2021年9月20日月曜日

猫の糖尿病(治療の経過)

7月の頭に宮崎に居た猫の糖尿が判明したことで名古屋に連れて帰って以来、頻回に動物病院に連れて行って血糖測定とインシュリンのボリューム調整をおこなております。

doseとしては最初は朝一回の0.5Uから始まってそれでは全く聞かないことが判って以来少しずつ 少しずつ低血糖にならないように注意しながらの慎重なトライアルを繰り返していましたが、なかなか超高血糖が収束せず、結局は朝夕で3Uと2Uを打つことである程度落ち着いていたんですがそれでようやく200mg/dLを少し超える程度まで来る位でした。

猫の体のサイズを考慮すれば人様に使う持続型溶解インシュリン「ランタス」を20Uとか30Uと言う大量レベルで使ってるようなものだと思うんですが、この程度のインシュリンでなかなか血糖値(BS)が低下しないのが凄いナ!と感じていました。

ところが、今回3U/2Uのインシュリン量で御飯[Hill'sと言う会社の食物繊維の豊富な消化・体重管理用のw/dという食餌]の量が朝・昼・夕で其々が29g・13g・10gと固定してチャレンジしているうちに本日突然に血糖値が50mg/dL程度まで低下して来ました。

獣医さんの話では「もしかすると膵臓を休ませて来たことで、本来の膵自身からのインシュリン分泌が戻ってきている可能性があります。」とのことでした。まあ、その話自体は猫に関してはそういう事がるということを当初より伺っておりましたので、もしかしてそれがやって来ているのか?と感じたのですが、今のところは今日一日2連続で低血糖が発生して先生が砂糖水などを飲ませたとのことでしたので、本日家に連れ帰った後の夕方のインシュリン・ショットは中止となりました。

インシュリンの分泌が戻ってくると言っても「完全に使わなくて良い」と言う状態になることはあまりないそうですので、これからどうなるかは全くの未知数です。宮崎の親父の家に居たときは8キロ程度が最高で、それは駄目という事で私の次女からリクエストが入り6キロ程度まで減量。我が家に来てからは5.1キロで安定していました。我が家に来てからは尿量が減ってきて体重は安定し、5.3キロ位が暫く続いています。

おそらく親父の家では「爺さんアルアル」で、可愛いからということで特段何も考えることなくガンガン大量に食べさせていたのだと容易に推測できます。w

さてさて、今後どうなりますやら。


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