2026年7月1日水曜日

200万カウント

つい2日ほど前ですが200万カウントを数えました。

最初の100万カウントが15年。そしてこの記事を書くまでが4年ですからカウントの100万カウントを弾き出すまでの速度は四倍になった事になります。
2007年に最初の記事を書き始めたのはまさに日記。しかし、今も昔も誰にも関係ないどうでも良い事をだらだらと書き連ねるスタイルはガチで変わらず。まあ、そもそも「よしなしごと」を書き連ねる日記として書き始めた訳ですからそれでいいんですけどね。

いつも向田邦子のような「天才・名人」レベルのエッセイストであれば、もっと肩の力が抜けたような軽いタッチの洒脱な文章で人の脳を心から喜ばせるようなものが出来るのでしょうが、そういう才能というモノとは一切縁が無いのです。ああいった文章は洒脱に見えても異様に集中して書いているのかもしれませんが、それでもあの方の文章は筆達者と呼ぶのを憚られるほどの名文を生涯にわたって生み続けた訳ですから、本当に天才の部類ですよ。

それにしても、自分で書いていていていつも感じるのは「文才無いな~」という感覚。私の文章は高校の時に英語長文を添削してくれた教師から「君の文章は文法は間違ってはいないけど全体的に硬いんよ」と言われたことがあります。勿論、慣れない英文での文章ですから間違わないように書くという感じで文章全体が硬くなっていたのかもという推測もできますが、基本的に私自身が考える自分の得意な文章は論文の書き込みや他人の書いた文章の添削、それと種々の公的文章等であって「溢れ出す才能がどうしようもなく文体に滲み出る」という感じの天衣無縫感は当然のようにゼロです。皆無。w

いつも何を書こうかな?という所に一番時間がかかっていて、下手をするとここに数時間かかるような事もあります。勿論、その日の朝にさて今日の夜には何を書こうと考えて、結局何も思いつかずに数時間グダグダというパターンも多いのですが、何を書くかという事が決まってしまえば毎回20分程度で通常のブログは完成するんですけど、完成度は御覧の通り。orz

しかも、書いた後はチラリと見返すだけでてにをはをちょっと治す程度の事もせずに疲れて寝てしまうという事も多いので、後になって読み直すと思わず「うわー」というような間違いが見つかったりしていつも頭を抱える私です。しかし、まあ生まれ持ってこのかたのスタイルというモノは勉強でもせん限りは無理でしょうな。

綴り方教室というものにでも通ってみますかな?可塑性は無さそうですが。

2026年6月30日火曜日

国旗損壊罪?くだらねえ。

ポーチの修理の話はついこの間ここに書いたのですが、やっぱり安いほうの交換で済ませることに決めました。

ざっくり計算すると、3枚のガラス・ポーチを交換するのに一番安いのが$6,700と言いますから値段は100万越え!

1ドルが161円とか162円というようなびっくりするような円安に振れていてもう何をかいわんやです。高市首相がそれを容認しているんですから、この石油爆上がりの時期において少しは真面目に行き過ぎた円安対策をしろって話。

国旗損壊罪制定とかいう名前で下らない議論をしてる暇があったらもっと沢山やることがあるやろって話。これじゃせっかく日本初の女性宰相になってもう少しましな女性の視点からの政策が出てきたりするのかと思っていた期待をただただ萎ませるだけ。安倍ちゃんの政策の焼き直しと強化版かい?ちなみに調べてみたらネットにこんなにきっちり調べて書いてくれているサイトがありました。

意外ですけど、日本は自国旗は焼こうが破ろうが罰則無しだけど、外国旗はダメとかなんだか良く解らん法体系。そもそもこういう事に緩いのが戦後日本の良いところだったんじゃないのかい?アメリカも煮ても焼いても罰則無し。意外ですけどきちんと裁判で判例が提示されています。似非愛国者共のpatriotismなど糞喰らえって訳で、国旗を燃やす自由も言論・表現の自由に当然含まれている訳です。

俺は共産党も社会党もあの手の左翼連中の浮世離れした考え方は蛇蝎のように嫌っているし、あいつらの言っている事などケツの毛ほども信じていませんが、だからと言って大日本帝国の亡霊を復活させようというような動きも一言「ふざけるな糞野郎ども!」くらいにしか思いません。

日本人は自分で考えて自分の意見を表明してそれを行動に移すことを教育されずに育てられてきた集団。極端な法の制定は必ず日本という国中でいつか、どこかで凶悪な牙に変わりかねないと思います。

80年前に多くの人の血と涙と共に迎えた終戦ではアレほど国家という存在が如何に個人の自由を奪ったのかという事を恐ろしい痛みと犠牲と共に学んだはずの日本人は1世紀も経たぬうちに同じ負のスパイラルの鳥羽口に立ったという気がします。

そもそも国旗の損壊で厳しい罰を下す中華と韓国の国々と同じで良いのかい?そんな法を制定しなくともほとんどの日本人は美しい日本の国を愛してますから。例え情けない政権にどんな馬鹿な宰相がなり続けても日本の美しさは変わらないし、世界の人々は日本を訪れたい国のトップ10に入れ続ける事でしょう。国旗を燃やそうと切り刻もうと、それをアホの所業と笑う余裕がなくなったら文明のレベルは一段落ちたと思うべき。

そのうち政府を馬鹿にしたり警察を詰るような文章を書いたり話したりしたら侮辱罪とかいう時代が来るんじゃないか??????

公的機関の馬鹿に馬鹿と言ったら逮捕されないのは大いに誇るべき制度。日本における表現の自由の一角が崩れ始めた日として後の世に記憶されないことを祈るのがただの祈りであることを願わざるを得ません。

俺は何時も中国人の友達に言ってましたよ。「中国人は大変やな~。政府の事や要人の事を悪く言ったり国旗を焼いたら身元不明になるからな。w」と。
しかし、これからは自由世界に住んでいることを誇れなくなってきたのではないか、少なくともその第一歩を踏み出したんじゃないかと不安に思う還暦のオッサンです。ポーチの話から始めたのに超脱線してしまいました。

歴史は繰り返すというのは残念ながら、やはり…。


2026年6月29日月曜日

消えていく家族の絆

ある患者さんが精神科病棟で亡くなられました。

90近くと御高齢の方で、長い間認知症を患い誤嚥性肺炎で苦しんでいました。自分の痰を誤嚥し続けて痰を吸引しても吸引しても誤嚥から逃れられないまま最終的には廃用が進んでお亡くなりなった方でした。

古くから入院されている患者さんのいる大きな精神科の病院・病棟ではありがちなのですが、何十年も前から統合失調で入院されていて、そのまま年老いて認知症も進んでいって最後はベッドの上でこのような形でお亡くなりになるという事が今の時代、良く起きています。

今の時代の統合失調治療薬は適切な診断の下で適切に服薬が進めば多くの場合かなりの確率でそれらの患者さん達を日常生活の場へと送り返す事が出来ます。昔の薬のように効果も「ある程度」あるけれど、錐体外路症状などの副作用が強すぎてADLを大きく制限するような薬というのは、現代的な精神薬理学を理解している医師からは忌避される傾向が強いし、なるべく少数精鋭の薬を上手に組み合わせて加療しようとしています。それが現代精神医学の進歩。

別系統の薬にはなりますが、例えば一昔前は眠剤などでもベンゾジアゾピン系の薬などは、表立っては言いませんが投薬自体を「犯罪」と言って蛇蝎の如く嫌う先生もいます。イギリスで恐ろしい程の賠償を求める裁判で製薬会社がボコボコに殴られそうになった黒歴史もあります。依存性を惹起するような睡眠薬はやはり避けるべきだと私も考えます。

ちょっと話が脱線してしまいましたが、こういった数十年にわたって超長期間入院されているような患者さんというのは、時間の経過とともに御両親、御兄弟、お子さん、親戚などの「縁」が薄くなったり切れていったりというような事が本当に多いのです。

10年前までは連絡が付いた甥っ子さんも最近電話してみたらもう誰にも繋がらない等という事はごく普通に経験します。無論、患者さん御自身が既に70-80歳台だと当然御両親は普通に居られないし、御兄弟もとっくに…等というのは結構普通ですよね。
遠い親戚も、統合失調で何十年も入院しているような叔父さんや叔母さんの存在自身が頭の中から「消えている」というような事も考えてみれば自然な流れ。

かくして、書類上は「無縁」という事になりがちなのです。

これからの時代、とくに精神疾患などを患っていなくとも「無縁仏」として葬られていく人達は激増する事でしょう。私も一歩間違えれば直ぐにそうなること請け合い。葬式を出して貰える時代に生きる人間や家族というのはまだまだ幸せなのかもしれません。

まあ、私は焼いてもらって骨は木の根っこにでも捨ててもらえばそれで十分なのですが。w

2026年6月28日日曜日

あんた、頭大丈夫か?

びっくりしました。

韓国の現大統領が自分の国の負けた監督をXでこき下ろすのをニュースで見て、これは本当か?と最初は疑いました。そんな国家元首とか聞いたことがありませんから。北朝鮮ならあるのかもしれませんが…。

以下に後の記録のためにその要旨を張り付けましたけど、これが国家のトップについている人間の選手・監督に対する発言かね?そもそも政治家が全力でやっているスポーツ選手にこんな汚い言葉を投げつけるとかあるか?凡そ監督の選出過程に対する文句の羅列で、同じっことを言葉を変え言い直しているだけですが。
  • 今回のW杯本大会出場失敗は、組織と人事の失敗が招いた当然の結果だ。

  • 能力よりも身内びいきを優先し、無能な人物を指揮官に選べば結果は火を見るより明らかだ。

  • 公私の区別ができず、公益よりも私益を優先する“めちゃくちゃな人事”が行われた。

  • こうした誤った人事は、国民を深い虚脱感に陥れた。

  • 国民の皆さんに深い失望を与えたことを申し訳なく思う。

  • 今後は、能力と実績に基づく人事を徹底し、同じ失敗を繰り返さないようにする。

そもそも、身内びいきで毎度毎度のように引退後の大統領が逮捕されたり自殺したりするのはどこの国の話なんやという事。あんたが非難した言葉の全てが一字一句自分自身に見事に戻ってくる大ブーメランだという事実を己自身が解っていないというブラック・ユーモア。

無能な指揮官って「李在明」あなたの事では無いですか?韓国ナショナル・チームの監督よりもまず反省すべき人間は鏡に映っているあなた自身では無いでしょうか?

今回出場した選手達は非常な努力をしてサッカー界の階段を上ってきたけれども、恐らく監督や協会の戦術的な問題と選手育成の過程の問題で世界の強豪に伍していくレベルに迄は達する事が出来なかったことは事実。しかし、それを大統領が非難するというのは、ましてやあんたのような人が非難するというのは完全なお門違い。

先ず口に出すべきは「ありがとう!お疲れ様でした」では無いでしょうか。

こういうのを見聞きすると、森保監督という人物の質の違いだけでなく物事への取り組みにおける国民性の違いの深淵というものを覗き見た気がするのは私だけでしょうか。

2026年6月27日土曜日

サッカーと政治

アメリカで研究をしていた頃の友人にイラン人女性がおりました。

イラン人女性とはいえ完全に「現代」イラン人女性という感じで、全くスカーフやヒジャブなど言うものは身に纏っているのを見たことはありませんでした。研究所では血液腫瘍の信号伝達に関するスマートな仕事をしていて、賢い女性でしたね。

基本的に自分の考えを明確に表現する明るい女性で、聡明という言葉がよく似合う人物。イラン人女性として乳癌で40歳という若さで亡くなられた驚異の天才女性数学者ミルザハニを生んだ国、イラン人女性の聡明さには何の驚きもありません。

今回、その友人がネットに再度投稿をしていました。イランの現政府を激しく非難し、彼らのせいで多くの人達が行方不明になり、彼らのせいで国家の進歩が停滞し、彼らのせいでアメリカに入国したイランのサッカー選手達が酷い目にあっていると。

実際のところ、イラン政府自体は今回のイラン・ナショナル・サッカーチームのアメリカでの酷い取り扱いに関しては悲劇の英雄、被害者、それでも雄々しく戦う英雄という枠にはめ込んで国家を鼓舞する宣伝材料として使っているようですが、反体制派側はそんなプロパガンダには真っ向から反対している状況。決して交わることはありません。

ワールドカップ・サッカーはいつも「国家間の代理戦争」等と言われていますが、今までに何度も結果に応じて多くの人達が殺されてきましたし、負けた選手達が帰国後に晒し者、吊るし上げの結末を迎えることはたくさんありました。しかし我々日本はそんな事とは無縁でありたいものです。

スポーツの本質は国家の代理戦争ではなく、あくまでも素晴らしいプレイヤーとそのチームを作り上げたコーチの持つ戦略同士の鬩ぎあいであって欲しいと思うのです。次のゲームは日本とブラジル。個人の飛びぬけた突破力でいつも戦ってきたセレソンですが、準備という意味では日本のほうが上だと思いたい。

例え看板選手質達がごそっと怪我で抜けている日本でもやっぱり強かったといわれる試合をしてほしいなと思うのでした。

サッカーはサッカー、政治は政治。日本のチームもワールド・カップでのAIによる対ブラジル対戦予想では30%を超える確率で勝利の可能性があると弾き出される様になったのですから大したもんですよ!

がんばれニッポン!