それはある認知症の患者さんの後見人組織の患者さんに対する対応。この患者さん認知機能障害だけでなく、廃用が進んでいて食事をとることもリスクが高すぎて無理な状態。
日本に帰国してこの手の「後見人」という人間達、また後見人組織の担当者達とのやり取りを何十回としてきましたが正直「何らかのポジティブな感触」を得たことがありません。なんというか実に事務的で、凡そ患者さんの個々の状態なんて把握している事を見たことがありません。
先日の後見人組織に患者さんの今後の方針に関して組織の大代表に電話したところ、おそらく若い女性の声だったと思うんですが、最初から迷惑そうな応答。患者さんの名前と現状をお伝えして今後の方針を話し合いたいと語ったところ「私たちは集団で患者さん達の後見をしているわけではないので誰が担当という事はありませんので解りません」との返事。
居丈高な感じで返事を返してくるんですが、要するに患者の財産管理をして毎月の担当料をかき集めているだけ。
個人的にはこの手の不誠実な後見人組織というのは沢山あってどこの組織がどうという風にはここには書きませんが、少なくともどういう状況が将来わが家族に到来しようとも自分の家族をこういう連中に任せたいとは露ほども思いません。むろん息子の未来などは絶対に!
偶々この連中だけがその手の「ハゲタカ」の類だったのだと思いたいのは人情ですが、この十年以上の医療従事生活でこの手の連中と何度やりあって来た事かと来し方を思いだすと。やはり信じられんなというのが私の個人的な結論です。良い人、良い組織というのも「きっとどこかに」あるのでしょうが、今の私にはどこにいるのか未だわかりません。
最近、この手の連中とすれ違うチャンスがなくて忘れていましたが、久しぶりに血が熱くなった一件でした。