2023年11月11日土曜日

仕事をしない、責任を取らない医者

勤務する病院にタイトル通りの医師が一人います。

外来でも病棟でも働かないことで有名で、患者に対する愛情も何もありません。本人にはあるつもりなのかもしれませんが、少なくとも外からは欠片もそれを感じ取ることが出来ません。

(何科の人間かは身元がバレるといけないので書きませんが)以前も彼の領域のスペシャリティである患者さんのコンサルをした事があったのですが、彼の以前所属していたその科のドクター達からも猛烈に胡散臭いドクターとして嫌われていて、彼が患者を送るか送らないかで時間ばかりが経っているうちに私の病院に来ている(以前その問題がある先生が所属していた科のバイトの)先生が「私の名前で送ります」と私からコンサルして、患者さんの画像を見て30秒で決断して下さってその患者さんが助かったことがあります。

この医師に対しては病棟の看護師さん達がそもそもある一定レベル以上の仕事を頼まなくなっておりまして、形式的に程度のごく軽い患者さんを一人か二人割り当てています。まさに形式的にと言う感じ。w

しかも、この医師は自分に仕事が割り振られないことを良いことに理事には別の医師が「私が仕事をする前に他の医師が早朝から入ってきて仕事を取っていくんです」と訴える始末。ところが、理事は既にその異医師の悪評や事実関係を正確に理解しておられまして「知らぬは己ばかりなり」状態。不満を上に上げること自体が呆れさせていることを知らないのは御本人ばかりです。

何故自分の患者を持たないのかと思ったら「責任を取りたくない」「面倒な患者説明やその家族への説明をしたくない」というコミュ障ならではの理由がそのメジャーな理由だと推察されるます。

以前呆れたインシデントがありました。それはある別の科の先生が主治医となっている患者さんのカルテに自分はこの患者を頼まれて手短かに診察しただけで、以前から関わってはおらず、今後何かが起きても現在診ている医師が責任を取るベきであるというような文言をA4の紙にワープロで打って綴じ込んでいるのを発見した時のことで、まさに開いた口が塞がらないという感じで愕然とした経験がありました。

昼の休憩時間には院内に存在しませんし、一体どこに行っているのか。orz

そのうち上から沙汰が下るような気がしてなりません。


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