2019年10月18日金曜日

看護師の基本条件

共感力の一言に尽きると思います。

残念な育ちをその看護師の成長してきた背景として想像させるような残念なレベルの看護を見せるしか出来ない看護師さんがいます。それでも、若い人であればきちんとした指導者と環境さえ揃えば少なくとも「表面上は」年々歳々、変化と成長を見せてくれます。

しかし、本人がもともと「残念な人」かつ病棟における「指導者も駄目」であれば、その人の残念なレベルにはネガティブな意味で磨きがかかるわけで、入院している患者さんにとっては気の毒なことになります。

接遇においても勿論「口のきき方」というか、そもそも敬語が上手く使えない人間がいます。要するに看護師になる以前の人生の時点で既に準備が全くできていないという・・・。数学を習おうという時に算数が出来ていなくて、という今どき話題になる一部のバカ高校生・大学生といったところとイメージ的には被る感じです。

勿論、能力的にもアッと言う間にいろいろと吸収して学ぶ若者もいればゆっくりとしか吸収できない子も。まあ、良い看護師さんとして成長する為にはいろいろな能力が必要なわけです。それでも、看護師として成長していく中で一本の筋として絶対に必要なのは「弱者に対する共感力」です。それがない看護師はレベルの低いAIと同じ。この能力ばかりは生来成長の中で家族や友人との付き合いの中で育まれていくもの。大きくなっての付け焼き刃でどうなるというようなものではありません。

結局、病院ではスマートだけど共感力のない人間が院内でポジションを上げていくという人事上の間違いが起こると、病院においては長期的視点に立つと「大変良くないこと」が起きる可能性が高まりますので、上に立つ人間はその間違いが起きないように慎重に人事を進めなければなりません。

いかなる「紛れ込み」も慎重に阻止することが大切です。


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