2023年12月31日日曜日

年越しとは言うけれど、残念な最終日

 二日連続の当直が明けて家へ戻りました。

朝の五時に訳の分からない病棟からの電話で起こされて病棟へ行ってみると、ある患者さんに関していろいろと事前の報告が欠けていて「残念な状態」での診察開始。入院時点では心房細動の無かった方が1分180回程度の頻脈状態になっていました。検査を幾つか行い治療を導入して安定化。

病棟で連絡してきた子は職位のポジションを上げるという事に関しては熱心と師長からは聞いていたのですが、実務の勉強のほうが全く追いついていません。病棟のには時々そういう子達が居るのですが、必ずしも実力が伴っている人材ばかりではないのが残念なところです。

こういうのは学校で教頭、校長になろうという事に関して積極的な人物が「必ずしも」人事管理等で優秀な人物では無いように、そして現場の生徒たちから信頼されている人物では無いようなものです。w

さて、睡眠時間が変な事になってしまって体のリズムはおかしなことになった為、副院長に病院内の問題のある患者さん達に関する申し送りを行って帰宅。家に帰ってからは更にひと眠りして昼過ぎまで気を失っていました。

夕方前には起きだして息子を連れて年末のモールを散歩したのですが、人手はそれなりに多く年末年始の食材の買い出しで賑わっている感じでした。

家ではWBCの回顧録の様なものをやっていました。更に数年ぶりに紅白歌合戦を脇目で観ていましたが、それもチラチラ見る程度。出ている歌手の皆さんも知っているのは半分を超える程度という感じで、中学の時に親父を見ていた自分の感覚はまさに今の自分の子供から浴びている視線と同じなのだろうなと心の中で苦笑いでした。

今日の夜は地下鉄が終夜運行というのは知っていましたので、日本酒をくいくいと飲んだ後、何時も行っている神社に向かって地下鉄駅へ一人で向かいました。何事も一人の時間は大切だと思っていましたが、今年の夏からは殊更それを自覚しましたので、今夜も一年の締め括りとして神社に向かいました。

神社は近づくにつれ正規分布曲線の山を片方から登る様に人が増えていきました。そしていざ近づくとはるか遠くに並びの終末がある感じ。ガックリです。列に並ぶのが嫌いな私はココから離れて周囲を散策。

2023年最終日の夜に遠くで追いかけっこをする珍走団の爆音が聞こえていたのでした。2024年は前厄。何というか、また人生の運行的にいろいろな事が起きる年ごろになってきたという事でしょう。気を付けたほうが宜しいのでしょうか。

そう言えばもう一つ年末に残念なことが。年末に応募したマクドナルドの福袋が外れているのに気づきました。これで2年連続の外れです。orz

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