2026年9月28日月曜日

アジア大会・名古屋の混乱

連日熱い競技が繰り広げられて日本中を沸かせる結果も度々出ているアジア大会・名古屋ですが、最初からいろいろとトラブルが連発している事が「ほぼ連日」報じられています。

例年、他の国で行われる競技会がどれほどこういったトラブルが出てきて、どの程度のレベルの大きさのインシデントが発生したのかは知りませんが、ネットに散らばるニュースからざっとピックするだけでも、私がニュースで把握していなかったものもゾロゾロ出てきてちょっとヤバくない?という気がするんですが…。
  1. 男子バレー韓国代表のシャトルバスが誤った会場へ到着 犬山市体育館へ向かうはずが岡崎中央総合公園体育館へ到着し練習できず。パキスタン代表も誤送で試合直前に到着する事態に。
  2. 宿泊施設で男女選手が同室に割り当てられるトラブル 選手村を設けない分散宿泊方式の混乱が表面化。水球・女子バレーなど複数チームで宿泊トラブル。  
  3. 韓国戦で誤って北朝鮮国歌を演奏する重大ミス ホッケー男子韓国戦で音源を誤再生。韓国側が強く抗議し、組織委が謝罪。 
  4. 送迎バスが配車されず、韓国男子バスケが練習中止に 決勝前の午前練習ができず。海外メディアから「未熟な運営」と批判。  
  5. 表彰式で韓国を「リパブリック・オブ・チャイナ」と誤アナウンス 直後に「コリア」と訂正するも、国際的な批判が拡大。  
  6. 中国選手団が宿泊施設到着まで6時間待たされる  クルーズ船宿泊の手続き遅延・悪天候で乗船できず、食事も12時間空くなど深刻な混乱。 
  7. インド選手団が空港で長時間足止め  入国審査・登録の不備で長い列が発生。インド側が「初期トラブル」と説明するも批判続出。   
  8. 韓国選手が空港で5時間以上待機、送迎バス不足も発生  韓国側は状況把握と対応を表明。SNSでは「アジア大会の不条理」が拡散。  
  9. 報道陣用シャトルバスが会場に入れず15分足止め、降車場所も迷走 スタッフがバスの用途を把握しておらず、案内が二転三転。記者が体感した混乱として報道。 
  10. 大会準備の遅れを示す内部資料が流出、仏GL社との契約に問題指摘  照明全損、バス未配車などの背景に、委託企業との連携不備があったと文春が報道。 
これだけでも十分重大ですが、他にもバドミントンの試合が深夜に及んだ時も他のコートは空いていた等と言う訳の分からん杓子定規の運営もあるみたいですし、最初の頃は韓国のバスケ選手がベッドが小さくて云々なんてのもありましたしね。

まあ、小さい事を一旦上げ連ね出したらキリがないんでしょうけど、それにしても目立つミスが多すぎませんかという話。私が個人的に気になるのは上の最後に書かれているニュースでして、フランスのGL社って何だという話。

記事を探してみると「GLは、フランス・リヨンに本社を置き、世界20カ国以上でイベントの企画・設営・運営を手掛けるGL eventsグループの日本法人。大阪・関西万博では複数のパビリオンの施工や運営を受注したが、工事代金の未払いを訴える下請け業者が相次ぎ、訴訟に発展している企業」と書いてあるではないですか…。orz

しかもここには700億円近く払っているって言いますからマジで何を考えとるんか?という話。とことんおかしくないか?

アメリカだったらこれって訴訟になっとらんかい?日本の事だからどうせナーナーで終わりそうですけど、大村知事って愛知でビッグイベント開くのもう止めたらええんちゃいますかね。前の2019愛知・トリエンナーレでもいろいろと酷い運営で金銭的補償や展示法にまつわる大きな禍根を残したイベントになりましたが…。

税金使ってるっていう認識があまりにも欠如しているという気がします。は~。

2026年9月27日日曜日

閉まる古書店で選び放題

先日このブログに書いた近所の古書店閉店のお話。

実はこの日曜日迄で都合三回の探索と購入を行いました。毎回の購入額は1万にも満たないんですが、何しろ今までちょっと手が出し辛い程の値段が付いていた本も普通の本が半値、文庫本は5冊で1,000円。全集に至ってはなんと8割引き!ですから良いものがあれば買わない手はありませんわね。

この三回の購入で使った金額は3万もいっていないと思うんですが、得られた収穫は豊かなもので、死ぬまでに購入した本は全部きちんと読めるかな、いや結局積読になるのかな等と一人想像を巡らせたりしています。

今回はいろいろと手に入ったものの中で目に付くものがありました。それは谷崎潤一郎の「瘋癲老人日記」の初版本です。珍しく綺麗な箱入りで、ちょっと気になったもんで奥付を見てみると何と初版本ではないですか。向田邦子の本などでも結構初版本を手に入れる事が多い私ですが、これは素晴らしい出会いだなと思いました。その脇には同じ箱入りで「鍵」が並んでいましたが、こちらは7刷。それでも瘋癲老人日記の62年初版本が手に入ったことに兎に角大満足でした。^^

他にも裸の大将放浪記の4巻本が手に入ったことも嬉しかった出来事ですね。こうやって買い込んだ本を全部積み上げると、この三回で凡そ2メートル程度になる程度にはなるでしょうか。しかも、手に入れた本は全て自分の読みたい本ばかり。これほどの喜びは所有欲と読書欲の両方を埋めるという意味で滅多にあるもんではありません。しかも手軽な値段で!

実は今回、店の外の張り紙が手直しされていて、10月も延長で日曜日毎にお店を開いてくれるようです。このままいけば最後のほうはもう少しディスカウントが入るのではないかなどと下種な事を考えてしまいますが、そんなのを待っていると素晴らしい本はどんどん消えてしまいます。

これからも時間があればどしどし出向いて行って積極的に購入したいと思います。廻れば廻るほど「見逃した一冊」が見つかる確率は上がりますからね!

2026年9月26日土曜日

息子のパズル作成と謎の一つ

息子の家でしている事の一つにジグソーパズルがある事は前にもここで書いたのですが、今までに何十枚もパズルを作るうちに気づくことがありました。

そのなかの一番大きな問題はほぼ毎回1-2ピースのパズルのブロックを無くしてしまうということなんですよね。息子は異食症があって、結構コッソリと食べてはいけないものを口に入れてしまいます。今までにも5センチくらいのメタルの棒やプラスチックのカード、でっかいスティッカーなんかを胃に入れてきました。

幸いにして今まで窒息などという事にはなっていないのですが、親としては目の届かないところで何かよろしからぬモノを胃の中に入れている可能性が高いと思うといつもひやひやです。それでも、パズルのピースを食べる事は少なくとも無いと思っています。

そもそも、パズルを完成させることは息子の性格や持っているキャラからしてMUSTというレベル。完成しない部分があると「独特のこだわり」でその未完の部分を気にし続ける素振りを見せます。実際のところ、この見つからなかったピースが本棚の下の奥から出てきたり近くの容れ物の底から見つかったこともありました。嫁さんも絶対に掃除機では吸い込まないように気を付けているとの事なんですが…。

そして、これが今回のマイクロ・ピースで構成された1000ピースのお寿司のパズル。難しいのは何も印刷されていない黒い部分が多い事なんですが、とりあえず息子は以下の状態までは仕上げました。
良く見て頂けると判ると思いますが、欠損した3つのピースは右下に集中しています。今回もパズルの販売元さんに位置情報と大まかな形を書き写した情報を備え付けの葉書に添えて送りましたので暫くしたらこれらのピースもサービスとして送り返してこられると思うのですが、この紛失ピースは一体幾つくらいまで許されるものなんだろうかといつも嫁さんと疑問に思っています。

極まれに売っている数千ピースのパズルなどは長い期間かけて仕上げていくうちには掃除の途中で無くしたりするピースも多いと思うんですけどどんなもんなんでしょう。

実はこのパズルを作成するときの下敷きになるものとして便利な道具がある事を知ったのは最近。調べてみると、板のものだけでは無くてフェルトの上で作り続けてその日が終わる度に丸めて収納するようなものも有るとの事ですので、今度適切なものが見つかったら息子用に一枚買おうかな?

2026年9月25日金曜日

明日は伊勢湾台風の日

9/26の土曜日という日は昭和34年(1959)年に伊勢湾台風で多くの人命が失われた日です。

当時のアメリカ軍の記録ではカテゴリー5で、更に台風は26日18時過ぎ、929hPaの勢力を持って潮岬の西15キロ付近に上陸、上陸時の勢力としては本州へ上陸した台風の中では今でも史上最強とwikiの記述に残っています。

ここ名古屋においては市内だけで死者・行方不明者は1851人。全壊流出が7723棟、半壊43249棟、浸水は上下合わせて67352棟というまさに激甚災害。今でも緑区には滝の水公園という伊勢湾台風の瓦礫で作られた、高さ35メートルの高台がありますが、当時の大災害の酷さ・凄さを形として伝える遺構になっています。

さて、私はこの前の名古屋を襲った線状降水帯と集中豪雨でも名古屋という街が示した抵抗力は東海大水害を経て物凄いレベルでresilienceを獲得したことを示しました。勿論、名古屋市の策定している計画の下敷きにはこの伊勢湾台風があり、更にこれより酷いレベルの台風による高潮が発生したという前提で行政計画を立てているという事です。

しかも、この台風等による風水害への備えは今も時々刻々、年々歳々先へ先へと進歩しているというのですからなかなかのものです。そもそも、名古屋という街は地質学的にはごく最近まで海の中だった街。しかも、名古屋城の西側は更に水に弱い街。また、名古屋の東の端に至るまでかなり緩やかに勾配が上がり続ける訳ですが、南と西は相変わらず津波の発生には非常に弱いエリアですから今後の備えも次々に改善する必要はある訳ですが…。

今回、AIに「もし今、伊勢湾台風が名古屋を襲ってきたらその被害はどうなる」という質問を投げかけてみたところ、興味深い回答が返ってきました。

まず、災害の予測能力が桁違い。そしてその警報を通知する能力が桁違い。更に建っている構造物が当時とは全く異なる上に、ハザードマップを含めた行政側の準備のレベルが桁違いという事で、死者・行方不明者は最終で数十人、最大で数百人とのことで時代の違いを感じさせます。

ただし、自動車の水没、電気設備の故障、工場設備の損壊、倉庫物流システム、地下鉄、データセンターの被害等(特に地下施設関連)はやはり大きいだろうとの事。
そして、今でも港・南・中川・熱田・瑞穂・緑区の一部などは今でも相当危険との事で、このエリアから災害の犠牲者が出てくる可能性が残るという予想でした。

何れにしても天災は不可避なもの。人知の及ばぬ規模の災害がいつ来るのか誰にもわかりません。備えあれば憂いなしという言葉が本当になるためにはいつまでも準備を磨き続けることが大切ですよね。

2026年9月24日木曜日

遂にやってくれた!

アジア大会・名古屋の中で気になっている競技の代表はやはり私にとっては卓球です。

しかし、ここ数十年にわたって我々日本チームの絶対的な邪魔者は御存じ中国チーム。男子も女子もいつも歴史に名を遺すような絶対的な王者が訳10年くらいの間は君臨して、日本にとっての厚い厚い壁を作ってきます。

しかし、ここ10年はまず女子の部からの盛り上がりに始まり、男子も張本選手の登場やダブルスの活躍、そして遂に張本選手を凌ぐほどの強者である松島輝空(そら)選手の登場で看板の厚みが増してきた感じです。女子は女子で今までいろいろな可愛らしい三人娘が入れ代わり立ち代わり大活躍してきましたが、男子も遂にやってきました。

今回、愛知においてなんと1966年のアジア大会、バンコク開催以来となる60年ぶりの勝利となり、各種国際大会の歴史の中でも中国に勝ったのは97年のアジア・カップ以来29年ぶりとのことでやっぱり凄いです。

ここまでやってくるには国策として卓球に国威をかけてくる赤い国を破り執念深く長い下準備がありました。プロ化されていたヨーロッパでの選手達の武者修行からコーチ派遣、そして中国のリーグへの参戦!(途中から認められない時とかあって中国の危機感丸出し)また日本もプロ化が始まったことでJリーグ効果の時を思い出します。

そこからは上に書いたような日本出身のスター誕生物語の始まりが、いったんここに来て花を咲かせたことを盛大に祝いたいと思います。

なんと、今回の戦いでは優勝を決めた松島輝空が最終戦の直前に張本君から「勝つから待っとけ」と声をかけられたと話しています。本真に漢ですよ。痺れる!これに対して松島君は「ぼくは勝つ準備をしていた」とのコメントを残しています。どっちもこれ以上無いくらいカッコいいじゃないですか。

これからの日本の卓球を背負っていく若手の勝利に心の底からおめでとうございますと祝福の言葉を掛けたいです。これからも続く厳しい戦いも若さで乗り切って欲しいし、更に次の世代もホープが登場して卓球界を賑わすことを祈るおじさんです。