ネットを見ていた時にヴィレバンことVillage Vanguardのテレビドラマが去年あったことを知りました。
おまけに今年はその2と映画があるとのことでTVerでやっている前回のシリーズを眠い目をこすりながら一気に見てしまいました。すると、自然に6年前に日本に帰ってきた時に病院のサブカル好きに連れて行ってもらった「変」なんだけどなんか面白いものが詰まっているヴィレバンという店にもう一度行きたくなりました。
しかもヴィレバンは私の家から2キロちょっとの所にあるのですから仕事が終わって飯食ったらすぐに行けます。前と違うどんなものが揃えてあるのか大変興味あがありましたので、久しぶりにワクワクです。モールの中にもあるヴィレバンですが、何となくこっちは大人しい雰囲気であんまり入ることもありません。外に並べてある本なんかには本好きの私の目を引くものがさらっと置いてあったりするのですが、それでもあんまり入らない。
多分、一度入ったら出てくるまでに凄い時間がかかってしまって家族とはぐれてしまうという感覚が心の奥にあるからなのかもしれません。とは言えヴィレバンに行くからには「なにかがある」という期待を持っていくもの。興味のない棚の前は徹底的にサッと通り過ぎますが、面白い棚の前ではそこだけで30分くらいは過ごしてしまいそうな感覚もあります。
今回行ったのは長久手イオンモール前のリニモ長久手古戦場駅すぐ南にあるヴィレバン・イースト店です。イオンモールの中にもあるのですが、もともと私が日本で初めて行ったヴィレバンはイースト店。車で夜に乗り付けて超久しぶりに赤い階段を登って店内に入ると期待通りのカオスが眼の前に広がっていました。
店の中には5-6人ほどの人がウロウロ。男女の比率はほぼ同じですが、お互いが干渉しないようにササッと譲り合うのが、広いけど通路は狭いヴィレバン店内でのマナーか。棚を渉猟すること1時間ほどでしたが、これはもう店が閉まる直前であったためで仕方のないことです。本を3冊手にとってレジへ。
レジの前にどっかで見たような人達の小さな写真と色紙が飾られているではありませんか。もしやと思い見てみると、平田満、滝藤賢一、最上もがさんなどの名前が入っています。恐る恐るレジのお兄さんに「もしかしてココのヴィレバンはドラマで使われたとか?」と尋ねてみると「はい」とのそっけないお返事。
家に帰ってTVerで第2シリーズのヴィレバン・ドラマのビデオを観てみると・・・「あ!イースト店だ!」と一秒で判りました。俺の行ってた店って何でそんなのに選ばれたんだろう?と思いつつもなんだかラッキー!と思ってしまったのは私だけでしょうかね。
今度はアート好きの次女でも連れていきましょうかね。
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