2024年1月1日月曜日

明けましたが・・・めでたく無い

今日は朝ゆっくりと起きることが出来ました。

ゆるい時間を過ごし一人でベッドから起き上がりました。暫くして息子と二人で外出することにしました。時間も遅めで3時過ぎくらいだったのですが、結局行け(か)なかったお参りに豊玉稲荷神社へ向かいました。

山の上にある神社に向かって長い長い参拝の列が出来上がっているのが遠くから見えました。とは言え、この時間帯の参列は速く掃けると考えましたので、昨夜とは違って息子と二人で並ぶことにしました。風も無く、震えるほどは寒くも無かったのでその点は好都合でした。

並ぶ事一時間もしないうちに再選が投げられる状態になりましたので、息子に5円玉を握らせ、私は手元にあった250円ちょっとをサクッと投げ込み二人で二拝二拍一拝してその場を去りました。私はおみくじやお守りにはお金を使わないほうなので、神社にとっては下層の客筋でしょう。

さて、この参拝が終わって息子の手を引きながら神社の階段を降り切り数歩進んだ瞬間の事でした。アノ聞きたくない音が私のスマホから鳴り始めました。

「プアプア、プアプア、プアプア、地震です。地震です。」みたいな感じだったと思いますが、いきなり私のスマホだけなっている感じだったのですが、数秒して近くに立っていた人達のスマホからも同じ音がガンガンし始めました。

私はP波が来る瞬間を感じようと少し緊張していたところ、地面がヌルッと滑ったような感覚が伝わってきたと思ったら頭上の電線がゆっさゆっさと揺れ始めたのでした。
情報を見るとまた能登半島!確かこの前も能登半島だったよなと思いつつ、この距離でこれだけ揺れたら相当やばいなと思って数字をよく見ると震度6強でM7.4等というトンデモナイ数字が示されています。

良くない予感が頭の中を駆け巡りました。昔、当直中に経験した阪神淡路大震災の時のどんどんと時間の経過が進むにつれて明らかになっていった異常な災害の規模の事でした。マグニチュードで云うと今回の地震は当時の規模より少し大きい程度の巨大で浅い震源の地震ですから現地がどうなっているのか想像を超えています。

直ちにニュースを見てみると、津波からの避難を呼びかける緊急警報だらけ。海では白い大波が防波堤を叩き続けているのが見えました。なんだか東北大震災の時とは違う感じの津波だなという印象を受けましたが、どうなんでしょうか。

こんな寒い時期の日本海側で通行経路が寸断された陸の孤島が出現しないことをひたすら祈りながら床に就いたのですが、夜中になっても頭上の警報の入信音が消えることは有りませんでした。

余震が素早く収束し、ケガも含めた犠牲者の方々の増えませんことを。

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