2026年6月27日土曜日

サッカーと政治

アメリカで研究を していた頃の友人にイラン人女性がおりました。

イラン人女性とはいえ完全に「現代」イラン人女性という感じで、全くスカーフやヒジャブなど言うものは身に纏っているのを見たことはありませんでした。研究所では血液腫瘍の信号伝達に関するスマートな仕事をしていて、賢い女性でしたね。

基本的に自分の考えを明確に表現する明るい女性で、聡明という言葉がよく似合う人物。イラン人女性には乳癌で40歳という若さで亡くなられた驚異の天才女性数学者ミルザハニを生んだ国、何の驚きもありません。

今回、その友人がネットに再度投稿をしていました。イランの現政府を激しく非難し、彼らのせいで多くの人達が行方不明になり、彼らのせいで国家の進歩が停滞し、彼らのせいでアメリカに入国したイランのサッカー選手達が酷い目にあっていると。

実際のところ、イラン政府自体は今回のイラン・ナショナル・サッカーチームのアメリカでの酷い取り扱いに関しては悲劇の英雄、被害者、それでも雄々しく戦う英雄という枠にはめ込んで国家を鼓舞する宣伝材料として使っているようですが、反体制派側はそんなプロパガンダには真っ向から反対している状況。決して交わることはありません。

ワールドカップ・サッカーはいつも「国家間の代理戦争」等と言われていますが、今までに何度も結果に応じて多くの人達が殺されてきましたし、負けた選手達が帰国後に晒し者、吊るし上げの結末を迎えることはたくさんありました。しかし我々日本はそんな事とは無縁でありたいものです。

スポーツの本質は国家の代理戦争ではなく、あくまでも素晴らしいプレイヤーとそのチームを作り上げたコーチの持つ戦略同士の鬩ぎあいであって欲しいと思うのです。次のゲームは日本とブラジル。個人の飛びぬけた突破力でいつも戦ってきたセレソンですが、準備という意味では日本のほうが上だと思いたい。

例え看板選手質達がごそっと怪我で抜けている日本でもやっぱり強かったといわれる試合をしてほしいなと思うのでした。

サッカーはサッカー、政治は政治。日本のチームもワールド・カップでのAIによる対ブラジル対戦予想では30%を超える確率で勝利の可能性があると弾き出される様になったのですから大したもんですよ!

がんばれニッポン!




2026年6月26日金曜日

近所のBYD

近所のBYD、ゆっくり歩いても5分もかからないところにあります。

私はいつも長久手イオンへの3キロ弱の道を往復することで合計6キロ行くか行かないかの散歩道として使っております。そして、その途上にあるのがBYDの販売代理店。

少なくとも名古屋はトヨタの城下町ですし、勝手に消えていっている日産は別としてホンダも軽自動車の会社に戻り勝ちな状況となっていますので、目立つのはトヨタ系列の車ばかり。その上でレクサスが滅茶苦茶多い、というか多すぎるのが名古屋のレクサス事情。私は「絶対」のレベルでレクサスはカローラより沢山走っているのが名古屋という町の特徴だと思ってます。

その街でBYDという車がどう生きているのかという話なんですが、少なくとも私が知る限りでは知り合いの人でこの車を購入した人はゼロです。病院の誰も買っていないし、友人の誰もBYDのビの字も口にしません。そもそも街中でBYDが走っているのを見かける事自体が珍しくて、滅茶苦茶少ないはずのフランス車のほうがよっぽど沢山走っていますし、明らかにポルシェのほうが目立っています。というか走っているBYDを私が見るのは一週間に一回有るか無いか?くらいでしかないのです。

ましてやどこかの御家庭の駐車場に停まっているなどというのは私が知る限りは一軒のみ。しかも名東などではなくて、中村区の中をバイト先の病院関係の仕事で運転手さんが走らせている時に一台だけ白いSEA LIONを見かけるだけ。

先ほど上に書いた私の家の直ぐ傍にあるBYDの販売代理店なんですが、やっぱり最近もお客さんが店に入っているのを見かけた事が無い。土日も!そして、何時も展示している車が全く変わらないんです。車種どころか位置さえも。w

他人事ながら流石に心配。以前から何度も日本市場に挑戦しては撤退するというのを繰り返している韓国のヒュンダイと似たような運命を辿るのではないかという素人なりの予測をしております。いくら何でもアレほど売れてる気配がないと人件費とテナント代ばかりが消えていって資本金自体が溶けていくんじゃないかと心配なんですけど。

因みに昨年一年で日本では3700台ほどが売れたみたいです。しかし、あのポルシェでさえ去年一年で日本では1万台弱売れてますから、大衆車が3700台では不味いぞよ?でも待って!ヒュンダイはたったの1300台。2026年時点で代理店はヒュンダイ64店舗、BYD70店舗だとか。

これでは在日中国人と、在日韓国人が乗ってやらんと広まりませんぞ…。

2026年6月25日木曜日

本を病院に寄贈しようと思ったけれど…

本の選択はその人自身の頭の中そのものだと思っています。

知的なレベル、知識、その人の頭の求めるものが一体何なのか鏡のように見せてくれるのが本の選択。そしてその選択の結果として並べられた本の群れがその人の家にある本棚。

本棚を見ればその人の頭の中身が解るというのは私の何時もの持論ですが、同意してくださる方は多いものと信じています。そもそも本を読まない人の家には本棚どころか本さえ無いというようなところもある訳で、私には「俄かには」信じられませんが、実際にあります。

今回、病院で暇をかこつ患者さんのために自分が持っている本の中で差し上げてもいいな~と思われる本を選び出して患者さん達に読んで頂こうと思える本を探しました。家の本棚には大量の本が本当にごっそりあるんですが、患者さん用に持っていっても良いかな?と思える本を探したました。

ところが、30分ほど時間をかけてあっちの本棚、本棚の裏に並ぶ本の群れなどを探し回ったにもかかわらず持って行ってもいいなと思えた本はたったの二冊。あちらこちらに並ぶ本の殆どは手に取らずとも「やっぱりこれは手許に」「これも無理。出せん」という感じで結局出すことになったのは二冊だけ。w

出されることになった二冊の本には申し訳なかったんですが、前から「これは要らん」と思っていた本でしたので、逆に言うと良い出先が見つかったと思うとともになんで今まで読まない漫画以外病院の患者さんに持っていこうと思いつかなかったのかと不思議に思いました。しかし、よく考えるとそもそも本を人に渡すという行為がデフォルトで自分には発想不能な状態になっているんだなと思いなおしました。

もう一つの部屋に置いてある本の群れから、あとどれだけいろいろ探せるのか?期待薄ですがやってみましょうかね。

でも、ツマラナイ本持って行っても患者さんには失礼だしな~。難しいもんです。

2026年6月24日水曜日

家族に風邪をうつしてしまった

私は時々息子の横に寝たりするのですが、数日前に風邪をひいたときに息子にうつしてしまったようです。orz

もしかしたら向き合った時に咳をしてしまったのが息子に…と思ったのですが、恐らくその推測で間違いないようなシーンが脳裏にありますので犯人は自分です。そもそも、私自身もどこで拾ってきたか判らないのですが、推測してみても病棟で咳をしていたあのヘルパーさんかな?いや、そんな筈は…程度。全く思い当たりません。

しかし息子の場合は初日に鼻水がズルズルしていたんですが、翌日はそれが止まった感じでしたが37.2度の微熱が残ったくらいでそのまま症状がかなり収束した感じで終わりとなりました。

私自身は前回のここでの記述以降、翌日もダルさを残しつつも仕事をして「働いている間」は元気だったのですが、やっぱり家に帰ってくるとぐったりという日が二日続いてその後は次第に痰も切れて咳が出なくなってやっと収束したなという感じ。ただし、その数日の間は横になって寝る時間が増えた為に腰を動かさないために出てくる「腰痛」に悩まされました。

さて、今度は同じ部屋で寝ている嫁さん。

お互い「間違いなく」キスもしてないのに!同じ部屋にいた嫁さんも風邪をひいてしまいました。申し訳ないけど犯人は私ですね、恐らく。99%の確率で!w

一番きつそうだったのは最後に風邪をひいた嫁さん。寝る時の咳、起きた時の咳がそれぞれに結構激しくて体も怠いとのお話でした。私と一緒で下痢などの消化器症状は無いとのことでしたが、私の症状に追加して出ていたのは食思不振。3日連続で食べる量が減ったとのことで1キロほど体重が減少したらしいです。残念ながら痩せたいと思っている私のほうは食欲は全く落ちず…。どうなっとるんだ俺の体は?

ようやく嫁さんも咳が落ち着いてきたのが今日から位かな~等と思っていたら、なんか次女が咳をしているような?100平米もないマンションではやっぱり風邪の拡散を防ぐ術はない様です。(拡めた本人の言い訳)


2026年6月23日火曜日

頑張ったんで褒めてください?

病棟である女性看護師から言われました。
「先生、私今日頑張ったんです~。褒めて下さい。褒められて伸びるタイプなんです~」と。

私は背中でそれを聞きながら「・・・」という感じだったのですが、実際その中年女性が放った一言に私はどう反応していいのかわからず固まってしまいました。正直なところそこには心の中で「は~?」と言い返したかった自分が静かに立って居ました。(もちろん実際には何も言いませんでしたが)

仕事は給料を対価としてもらうもの。その知識とスキルを発揮して、期待されたことを当たり前のようにこなして初めてその給料に見合った仕事をしたというように考えるのが当然だと考えます。要するに仕事の対価というのは能力給というアメリカ的?考え方がデフォルトだと考えます。

私は冗談半分にこういった発言に対して「よく頑張ったネ!流石はXXさんだけあって仕事がスムースだね」とかいうべきだったんでしょうかね?w

彼女には大変申し訳ないのですが、そういった言葉を出す事自体が「与えられた標準的な仕事」を普通に終わらせただけの人間に誉め言葉を発するのは私にとっては労(ねぎら)いどころか侮辱に思えるんです。精々のところ「お疲れ様」という言葉くらいなら誰にでも声掛けしますが、これくらいの事ならこの人なら淡々と出来て当然という状況が普遍的なものでなければ職場のレベルは上がりません。

そんな中で、いい歳こいて「私の仕事を褒めて下さい」というメンタリティは私にはまったく理解の範疇を超えた思考回路の産物。もしこれが女性だから許される発言だと考えているのならそれは正直なところ逆性差別。女性に対しても彼女の発現は失礼です。

仮に同じような事を同じように「真顔で」中年男性が私に言って来たら、恐らくまじまじと彼の顔を見つめて同じように無言で対処したことと思います。

彼女のような人間にはプロフェッショナリズムという言葉の意味をもう一度考えていただければと心の底より思うのでありました。