2022年7月13日水曜日

カルトを信じる人の脳内、そしてカルト

当初今回の元首相へのテロ事件との関連で「何故か語られなかった」カルト宗教・統一教会。

ネットで見てその強欲振りに驚くとともにそんな糞の様なものに騙され、家族を含む人生の全てを捧げる「シアワセな人達」の存在がいつも不思議でなりません。一体全体彼らの思考回路というのはどうなっているのかということなんですけど、これは私には理解の外にあるものです。

金を吸い取られ、時間を吸い取られ、人生を吸い取られているのにその眼はキラキラと輝き意味不明の教祖様とその周辺部にありとあらゆるものを貢ぎ続けるという、何処をどうひねってもホンマにありえない世界の話なんですが、彼らにはそれでも幸せを感じる状態にあるように感じさせられているようです。

そもそも、こんな輩でも一旦「宗教法人」という隠れ蓑を公的に手に入れたが最後、税金の支払いから逃れ、金と土地に関してはやりたい放題。親族の途絶えそうな年寄り達も一網打尽でやられます。千種の周辺などにも「ある」有名教団が吸い上げた多くの土地が集中的に集まるエリアなどがあり、こういう連中は少なくとも税制上の優遇をなんとかしないと日本中にカビのように蔓延り続けることでしょう。

パンなども実験的に腐らせ続けるとカビの上に新しいカビが生え、パン自体はあっという間に小さく溶け去ってしまいます。

日本の様に国力が無くなってきている国(パン)に、こんな「宗教法人」という名を騙った危険な利権組織(カビ)が租税の支払いを免れて肥大化し続けることがあってよいのでしょうか。まさに金と人に物を言わせた利権集団が日本を骨の髄からしゃぶっている今の日本の姿にやがて来る暗い未来を感じざるを得ません。

戦時中に宗教を弾圧した事が反省のもととなって逆に今の宗教法人のような異様なシステムがセットアップされたのでしょうが、これほど政治家達が宗教利権の中に取り込まれていてはもうこの利権組織を潰すことは叶わないのかもしれませんね。orz


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