今まで第一話を二回ほどと、第二話に当たる部分を半分ほど観たことがありました。
そもそもハリーポッターがオリジナルとして何冊あるのかも知りませんでしたし、映画化されてどういう順番で観るのかということも知らない状態でした。とは言え世界的な大ヒット作ですので一回くらいは観ていても損はなしという感じでしたが、表立ってどこで観ればよいのか探したこともなくNetflixやAmazon primeで目につくような表示で出てくれば「タダで観ることが出来る状態」になったと言うことでしょうからそれを待っていました。
すると、最近になってNetflixの方の画面にハリポタの今までの映画がタイトルの下に番号付きで表示されるようなものに変更されている様子!?これなら何も迷うこと無く1,2,3,4,5・・・と観ていくことが出来ます。
という訳で全体が何話分あるか確かめることもなく鑑賞開始。第一話も最初から見直してきちんと全体像を把握することにしました。懐かしの顔が久々に登場しラドクリフも本当に幼い子供そのもの。ところが、第二話になるとズンと大きくなっていて、三話ではズズズーンと成長しているのが本当にびっくりレベル。
話が進むに連れて悪と善との戦いやハリーの両親のこと、悪なのか善なのか最後の最後まで分からないスネイプ先生の事などが「あ~、そういう事ね!」と言う感じで最終章に向かって一気に進んでいきました。
それにしても、映画の中に出てくる古色蒼然たる「雰囲気のある」様々な飾り付けや小道具、本当に良いですよね。wandのお店の中のセットとかどうやって準備したんどろうと最初から最後までの美術さんの仕事を見てみたい限りです。
さて、今回の鑑賞の最大の問題は何と言っても一話がそれぞれに2時間半ほどあるということで、普通の映画と比べると実質一時間分長いのです。家に帰ってきていろいろやっていると実際のところ翌日の仕事に影響を与えないレベルでの時間内に寝るためには鑑賞が2時間弱程度で毎回切れてしまいます。それでも、ほぼ毎日~と言う程度には連続して観て10日程ですべてを観終わりました。
番号は1から7まで振られていましたが、7は二分割されているので実質的には時間的に合計8話。見応えのある中身でした。それにしてもこの全体に出てくるCGの自然さには驚かされましたし、CG無しでは全く成立しない映画だなと思いました。それくらい小説を美味く映像化しているんじゃないかと推測するんですが、友人のタイ人の友達は昔「映画も観たけどやっぱり小説のほうが面白い」と言っていました。本読みにとって本とはそもそもそういうものですけどね。w
最初に出てきたホグワーツの校長先生がお亡くなりになっていたのは随分昔に知っていたのですが、実はその他にもあの場面のあの人が、この大役のあの方が…と言う感じでお亡くなりになっていたことをネット上の記事で知り衝撃を受けました。特に無表情の謎の先生「スネイプ先生」と愛すべき大男「ハグリッド」。
R.I.P.
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