自分の場合、もとは百人一首からの流れですが、百人一首自体は日本人であれば中学高校の頃には少なくとも一度は聞いたことのある歌ばかり。しかも百人一首だから人口に膾炙している歌ばかりであろうというだけでなく、明らかに優れた歌が選ばれているという当たり前と言えば当たり前の事実に「やっぱり残るよね、コレなら」という感想を持たざるを得ません。
韻、暗喩、全体の言葉の選択なども間違いなく素人にもわかるレベルで「差」があることは明らか。実際に古今和歌集やその他の撰集を見てランダムに歌を詠んでみても、良いんだけどやっぱり百人一首と比べると結構落ちるな~っていうのが正直なところ。
と云う訳で、その百人一首や古今和歌集などの大元の写本などを国会図書館のデジタル・アーカイブなどで読もうとするのですが、これがもう全く読めません。orz
厳しい理由は主に「変体仮名が読めない」という一点に集中しています。
私の錆びついた小さな脳ではその形をなかなか覚えきれないのです |
その先の夢はこの変体仮名を「書く」という世界なのですが、現代文でさえ異様に下手な字しか書けない己にはまさに夢のまた夢。w
これからも少なくとも古文を原文そのままで読んで格好よく味わいたいものです。次回の初夢としましょう。
2 件のコメント:
こんにちわ、始めましていつも楽しくなめになるお話ありがとうございます。私も60の手習い中なのですが書きながら覚える方が楽しくて手っ取り早いと実践中です。
言われて「ナルホド!」の手で覚えるという方法ですね。
書き順なんかも含めて誰か正式に習ったほうが良いんでしょうかね?
しかし、手で覚えるというのは小学生の時に戻って学ぶという事ですよね。
そういう基本を飛ばしてこんな事覚えというような横着こいているからいろんなことを覚えもしなければ、覚えた僅かな内容も片っ端から忘れてしまうんでしょうね。orz
反省します。
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