毎度解ってはおりますが、今回も大笑いさせられました。
私自身はそもそもが参議院なんて言うシステムは日本では全く機能していないとしか思っていないし、精々がバカと無駄飯食いの巣窟程度の認識です。無論、衆議院も似たようなものですが解散とともにバカの面子が少しは入れ替わるので(人間の質はともかく、システムとしては)もう少し流動性が高い分まだましかと思っています。
さて、今回も知名度だけで選挙を勝った人間や利権団体の強力な推薦のみで残った人間、そして毎度毎度の政治家のジバン、カバン、カンバンを背負った何の役にも立たない連中がゾロリと当選しました。しかし、こちら側が選ぼうにも政治家として選びたくなるような選良の数が「心の底から」少ないのですから涙が出そうです。まあ考えてみるとこれほど今の日本で心の底からバカにされている職業はないでしょうね。バカにされている御本尊たちは自分をどう思っているかという事との乖離のデカさは磁石のNとSのようなものですが。
「例えば」なんですが、昨年の衆議院選挙で見事に拒否通知を受け選挙に落ちた立憲民主党の辻本清美をこれから六年間も国民は税金で養うわけです。一年におよそ3400万円の金銭的支出と多くの特権。これをあの屑に与えるようなシステムがまともなものとはとても思えません。3500万X245人が一年にかかるこの屑達の餌代です。凡そ90億。それが6年分だとすると、現金だけでも540億円が何の意味もないシステムに費やされるわけですがこの国の国民は何の怒りの表明もいたしません。勿論マスゴミも。拒否され落ちた人間が容易に復活できるシステム。本当に国民自身をバカにしてますよ。衆議院では使え無いけれど、参議院ではというのなら参議院は明確に衆議院よりもinferiorと直に言えるわけです。
さて、この日本に存在する美しいゴミ収集システムの行き着く先に(元おニャン子クラブという某Aという輩が造ったシステムの中から登場した)全く似ても焼いても使えないと最初から判っているXさんというのが自民党からこれまた当選。多くの登場人物が私は病気を経験したからとか、介護を経験したからとかとかいうのを道具に使って出てくるのももうお止めいただきたいものです。もっと大変な人は世の中には掃いて捨てるほど居るわけで、中身の無いままで、勉強しないままで、明日にでも提出できるような政策の具体案もない中で悲劇のヒロイン面で政治家という賤業に登場して選良のフリをされるのはマジで勘弁です。ましてや連続当選の末に何時の日にか功労賞としての大臣就任とか。orz
民主主義国家ですから、辻立ちをして何を言おうと結構。どんな意見をネットや紙で発行しても結構。しかしただでさえ落ち続けている国力の中ではもうバカや不勉強な人間を選んでいる時間的な余裕はないのです。本当に選良が選ばれないといけない時代になっているのですが…。
知名度さえあれば目立つバカ「こそ」がなれる参議院のシステム。本当にその存在を消せるのでしょうか?特に書いたような愚かな連中のレスキューに悪用される比例代表制も選挙民が被選挙者を選べない時点でもう絶対に勘弁です。
今の二院制における日本の参議院ほど理念とかけ離れたシステムは無いのではないかと思うのですが。
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