2024年9月8日日曜日

松田聖子コンサート

嫁さんと義理の妹で聖子ちゃんのコンサートに行くのを見送りました。

一日の始まりに先ずは星が丘の三越に行って皆でお土産や服を購入した後、更に地下迄行って土曜の晩のおかずなどを買い込んだ後はその足でひつまぶしを食べに飲食街まで上がっていきました。

その後はサクッと金山駅まで二人を連れて行って車から降ろし、嫁さんと義理の妹にセントレアのコンサート会場へ直行する名鉄の列車に乗って貰いました。会場には赤いスイートピーのグッズその他を持って行ったようで、会場に到着してからは次から次へとコンサート会場の写真を送ってきます。いわゆるワクワク感満載という奴ですが私には何も届きません。私としては楽しんで来い!というだけ。

とりあえず私は後期高齢者の79歳の義理の母を後部座席に乗せて一旦家へ連れて帰り、老いた義母の疲れをとるために休憩。夕方には義母の手を引いて「こけて怪我をしないように」眼の前のオムライス屋さんに連れていきました。二人でくだらない話でゲラゲラ笑いながらまさに親子の歳の差で明太オムライスセットを食べ、腹一杯になって家に帰りました。とは言っても家まで歩いて20メートルですが…。

その後、コンサートに行っていた嫁さん達が7時過ぎには名古屋に戻ってきてそのまま姉妹で藤が丘駅の居酒屋で楽しくお腹を満たしていたようです。二時間ほどで帰ってきましたが、嫁さん達二人に家に居た次女も合流した様で、普段なら有り得ないような組み合わせで愉しんでいたようです。

帰ってきた後はコンサートで感動した話を延々としていましたが、それでこそお金を使って名古屋まで来た甲斐があったというものです。良かった良かった。

さて、良く日曜日には朝起きた後に「きしめん屋」に息子ともども5人で食べに行き腹を満たした後で、更にイオンモール長久手で服やお土産を買い込み、更にその後で飛行場に向かいました。最後はセントレアにまで行って空港のショップをまわって更に追加のお土産を買い込んだりした後で腹を少々満たしました。

そして、最後は我が家恒例のお涙頂戴。10月になればまた直ぐに会えるのに何故こうやって一々涙を流し合うのでしょうか。私には解りませんが、長女と言い嫁さんと言い感情過剰の様な気もするんですが、何を言っても何かが変わる訳でも無いでしょうから何も言いません。^^

少々早かったのですが、四時過ぎにはお別れして家へ帰りました。

こうやって二泊三日の予定は終わったのですが、何時もは長崎で特に何も面白く過ごすことも無く日々家族の為に仕事に打ち込む日々の義理の妹が、こうやって年に一回でも名古屋にやって来て姉貴である嫁さんと一緒に遊ぶというのは良い事では無いでしょうか。どうやら服なんかも嫁さんから定期的にゲットしているようですし、姉妹で仲良くするのは何よりです。

さて、この人達また来年も聖子ちゃんのコンサートに行くのでしょうか???

2024年9月7日土曜日

日本で全員が確定申告??

河野デジタル担当大臣の発言が物議を醸しています。

基本的に国民全員に確定申告というものをして頂こうというもの。実の所、源泉徴収と年末調整の廃止という太平洋戦争時における戦時システムの清算そのものです。

現時点での確定申告制度というものは基本的に税金を納付するか還付を受けるかのいずれかの方向に該当する人を対象としている個人事業主、不動産所得のあるもの、給与の年間収入金額が2000万超の人などが年末の確定作業として行うもの。更には給与所得者でも

  1. 年間の医療費が10万円を超えた
  2. 家を購入し住宅ローンを組んだ
  3. 寄付やふるさと納税を行った
  4. 年の途中で退職して年末調整を受けていないなどの理由で、税金の還付を受ける場合

等々の状況で確定申告を行う必要がある訳です。実際のところ、アメリカ人がみんなしている事をやってくれと言っているだけの事ですが?w

まあ、哲学上の問題はいろいろとあるとして実務上の問題は税務署がドカッと仕事が増えるかも?というのとが予想に出ていますけど、もしこの手の申告が個人レベルで義務になったとしても、そもそも所得が無い人は申告しないだろうし、所得申告をする義務を理解できない人も出さないだろうと考えられます。

もし最終形がアメリカと同じようになるのであれば、TurboTaxのようなオンラインレベル経由の民間レベルでの電子申告システムが市場を席巻するような気がします。その上で、やっぱり複雑な申告が必要で額も大きいなんて言う人は税理士さんを使うと思います。

そもそもアメリカでやっていた時の確定申告というのは確実に楽しいもので、基本的にメチャクチャにrefundを期待できる寒い時期の「仕事」で、数百ドルから数千ドル戻って来るのが恒例でした。

しかも、アメリカに居た時は寄付した様々な「モノ」のrefundもキッチリと計算できたので、Goodwillに持って行った様々なものも一つ一つ積み上げていけたのが本当にフェアだと思いました。しかも、TurboTaxで申請すると早い時は15分で提出した内容が正しいかどうか判定して結果が返ってきてその額まで確定しているという激速。通常、先ずはfederalが直ぐに返ってきて次にstateの返事が翌日とか翌々日という感じでしたかね。

恐らく案ずるより産むが易しという奴でシステムが動き出せば数年の混乱期を経た後に「あの混乱は何だったんだ?」という話に落ち着くと思います。

確定申告で何よりも大切なのは「国民に納税者としての意識を取り戻す」という事。計算方法も判らずこっそりと毎月税金が天引きされ、馬鹿な役人と政治家に食い物にされても何とも思わず、ハコモノ行政と無駄な出費をされてもそれが自分の財布から出ていった税金であるという事を忘れさせるような戦時体制下の遺産を21世紀になっても継続する事自体が間違いであるとそろそろ言う人が居ても何も悪くないでしょう。

導入されると不味い人というのは…まあ、想像つきますよね。

2024年9月6日金曜日

長崎から義母と義妹到着

夜の9時過ぎに長崎から嫁さんの家族がやってきました。

目的はただ一つ、名古屋で行われる松田聖子のコンサートに出る為です。ちょうど一週間前の台風十号で、交通機関のみならず聖子ちゃんのコンサートも全て一旦中止。その後に奇跡的にこの松田聖子コンサートの部分が丸々同じ場所で一週間後に行われるなんて!

一体全体どんな力を使ったのか、それとも単に一週間後がクリーンに空いていたのか?何れにしても、ファンにとっては恐らく最高の形でのコンサートの巻き直しになった事と思います。

という訳で、今日は夜の9時過ぎに到着する長崎発のANAをセントレアまで迎えに行きました。息子と嫁さんも乗せて飛行場に着いたのですが、出口から出てきた義母と義妹に久し振りに見て「時の流れ」を感じました。それでも二人とも元気そのもので、再開した直後から三人ともお喋りノンストップ状態。やはり親子三人女性が揃うと話すことは幾らでもある様で、まさに「かしまし娘」状態でした。

私も息子も何も喋らずただの運転手と助手として、後部座席で延々と喋り続ける仲良し三人組を名古屋の我が家まで送り届けました。

二人にとっては久しぶりの我が家でしたが、入って来るや否や長崎は福砂屋のカステラ、長崎物語、おたくさ等の長崎の有名どころの菓子が次々と出て来ました。これぞまさに昨日のブログに書いたイベントそのもの。w

しかし、それを口に入れるのには時間をかけていきたいと思います。というのも、シャイン・マスカットの季節でもありまして、ある方からそれが大量に山梨の農家から届くというお話も頂いているからです。

腹の出具合との戦いに勝利する決意に変化はありません。(先ずは気持ちが大事。w)

2024年9月5日木曜日

次から次へと積み重なるお菓子

患者さんの家族や看護師さん、その他の近隣の方々から良くお菓子を頂きます。

結局、こういうものを頂く事が増えたのも名古屋が長くなったという事なんだと自分では考えています。患者さんの御家族からの贈り物は今の時代、コンプライアンスを考え拒否し続けて、殆どのものはナースステーションへ置いていきますが、時々「先生と看護師さん達」等と言われて別々に押し付けられることがあり、そういう時には家へ持ち帰ったり医局に置いて来たりします。

看護師さんやヘルパーさんが旅行に行ってそのお土産として直接渡してくれることも多いこの頃です。USJ、ナガシマ・スパランド、近隣の旅行のお土産などが集まります。まあ、私自身も何処かに出かける時はナースステーションにも必ず何かを買って帰りますし、個人的に良くお土産を下さるナースやヘルパーさんにはちょこっと個別に買い足してきます。

そんなこんなで集まってくるお菓子が次から次に机の上に溜まっていきます。すると必然的にそれを早く食べないと…という感じになってしまって、責任者であるお菓子担当大臣の私の口の中にそれらの菓子が放り込まれる事になってしまうのでした。

痩せるのなんのと言いながら、こんな日常を送っているのですから食事に関しては全くのダメ人間です。やはり、今後の戦略としてはどなたから頂いたものでも、最終的には他の人に回すという方法もあるのですが、時々「絶対食べたい」というような食べ物が混ざっていますので、そこが難しいところ。w

前腹の出っ張り具合を下に眺めつつ「誘惑と反省」の間を彷徨う意志薄弱男なのでした。

2024年9月4日水曜日

無理筋の電気自動車

 ボルボから「一つ目」の白旗が挙げられました。

以前、ボルボを退職された優秀な営業の方とお話をしたことがあったのですが、その方と純粋なEVの近未来の事を話したことがあります。二年前の話ですが、ボルボが2030年までに自分の会社の車を全部EVで構成してしまうという話に関して、私見として「Xさん、ボルボ自身があんなこと言ってますけど、インフラの整備の速度とか全個体電池への見通しとか考えたら、とても2030年という断定的な直近の未来での前者EV化って絶対のレベルで無理でしょ?しかも、それで自分を縛ったら下手したら会社としての自殺じゃないですか?」と話をしたのです。

すると、そのXさんも私に話を合せるという感じでは無く、問わず語りという風に「私もこれは到底不可能って感じてます。どこかの時点でギブアップして発言修正をする事になるんじゃないでしょうか…」というお話をして下さいました。実際、他のカスタマーの人達の話を聞いていても、充電インフラや足りなくなると思われる発電所の新設などを考えてもそもそも計算が全く合わないという事で話が落ち着いた事を覚えています。

ボルボが一社だけいきり立って早期の全車EVという目標を立てて環境先進企業というイメージを定着させたいというのは気持ちとしては良く解りますが他の会社もそれに追随する、若しくはテスラや中国政府全面支援のBYDを含むエレキ専門の自動車会社と対抗するのが果たして賢明なのか否かは2024年後半の各社の現況を見れば嫌という程トヨタの戦略の正しさが身に染みると思います。

そもそも、計算を細かくしていくと車としての全ライフサイクルを見据えた「トータルでの」ピュアEVの環境負荷の大きさが見かけとは完全に異なるものである事を知れば知るほど、ドヤ顔でエレキの高級車に乗っている御仁達を見る度に「XXX悪そう」と思えてしまうのです。電気自動車に乗っている方、御免なさいね。^^ 

特に火力発電が多くを占める国々においての電気自動車ってもう話にもなりません。実際にそれを解説してくれているサイトでの最新の統計を見てもとてもとても、電気自動車推進国が必ずしもそういった「二酸化炭素の排出抑制」に寄与していない事は明白。まさにイメージ先行のインチキです。政治そのもの。

結局、9月4日付のニュースではボルボが2030年時点での自社製品の完全EV化目標を撤回と発表されています。その声明の中で「ジム・ローワン最高経営責任者(CEO)は「当社の未来は電動化という信念に変わりはない。ただ、電動化への移行は直線的ではなく、顧客と市場は異なるスピードで動いている」との見解を表明した。」という、あんた達以外の誰もがとっくに理解してた事を今更になってというような事を言っています。

今のボルボに買いたいと思えるようなピュアEVが無い事だけは確かです。