当直の合間にちょっとだけ外を歩いてみました。
もちろん歩くだけでは脱水だけを狙ったアホなオジサンですので、同じアホなら踊らにゃそんそん・・・とはいかないまでも、踊らずにポケモンGOをしてみました。
ところがここから先が凄いことになったんですね。もの凄く汗を掻くとは思っていたんですが、実際にこれほどまでとは。
先ず病院を出たところで分厚く押し寄せてくる湿った空気に一瞬息を呑む感じがしました。それでも滅気ずに前進するのですが、襟首に当たる日の照りつけ方がかなり冗談ではない!というレベル。タオルを首に巻きつけてこなかったことを直ちに後悔しながら更に前進。
500メートルも歩いた頃からは更に厳しいことになりました。汗が滝のように頭のてっぺんから流れ続けます。それが更に眼の中に流れ続けてきて手で汗を払い除けながらの行軍でした。その汗は更に首からシャツへと流れ続けまさに水を被ったような行水状態。
それも更に進んでくると履いていたジーンズ自体が内側から濡れて前進するときにドラッグする状態になってきました。要するに肌に濡れたジーンズの生地が吸い付く感じで左右に繰り出す足に絡みついたくるのでした。
こんな感じで3キロ弱を歩いたところでギブアップ。これ以上歩いて汗を出し続けると自分の病院に運び込まれかねません。w
病院の当直室に戻ると連絡がなかったことを再度確認して直ちにシャワーを浴びてカルピスをゴクゴク。一体この短時間でどれだけ汗が抜けていったんだろうと想像しながらクーラーの効いた部屋で当直を続けたのでした。
外をたった数十分、ちょっと歩いてみて「これでは今日も間違いなく熱中症で誰か死んでるな」と感じるほどの暑さでした。夜のニュースを見ていたらやはり残念な結果となっていました。やっぱり最近の暑さは私が小さかった頃の暑さと比べて厳しさの段階が一つ上がっているようです。
皆さんも少しでも体調がおかしいと感じたら躊躇せずに病院へ!家の中にいてもクーラーが効いていなければおんなじですよ!
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