の意思の疎通の問題。他の大学病院からの紹介で移ってこられたのですが、この患者さん御自身はここに移ってくるということ自体が知らされていなかったと言うお話。これ、実はよくあるんです。

認知能力が下がって理解力が低下している患者さんに対して家族さんと病院側の阿吽の呼吸で外の病院に送り出すというもの。そういった事が起こる原因の殆どは「家に帰る場所がない」もしくは「帰ってこられてもケアをするだけの準備がない」というもの。

年齢が若すぎて65歳という最初の福祉の網に掬(救)われることのない一群の有病者の人々がここに入ってきますし、外に受容してもらえる施設が見つからない人々も「とりあえずは幾つもの病院の間を点々とする」と言うことが少なくとも私の居る名古屋の中では普通です。

特に大学病院のようなところは一刻も早く施術の終了した患者さんは病院の外に出してしまいたいというのが多くの場合普通で、次から次に高度な治療を必要とする新しい患者さんを受け容れていくために新陳代謝を効率よく上げていくためにそういった理由で二次、三次の外の病院に患者さんを回すわけです。(そうすることで、大学病院などは保険点数も高い短期かつ素早い高度治療上澄みも取っていくわけですけれども・・・。)

今日は外来に連れてこられた時点で(家に帰ることが出来ると信じていた)患者さんは大暴れ。鼻に入れられたチューブを怒りに任せて自己抜去するとともに息子さんと激しい口論を始めて「入院しない!絶対帰る!」の一点張り。実はこの時点で私は別の仕事で忙しくてその場に居合わせなかったのですが、二人で罵りあって酷かったらしいです。

とはいえ、我々は入院する意志のない患者さんを入院させる義務も責任もありませんので、ここは親子間での問題解決に任せ時間を差し上げました。息子さんは息子さんで家庭の事情をお母さんにぶっちゃけトークして更に火に油を注ぐ状況。

これで都合2時間も消費して結論は出ず。双方ともへとへとになったようで、休戦と相成りました。

とりあえず一晩はお母さんを当院で預かることになりましたが、明日以降どうなることやら。思うんですけど「可能な限り」結論をきちんと提示してから転入院してきて欲しいものだと思います。


2021年8月3日火曜日

職場にいる困った人をどう排除するのか

三河地方のある保健所で困った問題がここ暫くニュースになっています。

7月29日付で、減給10分の1、3か月の懲戒処分。57歳課長級の女性。

県によりますと女性職員は、今年1月から5月にかけて部下にあたる50代の男性職員に対し、「さっさとくたばれ」と言いながら机を蹴り上げたほか、別の50代の男性職員には「もう来ないでください」と言って、決裁文書を放り投げるなどのパワハラ行為があったということです。
パワハラを受けた職員2人は、強い心的ストレスにより精神疾患にかかったとした診断書を県に提出しています。 県が保健所のすべての職員に聞き取りをしたところ、あわせて6人の職員がパワハラ行為を受けていたという申告が寄せられたということです。
女性職員は、地方の保健所で新型コロナに関する業務に携わっていたということで、先月から2か月の有給休暇を取得して以降、連絡がつかなくなっているということです。(ただし、パワハラがあった期間、保健所は新型コロナウイルスの対応で多忙だったが、県の担当者は「コロナ対応によるストレスがパワハラの主な理由ではない」と説明。保健所の業務に支障は出ていないとしている。

何というか・・・ツッコミどころは満載なのですが、上の内容には更に補足があって、既にそのパワハラで一人退職、そして上のように二人が精神疾患(おそらく抑うつやPTSD?)に罹患しているというのです。被害を被った人間の数は合計で少なくとも6人。

そりゃ、こんな頭のオカシイ上司の元で暴言浴びせられ続けたら止めたくもなりますわな。

それにしてもこれほどまでにパワハラやセクハラというような言葉が普通に世間で拡まっている世界においてこんなにプリミティブなアホが我が足元の名古屋近辺に居たとは。しかも退職直前の57歳!三河地方の保健所ということで、安城や衣浦、豊川あたりなんでしょうかね?そのうち私の耳にも入ってくるとは思いますが。

他のニュースソースによると、更に他にも業務説明をしようとした男性職員に「今日は無理です。明日も嫌です。私は忙しいの!」と言ってゴミ箱を踏み潰したり、決裁文書を放り投げたり・・・。トドメは退職した職員のことを所内会議で「逃亡しました。」と報告したという。

まあ、簡単に言うとXXXXですね。

しかしより大きな問題はこのXXXXの存在ではなく、ここまで多くの人々が被害を受けていたにもかかわらず、長期間の間その自体が措置も取られず放置されていたという事実のほうでしょう。私はむしろこちらのほうが管理者責任は大いに深刻で、こういった職場における命に関わる可能性のある深刻な問題に(そもそもそういう事に対応する相談所の一つが保健所なんですけどね!)保健所長を始めとする上司の一群の人々がタイムリーに対応しきれていなかったという事実。

火事で言えば、ボヤどころか家全体に火がまわって柱が見えるくらいの所まで全焼してやっと消防車が到着したと言うくらいの対応の遅さ。退職と精神疾患の発症を含めた職場の六人がやられるという職場崩壊の事態に至っても、ご本尊は逃げ回っている上にたったの減給1/10の三ヶ月分のみという。おそらく当事者のXXXXオバサンは家でのんびりオリンピックでも観ているのでしょうね。このオバハンがまともな神経の持ち主なら本来は県庁内で引きずり回されているはずですが。

それにしてもこれは無いですな。まあ、被害者で裁判を起こして本人不在の中であろうと徹底的に追い込むべきでしょう。愛知県の今後の対応がどうなるのか、事の顛末をじっと観察していこうと思います。首を飛ばすのみならず、金を引き出せば御本尊は最も痛みを感じることでしょう。もちろん退職は認めずに懲戒解雇にして金は出すべきではありませんな。

2021年8月2日月曜日

おい、ソレは無いやろ~!

さあ、今日はちょいと早めに寝るか!と言うことで12時前にベッドに入ろうとした瞬間。

病院から突然電話が入りました。嫌な予感しかしません・・・。出てきたのは当直司令をしていた師長でした。深夜に申し訳ないという詫びの一言の後に続いて出てきたのは「今日来るはずの当直の先生が来られてないんです!」という驚愕の一言。

思わず、「エ~ッ(゜o゜;」と声が出てしまいました。しかも、出てきた理由はもう一つあって、ある病棟の以前から状態が悪かった患者さんが亡くなられたというものでした。患者さんはもともと何かあってもDNARで、蘇生措置などをすることなどは当初より予定にはなかったのですが、内科医がいないというのは流石にまずい。

精神科の当直医師はその段階でも当然いたので(当院は精神科医と内科医の二人当直体制。)その先生に死亡診断書「のみ」であれば死亡確認の後に書いて頂くことは出来るのですが、その後も内科の緊急事態は朝までに何時でも起こり得ますので、誰かが当直するしかありません。とすると、行くのは私しかいませんでしたので直ぐに私服に着替えて車を引っ張り出して病院へ向かいました。

そもそも、この時間まで内科当直が来ていなかったことを把握していない当直の事務担当者もどうかしています。病院に到着した時点で事務系の人間がわらわらと種々の対応をしていましたが、そもそも本来当直に入るはずだったTという医師に連絡する術さえ無いということで、二重に呆れました。

T医師の所属する大学の医局に電話を入れたらしいのですが、既に退職していて連絡が取れないの云々という訳の分からぬnebulousな説明しか返ってきませんでした。
こんなとんでもない無責任な医師がいるんだとうことに驚き呆れつつも私自身は御遺体を葬儀社の方にお渡しした後そのまま当直開始です。

一体全体コリャなんだと思いつつ、ペコペコと「申し訳ありませんでした。」と言う言葉を繰り返すばかりの事務方の人達の言葉を背に当直室に入っていった私でした。

しかし、悪いのはそもそも来なかったトンデモ医師ですから・・・。

2021年8月1日日曜日

そして機上の人に

結局、長女は東京で一泊することを選びました。

長女があのフィギュアを購入した翌日の朝5時に私自身が仕事(当直)に行く前にセントレアへ荷物を持って一緒に移動。朝の5時半に荷物を運び込んで家を出た後に二人でアメリカのコロナの対応状況と日本の対応の差を話しながらアッという間に飛行場に到着。

朝の飛行場は6時半にもかかわらず「それなり」の込み具合。その後で荷物をボーディング用に預けに行くと荷物の重量釣果はさすがにお目溢しが効くレベルではなく3.5キロほど超過し3000円ちょっとの超過料金を課金されました。そこは私がカバー。その時点で国際線に乗るときはほぼ100ドル超えの超過金が取られることが予想されましたので、その場であと1万のキャッシュを娘に渡しておきました。

そのあと、チェックゾーンに入っていく娘に一回ハグをしてお別れとなりました。直ぐに飛行機に乗り込んでいったようですが、東京に着いたあとで中野のあたりを一人で散策したあと、東京にいる女性カメラマンの友達と食事をしたみたいです。そのあと、またもや何処かでフィギュアを買い込んでいったみたいですが・・・。

東京が感染爆発の第5波に晒されているということは娘も十分に知っておりますので、人混みには決して近づかないと言う行動規範は守っていたようです。ワクチン打っているとはいえ何が起きるかはわかりませんから仕方ありません。アキバが以前のような電気やガジェット、彼女の趣味にあった街としてはかなり寂れて来ていることも何故か十分に英語サイトからの情報で知っておりまして、そちらには行かなかった様子。

そして翌日は午前中から普通にアメリカ出発直前のボーディング前の様子を送ってきてくれましたが、これまた食べる所が殆ど何処も開いておらず免税店ばかりが開いているとの写真を送ってくれました。

更に探し回ってやっと開いていたカフェで900円もするショボいカレーを見つけたらしいのですが、食べ終わった後に「他の人にレトルト・カレーを絞り出す店長」と目があってメチャクチャお互い気まずかったとのこと。外来中でしたがこのメッセージを見て大笑いしました。
おそらく機内では殆ど誰もいない状態で空気を運んでいるようなフライトなんじゃないかと思いますが、また到着後に教えてくれるでしょう。ともかく、アメリカに戻っても無事で日々を過ごしてほしいなと思うお父ちゃんでした。