2023年11月9日木曜日

今年は病院にも忘年会が戻ってくる模様

「遂に」というか、我々の病院に忘年会が戻ってきそうです。

今年は特に禁止令のようなものは出ておらず、我々の所属する内科病棟でも師長さんから「先生、今年は病棟主催の忘年会をしようと思ってるんですけど、何日なら空いてますか?」という問いかけがありました。

私は「あ、今年はやるんだ?当直の日以外なら何時でも良いけど?」と返事をして数秒後には取り敢えずの日が決められたようでした。

新型コロナの流行は未だ存在していて波状攻撃が続いているわけですが、明らかに低下しているその病原性とより拡散しやすいその性質の変化が新型コロナに対する社会自体の対応の変化を生み出しました。

最近は地下鉄に乗っても、ショッピングモールに行ってもマスクをしている人の数は本当に少なくなりました。特に道を普通に歩いている時にはマスクをしている人のほうが大幅に少ないという状況が普通だと思います。少なくとも名古屋では!想像に難くありませんが、長女に言わせるとアメリカなんかではしてる人なんていない…という事なんですが、最近はアメリカの日常を知らなくなっている私は彼女の言う事を素直に信じざるを得ません。まあ、そのとおりだろうと容易に想像できますけど。

とは言え病院内ではやはりコロナの院内感染が戻ってきており、看護師やその他の人間からの持ち込みのラインというのが確実に存在しているのは否定できない事実です。それでも、死者が出ていないという意味では2類であった以前の新型コロナとは別物かなと思います。

それでも忘年会という「以前の日常」を戻すべきか否かと言うのは大いに悩むところで、post Coronaという時代においてその自粛の影響が何処までも何年も後を引いて良いのか?というのも実務的な質問。医療機関だけは何時までもすべての院外活動に自粛を続けるべきなのかというのは検討すべき課題だと思いました。

一般の会社の皆さんというのはオフィスビル内ではどんな風に過ごされてるんでしょうかね?飲食関連の接客業ではデフォルトはまだまだw/ maskみたいですので、医療関係と同じなんでしょうが。

さて来年の年末は更に緩くなっていくのでしょうか。来年はこのあたりの記事を読み返して答え合わせをしたいと思います。

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