2019年8月5日月曜日

ラグビー日本思った以上に強い!

Brave Blossoms強い!

そもそもワールドカップ・ロンドン大会であの怪物をぶち破ったエディ・ジャパンでしたが、それは確かに南アを破る特別にカスタマイズされた弾丸のようなチームでした。例えるなら吸血鬼を灰にしてしまう銀で出来た弾のようなものとでも言いましょうか。

確かに、他のチームにもその弾を使ってかなり善戦はしたのですが、やはり直接対決でのスコットランド戦に負けた為にスコットランドに2ポイント差でbehindとなり、5カ国のプールで3位。残念ながらトーナメント突破はなりませんでした。(それでも大会期間中に世界中の人々のメモリーに残る歴史的な試合として大会を代表するマッチとなりましたが!)

しかし、昔の日本ラグビーを知る私にとってはそれでも驚愕というレベルの進歩で”何をしてもどうしようもなく勝てない””まるで違うスポーツか、体重別競技が間違って組み合ってしまったような”試合ばかりが続いていました。

以前など、1989年にスコットランドに28-24で勝った時の試合のビデオが当時Numberから売りに出されたくらいですから、(その2年前にはAll Blacks相手に100点以上献上するボロ負け試合をした。)如何に日本が今と違ったかということ。日本の大学対抗だの花園の云々といったところで、日本代表がイギリスの1大学のAチームや地方選抜にすら勝てなかったのですから・・・。勝つ相手といえば韓国や香港くらい。寂しいものでした。

それがなんと、この七月はフィジー相手に34-21で、更にこの8月はトンガ相手に41-7という好成績で勝つようになったのですから大したものです。外人部隊が入ってきてやっと日本も諸外国同様に国籍を取得した外人が帰化してチームジャパンを形成する「普通のナショナル・チーム」となってきました。

今回のワールドカップラグビーが日本に決まった当時は、「おいおい、もっと強くなってから呼ばんと恥かくじゃねーかい?」などと思っていたのですが、これならそれなりの国と当たればそれなりの結果を残してくれるのではないかと期待してしまいます。

次はあの南ア!南アは前回の恥辱を濯ぐべく、それこそ120%で牙を向いて襲いかかってくるのは間違いなし。もともと獰猛な猛獣が神経を集中させて襲いかかってくるのですから、日本も気合を入れてかからなければそれこそ「粉砕」されてしまいます。

どうなることやら、早く結果が見たいものです。

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