2015年2月28日土曜日

新潟からのお客さんと・・・

今日は新潟から乳腺疾患の画像診断の講習会にやってきた若い友人と、千種に有る飲み屋さんで出会いました。

千種区を目指して何かのために行動したことは、名古屋に来てから一年以上経った今でも一度も有りませんでしたが、今回は病院の「食い物ヒューマン・データベース」と呼ばれるKさんに電話をして、どこかお薦めの所は有りませんかと伺った結果返って来たお薦めでした。

そこは居酒屋文という古民家を改装したらしい本当にいい雰囲気の店でした。
この先生、バージニアに居た時に一時期一緒に共同研究をした若い先生で、語る思い出話は幾らでもあるのですが、前回も大阪で会って居ますので、今回は先生の近況や最近ゲットしている先端の再生医学情報関係に関する話を興味深く聞きました。

馬刺し、天麩羅、刺し身、蟹味噌、サザエのつぼ焼き、鶏の唐揚げ等々を順繰りと食べながら男山を呑み話は脱線していきました。明日は講習会の二日目で、最後に診断医の資格を得るための100問テストまで有るというのにまだ時間が早いということで、駅への道へ戻るところで「いかにも」風の居酒屋があったので入りました。

入ったそこはまた大正解で、酔っ払ったオバちゃんと小さなカウンターがあるだけのいい雰囲気の店でした。何だか「深夜食堂」風の店で、他にちょっとお年の男女が色々話し合いながら泣いたり笑ったりしている横で麦焼酎を一本ボトルキープして飲み始めました。
これまたガンガン飲みながら話は大脱線。最後はフラフラになりながらも千種駅へと向かいまたの再会を誓いました。

明日の試験は大丈夫でしょうか、、、と言うより起きれるか?w

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2015年2月27日金曜日

アメリカの家は雪で大変

先々週も大雪で一週間のオフ・スクールとなったリッチモンドの我が家では、嫁さんが子供たちと家の中で紋々としていました。

ところが、再びの雪でまた家に閉じ込められたとのことで先日写真を送ってきました。これが今週起きたその大雪の時の写真なのですが、確かに先々週の雪の時に送って来た写真よりも間違いなく降り積もっていました。
これでまた嫁さんガックリの「子供達との家でウダウダ」状態がやってくることになります。w

いかにも寒そう・・・。
これは玄関から撮ったお向かいさんですが、二十センチクラスですな。
リッチモンドというのは、常に雪が降り積もるようなエリアではないので、それなりの機材は揃って入るものの「微妙に」雪には強くないんですよね。少し多めの雪が降るともう街全体がダウンしてしまいます。メインの道がまず雪かきされて、ごく少数の四輪駆動車のみが動き出すのですが、トラックだからと言って四駆ではないのが多いのもこの辺りの特徴で、アメリカらしくスタイルのみで決めて買う人が多いのです。

もうそろそろアメリカも日本も3月も近づいてきています。名古屋は少しずつ寒さが柔らいではきているものの、アメリカはフェデックスのアラートも頻発しているようで、雪に悩まされる日々はまだ少し続くのかもしれません。

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2015年2月26日木曜日

給料振込みと即時の送金

毎月毎月のことですが、給料が振り込まれると直ちにWebに入って銀行から国際送金です。

ウェブベースでの依頼ができない最初の一回だけは銀行で行わないといけませんが、それが終われば後は全部Webで事足ります。
UFJの場合、こちらからの送金手数料は3500円、向こう側の銀行で取る手数料は15ドル。まあ、日本側の手数料が高いのはご愛嬌ですが、この送金は週末に書かていなければ通常コチラとあちらの間で三日間ほどで終了します。
これがちょっとした遅れで週末や休日にかかったりすると、、、+2日ですから、5日程かかって相手国の口座にその金額が現れてきますので、急いで決済をしないといけないキャッシュの直接取引があったりするとなかなか大変なことになります。

毎度のことですが、給料が振り込まれはしても、ほぼ一日前後で霞のように減ってしまいますので何だかな〜と思いながらノートブックの画面を眺めて苦笑いです。w
あと二年とちょっとの間、これを繰り返していかなければならないのは解っているのですが、その後は一番下の娘が無効の大学に行きますので、やっぱり似た様なことを「サイズを変えて」行い続ける日々なのでしょうね〜。

これで上の娘が働かずに大学院に行くとか言い出したらどうしましょうか・・・。

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2015年2月25日水曜日

医師の労働基準法に曰く・・・

一昨日、医師の過重労働に関してちょこっといい加減なことを書いたあと、少し気になってネット上で幾つか文章を読んでみました。

すると、やっぱり厚生労働省が書いているこの件に関する関係法令をきちんとネットで見ることが出来ました。
確かにきちんと骨子が書いてある上に、これをたたき台にした医師不足(地域や科による物理的な偏在によるものも含めて)の解消に関する答申を行っています。

ところが、問題は現実の世界の方ですよね・・・。これらの法令をきちんと「完全に」守ろうとしたら多分日本の多くの病院は「直ちに」麻痺状態に陥ってしまうことと思われます。
これに関する議論においてはもう私などがあれこれ何も付け足す必要はないほどアチラコチラで話され、書き込まれていますので、ここを読んでいただきましょう。もうね、、、ガックリするほど残酷な予測がズラズラと書き込まれていますが、やっぱり要点となるのは国民の高齢化に合わせて医師もまた高齢化していくということです。

単なる数合わせならギリギリの線で今後医師を増やすことで日本の医療を支えていくこともできることになるようですが、ここまで行ってもその前提条件はやっぱり「医師の過重労働」があるのですから何ともブラックな話です。w

上のサイトの最後のグラフにでている「総労働時間と総死亡者数の経年推移」をじっと見ていると、何だか泣けてきました。orz

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2015年2月24日火曜日

強引に夕食会

仕事が終わってホッとしていると携帯から着信音が・・・。

誰ぞと思って取り上げてみれば病院の事務局長から近くの飲み屋で夕飯食おうとのお誘いでした。この局長さん、やはり仕事の性格上接待をすることが多い為、どうしても「旨いものを出す店」がどこにあって、どんなものをどんな時期に出しているのかを熟知しておられるのですな。
しかも、値段や裏メニューも知っているので、ついて行って一緒に食べたお店で今まで一度もハズレを経験したことが有りません。各地の名産店で名古屋に来ている店々は勿論、路地裏に入っていって「?」というような所にある階段を下っていった所にある隠れ家のような店とか、、、。

さて、今回は病院のごく近くに有るお店。名前は伏せますが私は入ったことは有りませんでした。
今回なんでいきなり呼んだかという事も説明していただきましたが、それはこれを一緒に食べるためとのこと。私はこれのこと全く知らなかったのですが、琉球王朝伝来のもので、島豆腐を発酵させたものらしいんです。実際食べてみると、完全に酒につけて熟成させたチーズですよ、これは。美味しいのですが、実が小さいので本当にちょこっとずつ、店の若い兄さんも入れて三人で食べました。

それのお供をしたのはこれでした。まさに島尽くしですが、ここに何故か熊本の馬刺しが加わって場を盛り上げます。
最初から焼酎でガンガン攻められてきましたので、最後は出してた方の事務局長さんもヘロヘロになってしまい、一緒に歌を歌いながらの帰宅となりました。

オヤジ二人のだみ声で紡がれた素っ頓狂な音程の唄を夜に聞かされたご近所の皆様、申し訳有りませんでした!って誰も読んでねーわな。w

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2015年2月23日月曜日

医者に労働基準法は関係無いみたいで

病院というところは健康を取り戻そうという人々を医療の力を使ってその手助けをしようというところですが、そこで働く人の就業形態が健康的かというと、とてもそうだとは言えないと考えます。

世界的にもそうですが、例えば看護師さん達は、本来ならば人が寝る時間に起きて仕事をし続けて、家に帰って昼や夕方まで寝たりする。そうしない人は結構昼も起き続けて家の仕事をしたりするそうですが、それが健康に良いわけが有りません。
更に酷いのは医者の生活でしょうかね。大学病院はもとより、多くの公立・私立の病院でも医者の生活は基本的に激務だと思います。勿論、それらの病院の中にある多くの異なる診療科毎にメチャクチャ急がしいところと全く忙しくないところがありますから、到底一括りには出来ませんけど。

日常業務が終わった時点で当直業務に突入し、そのまま夜中に叩き起こされたりしながら救命措置やその他をしつつ、次の朝そのまま日常の業務を行うというような日々を繰り返していれば当然いろいろと体調に影響があるわけで、、、。
私の大学の頃の友達で、小児科の朝も夜もない激務の中で激しく献身的に仕事をしている友人に十年以上前に再会した時には本当に驚きました。三十代の半ばだというのに、あんなに黒かった髪がほぼ全部白髪になってしまっていたのです。

実際に会った時には、彼の日常の負担と激務を想うのみで、かけるに相応しい言葉を見つけることも出来ませんでした。
実際国立病院のNICUのチーフだった人は三十代で脳出血起こしましたし、、、。

収入や体面だけを考えて医者になろうとする人はきっとモチベーションが持ちませんぞ〜!

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2015年2月22日日曜日

やっぱプロは凄い

プロとアマの壁が云々等と言って、アマがプロを凌駕するようなことをそもそもその分野のプロってなんなの?というような「どうでもいいような分野」でのアマの活躍を伝えるメディアなども有るようですが、、、。

専門性の高い分野がそれぞれのエリアにおいて存在する医学上の様々な手技においてもやっぱり「息を呑むような」凄い人がおるんじゃの〜と言う事を先日改めて実感させられました。
その先生は消化器内科の先生でファイバーを生業にしている人で、バイトでいろいろな病院を回りながら日銭を稼いでいる先生なのですが、そういうことをしているだけあっていやはや凄い技を見せてもらいました。

その先生が今までやった消化管のファイバースコープが7千例程度らしいのですが、上から入れても下から入れてもスムーススムース、ウルトラスムース。アッという間に一番奥までアプローチして、パシャパシャと写真を撮ったりサンプルを集めてきながら直ぐに終了してしまいます。

終了後の患者さんに術後の感想を聞いても「この前別の病院でしてもらった先生よりも早かったし全然苦しく有りませんでした。」と言われました。やっぱり自分の目でみた感覚通りの感想を患者さんも同じように持っていたようで、、、。
こういうのってやはり元々のある程度の向き不向きも有るのでしょうが、毎日のように何例も何例もこなしていっていると、やはり呼吸をする様にカメラの操作ができるようになって行くのでしょうね。

ファイバーの送り方や振動の加え方なども横で見ていて「なるほどね〜」というような方法を使っており、目からうろことはこの事かいな、と感じさせられました。

どの分野にも居る超美技の持ち主。今日見た先生はきっとその持ち主の一人だったのでしょう。

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2015年2月21日土曜日

親の老いを強く実感、、、

最近、実家の親とは法事で再会しましたが、これとは別に電話で話した時の長い話や難しい理解力の無さに親の老いを強く実感しました。

昔から、複雑なものや順を追った説明の積み重ねなどに対しては拒否感を持って話を切るタイプの親でしたが、その傾向が益々強くなってきました。健康と勢いだけで話が進む事というのは実に限られていて、多くの場合「良く」考えないと非効率的だったり、騙されたり、途中で物事を見失ったりといったことになりがちです。

まあ、書き挙げ出したらキリもないですし、我が家の恥にもなるので具体例を書くことはしませんが、やっぱり数字に弱いとか複雑な説明を受け止めきれないというのは、例えそれぞれのインパクトが小さなものであっても一生の積み重ねの中では「無視できないほどの」大きな差になってきます。実際にそれが強く解るイベントが既にいくつか起こっているのですが、それを説明しても親、特に母親は聞く耳持ちませんので仕方有りません。w

今回の電話でも、昔に比べて本当に理解する力が、と言うか理解しようとする意思自体が低下してきているな〜って実感しました。話を黙って聞いているのですがやはり最後の方では「全然」理解できていないことが解る発言をするし。w
更に「ある話題」を話し終えて「次の話題」に関して話している時に、よく親の言っている話を聞いてみると前の話題のことをまだクドクドと話して次の話は全く聞いていなかったり・・・。

一回今度田舎に帰った時に真面目に長谷川式の簡易認知症検査をしてみなければなりませんかな〜。

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2015年2月20日金曜日

アメリカ帰国時のおみやげの準備

そろそろアメリカに一時帰国するときのおみやげの準備をはじめました。

実際に飛行機に乗り込むのは一ヶ月以上先なのですが、この手の訳の分からない嫁さん達からの一覧表に載っているリクエストを一つ一つ揃えていくのは実際のところ結構大変なのです。
店によっては置いてないようなものもちょこちょこと入っているし、ネットで揃えたほうがかなり安いものもありますので、それらをチョコチョコ比較しながら買って行くとすると、数日では到底無理で、仕事をしている普通のおじさんからすると一ヶ月前から揃えるのは私の経験上リーズナブルな時期です。

リクエストの大半は日本の食べ物で、あとこれに日本でのみ手に入るような精密な字が書ける極細のボールペンやかわいい文房具などが追加されてきます。(嫁さんからはCDのリクエストもあったような?これは最後の最後で。w)
アメリカの入国審査官がスーツケース開けたら、多分「???食料自給の難民ですか???」と言われそうなほど、再び「通常は必要とされる服の着替えその他のスペースを完全に無くした持ち込み」になることでしょう。

これらのおみやげを持って行く時はいつも重量制限ぎりぎりでの移動となりますので、腰や筋肉への負担が半端無く重いです。スーツケースの方の重さと違い、機内持ち込み荷物の方は重さ制限を見過ごしてもらえることが多いので、そちらの方に密度の高いチョコの塊なんかを詰めることでスーツケースの重さ制限を乗り越えたりしますが、そんな時に機内への持ち込み手荷物を頭上の荷物収納部に持ち上げるときは、ほとんど冗談のような筋トレ状態です。
気合を入れて「ハッ」という無言の掛け声とともに持ちあげるような?w

まあ、家族が愉しみにしている訳ですからお父さんとしては頑張らないかんですかね。

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2015年2月19日木曜日

大量のデータの保存

最近、私の私生活上で頭を悩ませているのが種々の個人・家族データの保存法です。

特にこれを再度実感したのは、この前、叔父の葬儀のために実家に戻った時に更に見つかった大量のフィルムと写真とアルバムには愕然とした経験でした。おまけに、前にもこのブログに書いたように自分自身にはデータ量で言えばそれらとは比較にならないほど大量になるであろう、いろいろなフォーマットのビデオテープが有るという現実。

それらをどうやってフルデジタルの状態でコンパクトに保存できるのか?
今はいろいろなクライドでのドライブでの保存サービスが有りますが、所詮はプライバシーやデータ保存への信頼性は「マダマダ」というのが正直な感想です。個人のレベルと比べれば物凄い高度なレベルでのredundancyやsecurityを担保しているなどとは言われていますがチョット考えただけでも、会社が消える・データを誤って担当者が消す・データセンターがハッキングの被害を受けるなどの可能性は幾らでも有ります。

出来るならばクラウドは勿論なのですが、自分の手元や貸し金庫などでもいいからハードとしても持っておきたいというのがホンネです。ただ、DVD(HD DVD)やBlu-rayで保存したりするのが今の時点では写真やビデオのベストの保存法なのでしょうが、これらのメディアが一体いつの時代まで読み取れるのかという話になると実に心もとない。
私が生きているうちくらいはまだ大丈夫だろうとは思いたいのですが、私のような人間が生きてきた短い時間の間でも、既にフロッピーとMOディスクは事実上その寿命を終了し、mini Videoや8mm Videoもbetaも再生装置を探すこと自体が大変になっています。

今は普通にあっても、無くなるときは本当にアッという間というのがこの手のメディアの通常であるということは何度も何度も経験させられていますので、用心用心ですね。
特に気をつけないといけないのは大容量のメディアに一気に大量のデータを詰め込んで喜んでいると、「その一枚」が逝った時にその容量のデカさに比例して失うものもデカくなると言うことですよね・・・。

さてさて、十年後はどうやって保存されていくのが標準になって行くのでしょうか。

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2015年2月18日水曜日

恐怖の女性専用車輌

やってしまいました。w

先日、用事があって東山線沿線の有るところに行く必要があったのですが、その際に女性専用車両のやってくるところで待っていました。実際、その日は休日でありその上に時間帯も全く女性専用車輌の走っている時間とは関係がなかったため安心してその女性専用車輌のボックスに乗り込みました。

東山線の始発駅だったので、乗り込む人はそれほど多くなくチラッと見回してみたところ私以外にもお爺さんの他に男性が一人乗り込みましたので、「無関係の時間帯は問題なく使えるの〜」位に感じて乗り込みました。
下を向きながらスマホをしていましたが、駅を通過するごとに人が乗り込んでくる話し声がするのですが、、、その声がほぼ完全に女性の声ばかりです。orz
間違いなく私の存在は条例違反ではないということは何度も確認済みだったはずですが、、、何だかこういった人口圧力に曝されると如何なる正しい理論もクソフェミ理論で押し返されそうで嫌になってきます。は~。

駅を一つ一つ通過するごとにその圧は高まっていきました。w
取り敢えず栄などまでは行かずに済んだのでその時間は比較的限られていたのですが、何なんでしょうねあの場違い感は?まあ、私が非難される理由は何も無いのですが、まるで過ちをしでかしているかのように感じられる違和感は相当なものでした。

今回の私は合法的にそこに入ったわけですが、田舎などから来てその車輌の存在を知らずにプラットフォームに駆け込んできて偶々その中に入った男性なんかは多分「異常な雰囲気」の中に曝されるんでしょうな〜。実際にそういった悲劇はきっと毎日起きてそうで気の毒な話では有りますが・・・。

ああいった車輌を作らないと痴漢がやってくるというのは本当なんでしょうかね。痴漢なんちゅう事をしたがる男の気持ちが全く理解できないのですが、きっとそういった車輌を設置する事によって助けられる「若くて美しい」女性もいるのでしょう。

間違って乗り込んだ経験のある男性の皆様、私もその気持をシェアすることが出来そうです。w

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2015年2月17日火曜日

看護師国家試験近づく

病院で看護師さんのタマゴ達がお休みモードに入ってきました。

それは今月の22日に執り行われる看護師の国家試験があるために、通常はヘルパーや見習いという形で出てきている看護学生さん達を「試験勉強」に専念させてあげようという病院側の配慮によるものです。
この状態で国家試験を受けようというのですが、最近はほんとうに便利になったというか凄いというか、ここにあるようなiPhoneで使えるアプリがきちんとあって、過去問4000問をタダでスマホの上で解けるのですから便利なものです。

自分でも実際にインストールして解いてみました。もしかしたら今そのまま受けに行っても受かるかもというくらいの点数は取れたみたいです。(当たり前か。w)
問題を解いてみて感じたのは、それほど深くはないけれども、看護学校で学ぶ中で醸成された看護実務に必要な常識が大きく道から外れていないか否かということと、医療関係者であれば知っておいて欲しい周辺知識を問う良問が多いんではないかなということでした。

過去問も繰り返し繰り返しやっておけばそれだけでも相当な実力はつくはずです。近年の看護師国家試験の合格率はほぼ九割前後で推移しているようで、合格するための到達ラインは大体6割から7割解ければ良いというもののようです。
9割がパスする試験ですから、それほどベラボウに難しい試験ではなく真面目にやっておいてポカミスさえしなければ大体通る感じの試験なんだと思います。昔は99%ほどが通る回もあったようですが、最近は質の維持のために下の一割くらいは切り取ってるみたいですし、必修問題と呼ばれるものは8割はとれていないと幾ら総得点が高かろうと叩き落とされるんですね〜。
要するに、この必修問題というのは出来ないと患者さんの命がヤバいというような問題なのでしょうか?

あと、この国家試験は当該年の二年前には既に問題の作成が終了しているそうなので、その頃に流行ったトピックは大事なようです。ということは、、、SARS関連の問題は出そうな気がします。

みんな頑張れ最後の追い込み!栄冠を勝ち取って立派な看護師さんとなられて下さい!

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2015年2月16日月曜日

マンション建築・内輪話

病院に勤めているといろいろな職歴を持った患者さん達に出会います。

無論、現在進行形でも種々の職業を持たれている方々もいらっしゃるのですが、その中に今回は非常に私の情報源として様々なことを教えてくださった方がいました。
この方、ほんのこの前まで某建築大手のHコーポレーションに勤めていた方でして、今回マンションを購入するにあたって、実にいろいろと其々の会社の面白い裏話を「淡々と」教えてくれました。元々は病室で世間話をしている時に出てきた会話が始まりだったんですけどね。

これが実際にはちょっと書いていいのかなというような話もありますので、とても正直には名前を出して話せないところもあるのですが、実際に買おうとしていろいろと選定に迷っていた住宅販売会社、建築施工会社の得意・不得意、会社の成り立ちにおける怪しい話、商売する上での笑ってしまうくらいヤバい裏話や資金繰りの裏話などがてんこ盛り。
やっぱりその業界にいる人達っていうのはそういう普段表には絶対出てこない内側の話を本当に良く知ってますね〜。

本当に材料を最初のと異なる安いものに変えたり、中の筋を抜いたりなんていうのをやるとこもあるし、地盤の検査を音波などで検査するのも実に恣意的に解釈ができたりとかは会社によっては当たりまえ。造成地なんかではXXは特に他の会社が入り込まないようなとこに家立てまくって、災害起きた時に復旧作業に行ってみたらそこが造成した土地ばかりだったり、、、とか、汲めども尽きぬほどの裏話がドッサリ出てきます。

また、ひと昔の家なんて言うのは土地の下に家の廃材(いわゆるガラといわれるもの)や産廃が普通に埋め立ての材料として使われたりしてたそうです。井戸なんかが荒い埋め戻しなんかで何もなかったかのように家建てられることも全く普通だったとか。

いや〜、こんな裏話を知ると金を使うときには気をつけとかんとホントに金のためなら平気で人をだます輩が普通にいることを痛感致します・・・。

この人によれば、取り敢えず今買おうかなと思っているマンションの販売施工会社は「信頼して良い」会社だそうです。まあ、だからといって100%信じていいものかどうかは神のみぞ知るといったところでしょうが。w

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2015年2月15日日曜日

結婚したいという女性

病院には未婚の女性達が結構沢山います。

既に離婚した人を除いてもやっぱり結婚していない妙齢の女性達は「沢山居る」というのが正直な感覚です。看護師さん達をはじめ、事務の女性、ソーシャルの担当の人達等々数え出したらキリがない感じでしょうか。
そしてこの人達の特徴は意外なことに「容姿端麗な人達が多い」ということでしょうか。勿論私から見てですが、、、。

なんでこれだけ外見が魅力的、かつ配偶者を求めているのに、なぜ未だに結婚して相手が居ないのか当初よく解らなかったのですが、日本に帰ってきて一年ちょっとの間女性の多い職場でいろいろと見聞をあつめるうちに何となく理解できたことが有りました。無論、これは私が一個人として感じたことなので全く個人的な見解でしか無いのですが、それは「何らかのオーラ」を自ら放っている人が多いってことでしょうか。

そのオーラ自体、いろいろと種類がありすぎて言葉ではナカナカ上手く説明しきれないのですが、男性のパートナーを強く求めている割には、結婚相手に求める厳しい条件の数々を実は隠している人が多くて驚きました。しかし、しかし、、、黙ってよく話を聞いていくとやはり「次第に」では有りますが、その後には彼女たちの口からホンネと言いましょうか、その女性達が「?」というくらい高い理想を結婚相手に求めていることも漏れだして来ることが多いんですよね。

曰く、収入。曰く、優しさ。曰く、相手の家族。曰く、長男は嫌とか。

一度そういう条件を話しだすと最初は控えめながらも最後には滔々と話しだして止まらない人や、自分を求めてこない不甲斐ない男たちを非難し始める人までいますので、私の方は黙ってしまうしか有りません。聞いている私としてはやっぱそういうもんかいなと。一つ条件をつけるごとに結婚からは遠ざかるんだよ〜!と心のなかでは叫んでいるのですが、ここで誰もが言うような決まりきった私見を述べても、十字砲火を浴びる為の赤い自爆スイッチを押すだけですので黙って聴き続けます。w

綺麗なお姉さん達が結果的に己の意に反して結婚しないのは全く彼女たちの自由なのですが、結婚したいと言うのならば、どこかで相手に求めるものにも妥協点を探さなければならないのでは?とは私からは口が裂けても言えません。そういった条件の付加は(相手には)何も言わなくても、実は大抵の相手には読まれているのではないかと思うんですけど。本人は「したたかに」と、自分では思っているのかもしれませんが、よっぽどのボンクラ相手でも無い限り、隠しきれるものではないと思います。

あと他のパターンでは完全に「自分一人の生活」というものがリズムとして出来上がってしまっていて、特にそこには男性が居なくても構わないというパターン。そういう女性達に話を聞くと、結構な割合で犬や猫のペットが寄り添ってその空間を「パートナー」として埋めていることも実際に多いようです。こういった女性の場合には一人で自活して長年そのリズムが出来上がってしまってオッサン化している人もいれば、仕事バリバリ出来過ぎて、近寄りがたい雰囲気を放っている人まで実際に居ますので、隙が見えないほど仕事が出来過ぎる人も案外「結婚」という意味では逆に働いてしまうのかな〜という気もします。

打算無き愛嬌が自然と溢れ出てくるような明るい女性には、その容姿に拘らずかなりの確率で人生のパートナーとなる男性が寄り添っているというのは言い過ぎでしょうか、、、。結婚なんて多くの場合、結婚してみたら昔思い描いていた理想の人なんかとは大違いの人と結ばれて実際は幸せな生活をしてる、なんてのが大方ではないのかと思うんですが、、、。

結婚したい女が沢山居て、結婚したい男も沢山居て、やっぱりそれでも結婚できない、出会いが無い、良い相手が居ないと双方が思っている。敷居を一段下げてもどうにかならんもんなんでしょうか。世の中少子化進行中って、オッサンの余計なお世話でしたねw。

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マンション購入?

何となく最終決定っぽい動きを取りました。

かなり唐突で、(名古屋の)丸の内の近くにあるある会社に行っていろいろとリノベーションに関するお話を聞いたあとに、前日から確認しようと考えていた藤が丘のある物件の「気になっていた間取り」の残りがあるかどうかを確認しにモデルルームのあるところへ行ったところ、最初の訪問の時から既に一週間ほど経過していたので「もう無いだろう」と思っていた物件が偶然にも残っていましたので、じゃあこれを下さいという感じで仮契約をしました。

まあ、高額物件を購入するときの私のいつも通りの唐突な行動なので、「契約をした」という話をした時も、嫁さんは「えっ、そうなん?」と言う感じのいつもの反応でしたが、実際の契約はこれからが本番です。

私の場合は給与所得者になってから日本にいた時間は実に数年という短い期間でしたし、円ベースでの貯蓄などもほぼ出来るはずもない程のカツカツの文字通りの低給与所得者でしたので(子供が小さい頃は年収ニ万ドルちょっとで家族五人で暮らしていました!子供が大きくなった今では有り得ませんね。実際に定義上は貧困者家庭とされていましたので、、、。)、大学で教員になってから始まった給与所得からのダイレクト・セービングがドルベースで少しあるのみです。

結局契約金額の10%プラス手数料とある程度の種々の金銭支払が不可能な場合にはこの仮契約自体もチャラになりますので、残りの三週間弱が与えられた現金準備期間です。あと、現行の制度下では10年間の税金減免制度が設けられているので、これを使わない手は有りません。
この点に関しては病院に出入りしているメインバンクのX銀行の支店長さんがどれほど私の状況を評価してくださるかということなんですが、なんせまだ日本に帰国して一年ちょっとの職歴しか有りませんので、、、さあ、どうなるんでしょうかね。

嫁さんにも「取り敢えずだからまだまだわからんよ」と言って辺に期待せんようには言ってあります。

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2015年2月13日金曜日

日本のバレンタイン・デー

今年もやって参りました日本のバレンタイン・デー。

もういい年こいたオッサンですし、今の嫁さんと付き合いだして既に25年以上ですから、貰うチョコと言ったら当然の如く義理チョコです。しかし、去年もそうでしたが日本に帰ってきて改めて思い出したのは当然、日本ではこの日には女性から男性へチョコが送られるということ。

アメリカは逆ですので、この日の当日までは男性がヒーヒー言いながら無い知恵働かせていろいろと買い込むわけです。今回のバレンタインではアメリカからは嫁さんのメールが既に数日前に届いていましたので、取り敢えずは俺の存在を忘れずには居てくれたのか?とひと安心。生活費を送り込んでくれるATMは大事ですからな〜。w

下着買ったり宝石送ったりというのがアメリカ式でしょうが、日本の病院にいるオッサンの私には、各病棟や女医さん達からの義理チョコが本日くらいから集まり始めるのが恒例です。今年は幾つ集まるかは全く判りませんが、取り敢えず健康のためにはポリフェノールがたくさん入ったやつで糖分の低いのが良いのですが、、、そう上手くはいかんでしょうねぇ。

実はこういった行事を通じて大切なのは病棟の看護師さん達と良好な関係を保っておくことですから、去年のようにホワイトデーを忘れるようなことが無いようにしておかねばなりません。という訳で、今年はホワイトデーが近づいたら嫁さんに通知してリマインダーとしてもらうようにタイマーを掛けておきました!

夜勤や日勤において手が込んで面倒くさいけれども必要な措置をとってもらうにはこういった細かな配慮は実は必須かと、、、。

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アメリカの保険に入るが・・・続き

結局、そういった政治的な紆余曲折のみならず、制度も大きく捻(ねじ)れてしまいました。

更に昨年良くなかったのはシステムの酷さでした。昨年もここで書いてはいるのですが、クラッシュは勿論のこといろいろなところで整合性が取れていないし、そもそも選択する保険を選び終えたところで最初に選んだはずの保険が消えちゃってるとか言う有り得ないような基本的な設計ミスが頻発して居るようなシステムでした。

今年はどうかな?と思いつつ、ドキドキしながら入っていったところ、クラッシュはするのですがデータが失われるようなことは一切なくて、クラッシュしたところから何度でもやり直せました。(そう言った意味では進歩ですかな?w)
取り敢えず、個人のデータを更新する手続きをYes/No形式で進めていくことによって素直に確認できるようになっていましたので、まあ、更新は素直に済んだのでした。

実際は、まだ最終的な支払いの段階でのボタン操作などに大きな問題はあったのですが、取り敢えずオペレーターのお姉さんと対話することによって「基本的な問題」は解決しましたので、もう罰金が課されることはなさそうです。
(細かな問題は個別の保険会社に問い合わせることによって解決するしかなさそうです。等に我々のような世帯主が国外に入るような場合は、多くの場合と異なりオペレーターのお姉さんはこちらの質問に対する正解を持ち合わせていませんので。まあ、もともそれはお姉さんたちの責任ではないのでこれを責める気は元々有りませんし、実際には感謝の言葉しか述べませんでしたが。)

しかし、このオペレーターに一回質問の電話をするための待ち順の長いこと長いこと・・・スカイプ、かつ無料の番号だから待ち時間にお金がかからないのは良いのですが、最初に繋いで20分待ちと音声案内があったのはいいにしても実際にオペレーターが電話口に出て会話を始めたのは何と35分後でした!w

まあ、この保険もあと二年ちょっとの辛抱。それまで酷い円安が進みませんように、と心のなかで手を合わせるしか有りませんな。

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2015年2月11日水曜日

アメリカの保険に入るが・・・

アメリカにいる家族のためにいわゆるオバマケアに継続して入りますが、その為のステップがやたらと長かった、、、。

私の場合はアメリカの家族のために私が筆頭者となって入る必要があったのですが、こちらに帰国してからはその保険を使う必要も殆ど無く、実際には純粋に家族のためのセットアップです。
通常はどこかの組織である、企業や大学、研究室に属していれば我々のような人間は手厚い保護のもと、比較的割安の出費でこれらの保険をかけ続けることができていたのですが(通常半額負担)、そういうわけにはいかなくなってしまいましたので、全額負担の状態で厳しい保険支払を続けて一年経ちました。

このオバマケア、国民皆保険というのは美しいのですが、、、保険業界の言いなりになりすぎて、当初の目論見とは全く違ったものへと変性してしまい、余計な事柄を保証するために様々な余計な出費を組み込まれた割高なものとなっています。
そのことを多くのアメリカ国民は理解していないのですが、理解している人達はそれに対して声高に批判をしたのですが結局、この「最初の理想とはかけ離れたもの」が昨年より始動し始めてしまいました。

さて、そういった中で去年今年と毎月葉の保険代まで入れて日本円で16万円近くを払い続けていますが、円安の昨今益々支払いは正直「かなり」きつくなってきています。最初の頃はまだ円も「今と比べれば」高かったのでイケたのですが、、、今では円が二割安となってしまいましたので、ガックリです。

さて、そのオバマケアですが、加入しないとそれ自体が罰金の対象となりますので、ほぼ納税義務と一緒になってしまいました。今までのようにアメリカ人の比較的金のある人の中にもいた「健康保険を選ばない」という(恐ろしい選択w)は不可となってしまったのでした。その分、貧困層は確実に金を払わずともカバーされるようにはなったのですが!

この点に対して、「自己責任と自らの選択の重要性」を尊重するアメリカ人達は当然のことながら猛反対をしております。まあ、知らない人(まあ、彼らにとっては”本音では”チャンスを生かさず努力もしないと思われる人々)の分の保険料をなぜ努力してきた人達が大きく負担しないといけないのか?という大疑問が前提にはあるのでしょうが。

長くなってきたので続きは明日。

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2015年2月10日火曜日

看護学校を受験する子達・・・続き

厳しいとはどういう意味かというと、それは学力。

多くの子達を教えてみて強く思うのは「基礎学力の巨大な欠落」です。
正直、これほどまでに基本となるべき学力がこの子達に欠けているとは思っていませんでした。数字の四則演算における積や商が和や差の計算に優先するという基本は勿論、例えばaxa=a^2では(a^2)^3は?となるともう月の裏の話のような顔を見せます。文字の計算にも「全く」慣れていませんし、分数の計算も足し算引き算は勿論、掛け算、割り算などもやっぱり理解できていません。

分数の出来ない大学生という本があったような気がしますが、本当にこの子達は高校卒業資格を持っているのか訝しいと思いまして、傷つけないように高校卒業資格を持っているか否かを探ってみましたが、やはり高校はきちんと卒業しているとのこと、、、。逆の意味で強い衝撃を受けました。
こんな学力でも高卒と呼ばれるんだ、、、と。

更にショッキングだったのは直ぐに答えを見ようとすることでした。答えられないならそれでもまあ良いでしょう。しかし、この子達の多くは悪びれもせず「解りません〜!」と宣言して、即一番後ろの回答を見ようとするのでした。要するに、物事を筋道立てて考えようとする「知的な体力」が全くないのです。

この子達にはまず最初の授業で、そのような態度を戒めてから、順序良く物事を考えていくことの大切さを説くのですが、直ぐに従ってくれる子もいれば、最後まで理解出来ない子もいるようで・・・。
こういう子達を見て本当に思うんですよね。この子達は看護師を目指していいのだろうか、それともこんな子達でも資格を持てば看護師となって職務を遂行していけるのだろうかと。

それにもまして、こういった基礎学力を持たないもままで社会に出て、複利計算の意味を理解して投資をしたりするのは勿論、保険の受取金額と掛け金の間に存在するリスク計算とか住宅ローンのセットアップを「騙されずに」行うことが出来るのだろうかと。もし私が良心の欠片も持たずに商売するなら、こういった人達は「格好のカモ」やな〜と、ふと暗いことを考えてしまったのでした。

とは言え、自分の娘達と同じような年齢の子達を見ていると、皆頑張って自分の力で自分の人生を支えるための資格を取得して欲しいものだと、心から願わざるを得ません。

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2015年2月9日月曜日

看護学校を受験する子達

病院で看護学校を受験する子供達がいます。

私が「子」と言っているのは私から見れば、自分の子供達と同じ年令の子達という程度の意味で、高校はもう卒業している子達ですが、地方から名古屋という都会に出てきて(九州その他の過疎エリアから見れば多くの日本人にとって名古屋は充分に都会です!w)ヘルパーやその他の仕事をしながら次のステップを踏もうとしている子達です。

次の目指すステップが准看護学校という子もいれば看護学校と言う子もいます。
一般的に言って准看の学校より正看の学校の受験のほうが難関なのは必然で、得られる資格が異なり准看は地方自治体の長が任命する免許、一方の正看は国家資格ですから、どこに言っても使えるよりレベルの高い資格ですよね。
実際に准看は医師や正看の指導のもとに云々という文言もあるくらいですから、一生のことを考えたらどうしても正看をとっておくのが就職上圧倒的に有利なわけです。言ってみれば引く手あまたと申しましょうか。この辺りの事情は看護師さん達は骨の髄まで染みて理解されているかとは思いますが、、、。

多くの病院では能力の有無は別として、正看でなければ看護師長やXX部長等になれないというような規約を設けている所もたくさんあります。まあ、これは医師免許と一緒で、免許や資格自体は必ずしも何かの能力を表す訳ではないわけですが、持っていると何かと有利という現実が有ります。

さて、この子達も夢はでっかくという感じで介護職などをしながら受験したりして頑張っているのですが、その準備のほどは如何かと申しますと、、、結構厳しい物が有ります。

というわけで、これは二回に分けて書きます。

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2015年2月8日日曜日

マジですか、、、orz

何じゃお前ら、、、としか言い返せません。

アメリカで入っている自分達家族の保険がやられました。
私が入っているのはAnthemという、アメリカでは最大規模の保険会社の一つなのですが、そこがどうやらセキュリティーをかけていないデータベースに侵入されて氏名、生年月日、加入者ID、社会保障番号(SSN)、住所、電話番号、電子メールアドレス、勤務先情報などの重要情報をごっそり八千万人分も盗まれたというのです。

笑ってしまうのはこのAnthemと言う会社はこれらのデータに暗号化をかけていなかったというお粗末な実態をゲロったことでしょうか・・・。お前ら馬鹿かとアホかと???本当にお前ら豚の餌にでもなれと言いたいですわ・・・。
八千万人分の重要情報をごっそり抜き取られてしまうとか、セキュリティー担当者は寝とったんかい?

それらのニュースは日本では小さく、ここここで報じられていますが、実際はこれは非常に深刻なニュースで、Anthemも勿論、ここでそれを報じて深刻さにビビってはいるのですが、まあ、一体どの面下げて謝ってるんだろうかと言いたいですわ・・・。

今更、こういったデータベースにスクランブルや暗号化をかけたところで盗まれた情報は戻って来るわけでもなし、、、。これからまた迷惑メールやフィッシングの被害が増えるんだろうなぁ。
そもそもこういった情報を暗号化していないのが法律には無かったということですが、暗号化をしておくのは「ド素人」の私にでもイロハのイではないかと思えるんですがね。
コレからどうせAnthemからもったいぶったお詫びのメールとかが回ってくるんでしょうが、一言言いたいです。
お前ら「いっぺん死んでこい」って。w

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2015年2月7日土曜日

街を歩いて思うこと

昨日、アメリカの家に帰った時のおみやげ探索に街に出た時に改めて感じたことがありました。それは障害を持った人が街を歩いていることの少なさ。

勿論、障害には目に見える身体障害だけではなく、なかなか目に見ただけではわからない精神障害も含まれるわけです。その辺りの詳細な統計や解説は内閣府の作成している障害者白書にきちんと解説が載っておりますが、身体障害者366万3千人、知的障害者54万7千人、精神障害者323万3千人と言う数字からすれば本来、身体障害という「程度の差」こそあれ目に見えるレベルの障害がある人は日本に限って言えば約三十人に一人は居るはず。

勿論、若年者でも高齢者でもベッドから動けない方なども含めれば表にはなかなか出てこない人達もいるわけで、その方々を差し引かなければなりませんが、街を歩いて居て、車椅子や杖をついている人達が例えば自分の乗っている地下鉄車輌に居るのか、街中を歩いていてそういった人達が居るのか、バスでは、デパートなんかでは?と考えると、とても三十人に一人というパーセンテージが我々の日常の生活に反映されているとは思えませんよね。

やはりそういう事態が出現するのはバリアの存在なんではないかと考えてしまいます。肉体的バリアは勿論、精神的バリアも然り。
21世紀の日本においては多くの「物理的なバリア」が取り除かれていますし、少なくとも取り除かれるような努力がなされていますが、それを運用する側の我々市井の人のソフトウェアは自分も含めてやっぱりまだまだ成熟していないなと感じます。「さり気なく」個人に被せられたハンディを取り除き、平等化すると言う行為の普及にはやはり長い長い教育というものが必要なんではないかと。

自分の息子の知的障害の存在はアメリカに居ると実に何時もそれ自身を意識することが殆ど無いんですが、日本に帰ってくるとそうは行かなくなる場面が多いというのが実感です。障害というのはいつ何時自分に被せられるか誰にもわかりません。
既にやってきている超高齢化社会において、障害がある人達がこれ以上限られた場所に閉じ込められないように、可能な限り自由に出歩けるようにしていくことは、明日の「己自身」の生活を選ぶ過程そのものではないかと考えています。

障害を持つ人が溶けこむように自然に生きてける社会こそ本当に文明化された社会だと思います。

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2015年2月6日金曜日

マンション見学 まだまだ続くよ〜

今日は仕事が終わってマンションのモデルルーム見学をしました。

もう、何度もモデルルームとかは訪れているのでちょっとだれ気味というか、モデルルーム慣れしてしまっていて感動も無くなってきてしまいました。w
取り敢えずは家族がアメリカから帰ってくる前に何らかの物件が抑えてあれば良いな位の感覚でしかあちこち巡っていないので、こんなことになってますが、実際は良い物件があれば直ぐにでもと言う感じです。

今回のマンションは藤が丘駅の南側にあるマンションで、比較的低層のマンションです。駅からは徒歩で9分ということでちょっとどうかなとも思うのですが、名東区内というのは私達家族にとって重要なポイントです。
何と言っても名古屋市は他のエリアに比べれば遥かに福利厚生が良いことが大きいです。腐っても鯛というか、税収という意味ではトヨタが本社ビルを構えているだけのことはあるというのが実際のところでしょうか?

モデルルーム自体は池下の方に作ってあり、施工会社は積水ハウスですね。
家の中は今までモデルルームを見た中で一番「オオ」と思えるものでした。何と言うか自分の感覚にマッチしていると言うんでしょうかね。あと、最上階だと天井高が2700というのも大きなポイントでした。標準的な2450と2700では実際に入ってみた時の家の中の広さの感覚が全く違うというのはアメリカの新旧の家の作り方の差を見ても歴然としているのは知っていましたので、この感覚的な差は大きいですね。

わずか25センチ家の天井が高くなるだけで、その広がり感は全く違ったものになりますので、これは大きなポイントです。ただ、モデルルームは2450で作ってありましたが、それでもそう狭いとは思いませんでした。理由は多分、リビングルームが20帖ほどあるからだろうなとは思いましたが。

どうしましょう、、、。アメリカの嫁さんには手短かに感想を述べましたが、一人での決断は悩むところです。

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遅い新年会

今日は医局の内科医師三人で遅い新年会を持ちました。

ターゲットはズバリ「ふぐ料理」です。
これがテーマになったのは非常に簡単なバックグラウンドが有りまして、名古屋の沖にある日本一のタコとフグの産地日間賀島の話をたまたま私が話していた時、上司の先生が「じゃあ、今度ふぐ料理を皆で食べに行きましょう!」ということになっていたのですが、忙しい診療や患者さんの容態の変化などで、なかなか三人の時間が合わず今日の今日までのびのびになっていたのでした。

この日間賀島と言うのは実はあのフグで有名な下関などにさえフグを供給しているレベルの超有名ドコロでして、知らないのは部外者ばかりという島です。本当はそこに直接泊まり込みで行ってフグを食おうということになっていたのですが、患者さんのことを考えるととても遠くにはいけません。
そこで今回の「日間賀島出身の方が名古屋市内に店を開いて48年」になるという晴快荘というところへと行ったのでした。

ちょっと贅沢をして「松」のコースを12000円で頼んだのですが、これが実にウマイウマイ!!!
最初に出てきたひれ酒から始まってフグ尽くしのフルコースを食べ終わった頃には舌がジーンと痺れてしまいました。w
この時期のフグは本当に身がプリプリとしまっていて、口の中で弾けた後、すっと溶けていくようです。こういう美味いものを食べた時は写真に撮って嫁さんに送り悔しがらせるのが常道なのですが、いつもの様にまた写真を取るのを忘れて食い続けてしまいました。

やっぱこれは嫁さん達を連れてまた食べに来んといかんな〜と密かに思った私でした。(思うだけでも易しい!?w)
今度はタコ尽くし狙いですな。

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