2025年4月12日土曜日

双極性障害じゃないかな~

何か高知の美人女優がいろいろとやらかしてるみたいですが。

発表を見ている限りではまさに薬でもやっていたかのような印象ですが、実際の警察発表ではソレは無かったとの事。何よりです。しかし、そうで無ければ逆にあの騒動は何なんだというところなんでしょうが、そっちの場合の方が実際には問題なんじゃないかという気がします。

だとすると、何らかの精神疾患がこの人物にはあるという気がするんですね。その中でも一番疑わしいのは「双極性障害」という風に感じています。

語られるエピソードの多くが「非」精神科医の私には双極性障害なのかもなって気がするんですよね。ある程度の周期性をもって出現するかなり特徴的な特異な行動とその発言に関する伝聞はやっぱりそうなんじゃないかなという思いを強めます。

学術や芸術における天才といわれる人にも大女優とか名だたる男優なんていう芸術家肌の人達にも「ごく普通」にこの双極性障害の人は居て、日常の世界においては特段おかしなことではありません。

ただし、日常においてはこういう人達と付き合うのはかなり大変で、実際に職場にいると周りの人達は結構「大変な目」に遭う事が多いのです。簡単に言ってしまうと「かなり迷惑」なんですよね。w

それをどう捌くのかというのが問題なんですが、例えば朝は満面の笑みで大声で挨拶され、こちらが戸惑う程の状態であっても、昼に擦れ違って挨拶するとムスッとして目も合わせないし言葉も出さないなんて言うのもありますし、躁と鬱の期間の交代がそれなりに長く、それぞれの病期に見合った薬を使われて落ち着いている人も沢山居ます。

ただ、精神科の先生の話を伺った感じでは、単極性の躁や鬱と違って双極性の障碍は治療が難しいというのが皆さんの口から洩れてくる言葉です。私自身はこのエリアの専門家では無いのでいろいろと細かな事を申し述べる事は控えますが、世の中というのは疾病と正常の間にある無数のグラデーションを持つ人々の集合体。

どこからが病気でどこからが正常なのかというのを断定するんは本当に危険だと思います。自分が正常と思っていても~なんていうのは何時でもアルアルで、良く調べてみればなんか病的エリアに沢山みられる精神状態じゃない?なんて事は精神の世界では良くあること。簡単に病気といって撥ねつけるのではなく、受け入れる余地も常に残しておかないといけないと思うんですよね。

今回のニュースを視て、素人ながらそんな事を思いました。


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