ニュースを見てこれほど暗い気持ちになることが有るのかと思うほどの怒りに満ちた気持ちが沸き起こるニュースでした。
ニュースによれば、41歳の関東出身の男「青葉真司」とかいう絵に描いたようなトラブル・メーカーがこの凶行を起こしたとのことですが、こんなブタのことはハッキリ言ってどうでもいい、せめてもの報いとしてただただ苦しんで死んで欲しいものです。
語ることさえ憚られるようなこの矮小な男の事は彼方に蹴飛ばしてしまいたい。
そんなクズのことよりも、亡くなられた多くの若い才能達のことを思うと無念でなりません。私自身はこのアニメーションスタジオの作った多くの作品に関する詳しいことは正直良く理解していません。
しかし、作る作品毎に世界が注目するようなコンテンツを輩出できる能力をもった人々が集まる一流のスタジオで生き残り、かつ活躍できるということは、その才能に特化した物を持った人々であって、そこに所属していたということは、ある意味普通の大学受験生が東大の”何処かの学部”に入るという事よりもはるかに難しいことだと私は思うんです。
こういう世界は明らかに得手不得手、向き不向きというのがあるはずで、好きかつ出来るという条件のレベル・中身が異様に高く、濃い人達のはず。そして失われたその才能が惜しいのは勿論ですが、それとも全く関係なく「ナゼ!」という気持ちが先に来ます。
無辜の人々を一瞬にして生きたまま数十人も焼き殺したこの事件は令和元年という年に最初の汚点をつけた忌まわしい事件となってしまったという気がします。
医者としてはあまり言いたくないことだけれど、私がもし殺された人々の親であれば、私は無条件にこの犯人を嬲り殺しにしていると思います。気持ちとしては本当に法律の向こう側の世界を選びそうです。
この京都アニメーションのスタッフ・ブログには多くの”中の人達”の書き込みがありますが、一体この中の何人の方々が生き残ることが出来たのでしょうか。
アップルのクックも哀悼の意を表していますが、世界中のアニメファンを深い悲しみの底に叩き落とした事件となりました。溜息しか出ません。
0 件のコメント:
コメントを投稿