2021年8月10日火曜日

犬の嫉妬・猫の困惑

ネコが名古屋に戻ってきてからいろいろとドラマがありました。

ドラマと言っても猫と犬との間だけで繰り広げられるサイレント・ファイトに近いものですが、時には一方的に犬が猫に吠え掛かりそれを次女が大声で窘めるというパターンも存在しているようです。

いい歳こいて何を年下の猫に吠え掛かるのか謎なのですが、よく理解できるのは猫に優しくしすぎると明らかに犬のほうが攻撃的になって猫に吠え掛かるというものです。私自身は猫というのは愛情を掛けようが掛けまいが一向にそれを恩に着ることなくサッと飼い主の元を離れたり、勝手にまた近寄ってきたりするところが好きなんですが、どうやらそういう感じでもなさそうな我が家の猫は少々変わっているようです。(実際にこの猫を保護していたアメリカのVetsの先生もこの子は物怖じせずに誰にでも近寄っていく変わったキャラの持ち主ですって言ってました。)

我が家のヨーキーは歳を重ねる毎にだんだんとエゴイスティックになってきておりまして、愛情の独占欲がかなり肥大化しております。

アメリカン・ショートヘアの猫のほうはそんな猫のわがままをジーッと見つめながら「しゃーないなあ」という感じの目つきを見せて大人の貫禄。歳は若いのに精神的には猫のほうが成熟して見えるのは勘違いではなさそうです。

これからの数年。いったいこの二匹はどういった関係でつるんで行くんでしょうか?次女には「私がアメリカに戻ったらパパは寝るときに猫ちゃんの横にいつも寝てやってね。」等というかなり勝手なリクエストをし始めておりますが、父親としては期待に応えるべきなのでしょうか?

悩みます。


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