2019年10月1日火曜日

消費税増税

さてさてどこまで上がるのやら。

最初は3%で猛反対、次は5%更には8%と次第に上がってきた消費税のパーセンテージですが、今日から遂に10%と相成りました。

100円の物買ってもその差は知れています。私が50円玉や100円玉を握りしめて店先で呻吟していた思い出がありますので、自分がもし子供の頃だったら、巨大というか痛い差だったと間違いなく思うのですが、おとなになった今ではそこまで痛さは感じません。

とりあえず、この記事を読んでみると日本における消費税の導入とその引き上げは当時の与党をして選挙で惨敗、苦杯を飲まされ辛酸を舐めさせられた総理大臣達の死屍累々たる歴史でもあります。

そう言えば、売上税だの国民福祉税だのというような呼び名を変えるだけという小手先いじりで何とか国民を騙して導入失敗から逃げようとしてきた歴史が有ったな〜というのを今更ながら思い出しました。

今回もキャッシュレス決済で期間限定の還元を行うことで云々などという様なまさに羊頭狗肉そのものの施策で、国民の心理的・経済的疼痛緩和を狙ってきていますが、これは政権が強いからこそ実行できた政策であって、まさに”安倍ちゃんの勝利!”そのものであります。w

まあ、世界の消費税・付加価値税等の適用パーセンテージが20%何ていう国もありますから、日本も一体どこまで上がるんじゃろう?という気がしますが、必ず連中は無策のツケを税の増額でなんとかしてくるはず、というか間違いないでしょう。10%も必ずや単なる通過点であるはずです。

正直、今回の増税で消費動向がどうなるのかというのは私ごとき外野の人間には全く予想もつかないのですが、100万の車を買った時に10万を払う、300万で30万、500万で50万というのは(8%のときとの差は実はわずかにしても!)心理的にはかなり大きな数字のような気がします。

それにしても、TVで流れていた増税前の家庭用品大量買い込みの人達って逆にカネに余裕があるんでしょうか?私なら買う量を更に減らす方向にのみ動くような気がします。


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