2019年10月30日水曜日

仕事帰りの悲惨な三時間

昨日はバイト先での仕事が終わった後、大変な目に遭いました。

仕事帰りに、知り合いのおばさんの家に宮崎のお土産を持っていこうとした時でした。道の真ん中で車のメーターが突然ピカッと光ったと思ったら、車がいきなり停まりました。そう、文字通り突然です。

まさにウンともスンとも言わない状態で、ハザードランプさえ点きません。勿論スタータ・ボタンを押した所で何も変わらず。一瞬で理解した事は「バッテリーが死んでる」という事でした。

直ちに車を購入した時に入った保険会社に電話してレッカーを呼ぼうとしましたが、busyの状態で全く繋がりません。その保険会社の電話案内を待つ途中でJAFの番号をショートダイアルで呼び出すオプションがありましたので、それをコール。

直ぐにこちらは繋がりましたが、最短でも50分はかかるとのこと。(後で伺ったところ遠く豊橋から戻ってきている途中だったという話でしたので納得。)他にも数種類のオプションを選び電話をかけてみたのですが、一番早いのがJAFでしたので、仕方なくそのJAFを待つこととしました。

突然の完全ストップで、道脇に車を寄せることも出来ません。ハザードもつかず危険な状態です。待っている間は頭を下げて申し訳ない状況で、状況が理解できない一部の後続の車に平謝りでした。

その間になんと一台の救急車が真後ろで停まってくれて、三人の救急隊員の方がわざわざ降りてきて下さり、三角停止板を持っていないかきいてきました。車に戻っての捜索自体が危険だし、そもそもあると思っていなかったので探していなかったのですが、良く見たらありました!すぐに救急隊員の方が展開してくださり一安心。当方、深々と御辞儀をして心からの謝意を示しました。

ところがこれだけでは済みませんでした。何と暫くしたら今度は通りがかりの消防車が停まってくださり、何か助ける方法はないかと15分ほど四苦八苦。結局最後には諦めざるを得なかったのですが、その善意に恐縮してしまいました。これにもまた深謝。

名古屋の公共サービスと人の情け。予想の遥か上でした・・・。

さて、実際にはJAFの到着はさらに30分ほど遅れてしまいましたが到着。車はとりあえずバッテリーのチェックから始まったのですが、とりあえず電圧は正常値のレベルであったにも関わらず始動はしないレベル。バッテリーで一瞬チャージして頂き再始動。後ろを追従走行してもらって、万一に備えながらのそろそろ走行でした。

そのまま何も起こること無く名東の営業所まで到着。まさに心情的には「翼よあれがパリの灯だ!」という心持ちでした。営業所では何と8時半過ぎでも整備士の方が三人待ってくださっており、そのまま早速検査するとやはりバッテリーが干上がっていました。

新品に交換して4万数千円で終了。JAFの方には入会金の6千円も含めてサービス料とあわせて1万6千円で有難うございました〜となりました。それにしても、大通りでなくて比較的脇道といえるエリアでの停車でまだまだ不幸中の幸いでした。

あれが大通りでアノ時間帯だったと想うと・・・。大渋滞を起こしてニュースに出ていたかもです。「不幸中の幸い」皆様に大迷惑をおかけしましたが、停車に絡んで事故が起こらなくてホッといたしました。

ドッと疲れて家に帰って風呂に入った後は即寝となりました。


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