2026年6月13日土曜日

農業は科学そのもの

いつも忘れがちですが、農業は植物学であり科学そのものです。

私の知人のイスラエル人で最終的には人の細胞の研究者になった非常に賢い人間がいるのですが、彼はもともと植物の研究者だったのです。その彼がNIHにいた時に常々私に語っていたのは「植物の科学は美しい。ほぼ数学のような美がその形に表れて破綻がない!」という話。

実は「種まきと発芽の超裏ワザ」という本を買ったのですが、この本わたしにとって大当たりでした。今までナゼ?と思っていた細々とした疑問に対する答えが図解入りできちんと説明されています。書いてある内容はまさに科学そのもの。

どうやってセットアップしていくのか、そしてそのセットアップを行う理由はどこにあるのか。そのセットアップを行う道具はどのようなものがあるのか等を微細を穿って説明しています。

説明を読んでいると「ああ、今までこうするんだよという説明を受けていたけど、その科学的背景はこういう事だったんか!」という感じでイチイチ納得のいく説明が記してあります。

実際のところ「よく考えてみると」種をキチンと発芽させることがまず大事、そしてその発芽した芽をどうやってある程度の大きさまで育て上げるかという勢いを作る部分がその後の収穫量を決めると思います。今回のジャガイモの収穫においてもきちんと飛び出した芽の状態は明らかにその後の収穫量に大きな差をもたらすという事を今回実体験として強く印象付けられました。

実は今回のジャガイモのみならず、サツマイモでもトウモロコシでも最初の勢い、健康状態というのがどうやら重大な結末をもたらしそうなので、今でもいろいろと期待と不安が入り混じっています。

しかしそれはそれ、今年始めたばかりの畑仕事ですから失敗の中から次の改善点を見つけていかなければなりません。既にジャガイモに関してはそういった「気付き」が沢山ありましたので、さっそく次の作業では間違いない仕事をしようと決意しています。

2026年6月12日金曜日

リッチモンド日本人会 名古屋集会

今日はリッチモンドで頑張った日本人の「あの」メンバー達が学会を明日に控えて今池に集合いたしました。

いろいろな理由をつけては集まっていますが、結局のところ美味しく酒を飲みながら美味しいものを食べるための集まりというのがそのミーティングの存在理由。しかし、真面目な話もいろいろと出来てお互いの近況報告もあって互いの仕事の状況もよくわかります。

今日の最初の集合場所は今池にある鉄板焼きの店「今池屋」でした。あまりにも頻繁に行っているので今池に行く時の根城みたいになっているのですが、私個人としてはこの古くて美味いお店を是非Virginiansに知ってもらいたくてここに案内させてもらいました。当然名大の教授にも参加して貰い7時からスタート。

皆でビールをガボガボ飲みながら美味い鉄板物に舌鼓。軟骨、レバ、ホタテの肉巻き、デラックス焼きそばと取り敢えずのセット・コースを腹に詰めていただき先ずは腹を満たしてもらいました。みんな笑顔で店を出て私も案内してもらった側として安心いたしました。全部食べ終わるのに1時間も経っていなかったのですが、その事自体を皆で笑いあいながら次の店へ向かいました。

次の店は「今池ディープ」の象徴でもある亀ちゃんです。

このブログにも既に登場している亀ちゃんですが、店に入る人間が大人でないとムリな店。w ある意味大人リトマス試験紙のような店です。そして今回この店にViriginiansを案内した訳ですが、超常現象が起こりました。

入店してみると、カウンター席8人、畳4人の店内に入ってみると今まさに店を出ようとしていたお客さんが一人しかいなかったのです。要するに奇跡の我々四人での独占状態。なんちゅうか、私としては今池の高齢不良老人達が集まるこの店でいろいろな人間模様を皆さんに見ていただきたい思いも強かったのですが、それはそれ。

前回使い損ねていたカラオケのチケットを5枚持ってきていましたので、サッポロ・ビールを注文しながら何時ものように歌い始めました。昭和・平成の歌が中心でしたが、私は年長者として戦中戦後の歌謡なども歌ってオッサンらしく振舞わせていただきました。^^ 最初に私がチケット代を追加で出した時に1人代表で引いてくれたN君が大当たりの13枚出し!やはり持っています。

皆が提示される得点に一喜一憂しながら歌いつつも最後はおばちゃんの体力を考慮してお勘定をお願いしました。おばちゃんが81歳だという事が今回自己紹介で判って「おお、ほぼ親だな」という事が理解出来ました。リクエストに熱唱で応えてくれたおばちゃんを見てますます大切にせねば…と考えた私です。

更に三次会は覚王山への移動。地下鉄で移動したあと、何時ものように古酒を飲みながらそれぞれの家庭の近況報告となりましたが、バージニアにいた頃は子供さんが未だ居なかったり、小さかったのに今ではすっかり受験や進学で大変そうでした。

何事も時間という要素が否が応でも物事を前に進め、人の人生を変えていくんだなと感じた夜でした。今度はまた横浜かな?^^


2026年6月11日木曜日

12か月点検で面白い話

今日は自分の車を12か月点検に持っていきました。

私がお世話になっている代理店は私の家の直ぐ傍にあるのですが、この業界の整備士さんや販売員さんというのは比較的あっと言う間に仕事場を変えていきます。ある車を購入してその同じ会社で次に車を購入しようとしたらもう前の販売員さんはとっくにその会社から去っていた~何ていうのは私の経験上は普通の話。

しかし、まあそんな事に文句を垂れたところで何も変わりませんので、それはそういうものなのだと受け止めるしかありません。

さて、こういう点検の時に私がお話をするのは基本的に整備士の方々、私が乗っているのはVのイニシャルで始まる車なんですが、もう同じ車に10年以上乗っています。ディーゼルエンジンが気に入っているのでこの車から乗り換える理由というのは今のところなし。新型の車にでもどうよという事でちょっと考えたこともあったのですが、我が家の財務大臣は一言「動くんやろ?故障とかするん?」と仰られるのでお話はそこで終わりです。w

今回、お話をして頂いた整備士の方は本当に気さくな方でいろいろな話を懇切丁寧にしてくださり、EVの信じられないような内部事情とか新型車に使われている中国製部品の劇的な増加、そしてリコールにはなっていないけれどどんな形で車の部品や故障頻発部分の改善改良が進んでいくのかも微細にわたりお話をしてくださいました。

実は私の世代までのVの字が付く車はほぼ全くメイド・イン・チャイナの部品などは縁が無いのですが、次の世代からはVの字が付く会社を支配している中国の会社が猛烈に中国産の部品を構成部品に押し込んできているのが事実なのです。それは整備士さんが下回りを見た時にあの部品も、この部品もという感じでMADE IN CHINAという刻印が押されているのを見れば判るというシンプルなストーリー。

申し訳ないんですが、そんな国の車の部品とか使いたくありません。たとえ安くとも。

また、EVなんかのバッテリーも実はフル充電をさせないで欲しいという内部通達が存在しているという話。表ではそんな事はおくびにも出しませんが、チャイナ製のバッテリーは燃えることで有名ですからね。そんなバッテリーを積んでいるようなVのEVとか恐ろしくてとてもとても手が出ません。ま、タダでも要りませんが。^^

やがて殆んどの車は内燃機関ではなくなる時代が来るでしょう。しかし、それはまだまだ先の話。私自身が感じる充電インフラ不足は勿論の事、全個体電池の登場とその更なる改善の来る未来を考えると、今この時点でEVという選択肢はまだまだあり得んな~と思う次第でした。

あ、12か月点検自体はオイル交換とフィルター、ボルトのガスケット、ちょっとしたサービス料程度で終了いたしました。メデタシメデタシ。

2026年6月10日水曜日

ロシアはどこまで粘るのか?

最近いろいろなソースを見ていると、ロシアがそろそろヤバいというような記事を見かけます。

企業から個人のレベルまで、種々の人間達がロシアの戦争の内容のみならず経済などに関しても数字を挙げながら今のロシアがどうなってきているのかを論じていますが、基本的な話の流れは①クリミアを巡る戦争の駆け引きがかなり厳しくなっているロシア、そして②いわゆる戦時経済がそろそろいろいろな面での綻びを見せ始めてきているのではないかというのを国立銀行の金利の話と絡めながら説明するものが多いようです。

実際のところは公的統計から読み解くしかないはずなのですが、こんな国家が出してくる「公式」統計などというものが信じられる訳も無いので、正直間接的に出される市場経済の中で使われる経済指標である金利や貨幣の価値を通して経済情勢を見るしかありませんし、他国がカウントしている双方の戦場でのダメージの受け具合を通してしか実際の被害の具合も出せないというのは納得がいきます。

地方紙に載せられる死亡記事の数のカウントまで淡々とやっているのはまことに驚きですが、こういうのは地道にやってこそ信頼度が上昇し、かつ正確さも積み重なるというものですからその努力には頭が下がります。

ロシアが戦争に駆り出している100万人以上の青壮年層は誰もが容易に理解できるように実際は生きていたら、そして普通に働いていたらロシアの社会と経済とを下支えしていた貴重な労働力であった年齢層。

太平洋戦争中の大日本帝国と同じで、数字を隠し戦時経済を形成させて若年労働者や学生まで借り出して国家の下支えをさせるというのは金の卵を産む牝鶏を殺して未来を先食いして体裁を整えているだけの話であって、その先に待ち構える10年先、20年先の未来は本当に真っ暗。解っている人は皆解っているのは明白なんでしょうが、自分を守る事だけが全ての狂った独裁者の下では国家は個人の意見など抹殺してきますから、本当にお気の毒です。

ソビエトも突然崩壊しましたが、ロシアもプーチンの追い出しという形で国家が突然終了しないと誰も言い切れません。

限界まで突っ走ろうとする暴走超特急が停まるのはいったいどんな事がきっかけになるのか、大変興味深い瞬間が一年以内に近づいているような気がします。

しかし、そういう政権が終わった後のロシアもまた悲惨そうでどうにもお気の毒としか言いようがありません。恐らく国家の経済は西側が戻ってくることである程度何とかなるのでしょうが、平均的な国民は…あかんでしょうな。

戦後に明確に登場してくるであろうハイパーインフレがどうやって終焉を迎えるのか。過去のいろいろな国の戦後の混乱を見る限りでは、今から「お気の毒」としか言いようがありません。

2026年6月9日火曜日

軽く無い衝撃

実は昨日嫁さんと共に食事の後に私の田舎から名古屋に来た今池の飲み屋に「木曜日」の予約をしようとしてアクセスしたときの事でした。

長女も来ていたのですが、店の前まで来ても店の「灯」が全く消えてしまっていたので、あれ、今日は休業日かな?と思っていたのです。娘がGoogleMap上で調べてみると「営業中」となっていたのでした。

なんか変だな…という強い違和感を抱きつつも「そんなもんなんかな?」という感じで家に帰っていきました。

ところが、今日仕事が終わって木曜日の為に再度アクセスして店の前でその開店を確認しようとしたところ、やはり昨日と同じように真っ暗!流石にそれは無かろうという感じで念の為にもう一度自分でGoogleMapを調べてみると、今度は衝撃的な二文字が書き込んでありました「閉業」。おいおいおいおい、閉店という記述だったら未だ希望が持てるんでしょうが、閉業って言ったらどう考えてもビジネスを終わらせたってことだよねと、私の小さな脳味噌でも即座に理解出来ました。

折角美味くて安い店を見つけた、しかも郷土由来の人間がやっていた店なのに…と軽い眩暈を覚えました。結局来る事が出来たのは二回だけ。そして、私が一か月ほど前に最後にキープした筈のマッサラの一升瓶は、自分で一口も口をつけることなくものの見事にどこかへと消えていったのでした。

一体何が起きたのか、何がどうなってしまったのか全く何も判りませんが恐らく今池の夜の噂のネットワークが私に何らかの情報をもたらしてくれるものと信じております。