勿論、旅先から柴又の家族に電話をする訳なんですが、その時に使っていたのが赤電話。そもそも赤電話自体が眼の前から消えてしまう時代になっていますが、小銭の10円を次々と入れながら最後は小銭が足りなくなってさくらと話そうとしたところでプチッと会話が切れる訳です。
こんな感じは私が高校生くらいの頃まではごく普通で、緑の電話が出てきてテレホン・カードが使えるようになった時には本当に「革命!」と思いましたね。
主にイラン人達による偽高額テレカ事件が続発しすぎてNTTがいろいろと彼らと戦った挙句に、ゆっくりとPHS、スマホというのが覇権争いをし始めました。その後で時間が経つほどに明確にスマホが勝利を収める流れのなかで公衆電話が次々と姿を消していき、やがてはPHSが姿を消しそこへ初代iPhoneが登場してきましたよね。^^
とは言え、今の20代の人達にしてみれば、上に書いた話はまるで私の世代が手回し式の電話のことを見た事が無いような感覚なんじゃないかと思います。
電話をしている時に手持ちの小銭を気にしながら電話をするという話自体がもう彼ら達にしてみれば見た事のない歴史なんですよね。w
知っている商品名も世代判定に使えるというのはここ最近よくわかります。この前もアイスクリームの商品名である「宝石箱」というのがあったんですが、その商品を知っていたのは私を含めほぼ全員50代以降。
調べてみたら1978-1983年の間だけ売られていた雪印の製品だったようで、そりゃ40代でも知らないのは当然と言えばあまりにも当然でした。自分の周辺では当たり前の事でも、世代が代われば知らないことだらけというのは余りにも当然ですよね。
上が消えて下の世代が支える。既に今の日本を支えているのは私の一回りしたの世代になってきています。そういう意味では時代の流れを素直に受け容れるのは大事な儀式なのかなと思いました。