2020年7月11日土曜日

次女・一時帰国の途へ

実は少し前から長女、次女とちょこちょこと話を進めていた次女自身の一時帰国がいよいよとなりました。

ピッツバーグからニューアークへ飛び、そこから成田へ飛ぶという経路のようです。運航便はUNITEDとなっているようで、長旅の後更に成田での検疫と(文字通りの検疫ですね!)14日間の滞在を経て名古屋の実家へと帰ってくる事になります。

元気で帰ってきてくれれば親としてはそれで十分なのですが、今後進学することになっている大学とかキャリアの継ぎ方などに関して親としての一定の指針を示すとともに一歩も引かない絶対的な行動の線引きに関しても私なりの考え方を示そうとおもっています。

何にしろいろいろと考えてはいるようですが、親の目から見るとまだまだ子供っぽくて頼りない状況。その成長過程を知らぬフリをしつつも密に眺め続けていなければなりません。娘の独立・自立を支援するにはこちらの手綱を経済的に締めることでいくらでもコントロールできるのですが、長女の同時期の頃とは違い、私が経済的に余裕ができていると大いに勘違いしているようで、その点が甘くなっていると言わざるを得ません。

「金銭の無駄遣いはしていないけれど生活全般に緊張感は無い」
「自分は若いから色々とチャレンジするという名目で時間を無駄にしている」

という2つの状況がどうしても親としては納得できず、今回私のマイルをつかったフリーチケットで帰国して貰うこととなりました。(そもそも、こういう行為自体が大甘であることは親として十分承知しているのですが、長い時間軸で考えると緊急で呼び寄せるだけの十分な理由が他にもあるのです。)

親というのは一度なっても、子供が一人ひとり個性や能力が大きく違い、しかも一度しかその子の親としてその年齢ごとの状況を経験できません。長女の時がそうだったからと言って次女もそれで行けるなどということは全く無いわけで、得るのが難しいターゲットを狙うような人生を送るのであればこそ、その過程も時には困難なものと考えています。

何年か後にはこの日のブログの記述を「そんな事もあったっけな~」と読み返せる日が来ることを夢想する私です。


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