夜はびっくりしてしまいました。
お隣の左翼政権の国がGSOMIAを破棄したとのニュースが流れていたからです。
最初に思ったのは「やりおったな〜!w」というもの。まさか、国内向けの反日パフォーマンスをそのまま外交にまでストレートに敷衍して、大切な自国の安全保障を蔑ろにするとか本当に気が狂っているとしか思えません。
直後に流れた国内のニュースでは政府関係者の言葉として「もう、頭がついていけない」というコメントがテロップとして流れましたが、思わず「俺も〜!」と言ってしまいました。
要するにロジックの流れに沿って普通に国家の利益を考えたら反日や自分自身の人気維持という下らない事のために国家を危機に晒し、アメリカや日本との縁を切ろうとするとかもう本当に訳がわかりません。
そもそも、カンコクの大統領制では再選というものは存在しないのですから、後顧の憂い無く理想に邁進できるシステムのはずなのですが、そんなこともお構いなしなんですね。
半日感情で全てが流れていく国家とか恐ろしくて・・・。
しかし、私はこの「感情や空気」で流されていく隣国の人々を余り我々日本人もあんまり心の底からは嗤えないのかなと・・・。実は、私自身は大学院生時代の頃、ふとした事でその存在を知った北朝鮮ツアーというものに、興味津々で新潟から出る高麗航空のイリューシンに乗って行ったことがあるんです。
その時、北朝鮮ツアーで一緒になった御年配のある会社社長の一言が忘れられません。その一言はマスゲームを観た後のバスの中から見た”涙を流しながら移動する、ゲームに動員された北朝鮮の人々”を見ていたときに発せられた言葉でした。
「皆さん、この人達見てわらってるけど、これって僕が若かった頃の戦争中の日本そのものなんだよね。」
私は顔が笑ったままで筋肉の動きは変えられませんでしたが、声は失くしてしまいました。21世紀の日本は隣国を嗤える国になったと思いたいのですが、海峡の彼方の北や南の国々には総動員という名のもとに国の動きに従わざるを得なかった70年以上前の過去の日本の風景が一部重なっているのかも知れません。
既に、この馬鹿大統領への反対勢力が盛り上がりを見せ始めているという報道もあります。早くしないと彼の国は壊れてしまうんではないかと他人事ながら心配する私でした。
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