ちょっとビックリした事がありました。
近所のイオンモールに行った時の事でした。いつものようにオシッコやウンコを漏らさぬようにと、食事前の作業として息子の手を引いて障害者用のトイレに入ろうとした時でした。嫁さんが「空いてる?」と聞いてきたのでトイレのドアの所についているラチェットに連動した垢と緑の色がどちらなのか調べようと目を凝らしたところ赤かったので「使ってるね」と言った瞬間にドアがバーっと開いて若い男声が走り出してきました。
恐らくは高校生くらいの年齢でしょうか、どこからどう見てもいわゆる「元気なあんちゃん」でした。少しだけニヤッと笑って多目的トイレから出てきました。その周りに居たみんなが呆然としてその男が走り去っていくのを見ていたと思います。
横に居た嫁さんに「おい、アレ何なん?」と聞いたところ「ウンコとかしてたんじゃ無いのかな。知らんかもしれんけど、結構居るんよ。前もこんな感じで出てきた若くて元気な成人男子が居た。」というのです。
男子便所でクソするのが嫌でこっち使う?と思って、もしかしたら男子トイレの大便器が全部埋まってる?と思ってササッと男子便所の方に入って行ってチェックしてみたところ、3角の便器が3つとも空いていました。恐らくoccupyされていたから使えなかったという事じゃ無さそうでした。
障害者やオムツ替える為の大事な場所を何故お前が?と思ったのですが、こういうのは育ちの問題。馬鹿に何を言っても理解できないし、理解していてもそういう了解を平気で破るやつは破ります。そしてそういう輩はそういう倫理観を持った子を産み育てますので、輪廻というやつです。
ちょっと前にどこかのバカ芸能人がここで5分間で幾らの性交をしていたということでボッコボコに叩かれていましたが、まあ宜(むべ)なるかなと言うやつです。
ハンディキャッパーの駐車場に堂々と駐めるバカ、多目的トイレでセックスするバカや使用する馬鹿な兄ちゃん。この手の連中には「恥」という概念がありませんので、社会のシステムの中では最も無敵の人々です。いわゆる法的な罰則がないとそれを守らない人々の為になくても良い細々とした細則を定めた法律が次々と出来ていくわけなんですが…。
まあ、なんとかに付ける薬は今も昔もございません。