2020年7月9日木曜日

我が家の犬の目の白濁

我が家の犬も結構な老犬になってきました。

今年のハロウィーンで生まれて13年になります。人の年齢に換算すると既に還暦過ぎて70近い歳。高齢犬一歩手前のシニア犬です。数年前から目立つようになってきた犬の黒眼部分。人間で言うところの角膜に覆われた部分ですが、この部分の白色化が目立つようになってきました。

白濁と言うと白内障ですが、犬の事をよく調べていくとこの部分の白化は犬の老化に伴う核硬化症といって老化そのものによる変化の一つで、治療法も無いと書かれています。視力を失うことはないのですが、見え辛くなるとのこと。無論この説明書きに有るように、白内障やその他の疾患である可能性もないわけではないですし、合併症として白内障が併発していることも有るということで、オペ適であることも「あり得る」ことだとは書いてありますが・・・。

実際に犬が白内障だったとして、このオペをしようとすると40-100万もかかるとのこと。近所の長久手の方に犬(猫も含めた動物全体?)の白内障を専門に行う病院が有るようで、時折その前を通ったことも有るのですが、いろいろな情報を探す限りでは専門的な診断も要する上に、白内障はオペをやればいつも完全に治るという訳でもないところは人と一緒ですね。

実際には人間であっても気づかないうちに緑内障も併発していて気づかないうちに手の施しようのないレベルの失明状態で病院に来る患者さんもたくさんおられます。きっと犬でも定期検査をしていないとそういう事が起きる、もしくは起きやすい犬種というのも有るのかもしれません。

それにしても、老化は自然現象。我が家の犬も更に年をとってきて足許が覚束なくなったり、食欲が落ちてきたり、目の見えが悪くなっていろいろなものにぶつかるような日も来るのでしょう。

つい最近、バイトの在宅診療で訪れた患者さんの玄関にいつも居た老いたワンちゃんが認知症になって暫くした後ご飯を食べなくなって、やがて静かに亡くなったということを実際に近くで見る機会がありましたので、そういう事はやはり生き物の最後としてきちんと受け止めてあげないといけない日がくるのだなと、彼の濁ってきた眼を見ながらふと考えるのでした。

でもまあ、私の息子を見てはワンワンと威勢よく吠えて敵対心むき出しで追いかけ回しておりますので、まだまだ元気な方なのかもしれません。


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