LINEで突然、義理の妹から写真が送りつけられてきました。
5桁の数字の羅列のみなのですが、左側に受験票の数字、そして右側にはスマホの画面が表示されていて、そちらはそちらで11組の5桁の数字がかいてあるもので、以上63名などと表示があります。
直ぐに「合格発表か!」と合点がいきました。受験票の番号を眺めたあと、右側の画面を上から見ていくと確かに前期日程の合格者欄に左の受験票の番号が書き出してあります。その番号は52307でしたが、その一つ前は52024、その一つ後は52319でしたから、随分と間が飛んでいます。それだけ途中の受験生が消えたという意味ではないとは思うのですが、まさに悲喜交交の中で甥っ子が「喜」の方に属すことができたのは幸運でした。
しかし、我々の頃は合格通知というのは受験会場の帰り道に「郵便局の電報サービス」とか「電話通知サービス」とか言うのを、大人や地元の大学生達がバイトでやっていた時代だったんですけどね。やっぱり時代は大きく変わりました。
お金が無いから「国立大学に合格してもらわんと困る」と前から言っていたのですが、取り敢えず国立大学に受かったみたいで良かったですな。関東にある大学の工学部ですから、生活費も九州よりは高いはず。両親もより一層、頑張らんといかんでしょうな。
そもそも、甥っ子は今回現役生であるにもかかわらず、滑り止めとか言って関東の他の公立大学とこの国立のみを受けていたみたいですが、こういう感じで実質的には2校受験で終了したみたいです。そもそも、私の世代(40年程前)の九州の田舎の公立高校生なんていうのは意外と1校1発受験なんていうのはごく普通で、行く気もない大学の受験をしてもしょうがなかろうと言う感じの発想でして、私のような人間は当時の田舎ではそれほど目立った存在ではありませんでした。今はどうなのか知りませんが。
ですから、私立大学を日程をずらして各所を泊まり歩き、全国行脚のように受けまくる一部の私立受験組の他のクラスの子達を横目に見ながら「何だかよくわからんけど、金撒き散らしてすげーな」と感じているような次第。やっぱり根っこから貧乏人です。w
取りあえず甥っ子は11日に大学附属の寮に入れるかどうかが決まるらしいので、それが駄目なら下宿を探しに行くそうです。何はともあれ彼の門出を祝してオジサンはお祝いを準備しておかねばなりませんな!
0 件のコメント:
コメントを投稿