2022年3月7日月曜日

税務の事は一切お任せすることにしました

遂にギブアップして「おまかせ」に致しました。

前々から気になっていた税務の処理の諸事を一切税理士さんに任せることにしました。正直なところ何回かプロセスしたのですが、日本の税務処理を勉強して完全に正しくプロセスすることに自信がなかったからというのが大きくて、最近毎年変わる種々の控除の内容に関しても本は買っていたんですが、読む気も起こらず実際読まず。

こんな霧のかかったような税務処理を毎年していて「幸いにも」税務署からも何も言われずにちょっとした還付その他も還っては来ていたのですが、その還付額自体も本当に正しいのか毎年毎年疑問に思いながら「取り敢えず」の繰り返しをするのが嫌になってきていました。

実は今回こういったアクションを取ろうと思ったのはある程度の偶然でして、同じマンションに住んでおられる男性と立体駐車場で週に一回はすれ違う間柄でした。立ち話をすることも度々あり、それを繰り返しているうちにお互いの何気ない自己紹介などをするなかで名刺の交換なども発生し相手の方が税理士さんだと判明。「何かご相談事があったらお気軽に」というようなお話をされておりましたので、これを機にメールで御相談をしたところ「それでは・・・」と言う形で話がまとまりました。

アメリカにいた頃は自分で処理をするTurboTaxがありましたので、何でも容易に順を追って一人で出きていたのですが、日本の税務処理は基本的に税務というものを個人から忘れさせ遠ざけるシステムで、未だに戦時体制を引きずって居るなと思います。少なくとも納税者であることを意識させないように意識させないように給料から天引きしていくシステム。これでは親方日の丸の大人しい羊しか育ちません。勿論デジタル化なんてせいぜい簡単な入力程度で、我々自身が入力したデータを我々自身でネット上で見返すことさえできません。

自分の住むマンションの同じ住人に収入やその他のことを完全にお任せするわけですが、そこはプロの仕事。お値段も実に明朗会計で今後もずっとお任せしようと心に誓った充実した税理士事務所でのミーティングでした。


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