今日の今日まで知りませんでした。
ある方から連絡が入り「美味しいものが手に入ったのでもし時間があれば取りに来ていただけませんか?」とのこと。何を?と思いつつ仕事が終わった帰りに寄らせていただくと以下の写真のようなものを玄関口から出してこられました。
上に8本ほどの松茸、下に2本の全く上の(通常私が松茸と思っていたもの)とは異なる松茸が入っている特大のトレイが目の前にありました。下の二本の松茸は老茸(ろうじ)というものだそうで、酒呑みのつまみとしては最高のものなのだそうです。調べてみたところ、藤村の「夜明け前」にこのろうじの話が出てくるようで、茶屋で主人が酒呑みに対して「老茸でも焼こうか」等という台詞があるのだとか。
早速家で焼いてもらい、松茸「も」一緒に頂いたのですが、少し苦味がありつつも間違いなく酒のあてとしては美味い!という事が理解できました。それにしても焼き松茸とか本当に何時食べた?という話でして、先日の松坂屋では松茸3本で38,000円だったという話を伺ったばかりだったのですが、目の前にあるのは・・・。
あまりに恐ろしかったので、難しい事は考えずに素直に推し戴き、その味と香りを賞味するとともに明日の松茸御飯に期待を抱くことと致しました。w 御本人によれば、毎年注文していてもナカナカ手に入らなかったとのことでしたが、私どもの一家にとっては見たこともない量と中身でしたので、この幸せは近所の方々にもおすそ分けとして味わってた抱くことと致しました。
世の中の美味いものはまだまだ限りなし・・・。
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