2026年5月19日火曜日

病棟内の人間関係

先日のAIを用いた看護師の勤務表作成のところでちょこっと書いた事なんですが、師長が「絶対に他の人達に見つからないようにしておいてください」と言われた用紙を手渡された事は私には軽く衝撃的でした。

師長は病棟責任者である私にはこういうナース間の人間関係の「裏」を見せる事はありませんが、もちろん私も病棟には始終いますからどのような人間関係が病棟内で展開されているのかは「ある程度」把握しているつもりでした。

特に若い看護師さん達の中には異様に当たりの厳しい先輩や指導の行き過ぎで、それってパワハラになるんじゃないかというレベルの事をしてくる人物がいることを私に対してボソッと言ってくる子もいますので、何らかの力学が働いている事はいくらその手の事に鈍感な私でも理解はできます。

しかし、実際にその個人名とその人達の間で「夜勤が組めない」というような具体例が当直表を作成するときの制約条件として提示されると「う~ん、そうだったのか!( ゚Д゚)」という気持ちになったのも正直なところです。

あの人とこの人、何時もはそれなりに上手くやっているように見えてたのに実際は…という話ですから、病棟の中の景色もその事実を知った後と前では変わってきてしまいます。何というか個人的には本当は知らなくても良かった、知らないほうが良かった「色」という着色後の世界が眼の前にあるという感じでしょうか。

私はこういった個人の間の感情の襞というのは可能な限り消して仕事をする人で、仕事が出来るか出来ないか(患者さんに向き合った時の言語能力の差や採血その他の実務における仕事の完成度)等が基本すべて。

そういう事が出来る人となら猫とでも仕事が出来ると感じる人なんですが、多くの人達はそうはいかないみたいですね。

良くこれだけコンパチビリティの問題があるのに表面的には何事もないように見えるんでしょうか?ナース・ステーションがミニ伏魔殿に見えてしまいます。w



2026年5月18日月曜日

長女の誕生祝い

今日は長女の誕生日でした。彼女もなんと32歳!親も歳を取る訳です…。

なんか人生が愉しそう。いろんな仕事をやっていろんな趣味に生きていろいろとやっております。結婚せいとか間違っても言える雰囲気無し。orz

私の周りの同年齢の方々のお子さんを見てもなんだか結婚というものとは距離の遠そうな人が多いですね。こうやって国は滅びていくのでしょうか?もう何も言いません。時代が作り出す風の中で人は生きますが、娘達のマインドは基本的に現代アメリカ人のもの。日本とは違っていても結婚や性に関する感覚は我々とは決定的に違うようで、そもそも口を出す余地さえ無い感じです。

さて、娘とはマンションの下で落ち合って直ぐにお祝いのキャッシュを先ず渡しました。これがオレ流です。w

息子は施設にお泊り、次女は栄で仕事でしたので、我々は嫁さんと長女と三人でまずは名駅の西口にある串焼き屋へと行きました。娘がこの前友達と食べたら美味しかったというので先ずはおしゃれなここで小腹を満たしました。嫁さんにとっては名駅の西口に来るなんていう事は日常生活の中でほぼ無いので珍しそうにキョロキョロしながら一緒に次の場所へと移動しました。

次に向かったのはエスカを通って地下街のタイ料理店へ移動。ここもそれなりに美味しく、サービスをしてくれるお姉さんが何より愛想よくて我々も満足。一時間以上座っていろいろと仕事や日常の話をして大笑いしました。

ここまで来ると流石に腹は8分以上なのですが、嫁さんとしてはもう一軒移動したかったみたいで、娘と私も一緒に覚王山へ移動して「いつものお店」へと移動。誕生日で最後に締めでここのお店に来たことをママさんに告げると飲み始めた後で誕生日のお祝いのスパムの盛り皿が出てきました!やっぱり沖縄料理はこうじゃないと。w

娘も大喜びでしたが、ここまで来ると本当に飲み物だけで腹いっぱい。もう無理状態で一時間ほどで別れの挨拶をしてお店を辞しました。帰りに今話題の抹茶鉄観音探しでセブンイレブンを二軒回ったのですが、見つからず、代わりに最後に寄ったファミマで嫁さんにファミマ名物の靴下を買ってもらいました。^^

楽しい誕生会でしたが、改めて娘がダブル。sweet sixteenになった事に感慨一入でした。毎年やりたいものです。

2026年5月17日日曜日

AIを使って看護師の勤務表をあっと言う間に作れる!

病棟の師長さんの大仕事の一つに毎月の看護師さんの勤務表作成というのがあります。

実際にこれでフーフーいう人は多くてこういう頭を使う仕事に慣れていない人は通常の看護業務が出来ても師長さんには向かないという事もごく普通だという事を私は見てきています。実際のところ、師長さんの仕事は主任さんともまた違って「病棟の外に対する対外的な業務」や「患者さんの背景把握」、更には「患者さんの家族対応」等も上手くこなせなければなりません。

そういう事が出来ない人というのは看護師としては有能でも、師長さんとしては向かないなんて言うのはごく普通だというのは上に書いた通りで、実際に師長になってみて全く四苦八苦の挙句に病棟をカオスに陥れる「師長さんには」向かない人というのがしばしば見受けられます。

繰り返しますが、師長に向いているからと言って看護師としては有能だったという訳でもなく、これは本当に向き不向きの問題。正直な話どっちが良くてどっちが悪いというもんでも「全く」無いです。管理者には向かないけど指示される側には向いていてテキパキ仕事をこなせる、将軍には向いていないけど補佐をする士官や兵隊には向いているといえば少しは理解してもらえるかと思います。

何度も言いますが、良い師長=理想の看護師としての仕事ができる人ではありません。悪しからず。かなりのレベルで管理者という定義そのものです。

さて、少し脱線しすぎましたがAIを使っての看護師の勤務表作成、びっくりするほど簡単に進みます。いろいろなAIを使ってみましたが、それぞれに面白い応答をしてくれて作っていて楽しいです。

ただ、実務では大量の制限条件が入ってきます。例えばよくあるのからいくとAさんは夜勤は出来ない、Bさんは夜勤は出来るけど3回まで、Cさんはパートだから昼の勤務だけ。Dさんはまだ入って日が浅いから経験不足で夜勤は勿論できないし昼でもリーダーレベルの人と組まなければならない。Eさんはあと二か月で辞めて有休をとるからもう来月の半ばまでしか入れられない!とか。更に、夜勤の後には日勤を入れてはいけない!一人の人に週に二回以上の夜勤を入れない!最大の夜勤数は一人7回まで、師長さんは病院全体の夜勤に指令として入るので、この日とこの日は入れない!更にはこの日はどうしても避けられない子供の行事があるからここに入れて~というアルアルのリクエストまで突っ込んでいきます。この上に、師長や主任が居ない時にリーダー業務が出来る人はB、C、Fさんとかいう感じの条件配分も追加が必要です。

そして今回一番大変だったのは、コンパチビリティの問題でした。それは…「FさんはBさんとDさんとは仕事が出来ない。JさんはDさんとNさんとは一緒に仕事をすることは極力避けたい。特に夜勤は!」等という謎のリクエストの集合体。

正直、師長さんから「そういう事も加味して作らなければ勤務表は成り立たないんですよ」と言われた時には思わずJESUS!と頭の中で呻いてしまいました。下らね~と私が言うのは簡単ですが、職場の雰囲気を悪くしないためにもそういう配慮は必要なんだそうで、そういうもんかいなと半ば納得してしまいました。w

そういう複雑な条件をぎゅうぎゅうに押し込んでも数学的に可能なコンビが作成可能ならAIはきちんと作成してエクセルまで作ってくれます。

しかもちょっとした条件変更でも文句ひとつ言わずに「はい、じゃあこれでどう?」という感じ。毎月の看護師当直表が秒単位で作成できる訳です。これを使わない手はない!

看護師の勤務表をAIで作る方法というのは以前からある程度ソフトウェアで概形を作ることはあったらしいのですが、高価なソフトだったらしく、持っているところは持っているけど、そうでないところは…なんという状況だったらしくて格差があったとのことですが、時代が変わりましたね。

今後は大元になるテンプレ文章を作っておけば人間が入れ替わっても、それぞれの人のパラメータをちょこちょこ弄ればすぐ終了。

AI使えない人はいつまで経っても大変でしょうな!という時代になっちゃったと強烈に感じるのでした。

2026年5月16日土曜日

田舎へ帰るチケット購入

今年の夏に実家の親父が米寿を迎えます。

何というか正直なところ「すごいな」というシンプルな驚きの感覚です。親父自身が多分一番驚いているというところが間違いなくて、母親も同い年ですから二人揃って米寿を迎えることが出来そうな状況です。

自分の周りの同い年の連中を見ていてもやはりこれ位の年齢になると親も生きていれば90が見えてくるような年齢だったり、既に亡くなっていたりというようなのがごく普通。両親とも元気でもやはり何らかの大きな病気を経験していたり、現在進行系で何らかの病で苦しまれている事も本当に普通です。

その「病」の中には当然のごとく認知症も含まれます。

私の母も頭に2回大きな血栓が飛んで以来の血管性の認知症ですから、全く状況は似ています。まあ、90近い人間に何も疾病がなく、元気に歩き回って頭がハッキリしているというのはある意味マレというのは当然なのかもしれません。

親父の場合も十数年以上前に前立腺癌になりはしましたが、きちんと治療されて全く再発の気配もなく元気に過ごしています。腎機能の低下は年齢なりにありますが、頭もおおよそボケていない様ですし、杖を振り回しながら日々歩き回っているのは間違いありません。降圧剤と高脂血症の薬は真面目に飲み続けていますが、数値を見ている限りは良く効いているようです。

大きな病気も経験しているのになんとかかんとか元気にやっているのはなかなかラッキーな人間ですよね。

そんな親父の元を訪れて今年は温泉に連れて行こうと思っています。母ちゃんの方はちょっと外出に連れて行くレベルではなくなっていて、温泉での行動はとても無理なので今回は施設訪問だけです。

家族は猫のケアをする次女以外の全員で訪れて両親の米寿を祝おうと思い飛行機のチケットを購入しました。使うキャリアはソラシド・エアで生まれて初めて使うLCCです。レンタカーの借り受けもほぼ終了しましたが、実際にどこに行って宿泊しようかといういうのが関心事ですね。

霧島に行こうかなと言うのがいま一番のアイデアなんですが、果たしてどうなりますやら。

2026年5月15日金曜日

トウモロコシの一代交配

今の時点でジャガイモ、サツマイモ、紫芋、トウモロコシ、そして二株だけの落花生を植えています。

次にもっと次に何かを追加して収穫したいんですけど、何を一体追加するのかという話。私としては次の候補は数種類あって、先ず第一にトウモロコシの追加。更にカボチャ。そして本当に栽培収穫したいのは追加できゅうりと大根です。

しかしながらキュウリはおそらく熱に弱くて収穫のウィンドウは滅茶苦茶狭いと思われるので、傍で生活しなければかなりの確率で大失敗しそうなので、種を買ってはいるのですが植えてはいません。w

次回の畑仕事では大根を植えようと思っていまして、これはほかの農業をしている人から「苗を買うのではなくて直接植えて良い」と言われていますので、夏祭りという名前の青首大根を植えていこうと思っています。

今日は自分が借りている畑から持ってきていた土を使ってトウモロコシの1世代交配という種を一鉢に3-4粒前後撒いて発芽を待つことになりました。これが芽吹いた時点で、鉢を畑に持って行ってトウモロコシの追加的な収穫をしたいと思います。

さて、このトウモロコシの種の袋に「一代交配(F1交配)」という説明があり、病気に強く、倒れにくく沢山収穫できます!というような事が書いてありました。

私自身は医師ですけど、高校では生物を専攻の一つとしては選択していなかったという事もあり、古典的遺伝学の説明は医学部で習った範囲での理解しかしていません。そこで、このF1交配というのがどういう仕組みで成り立っているのかを調べてみたところ以下のようなものである事が書いてあるのですが、実際にはまだその背景はon goingで科学的精査が進行しており複雑なようです。

「遺伝的に異なる2つの系統を交配して得られる“第一世代(F1)”の子孫を作る交配のことで、 これは農業・園芸・畜産で広く使われる育種技術です。 何か 異なる2つの系統(多くは純系・近交系)を交配して得られる第一世代を作る交配方法。 F1は両親の遺伝子をヘテロ接合で受け継ぐため遺伝子型が均一になりやすく、生育・収量・耐病性などが親より優れる雑種強勢(ヘテローシス)を示すことが多いというもの。
 
一世代交配が利用される理由としては…
  • 雑種強勢(ヘテローシス) F1は親より強く、よく育ち、収量が高くなることが多い。 
  • 形質がそろう(均一性) F1は遺伝子型が均一なので、大きさ・形・収穫時期が揃う。
  • ただし「一代限り」 F1から採った種をまいても次世代(F2)は形質がバラバラになる。 → 毎年F1種子を購入する必要がある。
という感じですね。結局、これは良い表現型は得られるけども必ず種はまた翌年も私から買ってね~という事になりますわな。まあ、それこそがモンサントをはじめとする世界的な種苗産業の狙いなんですけれども、例え良いものだとしても食料の支配権を他国や種苗会社にガチガチに握られるというのは実に恐ろしい事実だとしか思えないんですが。

アメリカではモンサントを始めとした種苗関係の(農民からの搾取に関する)トンデモない話をいろいろと聞いていましたが、日本も既にそういう世界に絡めとられているんでしょうか?

そもそも、農民自体が減っているという時点で食糧自給が終わってるという話ですけどね。