2020年5月28日木曜日

アメリカのヒトラー

トランプは病人。

心の病をもった権力者です。(それにすり寄る為に金のゴルフクラブを持って世界に先駆けいそいそとアメリカくんだりまで行ってその病人にすり寄っていったどっかの国のボンクラ宰相もいましたが。アレは実に情けなかった・・・。)

第一次世界大戦後のドイツにヒトラーが登場したとき、その対極にいた人達が目にしていたのはまさに今のトランプが行っているメディアコントロールの手法そのものなんだろうと感じます。

良識ある人達の言葉はかき消され、その権力者に敵対するものは「国家の敵」と言うレッテルを貼られ、暴力的な傾向を持ったシステムの中の一群のマシンとして動く人間達に付け狙われるという世界。今では黒人であることで過剰な装備を持った自警団のようなマインドを持つクソ警官に、捜査も受けず逮捕されその場で抑えつけられ殺される。

当時のドイツでは黒人という部分がユダヤ人やロマだったのですが、今アメリカではそれが黒人やマイノリティになっているだけ。国家の最高指導者が愚かな輩を煽る時に使った道具は当時はラジオ、今それがツイッターに代わっただけです。

どんな平和な時代にも、失業者や愚かな田舎者を煽り、その愚か者共の共通項を良く知った上で、その連中が描く共通のヘイトの対象が何かを良く知った上で敵を作っては自分の都合の悪い事を全てその仮想敵の所為にする・・・。

まこと時代は変わっても、人の愚かさと愚者の王の有り様は何も何も本当に全く変わらない。そのコピーの精度の高さに驚くばかりです。
まともな人間なら、誰が見てもこのアメリカの最高指導者は闇を抱えた狂人なんですけれど、それによりによって大統領というお墨付きを当ててしまうことによって本当にいろいろな面でアメリカの様相が暗くなっています。

憲法も変えられるし、どんな州知事命令もリバート出来ると考えている、なんにも知らない勉強しない自我の肥大した瘋癲老人。客観的に見て哀れではあるのですが、残念なことに権力は有る。その狂人が核の発射ボタンをアクティベートさせることが出来る権限を持っていることの恐ろしさは本当にブラックジョークの中でも最大級の恐ろしさです。


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