2022年7月17日日曜日

給料上がらず物価は上がる

結構身近でいろいろなモノの値段が明確に上がっています。

日銀の学者さん方を中心にして、以前からインフレターゲット云々と言う話が出ていましたが、彼らのやり方では全く物価は上がらず給料も上がらず、円の価値は下がりっ放しが続いています。まあ、何年も前から壊れたレコーダーのようにおんなじ事を言い続けていますし、国民の方も彼らの言っていることなんてほとんど何とも思ってないと思うんで、まあ実際のところどうでもいいんですけどね。

さて、最近の身の回りの物価の上昇は「マジ?」というくらいの変化です。もともと1000円だった床屋も1200円になって3年程度じゃなかったかと思うんですが、なんと今日髪を切りに行ったところ8月1日から1500円!になるとの掲示がありました。このブーストは凄いですよね。

ところが、こういった物価上昇の感覚は私の行く床屋の出来事だけに留まらず、周りの看護師さん達も共有している感じで、話を聞いてみると同じ感じで買い物をしていてもレジで最終的な計算をしているとかなり劇的に物の値段が違うといいます。極端な話、3000円台で済んでいた最終の支払いが、同じ感覚で買い物をしても5000円を終えてしまうようなことがある様な感覚とのこと。

各メーカーからもニュースでA%、B%などというように値上げが発表されるとともに値段は据え置きでも袋の中身がぐっと減らされたりして実質的な大幅値上げ。今までこっそりと小さくしたり、本数や数を減らしていた各種メーカーの各製品がここぞとばかりに堂々と値上げをしている訳です。

最近のインフレ率の変遷を5年にわたって調べてみたところ以下のような感じになっていました。
こちらが日本のインフレ率。これまでどんなに頑張っても上がらなかったインフレ率がこれほどまでに急激に。

こちらは長女の住むアメリカのインフレ率。まさにridiculousなレベルです。
上の2つを比較すると、日本が上がった上がったという2%程度の上昇なんていうのはアメリカでは例年のものだったわけで何ともありません。ところが、最近はアメリカの物価上昇はほぼ10%!物凄い上昇率でこれが今の日本で起きたらどれほどの破壊力があるかと思うとなかなか想像の領域を超えてきます。

実際、アメリカに住む長女は何でもかんでもめちゃくちゃに上がってきているとのこと。例えば前は5000ドルくらいで出ていたジェットボートが3~4倍程度になっているし、買い物を普通にしてもかなり高くなってしまうといいます。「これじゃいくら給料が上がっても増えたメリットが実感できない」とは娘の弁です。

ウクライナへの侵略戦争とコロナ禍が生み出した今のインフレ。日本政府が何をどうしようとピクリともしなかったインフレが急激に動きだしたのは良いとしても、給料は上がらないタイプの最も良くない物価高。

今の日本に給料を上げるような余力や政策はあるのでしょうか。作られた円安でどんどん拡がる海外との実力格差。烏合の衆の年寄り政策陣になにか展望があるとはとても思えません。


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