しかし、ここ数十年にわたって我々日本チームの絶対的な邪魔者は御存じ中国チーム。男子も女子もいつも歴史に名を遺すような絶対的な王者が訳10年くらいの間は君臨して、日本にとっての厚い厚い壁を作ってきます。
しかし、ここ10年はまず女子の部からの盛り上がりに始まり、男子も張本選手の登場やダブルスの活躍、そして遂に張本選手を凌ぐほどの強者である松島輝空(そら)選手の登場で看板の厚みが増してきた感じです。女子は女子で今までいろいろな可愛らしい三人娘が入れ代わり立ち代わり大活躍してきましたが、男子も遂にやってきました。
今回、愛知においてなんと1966年のアジア大会、バンコク開催以来となる60年ぶりの勝利となり、各種国際大会の歴史の中でも中国に勝ったのは97年のアジア・カップ以来29年ぶりとのことでやっぱり凄いです。
ここまでやってくるには国策として卓球に国威をかけてくる赤い国を破り執念深く長い下準備がありました。プロ化されていたヨーロッパでの選手達の武者修行からコーチ派遣、そして中国のリーグへの参戦!(途中から認められない時とかあって中国の危機感丸出し)また日本もプロ化が始まったことでJリーグ効果の時を思い出します。
そこからは上に書いたような日本出身のスター誕生物語の始まりが、いったんここに来て花を咲かせたことを盛大に祝いたいと思います。
なんと、今回の戦いでは優勝を決めた松島輝空が最終戦の直前に張本君から「勝つから待っとけ」と声をかけられたと話しています。本真に漢ですよ。痺れる!これに対して松島君は「ぼくは勝つ準備をしていた」とのコメントを残しています。どっちもこれ以上無いくらいカッコいいじゃないですか。
これからの日本の卓球を背負っていく若手の勝利に心の底からおめでとうございますと祝福の言葉を掛けたいです。これからも続く厳しい戦いも若さで乗り切って欲しいし、更に次の世代もホープが登場して卓球界を賑わすことを祈るおじさんです。



