2026年4月21日火曜日

人材派遣というピンハネ業

私は個人的に人材派遣業というのは人を派遣し産業を回すという名目を被った守銭奴が行うピンハネ業だと思ってます。

金に執着し金を儲けようと思ったら恥など消せば相当ヤバく儲けることができる業種はいくつもあると思ってます。利権が絡み、暴力が絡み、性や生が犠牲になる形で人を消耗させるような仕事はそのままその「程度」が儲ける金額として跳ね返ってくると思っています。

もう、この歳になるとこの手の業界の「表向きの使命」なんちゅうもんは鼻で笑うようになっておりまして、竹中平蔵のような糞ボンボンがあたかもその業界の慣行が世のため人のために存在するような表現をして己がそのトップに就任するような爽やかなまでの腐臭プンプンの糞っぷりしか無いとしか思っていません。w

看護師の派遣業にしても医師の派遣業にしても業界の収奪具合い(ピンハネ率)というのは知れば知るほどエグいもので、短期で人材派遣を繰り返せば繰り返すほどその収奪は確実にネタになる世界です。

医者の派遣とか滅茶苦茶な収奪ですし、看護師の派遣なんかも人を繋ぐだけで「とんでもない額」が業者に吸い取られていきます。恐らく普通の皆さんがそのシステムとピンハネの実額を知ったら吐き気がするほど…。医療医運営の世界「にも」巨大なヒルのように吸い付く有名な会社が数社ありまして、いわゆる実業ならぬ虚業家達の集合体ですな。

今回、こんなことを書いたのはスキマバイトでよくテレビに広告を打っているネットアプリ「タイミー」の会社。

何を訴えられたかというと、この仲介業者が取り持つバイトしたい人とバイトを応募する会社の間で結べれた契約が「当日キャンセル」なんていう形になって終わったとしても、一方的に破棄されるだけで少なくとも契約したバイト応募者には何の保証もないということを訴えたというもの。

キャンセルした業者側には何らかのペナルティで何%かのペナルティが課されるのかなんだか知りませんが、タイミー側は痛くも痒くもなく只管ピンハネを繰り返せばいだけの話。ペナルティ代まで「もし」取っていたら痛みどころか坊主丸儲け。しかも広告を打っただけでも業者側から広告料という元は取るわけですから泣くのは当日に予定を入れて他の仕事や予定は入れていなかった労働を提供する側。

要はこんな碌でもない18世紀的な話があるかい!ということですよね。スーツは着てスマホのアプリは走らせてるけどやってることは丸っきりヤクザのお仕事のコピー。

アッチの業界と同じことをスーツを着てやってるだけの話なんで、法の力でギチギチに締め付けて旨味が吸えない状況にまで追い込まれることを心より願っております。


2026年4月20日月曜日

じゃがいもが芽吹いてきました!

先日土曜日に鵜沼の畑に行ってまいりました。

鵜沼というのは本当に土の豊かなところで、周りは本当にまだまだ長閑な景色が広がっている一昔前の田舎という感じ。遠くには犬山城が見えますし、スマホのカメラで眺めてみると犬山城の最上階の回廊を観光客がくるくる回っているのがよく見えます。

お世話になっている畑のオーナーのお家に先ずは寄って息子さんと落ち合う予定だったのですが、どうやら息子さんは北名古屋市での仕事が忙しすぎて合流は無理とのこと。そこで、彼の親父さんである畑のオーナーと軽トラに乗って畑へGO!

畑に行く途中の景色は人参で有名な鵜沼らしく、以下のような感じの場所があちこちに広がっていました。
更にもう少し走っていくと私が以前植えた二種類のじゃがいもキタアカリと男爵が芽吹いているのが見えてきました。
上の写真でよく分かるのは畑の畝の一列半に植えているんですが、手前の方は殆ど芽吹いていなくて、向こう側は種類にかかわらず二種類とも立派に芽吹いていました。理由はお父さんにも不明とのことですが、曰く「やがてこっちも追いついてきます」とのことでした。
拡大してみると以下の感じ。
ちょっと写りこんでいるのは新しくこの日のために買っておいた畑用の長靴です。めちゃくちゃ役に立ちました。その他にも、新しく買っておいたpHメータも土に差し込んで測定してみたら、やはりpH7.0ー7.5程度でややアルカリ側にシフトしていました。

帰りがけに他のネギやイチゴなどの植え込みを視て帰ってきたのですが、早急に次の作付けを行わないといけないなと焦っている次第です。
上のはイチゴなんですが、既に花が散った後でイチゴの赤ちゃんが見え始めていましたので、そのうち一房くらい試食させてもらおうと思います。w

次に植えるのはさつまいもだな!

2026年4月19日日曜日

AIの使い方も結局は⋯

ちょっとした面白い記事を見かけました。

AIの回答の精度に関する記事なのですが、我々がAIを使う時は一般にAIに対して質問を行い、その質問に沿ってAI側が我々にその周辺領域まで含めてベストな回答を返そうとしてくれるわけです。

その品質はヴァージョンが上がる度に驚くほど急速に向上しているし、ハルシネーションの調整もかなり行われるように感じますが、まだまだエンジン間でその得意・不得意にはエリア毎の大きなばらつきを感じる状況だと思います。リアルな医学の検索とかでは参考文献には大きな嘘が混じっているし、依拠している知識が間違っていればその組み立てた回答も間違っているわけで、「推論と推理能力」のレベルアップで先進的な物事を解決すると言うよりも名前の通りLLMという「道具」ですね。

しかし、数学や物理などでも高度な問題の解決や証明にまで使われるタイプのAIも登場してきていますから、人間の人間たる叡智の部分にも食い込んでくるレベルのエンジンも我々が知らない世界には既に存在して数学や物理の世界の人達は相当なレベルまで使っているという噂。(テレンス・タオとかね)

では医学の世界ではというと完全にデータ・ベースの取り込みとそのフィードバックの世界で、それほど高度とは思えません。勿論、人間の記憶力などとは桁の違う世界ですが、それでも時に頓珍漢な事言ってるなということもまだ見られます。

ところが、最近出てきた研究結果では医学分野においては人間が入力した質問の「レベルや品質」がその返す結果に大きく影響するとのこと。2月のNature Medicineの論文ではAIに医療シナリオを直接解かせると正答率は約95%なのに、一般の参加者がAIを使って同じシナリオを解かせると、正答率がガクッっと落ちて35%未満になってしまってAIを使わないグループと差がなかったという話。 

結局、AIという優秀なアシスタントを使ったところでAIのもつ高度な言語処理能力や莫大なデータベースなどの性能を使ったとしても、そのままAIを使う利用者側の欲しい結果にはならないことをしっかりと示しているというお話。

つまり、情報を適切に取捨選択し適切な道筋のもとに質問を行って、返ってきた回答を「正しく」評価する専門性がなければAIの力は引き出せ無いということ。患者さんはそもそも順序立てて話をしてくれたり診断に大切なキーになる話をしてくれないことの方が当たり前ですから。

AIを使う側であっても、使われる側にはなりたくないものです。

2026年4月18日土曜日

ナゴヤキャッスルに再びお呼ばれ

 鉄板焼と聞いてどんなもんが出てくるのか全く理解できませんでした。

今日はある方からのお招きで新築後三度目の食事会となりました。中華、和、そして今回は「昇竜byうかい亭」というところへのお招きでした。

私にとっての鉄板焼と言えば焼きそばとか一皿マックス1000円程度のお肉なのですが、一体どういうものが出てくるのかというところだったのですが、言ってみて出されたメニューは以下のようなものでした。

何というか…。私にはとてもとてもオーダー出来ないレベルのお値段。orz
大変有り難いのですが、家族全員となると…やはり腰が引けます。それでも出てきた料理は何れも美味いものばかり。そもそも素材の選定段階でめちゃくちゃ贅沢なものを使っているので、美味いのは当然という感じでしょうか。上には出ていないのですが、シャトー・ブリアンまで出てきて⋯ヤバいよなって感じました。

実はネットでうかい亭のことを調べていたら下のような画像が出てきました。私は右奥の方に座らせてもらったのですが、贅沢な時間でした。
何が一番良かったかといえば、料理は勿論のこと眼の前に広がる名古屋城の借景でした。今は最上階で泊まろうとすると一泊100万円以上ですから触れることも出来ませんが、ここから見える景色の贅沢さはやっぱり特別だな~と、改めて感じた次第。

息子が嬉しそうにニコニコしながら食べていたのが何よりでした!

2026年4月17日金曜日

引き際

フィギュアスケートのりくりゅうペアが園遊会前に引退発表をしました。

実に彼ららしい、陛下とお話をする前に失礼無きようきちんとお知らせするというサプライズを最小にするようなサプライズ。心配りの人達です。

充分に努力をして、十分に悩み抜いて、人生の大事な時間をこの競技にかけてきた彼と彼女の熟慮の後の決断を称え労いこそすれ責めたり留めたりなどと第三者が口を挟む事ではまったくないな〜って感じます。

これからは彼らに育成された強烈な新世代が育ってくれたらどんなに良いかとは思うんですが、如何せんフィギュアは金も時間も猛烈にかかる競技。いろいろな制約を乗り越えるためにそれをアシストするパトロン企業の存在は不可欠だと思いますが、木下グループがこれからも頑張ってくださるのでしょうか。

さて、引退といえば病院もこの季節に前後して多くの定年退職者が辞めていきますが、今年も私にとっては日本帰国以来顔馴染みだった方々が辞めていかれました。退職後の再雇用組も辞める方々が居て、70前後を一つの境としてそれらの方々も第二の人生を歩んで行かれることが多いようです。もう十分働いたということなんでしょうか。

一旦定年を迎えて一度給料が大きく低下、そして役職なども退くというパターンが続いてきます。その後はある程度楽にはなるのですが、やはりあれこれと体調不良になってくる時期が重なったりすることが多いようで、数年でお辞めになるようなパターンが多いですね。

翻って我々医師の場合には公的な病院でもない限り明確な定年があるわけでもなく、下手をするといつまでもドロドロと仕事を続けるパターンが多いですね。そういう私も既に還暦ですから、一般的なサラリーマン型の職業人だったらかなり真剣に退職に前後舌行動を取る時期の筈なんですが…。

勉強しなくなったり、新しい医学的な話を「勉強しても」理解できなくなってきたら潮時だと思ってます。その潮目が理解できない程「理解力」の落ちている周囲の医師を見ていると「ああはなりたくないな」と心の底から思ってしまうのです。