2022年3月17日木曜日

開運!なんでも鑑定団

なんでか知らんのですが、最近嫁さんが私のためにテレビの録画をしてくれています。

そのほとんどが旅・食べ物・気に入ったドラマなのですが、それを視るかどうかは私次第。せっかく録ってくれていても明らかに全く視ないものも沢山あるのですが、いろいろ録ってくれたものが毎週積み重なると勢い「これが良いわ!」という少数の番組がいくつか固定されてきます。

挙げてみると「出川哲朗の充電させてもらえませんか」「ひろしのぼっちキャンプ」「開運!なんでも鑑定団」「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」「秘密のケンミンSHOW」の5つでしょうか。その中でも当然のように昔から視ているのはなんでも鑑定団なんですが、この番組の気に入っているところは主に2つあって、物の値段のつく仕組みそれがついた時の依頼人の悲喜交交しょうか。

ものの値段はまさに需要と供給。経済の根本を為す仕組みだと思うのですが、ある人にとって見ればゴミそのものなのにそれが喉から手が出るほど欲しい人も世の中に入るわけで、その手の人々が沢山集まると更に値は上がるし、その中に金持ちがいれば更に値は上昇するでしょう。また、この値付けのファクターには時間の経過とか作られた数の希少性、更にはそのモノに絡みついたバックグラウンドのエピソード、サインの有無、更には使われた技工のレベルなども影響を与えますし実に難しいものです。

それだけではなくて、骨董には「真贋」というものがありますからね。この真贋の部分が専門家の眼で極められるんですが、この真贋判定の部分が論争になることも(特に陶磁器、絵画、掛け軸などでは)多いみたいなんですけど、世の中には異様にハイレベルの技工が施された偽物がありますからね。実際は専門家の言いなりなのかもしれませんが。w

アメリカでも昔テレビを何気なく見ていたら同じ様な鑑定オークション番組があるのを視て「どの国もおんなじだな~」と思ったことを覚えています。(その後、更にイギリス版でも同じ様な番組があることを知り二度納得しましたが、イギリス版のほうが流石に古いものが多くて家具とかが多かったのが印象的でした。)

何れにせよ、これからも私から出すものは決してないでしょうが、番組を視てソファの上でくつろぎながら司会者・今田耕司さんのトークと依頼人の一喜一憂を楽しみ続けることでしょう。


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