2023年11月30日木曜日
外で先生と呼ばれるとドキッとする
2023年11月29日水曜日
人生最後の過ごし方が変わってきた
2023年11月28日火曜日
更に厳しくなる病院経営
2023年11月27日月曜日
ARTというのはやっぱりセンスの問題だよな~
2023年11月26日日曜日
認知症の看護師・医師
2023年11月25日土曜日
狐憑き家族
2023年11月24日金曜日
アメリカの教授と旧交を温める
2023年11月23日木曜日
こんな事もあるんだ…
2023年11月22日水曜日
患者さんの所持金・資産の横領
2023年11月21日火曜日
イボを取って貰った
2023年11月20日月曜日
長女のアメリカの友人が遊びに来た
どういう交友範囲なのか良く解らないのですが、長女の友人には私とは違った交友のスぺクトラムがあります。
世代も育った国も仕事をしている国も異なりますので、そういうのは至極当然なのですが、時々その友人達に驚かされます。
例えば私の周囲で交友関係がある人々と言えば大学や研究所の友人達が中心。しかも、そう言った繋がりというのは今の時代は精々のところFBやメール位。そもそもアメリカに居た時点で日本の大学時代の友人などとは年賀状などでの挨拶はしていませんので、その消息を知るのはFBや同窓会で回覧されるメール程度。
やはり地元に居ないと地元の人間達との物理的交流は必然的に減ってしまうというのが、我々の世代の比較的標準的な交流というものでは無いでしょうか。
ところが、娘達の交流を見ているとネットの存在がその交友・交流というものの形態を変えてしまっているようで、我々の繋がり方とはネットレベルでさえも大きく違っている感じなんですが、それがどう違うのかも正確には描き出せません。w
娘たちは何時でもアメリカの友人達とビデオ・チャットで繋がっていますし(<これは私にとっては大変迷惑で、家の中で変な恰好で歩けません。娘が映している画面の中に間違って映り込んだことも一度や二度では…)、道を歩いている時も何だかイヤホン着けたまま一人で会話しています。(一昔前だったら一見すると統合失調の独語そのものですが…)
さて、今日我が家を訪れたのは在米韓国人の女の子で、いわゆるtatoo artistをしているようです。すごく気の利く女の子ですが、その腕からはtatooがにょきにょき。腕どころか掌にも曼荼羅のようなものが彫ってありますので、ある意味振り切れてるな~と言う感じ。職業にしているような人はやっぱり彫り込みもレベルが違いますね。
4日間ほど我が家に滞在して名古屋の街を遊び歩くようですが、何といっても前回日本に来たのは今年の3月。「絶対にもう一回来なければならない!」という感じで直ぐやってきたようです。
若い人たちのエネルギーはやっぱり凄いですね。(持ってるお金も!w)
2023年11月19日日曜日
地元でのWRC開催はやはりトヨタの力!
地元長久手の英雄「勝田」選手がその才能を存分に見せつけてくれました。
WRC JAPANが行われていたこの週末に、私自身は足を運ぶことは出来ませんでしたが、それでも毎日入ってくるラリーの情報は私を興奮させるのに十分以上のコンテンツを見せてくれました。
大学の頃に自動車部に入っていてラリーをしていたので、世界の天才的ラリー・ドライバー達がこの日本で!しかも地元愛知の新城で!我々のよく知っているようなタイトで滑りやすい山道を信じられないようなスピードでぶっ飛んでいく様は何だか「夢の向こう側」を見せられているような素晴らしい時間でした。
1.26tの車両に500hp・500N以上のシステムをのっけてそれを4WDで動かすとか、もう何だか危ないほどの空飛ぶ車です。世界の超一流が運転するからこそのアノ運転ですが、やっぱりああいう車両を一度は運転したいもんです。男なら。
それにしても、田舎の濡れた下りの細い山道で180キロを出していく能力と勇気にはただただ唖然としました。そして、それを許す物凄い車両にも驚きましたが…。いったいどれだけドでかいsteel ballsを股間にぶら下げているのか、只々顎が外れるほどです。
特に三日目の勝田選手はいわゆるキレている状態で、リスクを冒してカッ飛んで行く時の異様な速度は殆ど憑依状態という感じで、アイルランド人のコ・ドライバーと一緒にとんでもない速度でペースノートを読みながら空気を劈いて進んだ結果はエバンス、オジェ、ロバンペラ、ラッピに次ぐ5位!タナク、ヌービルより速いとかどういう世界でしょう。
これであのクラッシュさえなければ…マジで一位も有ったよな!ギラギラの才能をグイグイと見せつけられた一日でした。本当はモリゾー会長はこの日本で勝田選手と一緒にGR YARIS Rally1 HYBRIDのボンネットの上でジャンプしたかかったんだろうな…。
勝田選手の出てきた長久手の隣の瀬戸には天才藤井八冠もいるというフィーバー状態。愛知県、何だか熱いです!熱くないトホホ男は私だけですナ。orz
2023年11月18日土曜日
アスペに関する勉強会
2023年11月17日金曜日
製薬会社の若手を鍛える
2023年11月16日木曜日
ボジョレー・ヌーヴォーを頂きました
2023年11月15日水曜日
世界に取り残される日本
2023年11月14日火曜日
どうしたら救急車を無視できるのか?
2023年11月13日月曜日
苦労知らずの金持ちって強いナ~w
2023年11月12日日曜日
インフルエンザの予防注射ズンズン
2023年11月11日土曜日
仕事をしない、責任を取らない医者
2023年11月10日金曜日
能面作りに行く次女
アメリカから一時帰国している長女も家で何だかよくわからないアート作品を毎日作っています。
仕事をしながら、遊びながら、旅行をしながら、アート作品を作りながらの日々を過ごしているのですから私のような昭和の職業倫理感を持っている人間からしたら「謎」の人生です。基本的にリモートワークの登場というものがもたらした新しい世界に住んでいる世代の仕事に対する感覚は私にはもうトンと理解できません。
さて、家にはアートを作成し続けるもう一人の人間として次女も居ります。その次女が最近私に対してある資金援助をリクエストしてきました。
それは能面製作を行う教室に通いたいというものでした。最初は?と言う感じでしたが、この前から能楽を観に行ったりしてそれなりに何らかの知識を日本の能から吸収しようとしている感じはあったのですが、最終的に能面製作も行いたいと何処かからかそういう教室があることを見つけ出してきたみたいです。
NHKカルチャーに「能面教室」というのがちゃんとありまして、日本能面工芸会主催の展示会に向けて制作していくようで、教室自体はトータルで10回ほど催されるようで、それに参加するために道具や材料・受講料が必要で、初回はやはり諸々込みで8万ちょっとかかるようです…。
今回のリクエストはその支援という事なのですが、種々の画材といいこういったょうコク関連お道具、材料といい「やすいもの」は本当にない感じですね。音楽関連の習い事にかかるレッスン料などに比べればどうなんだろうというところなんですが、アートは金が動く世界なんですかね。しりませんが。
娘のような初心者は先ず翁を作っていくみたいです。
まあ、翁の能面は女面のように怖さ、不気味さが大きくありませんのでとっつきやすいのかもしれません。女面は何だか家に飾ったら魂が籠もりそうでちょっと怖いですしね。w
次女が今回の経験を何らかの形で自分のアート・ワークに活かして欲しいものです。
2023年11月9日木曜日
今年は病院にも忘年会が戻ってくる模様
「遂に」というか、我々の病院に忘年会が戻ってきそうです。
今年は特に禁止令のようなものは出ておらず、我々の所属する内科病棟でも師長さんから「先生、今年は病棟主催の忘年会をしようと思ってるんですけど、何日なら空いてますか?」という問いかけがありました。
私は「あ、今年はやるんだ?当直の日以外なら何時でも良いけど?」と返事をして数秒後には取り敢えずの日が決められたようでした。
新型コロナの流行は未だ存在していて波状攻撃が続いているわけですが、明らかに低下しているその病原性とより拡散しやすいその性質の変化が新型コロナに対する社会自体の対応の変化を生み出しました。
最近は地下鉄に乗っても、ショッピングモールに行ってもマスクをしている人の数は本当に少なくなりました。特に道を普通に歩いている時にはマスクをしている人のほうが大幅に少ないという状況が普通だと思います。少なくとも名古屋では!想像に難くありませんが、長女に言わせるとアメリカなんかではしてる人なんていない…という事なんですが、最近はアメリカの日常を知らなくなっている私は彼女の言う事を素直に信じざるを得ません。まあ、そのとおりだろうと容易に想像できますけど。
とは言え病院内ではやはりコロナの院内感染が戻ってきており、看護師やその他の人間からの持ち込みのラインというのが確実に存在しているのは否定できない事実です。それでも、死者が出ていないという意味では2類であった以前の新型コロナとは別物かなと思います。
それでも忘年会という「以前の日常」を戻すべきか否かと言うのは大いに悩むところで、post Coronaという時代においてその自粛の影響が何処までも何年も後を引いて良いのか?というのも実務的な質問。医療機関だけは何時までもすべての院外活動に自粛を続けるべきなのかというのは検討すべき課題だと思いました。
一般の会社の皆さんというのはオフィスビル内ではどんな風に過ごされてるんでしょうかね?飲食関連の接客業ではデフォルトはまだまだw/ maskみたいですので、医療関係と同じなんでしょうが。
さて来年の年末は更に緩くなっていくのでしょうか。来年はこのあたりの記事を読み返して答え合わせをしたいと思います。
2023年11月8日水曜日
偏屈クソジジイの心を溶かす孫パワー
2023年11月7日火曜日
施設における虐待と役所の対応
2023年11月6日月曜日
精神科医にはやっぱりなれない
私は精神科の医師ではありませんが、精神科のドクターが周囲にウジャウジャいるのでそのため息を聞くことが良くあります。
多くの場合は「問わず語り」の話なのですが、ドクターの悩みを聞いていると(何度もこのブログには書いたセリフですが・・・)本当に「俺には精神科医とか無理だわ」と思います。
若年者の複雑性PTSDのレスキューとか、発達障害のなかでも生活保護の中で妙ちくりんで自分勝手な理屈を並べ立ててくる連中とか、朝機嫌良く甲高い声と共に満面の笑みで挨拶してきたと思ったら昼擦れ違った時にはもう鬼か能面のような顔をして脇を通り過ぎたりするような双極性障害の人とか。
病院の性質上、内科外来の廻りでも種々の患者さんが来られますが、多くは認知機能障害。その他に統合失調症、妄想性障害などの疾病と診断されている方々なのですが、そのような方々は少なくとも私にとっては所謂「慣れた方々」でありまして、ほぼ全員がみんな可愛い愛すべき対象です。
しかし、上に書いた中でも私が正直人間として普通に対峙出来ないな~というのが、知能などの問題は大きくないのに大言壮語したりオタクっぽい理屈を並べ立てるのに、実生活はデタラメで全く何も達成できず。更には朝起きられないとか言うのに実際はスマホのゲームに生保の金をつぎ込んで夜遅くまでハマり続けているせいで起きられ無いだけというのが実態。この人物、言うに事欠いて「自分のゲームの課金のためにもっと生保の基礎支給額を増やしてもらいたい」等と碌でもない発言を精神科医に言ったりするのです。
そんな発言を直接・間接に見聞するもので、私のような気の短い人間はそのあまりの身勝手かつ不見識な発言にそれを嗜めるような話をするのですが、それが気に入らないらしく私の内科外来に来たがらないような状況になったりしています。
その話を精神科の先生にしたところ「先生、普通の人と思って話をしたらダメです。先生の方にストレスが溜まるばかりで、良いことは一つもありません。障害として対処しないと」と笑われる始末。
確かに疾病としてフレーミングして観察をすれば冷静になれるのでしょうが、私は患者さんを普通の人として応対することで話を始める人なので、精神科のドクターのような「普通だったら我慢ならないようないろいろな語り」を淡々とカルテに書きつけながら対応を取るなどという事はとても冷静には出来ません。
そう考えると、やっぱり俺は精神科向きじゃないわ・・・と言う結論に至るのでした。
2023年11月5日日曜日
阪神タイガース38年ぶりの優勝!!
59年ぶりの関西対決と38年ぶりの日本一。
岡田監督が27歳の時(私自身は二十歳!の時)に選手として優勝を経験していましたが、監督としても65歳で優勝達成。夢を叶えるために実質的に「阪神」に一生を賭けた男の中の男となりました。
勝負の流れを大きく変えたのはシーズン中は選球眼の無さで問題児と言われていたノイジー。4回に5番打者の彼がスタンドにドでかいHRを叩き込んでWBCの優勝の立役者の一人である宮城を粉砕、その次の比嘉もその次の大山も火のついた阪神打線にボッコボコに打ち込まれ、5回までにほぼ勝負の趨勢は見えてしました。いわゆる勢いの差という奴ですね。
大阪のパブリック・ビューイング会場となった阪神甲子園球場も大盛り上がりでしたが、当然でしょう。正直なところ甲子園球場のほうが盛り上がった感がありましたがそれも宜なるかな。基本、阪神応援団のみで構成された場所ですから一体感は桁外れでしょう。
監督の勝利者インタビューで監督がオリックス・バファローズに対するリスペクトを強く表現していたのも深く印象に残りました。これぞ人生の重みが為せる成熟した指導者の心の発露ですよね。
バファローズはそもそも近鉄の名称。阪急ブレーブス>オリックス・ブレーブス>オリックス・ブルーウェーブ>オリックス・バファローズとなりましたが、私にとっては日本における野球というスポーツの存在は近鉄の消滅とともに無くなったのですが、こういう形で何度も日本シリーズに出てくるのは近鉄のおかげだと「私は」勝手に思っております。w
それにしても、印象深かったのは今年の7月に亡くなられた横田選手のユニホームを掲げて監督の次に胴上げされた岩崎でした。私には亡くなった横田選手も一緒に胴上げされているのが見えました。御家族もファンと一緒にきっと心から喜ばれたことと思いました。
何はともあれ西日本の軍団が勝って良かったです!
2023年11月4日土曜日
50年ぶりに将棋をしてみたら…
2023年11月3日金曜日
看護師さんのリクルート方法
2023年11月2日木曜日
女性に多い訴えへの対処
女性の体調不良の訴えは内科外来では頻繁に出てくるトピックスの一つです。今日もそのよな訴えへの対応が多い日でした。
彼女たちの訴えの中身を詳細に伺う過程で実際には自身の生活のプライベートに関する問題が聞かれることが多々あります。身体症状としては耳鳴り、頭痛、吐き気、ふらつき、肩こり、ホットフラッシュなども含めた不定愁訴とも言えるような外来での訴えはごく日常的なもの。
これらの問題は慎重に判断していかないと、心的要因で発生している等という言葉で一括りに処断するのは完全な間違いで、実際にその症状のバックグラウンドでは明確に診断のつく種々の重大な疾病が隠れていることも本当にたくさんあるからです。
例えばふらつき、めまいなどの訴えの外来患者のデータを見ていくと高血圧や鉄欠乏性貧血が隠れていることは良くあることで、これは鉄補充で劇的に改善されていきます。肩こりの原因には腱板断裂も数多いことに驚きます。また、内臓疾患からくる連関痛も良くあることで、婦人科領域の子宮筋腫や子宮頸癌、卵巣癌等も稀ならず発見され婦人科等との連携も重要です。
女性の付属臓器の腫瘍や子宮内膜症の検索なんて言うのは想像とは真逆で、臓器自体の構造も複雑で、診断も全く易しいものではありません。大切なのは疑わしいと思われた場合には迷わず適切に婦人科に紹介を行うことで、あれこれ悩まず、自分で抱え込まず患者さんの万一を考えて「餅は餅屋」に任せています。
しかし、そういった画像やバイタルから検査可能なものだけでなく心のストレスから来る症状が多彩なのも女性には多いと感じます。男性でも抑うつ症状の手前などで何らかの身体症状がサインとして出てくることも多々ありますが、女性はそれ以上にサインが頻回かつ多彩な印象があります。
こういう時は問診で話を詳細に聞くことが大事で、その裏側には介護での疲れ、家庭での子供や家族間での悩み、職場での過重な仕事や対人関係に絡んだ軋轢等が多彩な心因性の症状の発端になっていることも多く、それらには漢方がよく効くことがあります。しかもびっくりするほど。
ただ、こういった漢方処方は我々は大学の薬理学で学んできておりませんので、どちらかと言うと独学や漢方を得意とする先生からの「お知恵拝借」が多いのが正直なところで、東洋で長年に亘って積み上げられてきた経験値がナチュラル・アルカロイド等の力を借りて心や体の複雑な問題をマイルドに解決するのをみると、最初は怪しんでいた漢方の効能も効く時は効くな!と納得すること頻りです。
男性とはちょっとスペクトルの違う女性特有の悩み。医師にとっては常に奥の深いテーマです。
2023年11月1日水曜日
ブログ・ランキングのバナーが問題になりそうなので外すことにしました
何だか良く解らないのですが、「恐らくは」ブログの下にいつも張り付けている「ブログ村」とブログ・ランキングのバナーがグーグルが配信する広告主様の広告配信に邪魔な様なのです。(詳細は不明なのですが、問題はおそらくそれくらいしか見当たらない)
と云う訳で、サイトの中からこの部分ともう一か所だけ気になっている部分を削除したいと思います。
今までこのブログ・バナーからのフィードバックでこのブログに辿り着いて来られた奇特な皆様ありがとうございました。mOm
まあ、そもそも読まれようが読まれまいが個人の日々の考えや日記の代わりに使っていた記録付けの為だけのサイトですので、記録全体が記入できなくなるほうが私には問題ですので、グーグル様の御意見に従って削除などを導入してみたいと思います。
と云う訳で本日より記事内のバナーはゼロとなりました。
とは言え、17年分全部削らないとダメなのかね?考えただけでぶっ飛びそうです。orz