2020年5月21日木曜日

コロナの検査キットを自分で試した

二月ほど前にすでに注文していたのに全く届かなかったコロナ・ウイルスの検査キット。

やっと相次いで二種類届きました!って遅いよ・・・。orz

もう愛知では少なくとも一回目の(そして願わくは一回限りの)流行が取り敢えず終わってしまった後です。
副院長の部屋に届いたのは二種類のセット。一つはクラボウのIgG/IgMキット。もう一つはTaKaRaのコロナ・ウイルス用PCR検出キットです。
取り敢えず、今日は副院長御自身と私の全血を看護師さんに採血してもらって、サンプルを遠沈し上清をキットのサンプル穴に投入することでイムノアッセイを行います。判定はあっという間。

幸か不幸か副院長も私もネガティブ。勿論正確さは100とは全くいきませんが、少なくとも高い抗体価は持っていなさそう、もしくはコロナに対して体が反応しなかったのか?wということなんでしょうね。

コントロールのラインの上に真っ赤に出てきたネガティブを意味する検出線を前にして、副院長と二人で「うーん」と唸ってしまいました。というのも、ちょっと邪(よこしま)な話ですが、どちらかがもし陽性に出てきたらその血液をPCR用のポジコンに使おう!と考えていたからです。

TakaraのPCRキットにはプラスミドもしくは核酸レベルでのポジコンが含まれておらず、これが次のステップに進む為の壁になるわけです。実験というのはポジコン、ネガコンがしっかり設定されていないものは全くもって意味はありません。実際に実験を己の手でしている人にはこの事は大変良く判っている皮膚感覚以上のものなんですけれども、この点は痛いんです。

というわけで、ポジコンのベースとなるプラスミドもTaKaRaから注文追加しました。

まあ、今後抗体キットの方は使うこと無くそのままに放置されて使用期限を迎えるようであれば、逆に病院としては幸せなんですけどね。


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