2022年3月26日土曜日

急激な円安進行

ここ最近次女が日本に一旦来ることで実は安堵していることがあります。

それは次女に送っていた仕送りを送らなくて良くなったことです。そもそも大学を半年早く卒業してくれた事自体は親としては嬉しいのですが、(実務上!)もっとも嬉しいのはやはり仕送りが無くなることです。例えば1000ドルを送るとまず碌でもない為替レートで変換され、更に日本で外為送金の費用が3000円差し引かれというよいうな二重の割引にあいますので1000ドル分のお金をアメリカに送るだけで実質1割程度の減算となります。orz

取りあえずは今後は数ヶ月に一回、そういったことをしなくて良くなるだけで本当に大助かり。勿論、その中には時々ド~ンと大きめの振り込みをリクエストしてくるような一年に一回や半年に一回の大学関連の送金も無くなります。

経済情勢の変化に伴って円が対ドルで上下動するのは現代の世界では避けられないことですし、どちら向きに送金するかによって損得感が変わります。私の場合何時も行った先々でその先の通貨が安くなるという「引きの弱さw」を見せていましたので、今回の傾向もまたか!位のものですが、それも遂に関係なくなってまいります。

それにしてもロシアのウクライナ進行以来、円の対ドルでの落ち方はルーブルの暴落を笑えない感じです。日本も国家全体が老齢化を迎え、人口が減っていくことで今までのようには国家の勢いが保てなくなるのはどうしようもないトレンドになるのでしょうが、そういった中でどうやって頑張っていくのかと考えるとこれからの若い人達は大変だなと心の底から思います。

国家に勢いが無くなり、右肩下がりになっていく中で迎える青春時代というのは我々の青春時代に受けた「勢いのあった時代」とは全く異質のものです。そんな中でも立派な若者達はきっちり育っているし、オッサンが心配しても変えてあげられることは限定的。出来ることと言えば、まずは子供たちの世代を継続的に影で支えていく事だけです。

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