次女と違って、というか年齢なりなのだと思うのですが、今ではすっかり大人としての信頼できる自律的行動が取れる様になっている長女。私も厚い信頼を寄せています。心のなかで長女の行為に関して思うのは「あいつが出来ると考えるのなら間違いないだろうし、出来ないというのなら出来ないのだろう」という位の固い信頼です。
その長女がLINEとは違う更に暗号化の進んだSNSシステムで時々連絡を入れてくるのですが、これから先の一年前後の己の身の処し方をどうするのか伝えて来ました。
結論から言うと、友達のいるリッチモンドに移動して月600ドルのシェア・ハウスで生活して大学院を卒業しようというものみたいです。実際、今のような仕事と授業形態であれば、ネット環境下に居ることのみが条件であって、南極にいようと日本にいようと何でも同じように出来るわけですから賃料の安い所に住むのは正解なわけです。
おまけにNYで行われるはずだったインターンシップもサスペンデッド・・・。全くもって娘にして見れば踏んだり蹴ったりというのはこのことでしょうね。しかし、状況は他の人々にとっても全く同じ。文句を言っていても仕方ありません。生活費を安くあげるというのはいくつになっても人生の重要な課題です。w
さて、長女のボーイフレンドのお婆さんもコロナで亡くなられたとの事。更に、既に治癒しているとは言うものの、彼の叔母さんとその娘さんもコロナに罹患したという事でした。私の周囲では、幸いにして少なくとも私自身が顔を知っている人間はどなたもコロナには罹患しておりません。
そう言った事を知ると、如何にコロナ・ウイルスというものが米国においては身近なものなのかということを間接的に感じざるを得ません。
まだ確定的な病理学的検査の論文を読んでいないので何とも言えないのですが、コロナ・ウイルスが血管病変を惹起する可能性があるとの報告があり、コロナ感染自体から回復してもそれによって受けたダメージで健康を回復したと思った後に血管性病変で表立った疾患を得る可能性というのが有るようです。
まだまだわからないことだらけのこの疾患ですが、アメリカにいる娘達がコロナにダメージを受ける事なく過ごしてさえくれればそれで先ずは満足です。
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