2026年10月28日水曜日

消えていく店・前編

仕事を終えた後に今池のディープな飲み屋に行きました。

ディープとは言え、私は既に何度も行っている「亀ちゃん」です。ここに夜な夜な集まるのは基本的に近所の「ちょい悪不良爺さん」が中心。無論今池に集まるあちこちのある程度遠方の親父達も含まれますが、基本は今池界隈。

私が中に入った時に先客は2人。店のおばちゃんはというと既にそのおじさんの一人の横に座って一杯やっておりました。そもそも店を真面目にやる気が無い。w

この店ではおばちゃんのやることがどんなに頓珍漢な事であろうと客は皆黙って許すのが暗黙の了解。82歳のおばちゃんが何を云おうと何をやろうとおっちゃん達は小言を云いながらも(それを云えるのはごく一部の長年の客であるエリート爺さんのみ!)黙っておばちゃんの様子を優しく見守るのです。私などは正にペーペーですので、何も言えません。殆どの客はおばちゃんにべらんめえ調で怒られながらもニコニコ笑っていて「あいすみません」という感じで楽しんでいます。

勘定も全くのザルで一体どうやって計算しているのかは全くの謎。数か月前なんかに行った時などはがぶがぶ飲み食いして最後に勘定をお願いしたら、なんか紙の上でごちゃごちゃやった挙句「1750円」とか有り得ない事を言ってくるので「母ちゃんそりゃね~よ!w」と言って、一万円札以外で持っていた千円札全部となる4000円を押し付けて帰ろうとしたところ「待って待って、え~とお釣り、お釣り」と言ってもう一度紙のほうに向き直ってはいこれにと言って渡してきた金が5000円札という謎のお釣り。

もう、自分で何やってるんだか全く訳が分かっていません。w

「母ちゃんダメダメ~」と言って札が5000円だという事を見せたら「あれ?」という感じで5000円札を眺めていました。こんな感じだから、おばちゃんの店は一体全体どうやってやりくりしてるのか全く解らないんですけれど、とりあえず今年で38年!もやっているという話。創業当時の小学6年生が既に50歳です。

飲み屋で38年も続くのはきちんとした客層あっての事!そう考えると、このおばちゃんの店がどれほどあちこちの碌でも無い男達に愛されているか解ろうというもの。私もその末席に座らせて貰えたのは光栄というものです。

しかし、ここでの問題はそんな些細なことでは無く、この店が「来春で店を明け渡さなければならなくなったということ」なのでした。

続きは明日。

2026年10月27日火曜日

ケアマネ(ケア・マネージャー)の質

介護をしたりされたりする人は殆ど誰でも役所経由でケアマネージャーと繋がる事になります。

しかし、いろいろなケアマネを見ているからこそよく解るのですが、このケアマネというのが実にクセモノ。いいケアマネに当たったあなたは幸せ者。外れのケアマネをあてがわれた方はスタートから残念賞を貰ったようなもんです。

このケアマネという存在、患者さんや家族と様々なケアのシステムを繋げるハブのような役割を果たしてくれるのですが、「だからこそ」このハブがオンボロだと実に悲惨な事になります。

働かない、動きが遅い、仕事に興味が無い、単純に能力が低い…等々理由は時に幾つかに別れたり、幾つかが重なったりもしますがとにかくこういう「ハズレ」に当たってしまうと暫くの間、皆さんは悲惨な目に遭い続けます。

一番可哀そうなのは認知症なのに身寄りがなく、一度あてがわれたダメマネにとことん蝕まれることがあるのです。

こういうことが起きた時に大切なのはこういう人物を役所経由でも結構なので「忌避」すること。自分のところに来たケアマネは永遠の指名とは何の関係もないシステム上の人物であって、理論的には自分がベストと考えるマネージャーに当たるまで指名し続ける事も可能なのです。(勿論、そんな時にはあなたのほうに問題があると役所側から大いに疑われるでしょうが!w)

今回、この手のケアマネを二人たて続けに知る機会があり、残念なパターンの存在もそれほど少なくないのだなと強く感じた次第でした。ここでケアマネさん達の名誉の為に記しておきますが、私の知る多くのケアマネさん達は実に勤勉誠実で細部にも良く気が回る方が多いです。どういう意味で今回知ったその反対のタイプのケアマネを見ていて「ああ、こんな残念なケアマネも居るんだ」と感じ入った次第でした。

皆さんのケアマネさんが「当たりの人」であることを心から祈っております。

2026年10月26日月曜日

世の中には正義の味方が居る

ここ最近でもっともネットを賑わせたのはPHP関連のセキュリティに関するニュースだったのではないでしょうか。

最初PHPという言葉を聞いた時には、あの松下幸之助のPHP研究所の事でしたが、もちろんこれは言葉遊びレベルのものですが、正直ネットにおけるPHPというのが何なのかは全く知りませんでした。(もちろん今も良く解っていませんが!)

その後はいろいろな会社や組織にアクセスしても「現在メンテナンス中です。ご迷惑をおかけしております」みたいな文言を提示するサイトがドバっと増えました。この状況を見つけ出したのがAIによるものという話がありましたが、実際には2年ほど前からこのPHPの問題をPHPをメンテする大元の組織が把握していたというんですね。

しかし、ある記事を見てこういうメンテナンスを積極的に、しかも無料で、善意の下に行ているハイレベルの人達がいる事を改めて知りました。

今回の記事はこれだったのですが、そこに書いてある人はLINUXの保護者の一人であるオンジェイ・スリーという方。既に20年以上もLINUXのメンテを自主的にやって来ているというではないですか。表に出てくる真の危機が「普通の人達」に見えるようなった時に浮かび上がってくるリアル・ヒーローですよね。記事では以下のように書いてあります。

世界中の他の開発者たちも、パッチが確実に配布されるよう尽力していた。このことは、インターネットの重要なインフラが、いかに献身的な開発者に依存しているかを改めて浮き彫りにした。

そうですよね。ネットのインフラを支えている能力と意思の高い方々が多くの国から参加して世界を安全な場所にしてくれているという事なんですよね。こういう話を聞くとこういった働きを誰も頼んでいないのにしてくれる縁の下の力持ちに対してはもっと沢山お金が使われても良いと思うんですけどね。(特に助かっている会社組織や国家!)

能力と働きに対しては対価が正当に払われるべきというのが私自身の強い信念ですので、彼らがもっともっと経済的に報われるべきではないかと思うんですけどね!私自身がTycoonであれば、どか~~んと寄付するんですけど、残念ながらその反対の財政状況なので。w

それにしても、盗人と犯罪者「も」溢れるインターネット。正義の人達の高い能力で我々の世界を安全に保とうとする人達の努力に心の底から感謝しなければなりませんね。こういう人達にはAIの制作者達はより進んだAIの力を優先的に提供しても良いのではないかと思いました。

2026年10月25日日曜日

おいしい給食4

「そんなの美味そげに決まってるだろう。この野郎」これが、決め台詞となる番組があります。

知っている方は知っていると思いますが、甘利田幸雄こと市原隼人が主人公として働く中学校の給食をメイン・テーマにしています。ライバルである生徒一人が毎回登場して給食を独自の工夫でアレンジして食べて見せる事で、シンプルな食べ方で食材を愉しむ喜び満面の甘利田を衝撃的敗北に追い込むというのがメインのパターン。実はこの甘利田先生が学校に来ている理由は給食を食べるためというのが誰にも知られていない隠れた理由という程「給食」に取りつかれているという設定なんですね。^^

その中では女性教師との恋にはならない触れ合いがあったり、給食のおばさん役である「いとうまい子」との付かず離れずの付き合いなんかもあるんですけど、いくつかの話が絡み合うところも絶妙。

シーズン1から始まって遂に新シーズンが戻ってきました。今回はシーズン4なって戻ってきたのですが今回の舞台は沖縄の中学校。給食のメニューも毎回どのシーズンでも郷土色豊かなのが次々に素材やおかずとして出てくるんですが、沖縄は本当に別格のバリエーション。素材と料理が本土とは全く違う感じでこれまた美味そうなんですね!

やはり気候は人と料理を作る、そして社会を作りますね。ハンティントンの言っている事は正しいんじゃないのかと思わずにいられません。

既に3話まで来たシーズン4ですが、やっぱり面白いですね。私の笑いはこういう「振り切れ」型のバカバカしいのが大好きなんですね。徹底的にナンセンスなところにシュールな物語が繋ぎ合わされている美味しい給食が今後もシーズンを積み重ねてくれることを心から祈っています。

映画も今回再び創られるみたいですのでそれも早くNetflixに出てくるのを待ちたいと思います。

2026年10月24日土曜日

ここまでやるか?

ピアゴである買い物をしました。

私の家では味付けのりをよく食べます。アメリカに居た時も日本のノリをアジアン・マーケットで買ってきては食べていました。勿論、ペースト状のノリも大好きで良くご飯に着けては食べる日々。ただし、同じように「似せて」作られていた格安のノリの佃煮があったのですが、これは買ってきた後に廃棄する羽目になりました。

というのも、帰ってきて瓶を見て気づいたのはMADE IN CHINAだったこと。食べ物に関しては判る限りは中国製のものを排除するというのはアメリカに住んでいた頃からの我が家の第一原理。

更に驚いたのはこの瓶。何と瓶の上蓋のスクリューの形状が瓶についているメタルの蓋にマッチしていなくて外と中の空気は完全に行き来自由になていたのです。w 
それでも全く腐る事もなく長い時間を使って中国からやってきたことを考えると、如何ほどの保存料がぶち込まれているか、想像を超えるものだと思えるレベルです。

さて、そういうのを見越していつも選んでいる日本製の日本原産材料の「海苔」なんですが、今回の海苔はハッキリ言ってがっくり物件でした。

直径は9センチくらいのプラスチックの海苔の筒に入っていて高さも12センチほどあるのですが、中身に大きな問題がありました。佐賀・有明海産と書いてあって恐らく国産であることは間違いないと信じたいのですが、海苔の分包が問題でした!

何と、一包の中に入っているのがたったの三枚、且つそのサイズは「明らかに」他の標準的な海苔のサイズよりも小さくて、恐らく9割より少し小さい感じ。開けてビックリとはこのことで、嫁さんにもそれを見せたところ「わ~」と言ったきり言葉を失いました。

いろいろなものの袋の中身がいろいろな形で減量されるこの頃、数だったり、サイズだったり、底上げされたり…なんだか世の中が残念なほどにセコイ時代になってきましたな。