既に枯れた話題となってきましたが、東京高等検察庁のオジサンが驚くようなネタで辞任しちゃいましたよね。
個人的には残念。w
これほど世間に弄ばれて、外野に弄り回されて男としての面目と信頼を「全て」失って、外を歩けば後ろ指を指される存在としなる代わりに7000万とも言われるその代価としては小さすぎる退職金を抱えて退職することとなりました。
正直なところこの訓告処分、前例を作るという意味では物凄い悪例を作ってしまったわけでして、スマートな洞察と行動で有名になっている千葉市長の熊谷さんがツイッターで呟いていたことが全てだと思います。
要するに「賭博の敷居」というものが設定されてしまって、たとえテンピンで常習的に麻雀していても訓告以上の処分は受けないというお墨付きを行政の全てのトップたる総理が与えたような形の解決になっていることですよね。これで、自治体の長が賭博で職員を譴責しようとしても反訴される時にへんてこりんな言質を与えてしまった可能性が高まってしまってます。
この微妙なバランスを要求される時期にガサ入れ機関の長たる人間ががさを入れられる前に退職金ゲット状態で緊急脱出とか誰が見ても全くもってみっともねえです。
脇が甘いというのを絵に描いたらこんな感じになるというのをまさに地で行った黒川さん。これだけで終わればまだいいのでしょうが、麻雀やってたというメンツがまた大笑い。そもそも、検察の立ち位置とは本来対岸に座っているはずの新聞記者(朝日、産経等)が前々から仲良しメンツとして始終麻雀牌を摘んでいたっていうんですから、何をかいわんや。
これじゃあ、厳しく流すべき報道に報道する側が手加減を加える可能性を「誰も」否定できないですよね。
記者クラブとか消えろ!というか無くせ。ほんとに。
昭和の昔からかけ麻雀は普通にありましたが、時代が変わってポリティカル・コレクトネスが要求されるようになっている事を理解できていない人はこれからも文春や新潮に撃墜され続けることでしょう。もうこうなってくると、ボンクラ宰相の命運なんて言うのは誰も言及すらしないレベルにまで墜ちちゃって、進退伺も突き返されたオドオド顔の森まさこさんとともに消えていくことが決まってしまいました。手短すぎてこちら側は消化不足。w
まさに「昭和は遠くなりにけり」・・・です。
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