アメリカから送られてきた一回のトイレを御自身のペインティングの技能とデザイン・センスを組み合わせて奇麗に塗り直してくださった動画が届いたのですが、単純に言葉を失いました。それはそのトイレが余りにも奇麗に生まれ変わっていたからでした。
私はアメリカの家の一階のトイレ部分を前の持ち主から買い取った後、ダサいピンクに塗られていた壁を一度wall paperを買ってきて、ノウハウ本を読みながらテクスタイルを張り直して、更に大きなミラーも近所のLowe’s買ってきて奇麗に作り直したつもりでした。
それも次第に飽きてきてはいましたが、日常の忙しさにかまけて10年ほど放っておいたのですが、この度見せられたトイレの中身は驚くほどシンプルかつ清潔な美しいトイレへと生まれ変わっていました。ちょっとビックリするレベルでして、心の底から「ああ、この人に家を貸して良かった~」と改めて思えたのです。
デザインのセンスがあって、その目標を達成させるだけの技能がセットになっているとビックリするほどの仕上がりになるんだなという事が嫌というほど解った今回のリノベでした。要するにプロの仕事ですね。キャビネットまで黒檀調のカラーに変えられていて、以前のままの素材剝き出しだった私が居た頃の「おもかげ」は跡形もなく消えておりました。
何度画像を見ていても「飽きない」と云う位の仕上がりって本当に良いですよね。普通だったら間違いなく高いお金を払うレベルの技術料と材料費。ペイントの魔術師という感じでした。今度はリビングのブロックをペイントする予定との話を間接的に聞いたのですが、今から仕上がりが愉しみです。
彼女には何年住んでも最初に決めた額の家賃のままで結構ですというお話で契約をさせて頂いたのですが、本当にこれからも長く住んで貰えればと思ったのでした。
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