2018年10月31日水曜日

ハロウィンの夜に11歳!

アメリカから連れて帰ってきた我が家のヨークシャーテリアが遂に11歳になりました。
とりあえず今のところは元気です!
一年半前に飛行機に乗せてアメリカから帰ってきましたが、その時はオシッコもウンチもせずに(多分ビックリしてw)日本に到着いたしました。
現在も家で元気にしているこのヨーキーですが、今年で11歳。この年令がdog yearで何歳になるかという人の年齢との換算表がありますが、それを見ると既に60歳。

もう成犬の定義からは外れていますが、まだ定義上はシニア犬であって高齢犬の域には到達していません。とは言うものの・・・次第次第にその平均寿命がどれくらいなのかが気になってくる歳にはなってきました。

アメリカのサイトによると13−16歳が平均年齢との事。半年に一回以上の頻度で獣医さんで検診しておりますし、何かちょっとでも気になったらやはり病院に連れて行っております。

それでも、病気というのはかかるときにはかかります。これは人間も一緒。
最近はやはり白内障もかなり進んできていて、遠目にも水晶体白いよな〜ってくらい白くなってきてますね。近くに犬の目の水晶体入れ替え専門の病院もあるみたいなんですが、まだ行くほどではないのかなって思っております。。

ハロウィン生まれの我が家の犬。バカでしょうもない輩ですが、娘のためにも後4−5回は当たり前のようにハロウィンを迎えてほしと思うのでした。そしてできればその平均を超えて!

2018年10月30日火曜日

ホテル・ナゴヤキャッスルで素敵な中華

ある方に御招待頂きホテル・ナゴヤキャッスルで家族で中華を食べてまいりました。

内藤料理長の深秋の賞味会」ということで、地下一階の「柳条」で催された2日限りの催し物でした。私的な概念で言うところの中華料理というのは私のような根っからの雑草である貧乏人にとっては汚いテーブルが5つぐらいあるところで、オッサンが新聞紙を読みながらチャーハンやラーメンをむしゃむしゃ食うところ・・・と言う感じなのですが、今日食べた中華はそういったものとは一線も二線も画する別物でした。

私は食レポというようなものは苦手なので、とりあえず何を食べたか素直に見ていただくのが良いのかと。
名古屋城を目の前にしてお堀に美しく反射するナゴヤキャッスル・ホテル。
少し早く着いたので、息子と嫁さんとお堀周りを散策しました。そこから映る景色の落ち着いた景色に思わず腕組みをして眺めてしまいました。
イントロの食前酒その他。
最初の一皿目から「中華ですか?」これ和食テイスト!と思う品々。
フカヒレを三種類の異なる味付けで楽しむという企画。これも美味かった!
大海老に工夫を凝らしたタレを贅沢にかけてありました。
小さな肉なんですが、これがまた美味い。
正直、後十切れくらい食べたかった私です。w
この上海蟹を取ってきた湖の名前が書いてあります。
左がオス。右の半分がメスです。
クエを団子で食べたことなど勿論ありません。
それにしても浮かせてあるライスヌードルとスープの美味いこと!
最後に月餅とムース風のデザート。
生姜のピリ辛が体を温めてくれました。
これがそのメニューでした。
中華とは言っても日本の一流のシェフがアレンジするとこんなに美味しくなるんですね。
最後に内藤料理長がテーブルまでわざわざ来てくださったので、お招きいただいた方のお名前を述べたところ「あ、XX様ですか。いつもお世話になっております。」と深々とお辞儀をされました。貧乏人の私は身を縮こめるばかり。w

2020年を目処にこのホテルは新装開店を目指すとのことですが、もし可能であればまたここに泊まっておいしい食事をとって、そのまま上の部屋で眠ってしまいたいなと思った私達家族でした。

2018年10月29日月曜日

大須のハロウィン・コスプレ

今日は大須に行ってきました。

Razerのマウスを見に行こうというのが目的だったのですが、それ自体は大須に着いた後あっと言う間にツクモ電気で目的達成。うーん、買うのはもうちょっと待つかという感じでそのまま家族と外に出ました。

大須でこの時期によく見るのはコスプレ。そもそも大須というのは普段から”かなり"ヘンテコリンなカッコをしていても全く目立たないところですので、奇天烈な格好というのは思いっきり奇天烈でないと大須では何ともままなりません。

男性が女装をしていたくるくらいでは一瞥もされない。w

しかし今日はそれなりに目立つハロウィン向けのコスチュームをしている若者が沢山歩いておりましたので、カタログを眺めるという感じで面白かったですね。(一部オッサンもおりましたが、ちょっと可哀想系の仕上がりが。勿論おばさんも。)
ちょっと恥ずかしがり屋さんの手作り感満載のコスプレイヤー。
オジサン的には好感が持てます!
みんなの注目を集めていたMarvellのIron Man。
なんかめちゃ高そうなガチの高級コスチューム。
上の兄さん達の手作り感は全くありません。
金のかかったコスチュームを着ている人も居れば、そもそもそれは何を真似たいんだ?wという感じのコスプレイヤーも・・・。しかし、いろんな世代のいろんな性の人々が入り混じってパシャパシャ写真を撮ったりしながら楽しんでいる様はなかなか楽しそう。女の子でバリッとカラコン入れてオジサンの知らない”何か”のキャラになっている可愛い子を撮りまくってる典型的なキモヲタも沢山いてそれはそれで壮観でした。

暗黙の了解なんでしょうが、街角で佇んでいる女の子達は誰彼構わず声をかけられても、良い感じでポーズを作ってみんなに笑顔を振りまいてました。まあ、そんなもんなんでしょうね。

大須観音の境内では骨董市みたいなのをやっていましたので、そこもサラッと見てまいりました。
私は観るのが専門でしたが、帰ってきた嫁さんが意外なことを・・・「私も後30年若かったらやってみたかったわ!」と吠えておりました。”この人こんな一面もあったんだ?”と自分の知らない変わった生き物を見る感じになってしまいました。

大須からの帰りしなにはまた、あの美味しいパンの店に寄って一斤パンを買って帰りました。

2018年10月28日日曜日

次女の住む家のすぐそばで大量殺人

またhate crimeが起きました。

今度の発生場所は次女の住むピッツバーグで。カーネギーメロンから二キロほど東。ピッツバーグ大学からでも4キロほど東にしか無いところにあるユダヤ人の集まるシナゴーグで46歳のバカが11人も殺しているのです。

事件を日本で知った直後、思わずピッツバーグに住む次女にテキスティングし安否を確認したのですが、ほぼ半日ナシのつぶて。ユダヤ人の友人が沢山いるとは言えまさかシナゴーグに行くようなことは彼女に限って無いだろうから問題はなかろうとは思いつつもやはり返事が無いことに心の片隅では「大丈夫か?」と不安をいだき続けておりました。

結局その後、娘からは"I'm perfectly FINE!"等と、まさに絵に描いたような親の心子知らず的な反応が帰ってきたのですが、日本ではまず考えられないようなこの手のshooting spree(銃乱射)が発生するのがあの国。確率は低いとは言え、いつどこで巻き込まれないとも限りません。

私がアメリカに居たときには統合失調の韓国系アメリカ人学生が起こしたVirginia Techでの大量殺人事件がそれほど遠くない場所という意味では発生しましたが、本当に狂った信念に突き動かされた愚か者共の起こすこの手の犯罪は、刀狩りのように銃の討伐令を出さない限り消え去ることはありません。

例によってあのインチキ不動産屋大統領が「教会にも武装をした者がいれば違った結果だったかも」等とこれまたキチガイらしい狂ったコメントを残していますが、もう驚きもしません。完全に想定内過ぎて。

武装万全の警官や特殊部隊の4人を含む6人も同時に負傷している事実を前にどういう神経回路がそのような説明を繰り出すことが出来るのか、最早私には完全に理解不能なんですが、あいつの脳内では何らかの整合性があるのでしょう。あいつの脳内では。

理不尽な理由でお亡くなりになられた多くの無辜の人々の魂に哀悼の意を捧げます。

2018年10月27日土曜日

本物の偉大なる研究者が亡くなられた

私にとって30年来の本物のヒーローであった研究者が亡くなられた。

西澤潤一先生、享年92。

誰が名付けたか「闘う研究者」「Mr.半導体」等と言うニックネームで呼ばれていました。何時のことだったでしょうか。今ではもう思い出すことも出来ませんが、何かの雑誌の記事か何かで次のノーベル物理学賞は西澤潤一という名前を読んだのは。

その業績を読めば読むほど、知れば知るほど「日本にはこんなに恐ろしい飛び抜けた怪物がいるんだ・・・」と畏怖の念を抱いたものです。比較するのもおこがましいのですが、研究する畑は違えども、同じ研究者という肩書のもとSomething NEWを追い続けてきたものとして、その余りの業績にただただ立ち竦む思いを抱いたのは私だけではないはず。

研究の詳細は今後もネット上で細かく記事になることであろうから私がここで何かを書くことはありませんが、ダイオードのみならず、このインター・ネットの基幹部を支える光通信技術の基礎は発信・増幅・伝達・受信に至るまで、西澤先生の恩恵に預かっていないものは無いと言えるほどの工学の孤高のモンスターであったと思います。

後年、教育問題などに辛口の提言を続けられた先生ですが、それも危機感と愛あってのこと。日本の工学を戦前から引っ張り続けてきた東北大学の意地と伝統を立派に増幅されて本物の星となって去っていかれたのでした。

怒鳴り合う中で多くの実績ある優秀な後輩たちを産み育てていった西澤道場と言われた研究室。ネットでので記事によれば、頭の回転の速い人ではなく、頭の回転の強い人になりなさいと仰られていたとか。回転が早くても坂の急な難所では停ってしまいますが、強い人ならギアをローにして、例えゆっくりであってもその急所を登り続けることが出来る。なるほど、本質を突いた上手いことをおっしゃっていたわけです。

いろいろなことがあってノーベル賞そのものは受賞されませんでしたが、人類への貢献という意味ではノーベル賞を二回くらい受賞してもまだまだ全然足りないと思えるような化物クラスの偉人でした。そういう”存在のでかさ”という意味では「ノーベル賞も南部先生を表彰できるほど偉い賞になった」と言われた、あの南部陽一郎先生と同じだったのかなと。

西澤先生に最敬礼をしてその偉大な業績を偲びたいと思います。

2018年10月26日金曜日

おばあちゃんと大笑い

今日は病棟の私の受け持ち患者のおばあちゃんとお話をしていて”全くだ!”と共に大笑いしたお話を一つ。

人間、80前後になると一口にお婆さんと言ってもその生物学的な老化の程度は全くもって違います。本当に生きているのが不思議なくらいに老け込んでしまっている人もいれば、60歳ちょっとですかね?というほど、真に驚くべき若さと美しさを兼ね備えた人まで様々。

毎日のようにカルテを見ては、人のカレンダー上の実年齢と、生物学的変化を経た上での年齢を目の前で比較し続けるのが一つの仕事である私はときに驚くほどのその二者の間のギャップに”ウーン”と唸ることもしばしばです。

そのギャップは概ね中身と外見がパラレルであることが多いと言えるのかなと日頃思うのですが、そうでないことも勿論あって、このお婆さんの場合は見た目はそれこそTHE80という平均的なものであるものの、精神的活動性が実に「賢人」レベルの旨みと豊かさを持った方。

お話をしていても、人情の機微に対する理解の表現や、病棟で活動する各種の人の活動に対する講評を伺っていると、話す度に「ああ、この婆ちゃん実に賢い」と思わざるを得なないのです。

私は、普段病棟業務に携わっている多くの人が動けない人や一見すると発言の量の少ない人が実は深い洞察力を持っていて、心の内側からビシッと厳しい人間観察の一言を吐き出すことがあるという事実を多分に勘違いしていると思っています。

そこら辺の受信力が鈍感な人はその厳しい一言の含む毒に気付きさえしないこともあるようなのですけれども、実際には一見するとぼけているように見える人でもその観察力の鋭さに目眩がするような言葉を残したり、ちょっとしたメモを残して病棟を去る方々も・・・。

人は見かけによらないとは日々経験してはいても、ついついその事実を忘れがちな愚かな己に警鐘を鳴らす人々がいるのは間違いありません。

今日はそのおばあちゃんが病棟回診中に私に”あること”で泣き笑いするようなほろっとする話をしてくださった後に、話題転換して一言「ねえ先生、わたし思うんだけど、いつも頭の中では自分が30くらいの感じなのに気づいてみたらもう80過ぎてるのよね。」といって、大声で笑ったのです。

私はソレに応えて一言「私も精神的な感覚としては本当に大学生の時のまんまですわ。ただ外見はおっさんになっていくし、恥ずかしい想い出だけは年相応に降り積もるだけです。」と話したところ、「あらお互いおんなじね〜!w」と声に出して大笑いされたのでした。

こういう瞬間って世代を超えてつながる感覚というのを共有できる素晴らしい人生の贈り物だと感じる私です。

2018年10月25日木曜日

移民の準備はOKか?

実質的な移民政策の開始と言ってよい法案が激しく議論されています。

現在の日本でさえ語学学校や農業の技能実習、工場での単純作業などを含めた正規、非正規の”実質的な”外国人労働者が日本の底辺の労働を様々な形で支えています。底辺というのは語弊があるのでしょうが、単純労働者といい換えたほうが良いのかも。

実際のところ、コンビニ業務のような結構なレベルの日本語も必要とされる業務でさえ名古屋では中心部に限らずベトナム、中国、タイ、カンボジアなどの名目上”実習生”と言われる実質的な基幹労働者が日本の様々な職種に就いているのは現場でその人達を見ている我々にとって間違いない日常でしょう。

今回の法案が通ったら、単純労働者でさえも5年間もの長期労働ビザが許され、それが熟練と言われる労働者に認定されると今度は家族を呼ぶことが出来て実質的な永住(準備)状態へと変化を遂げるわけですから、物凄い変化なんですが、、、国民的議論が進んでいるかと言われればこれは全くナシのつぶてで、実質的には自民党の部会でガタガタやっているだけ。

すべての議論をすっ飛ばして例えばこの法案が通ったとしましょう。日本側にそれだけの準備ができているのか?答えは全くのNOだと思います。

日本での生活導入を円滑にする教育施設、日本語教育の為の広範な援助施設、夫婦に子供ができたときの保育施設、そして人達に対する医療と将来的な年金制度の整備などほぼ全くスカスカの状態で始めることになるのではないかというのが私の強い強い懸念です。

制度的受け入れでさえそれだけ大きな懸念が予想されるのに、日本人の我々はそういった非日本人である人達への心の準備は出来ているでしょうか?制度の準備以上にその心構えは無いと思うんですが私の杞憂で済むことを祈るばかりです。

トルコ人を大量のガスト・アルバイターとして導入し続けた西ドイツが戦後辿った移民問題の苦悩を21世紀の日本がより難しい多国籍移民国家とてそのパンドラの箱を開ける準備ができているのか・・・。甚だ疑わしいとしか私には思えないのです。

拙速は巧遅に勝るという言葉が当てはまらない良い例でしょう。

2018年10月24日水曜日

食べるのに一苦労

2142キロカロリーのペヤングを早く食べないと食べる前に終わってしまうよ!ということで、嫁さんが何と夕食の一部にジョークネタとして出してきました。
オカシイですこのサイズ。
九州の人間である私にとって聞いたことはあっても、見慣れぬインスタント麺であったペヤング。名古屋に来てそれほど経たない頃にコンビニで見かけて当直用に一個食べてみて「可もなく不可もなく」と言う味のインスタント焼きそばだなというのが最初の感想。

そのあと、敢えてペヤングを食べることもなかったわけですが、この超超超大盛りGIGAMAXというこれまたジョークのようなコンセプトの異常なサイズのカップめんを買ってみるべい!ということでとりあえず買ったのは良かったのですが、もちろん最初にみんなが「おわーっ」という驚きの声を上げてくれたことで初期の目標は達成し、そのまま壁際にポイと置き去りにされておりました。

ペヤングを作っているまるか食品と言えば、食品混入問題でケチをつけたにもかかわらず、優秀な事後対応で徹底的に改善策を施してきて、逆にファンを安心させ売上を伸ばしたという伝説を持つ会社。
このギガマックスもコンセプトは正直良くわからんのですが、単純に目を引く食べ物。アイデアの勝利ですわな。

嫁さんは普通の夕食に今回これを出してきたもので、嫁さんと私と息子の三人で分割して腹一杯感と闘いながらの完食。素直に二度目は無いと思いました。w

しかし、これを五食分平気で食べる女性が居ることを今日ネットで知って腰を抜かしました。
世の中は広いです。w

2018年10月23日火曜日

看護師さんと接遇の能力

皆さんはセツグウと言う言葉をご存知でしょうか。

接遇と書くのですが、接客業務においていろいろな世界で基本的に訓練が繰り返し行われるものです。しかし、これが出来ない人はとことん出来ない。面白いほどダメ。
wikiでは接遇に関して接客業務時における客に対する接客スキルのことをいうと表現しています。

とは言え、医師として現場で働いているとこれが出来ない人の多いこと多いこと・・・。
病棟においてケア・テイカーとして問題を起こす人というのは大体何時も決まっているんです。患者さんと揉める人とでも言うべきでしょうか。

これには年齢も性別も関係なし。入りたての新人さんで、接遇の研修など全く受けていない人でも患者さんやその御家族と本当に何の問題もなく綺麗で常識的な言葉でスムースに受け答えをこなし、説明を終えて患者さんにもニコニコと受け容れられます。何よりもその患者さんとその御家族の顔を見ればその事は一目瞭然。

ところが、ところが、例え“年齢的には”ベテランと言える人でも、患者やその御家族と常に揉めてしまう人がある一定の割合でいるのです。こういう人達というのは病棟に帰ってきて、ある病室の患者やその家族に対応するのが大変とか難しいとか文句を言うことが大変に多いのです。

臨床に戻って最初のころはそんな患者さんなのかな~等と思ったりもしたことはあったのですが、その手の人達が文句を垂れる難しい患者さんという人達と言うのに実際接してみてわかったのは多くの場合私にとって「この人に何か問題でも?」というような人達が殆ど。

単に私が医師だからというような問題ではありません。実際にそういう文句を垂れる看護師さんが患者さんと話しているのを聞くともなく聞いていると「ああ、こりゃダメだわ・・・」というような話し方、接し方ですから。

そもそも、私の考える「接遇の能力」というのは全人的なものであって、優しさや包容力を含めたその人のキャラクターの育てられ方、知能や知性、日本語の能力、対話者の心を読み取る瞬間的な判断力などであって、付け焼刃としての接遇研修などで身に付くものなどでは決して無いと思ってます。

実際、接遇研修などを受けさせたところで、言っては悪いのですがその手の能力の低い人の接遇や対応能力を改善が出来ることは殆どないんです。
とどのつまりは、出来る人を雇って出来ない人にはお辞め頂くというのが病院にとってのベストの方法だということ。

この人手不足の折、人を切るのも大変ですが、こういった作業を地道に繰り返すしか病院の評判を上げる(病院の悪評をひろめない)方法は無いだろうなと思います。

2018年10月22日月曜日

福原愛ちゃんお疲れ様

突然ではあったものの、その日はいつか来るはずの日でした。

29歳の可愛らしい福原愛ちゃんが引退報告をしたということでした。日本の今の卓球の再興に合わせたように登場してきたのはまさに三歳の泣き虫の女の子が始めた26年前の頃。

私がちょうど研修医として医者の仕事を開始したときが正にこの泣き虫の女の子がテレビを賑わせ始めた頃。勝っては跳ね、負けてはママの膝の上でえづきながら泣きじゃくる可愛らしい女の子も今ではイケメンの台湾人卓球選手と結婚して既に可愛らしい女の子の赤ちゃんまで居るという。まあ、年齢的には余りにも普通すぎる生活イベントですけど、卓球選手としての中身の濃さは確実に特濃ソースレベルですよね。

日本はもともと私が生まれる前の1950年台半ばから終わりにかけて荻村伊智朗選手という恐ろしく偉大なスーパー・エリートがおりました。
実はこの荻村選手が今の難敵中国とヨーロッパに卓球を広めたお方!

皮肉ではありますが、その長い時間軸の中で世界の中のあちこちで勃興した卓球の強国達が、その師匠格であったはずの日本に襲いかかって日本はその荒波の中で長く苦しい低迷期を迎えたわけですが、途中一瞬輝いた小野選手その他の選手は居たものの、国策としてピンポンを育成した中国や、長い手足と強い筋肉、そして新しい道具で攻めてきたヨーロッパに苦しめられ続けます。

しかし、長い長いドラマの末に日本が力をつけて戻ってきたこの四半世紀はまさに愛ちゃんが卓球というスポーツに対して人の目を寄せ付ける力を発揮してくれた長い時間でした。

彼女が単に人寄せパンダとならなかったのはその実力ゆえ。実際に多くの輝かしい勝利を手中に収めたことが、その次に続くオリンピックや世界選手権での現在正にときめき輝いている優勝者達を卓球という競技に惹きつけたと思っています。

おまけにTリーグなるものまで日本ではこれから開始されますしね!

30前にして既に偉大な仕事を成し遂げた愛ちゃんのこれからに期待すると共に、第二の人生でその素敵なキャラをあちこちでまだまだ魅せてくれることを祈っております。

しかし、、、愛ちゃんはその娘さんをこれまたエリートとして育てるのかな?私は育ててくれそうな気がしてます。(^o^)

2018年10月21日日曜日

文句を言っても始まらんでしょ!

年功序列というのはもしそれが完全に字面通り実行されたらびっくり仰天の世界が出現します。

それは有能無能に関係なく先にその仕事を始めた人が上のポジションを占めるという世界。しかし、そんなもんは共産主義の世界でさえ出現したことはありませんし、むしろ共産主義の世界では逆にもっとエグいポジション争いが出現しているのは世界の短い寿命の各種の社会主義・共産主義国家の変遷を見れば明白ですよね。

それらの国々では文字通り、指揮系統の上下関係を決定するポジション自体が、生きる目的の全てになってしまうという状態ですから、恐ろしいことには文字通り命を懸けた血みどろの闘いで相手を蹴落とすことに全身全霊をかけざるを得なくなるというポンチ絵のようなシステムが自然と構築されてしまうわけです。

競争で相手が落ちていった後も、もしくは蹴落とす過程で、相手の復活の芽をも摘み取るために矯正収容所に送り込んだり暗殺したりするのも彼らの中では日常になる訳ですから残った勝者は自然と非人間的な連中が多いのは当然の選択。スターリン、毛沢東、ポルポト等々枚挙に暇がありません。

それじゃあ日本の身近な職場の組織では・・・?と問えば、そこまでの苛烈さはないものの、個人の能力やその仕事への適性などの上に運の組み合わせが重なってやっぱり仕事の出来る出来ないが浮き彫りにされて、年齢に関わらず”多くの組織では”ポジションの年齢によらない上下動が多少なりとも発生するわけです。

ところが、この論功評価の場面で多くの間違いが発生しているのもこれまた日常。人事に関して株主に評価を受けることの無い身内優先の組織を筆頭として、自分の言うことを聞く人間を優先的に引き上げ続ける典型的な”破滅に向かって突き進む”駄目組織も世界中にわんさかあります。

無論、これらの組織はその己の愚かな行為の結果を時間をかけて「崩壊」という形で己に提示し続けるのでしょうが、そのスパンが30年とか50年とかかかることも多いわけで、中にいる他の人達は能力がなくて他に転出できないときは短い一生にわたってその被害を自らかぶり続け、呪いの言葉を吐きながらも仕事を続けなければならないわけですね。いい迷惑ですが。

それでも、潰れないだけマシである人生であればまだまだ報われたほうなんでしょうが、その崩壊する雪崩に巻き込まれた人達は当然路頭に迷うわけで、己の選択を呪う人生を送るのでしょう。だとすると、どっちに転んでもベストの人生とはとても言えないはず。とは言え、自分の人生の指揮官を自分と決めて一生を送れる幸運な人はそれほど多いわけでもなく、あのドラッカーでも「自分の人生をもう一度やり直すなら・・・」等という詩を書く事に。

一生の中で「あいつが何であんなポジションにいるんだ?」「俺はここなのに」等という繰り言を出さざるを得ないような事象は毎日世界中で起きているのですが、それはあなたの選択と運と能力の問題。そこを突き抜けるべく手を尽くしてがんばりましょう!(手遅れかもしれませんが)w

当たり前ですが、いろいろな組織の周りの人を見ていると、仕事と人生というのは簡単にはいかないものですね。自分の人生の台本はいつも自分で書いていたいものです。

2018年10月20日土曜日

結婚できない先生

凄いな〜と思いました。刹那的なその生き方が!

ある病院に勤める還暦前後の先生なのですが、この先生に実際にアプローチされたある女性からふとしたことで話を聞いたときに、その二人がどんなやり取りをしたのかを問わず語りに話してくれたのですが、思わずゲラゲラ笑ってしまいました。

全てを話すことは、もしかしてその先生を知っている先生がどこか近所に居て、個人の特定がなされてしまうといけないので、とてもとても出来ないのですが、簡単に言うと金の使い方がちょっと私のような人間には考えられないベクトルを持っているということでしょうか。

沢山のマンションを持ち、不労所得がたくさんあるその先生にとって毎月の給与が幾らかは特に大きな意味もなさそうで、暇な時にその病院の男性看護師達を引き連れてキャバクラに行って金を文字通り鼻紙のように”撒き散らす”ことでストレスを発散しているようです。

この御大尽、酔っ払っては「誰か僕と結婚してくれんかな〜」とおっしゃるらしいのです。私がこの話を聞いた女性に「自分も結婚してって言われたんじゃないの?」と聞いた所、正直に「ハイ」とのこと。しかし、その後のその女性のこの先生への断り方が「残酷物語」レベルの辛いものでした。(キツすぎてとても書けません。)w

流石にそのキツイ発言に対しては「ひどいな〜、君は〜」と言われたらしいのですが、私から言わせると、そう言われるだけの種々の悪行といいますか、実績がありますので、若い女性からするとそんなもんなんだろうなと言うのが私の正直な感想でした。

これだけ金を持っていても、全く生き方に方向性もなく、勉強もせずただ生きていくために生きている人というのも、地域経済のために金を撒き散らして亡くなって行くという生き方も、何らかの意味があるのかなと思ってあげるのも優しさなのかもしれません。w

2018年10月19日金曜日

ワクチンでダルダルに・・・

昨日病院で今年のインフルエンザ・ワクチンを打ってもらいました。

内科外来の主任さんに打ってもらったのですが、今年のワクチンが入ってきて3人目との事。これから数百人のワクチン接種がまず病院職員、その次に患者さんというふうに毎年進んでいきます。

私より先に打っていた二人は、看護学校からのリクエストに則って、早々に打たざるを得なかった若い学生達だったそうで、職員としては私が実質的に最初になりました。
正直、なんか痛かったです。今年のは唐辛子エキス入りかなと思いました。w

インフルエンザワクチンでは副作用として局所の発赤とか疼痛が10%前後にあるものなんですが、それ以外にも頭痛や肝機能障害、感冒様症状などが発生する人もやはり5-10%程度はあると言われています。

私は通常精々のところ注射部位の周辺の筋肉がやや重くなる感じがあって翌日には何ともなくなるというパターンが多いのですが、今回はちょっと重かったです。
打った日の夕方から何となく喉頭蓋の奥が腫れた感じがしていたのですが普通にやり過ごしていました。

しかしその後鼻汁が奥で溜まり始める感じがして夜は寝辛く何度も起きてしまいました。仕方ないので夜中に起きてアメリカから持ってきた薬を一回分服用。朝も昼近くまで寝ていてやっと楽になった感じがしたのですが、昼間に活動を再開したらやはり少し体を動かしたときに疲れた感じ。

二回目の服薬を行いやっと収まってくる感じでしたが、やはり完全に収まるのは明日以降かな?って感じでしょうか。私自身もこれから沢山の人に注射を打っていきますが、そこら辺の説明もきちんとした上で打っていくことを自分の心に小さく誓った次第です。

2018年10月18日木曜日

娘がまた方向転換?

謎です。

やっぱり、次女の今後の方向性はマダマダ未定というのが真相のようです。
獣医師(Veterinarian)になろうかな等と言っていた次女なんですが、iChatで話しかけてきて、来年の夏にウガンダに3週間行くか秋にボロネジに3ヶ月行くか多分どっちかを選ぶということ、そしてその後、大学を一年休学して日本で仕事をしたいという話でした。

そのことに関して"What do you think?"と聞いてきたので、正直、フーンというコメントしかなくて、返した返事は"It TOTALLY depends on your own thoughts"というもの。
実際、それ以上のことは言えませんのでね。

19歳の娘ですので、まだまだいろんなことがやりたいのでしょうが、本当に色々と甘い。それだけあっちにフラフラこっちにフラフラ出来るだけの余裕ある人生を与えられて、かつそういう時間を与えている私達という親があっての人生なんでしょうが・・・。

長女は先を見据えてあれこれ悩みつつも、きちんとした堅実な選択をしていくという感じは今の所彼女には無し。そんな感じが世の中普通なんですかね?

娘のフラフラ具合を見ていると、ウ~ンと思ってはしまうんですが、彼女の親父も色々とフラフラしておりましたので親子似た者同士なんですかね?
実際の所、嫁さんに言わせると「よー似とる」とのことですので、まあ大学を出るまではじっと見つめておくことに致します。

2018年10月17日水曜日

専制君主っていうのはやっぱ強烈

エミレーツ(首長)が集まって作るアラブの国がありますが、あそこら辺の国の成り立ちというのは正直私よく知りません。

恥ずかしながら、近代においてフランスや大英帝国があの辺りの国の歴史に深く介入コントロールし、中東の国々の力関係に深い影響を与えたのだろうという漠然とした“感覚”でしかあの辺りの国々のことを考えたことがありません。
イスラエルの歴史に対する知識はそれなりにあるつもりですが、その周辺の大小の国々のことになるとからっきしわかりません。

日本の石油輸送も絡んでくる中東の近代的戦争くらいからはニュース等で見知っているつもりですが、やはりそれ以上ではなく・・・。

トルコのサウジアラビア総領事館で殺されたと噂される著名なサウジ人ジャーナリストカショー氏の消息を巡って猛烈にきな臭いせめぎ合いが行われているようですが、ガソリン価格の高騰と相まってこれからの数ヶ月どう事が展開するのか一般人である私はもちろん、西側のエネルギー関係者も息を殺して見つめているのではないでしょうか。

現時点ではなんとも恐ろしいことに生きたまま7分で殺され、その時の音声が残されていると言う噂。そしてその音声を出す出さないということに関しても水面下で暗闘が繰り広げられているようですが、本当のことは音声ファイルが(たとえ一部であっても)公開され無いことには確定しないのでしょう。

その首謀者が誰かということに関してもしかしたらサウジのあの改革派皇太子が、、、という可能性も指摘され、世界中の報道機関の推測合戦はカオスの様相を示しています。

カネのことも地位のことも心配したことのないような絶対権力を持つ人達のパワーというのはその人達の力が及ぶ範囲において絶対的なものなのでしょうが、その絶対的なパワーというのは、21世紀の今でもやはり人の命にも容易に及ぶという実例なんでしょうかね。

太陽王ルイ14世?の前で震えた哲人の話を思い出してしまいました。

2018年10月16日火曜日

ウルグアイを破るとか?

新生日本代表凄い!世界5位の“あの”ウルグアイ相手に4-3とか。


しかし、日本の攻撃陣に参加していた若手のスピードとゴールを狙う嗅覚には今までの日本人選手にはない野獣感を感じましたね。

守備陣は多分次の試合で入れ替えを余儀なくされるのが確実なタコさで、守備全般に関して、申し訳ないんですが???という申し訳ない評価しかできません。吉田はキャプテンとしてはわかりませんが、ちょっと選手としては悪いけど・・・と言う感じ。三浦は正直要らないし。GKも何だか申し訳ないけど・・・さようなら感強いです。w

長友は32とは思えぬ相変わらずのハードワークで、我々の世代も期待のオッサンなんですが、正直、次のワールドカップは若手の台頭でベンチを暖めるのも難しいのではないかと思うんですけど、どうでしょう。というか、オッサン期待の星ではあっても、素晴らしい彼を超える次の素晴らしい若手が次々湧き出てくるようでなければ日本のDF陣の未来は暗いと思えるんですが。

翻って攻撃陣は豪華としか思えませんでしたよ。南野、堂安、大迫・・・誰がどう見てもこの三人はしばらくの間はヨーロッパのチームにそれなりの高値で買い取られ続けていくであろう逸材だと思うのは私だけではないはず。中島も試合によってムラはありますが、スピードもあって視野も広いし爆発すると超怖い。先輩の長友とのコンビは本当に味がありますよね。それに柴崎と遠藤も実に堅くて信頼できる男たちです。

スピード、センス、スタミナとどれをとってもやっぱり本田は申し訳ないけどもうとっくに過去の人になってしまっていて、今の日本のスピードには当然居場所はない。彼が時宜を得て退いていったのは事実をきちんと見る彼自身の能力。

ほんのこの前まで、全く違う人材達が侍ブルーの主軸だったのが、つぎのWCではこりゃ全く違う逸材、しかも今の凄い連中とも違う逸材が揃ってくる可能性大アリだと感じさせるほど、今の日本は選手の選択肢と激しい新陳代謝が見られて凄いです。誰もがウカウカできない。

しかし、天才少年と言われた久保建英は今の所出番はない感じ。彼がフツーと言われるほど、日本のサッカーは日々レベルが上ってきていると良いのですが、これからの数年、日本はどういう感じで成長、変化をしていくのでしょうか。

今日の試合を見て、思わず盛り上がってしまい、いい加減な主観を並べまくったオッサンでした。申し訳ない。w

2018年10月15日月曜日

知力に年齢は関係なし

驚きを超えて呆然というのが今回の新記録。

プラハで行われたオセロの世界選手権で11歳の小学生が並み居る強豪を抑えて世界チャンピオンになってしまったという話。
将棋の藤井君も若いし、今回の福地啓介くんに至ってはまだまだ紅顔の・・・と言うレベルにも至らぬ童顔そのものの可愛らしい子供さん。

しかし、オセロをさせたら現時点ではこの子が人類最強というのですから驚きですよね~。よく、ネット上の冗談(実際はマジの話ですが)で、宇宙から将棋星人が攻めてきたら地球代表はまず間違いなく羽生名人を送り出して人類の存亡を賭けることになる等と書かれていますが、現時点では11歳の福地少年がオセロ星人との対戦では人類代表となるわけですね。w

オセロはルールがシンプルで誰でも始められるのに、勝利を得るためには桁違いの深い思考力を要する不思議なゲーム。チューリングマシンによって多項式領域で解ける問題だと既に解明されていて、nXnの盤面で今の所4X4,6x6等は勝利に至る全ての盤面が解かれているのだそうですが、まだ今のところは8x8までは解明されていないそうなのですが、オセロもやがては全手解明されて先手後手どちらが有利かということと共にすべての盤面がわかる日が来るのは間違いありません。

しかし、既に世界チャンピオンレベルの人でも完全読み切りの終盤力の圧倒的差で人間が勝てないことになって既に久しくなっておりますので、人対人の勝負は純粋に人間同士の知恵比べとしてのゲームと考えてよいのでしょう。

今回の世界選手権の数人の対戦相手のコメントを読んでみると、11歳にして既に相手の心理的側面を突いた攻撃を仕掛けてきて「そう来る?」という終盤に落とし込んでくるというのですから、その能力は並大抵ではありません。きっと、他のこともいろいろと優秀なんでしょうな。間違いなく。

今回の話をネットで調べていたら、それまでの最年少世界チャンピオン(15歳!)であった谷田邦彦という方が機長をされている帰国便の飛行機に居合わせたというこの少年が機内で機長アナウンスによって祝福されたとのこと。
強者は強者の手が当然解るわけですが、機長のツイッターでの解説も既に12-16手前で勝利の手順を読み切っていたと思われるこの少年の強さを褒め称えています。

いやいや、知力というのは本当に無限のものなんですな。
オジサンに出来ることはただただその知力を手放しで祝福してあげることだけです。w

これからも日本とその団体戦勝利のために何十年も貢献し続けてください!
(もちろん実生活でもその他の分野で有為の青年に育つのは何の心配もなく確定的とは思いますが。)

2018年10月14日日曜日

長者町ゑびす祭り

久しぶりにオフの日曜日を利用して、家族で車を使わない外出をしました。

向かった先は長者町の繊維問屋街で開かれているフリーマーケットです。もともと、この手の催し物が名古屋のあちこちでよく開かれているのは知っていたのですが、家族単位で参加するのはそれほど多くはありません。(病院が忙しくてなかなか家族で参加するチャンスがないんです。家族には申し訳ない。)

東山線に乗ってあっという間に伏見駅に到着。地上に出てすぐにグーグルマップで方向を確認して長者町まで歩いて数分でお祭りの会場へやって参りました。
いつもは車でごくまれに脇をサッと通るだけなのですが・・・。
近づいていくだけで、狭い路地に人の群れがわさわさと揺れているのがわかります。なかではいつものフリマの如く、カバンや服、手作りの食品や飾り、ドライフラワー、手作りスプーン、食材、食べ物の屋台などがごちゃ混ぜで軒を並べておりまして、良い雰囲気。

本当にこの屋台の間ををゆっくりと練り歩く雰囲気は、何ものにも代えがたい庶民としての楽しみを我々ファミリーに毎度毎度与えてくれます。やっぱ日本はこうでなくっちゃなーって感じです。
なんだかアジア系の外人さんが大量に出てきて、山車を曳いておりました。 
これは調べてみたら名古屋市交通局の
マスコット"ハッチー"なんだそうです。
ゆるいネーミングで、まさにゆるキャラ。w
謎のゆるキャラ、あちこちのブログで見たりするんですが名前わからず。
長と崎で長崎のキャラ?・・・脈絡なさ過ぎてそうとも思えんのですが。
手作りの山車あり、ゆるキャラあり、歴史上の人物に扮した種々の仮装をした方々も練り歩くもんじゃ焼きの様なわけの分からなさが面白いお祭りでした。私自身はと言うと、革製品屋で青っぽいリストバンドを一つ購入。嫁さんはどっちかと言うと(いつもも通りw)屋台の色々なものに気が向いていて、出店の一つにあったスペイン料理店のタンやフライドポテトなどを買ってきて息子と一緒に食べたのでした。

帰りがけには大道芸も見せて貰いました。お兄さん上手でしたよ!
素晴らしいバランス感覚!
喋りが面白くてみんなゲラゲラ笑ってました。
新築なった御園座。
一階では有閑マダムが沢山スイーツを頬張っておりました。w
歌舞伎の世界は私にはわかりませんが、それでも沢山の有名ファミリーのお名前が・・・。
帰りはキレイになった御園座にちょこっとだけ寄って、その周りの飲み屋などをチェックして家に帰ろうとしたのですが、、、やっぱり嫁さんは最初から藤が丘駅周辺で飲み食いすることに熱心でして、焼き鳥料理の店に寄って腹を満たした後、楽しく家路につきました。

やっぱり家族で過ごす休みってのも乙で良いですな〜!
今度はどこかもう少し遠出して一泊二日程度の小旅行でもしてみましょうかね。(^o^)
日本海側も考えているんですが、魚の美味い福井とか良いかもしれません。