2022年7月25日月曜日

実家の父親は生きているのか?

11日に親父とLINEで話をした後なにも話していませんでした。

そのあと鹿児島で桜島が爆発したので、今回は空振が無かったのか尋ねる質問も送ったのですが、数日経っても既読が付きません。さすがに「何かおかしくないか?」と言う疑問が頭をもたげてきました。通常は遅くとも2日ほどの間には既読が付きます。

不安というのは一旦出現するとどうしようもなく抑えがたいもの。先ずは親父にLINEで電話をかけてみたのですがいつもは何回かかけるうちに出てくれる親父が反応しません・・・。こうなると増々不安感が募ってきます。何か悪いことが起きているんじゃないか?家で倒れたりしてないか?

最近は認知機能の落ちてきている母親のケアで疲れて少し苛立ちを示し、弱気になっていた高齢の父親が何かあったとしても何もおかしいことはありません。更にこんな暑い中で万一熱中症で倒れるようなことが起きていないかも心配です。そこで今度は滅多に最近使っていなかった本物の電話番号へ電話をかけてみると・・・。

プルプル・・・プチっと一回だけ鳴ってウンともスンとも言いません。こうなるとあきません。もしかしたら!と言う気持ちがsurgeしてきました。そこで比較的近所に住んでいる従姉妹の携帯にLINEで連絡を入れるも今は仕事中ということで動けない状況。

という訳で遂に公的機関に動いていただく事になりました。それは警察。

テレビなどで実際に実家の両親や独居の親の安否を確認して頂く話を見たり聞いたり、ネットで読むようなことは偶にありますが、まさか自分がそんなアクションを取らなければならないようなことになるとは。

先ずは同じエリアにある交番の電話番号をネットで調べて電話をかけてみると予想通りその交番の固定電話には出ていただけず直ぐに転送され宮崎南所の夜間輪番の方が出てくださいました。事情を詳しく話した後、実家の住所と電話番号等を教え、私の電話番号も教えたところ「先ずは交番の警官に連絡を取らせて頂きます。暫く電話を切ってお待ち下さい。」とのお話。感謝を述べて待つこと数分。

何と親父から直接電話が掛かってきました!

曰く「何か南署から電話が掛かってきたぞ?」と脳天気な返事。私の方は拍子抜けしてしまいました。話を聞くと、警察の方から電話があって息子さんが安否を心配されていたとの伝言があったとのこと。その話中にも電話があったのですが、それは恐らく警察の方と思って直ぐに電話を切ってその番号にダイアルするとすぐに先程お世話になった警官の方が電話で応対してくださりました。篤く御礼を述べて感謝感謝感謝。

結局親父いわく「最近電話が変なんだ」との話でしたが、それでは解決になっていません。明日、docomoに行ってお姉さんに助けを請うように話をして一件落着となりましたが、実はその直後に試しに私の電話から親父に再度かけてみましたが…やはり上記の症状は変わりませんでした。

嫁さんの電話からは問題なくかかったので、結局警察からも問題なかったことになります。これで部分的に合点がいきました。後は親父がなにかの手違いで私の電話を着信拒否にしていないかということ。デジタルに弱い世代ですから、それこそ間違いに関しても無限の可能性があります。w

それにしても今回の一件。近い将来何だか再び同じようなことが起こりそうで。しかも今度は本当にトラブルとして…。そろそろ親の年齢考えるとそういうことの発生に対する心構えも要りますよね。ハ~。orz



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