2019年7月2日火曜日

ふと考えたことですが・・・

我々名古屋に住んでいますが、昔っから言いますよね東海大地震の到来。

しかし、今のところは何のそれらしいことも起きず静かな日々が続いています。とは言え、天災は忘れたころにやってくるという例え通りです。昔から来る来るとは言われていたものの、まさかあの規模で発生するとまでは思われていなかった東北にも未だに爪痕も生々しいままで恐ろしい被害をもたらし万単位の方々が亡くなられました。

東海地方を同じような規模の地震が”もし”襲ったらなどと言われていますが決して”もし”ではないという事を何度でも肝に銘じておく必要があると思います。

名古屋の古地図を見るとよく分かることですが、名古屋駅周辺を含め多くのエリアはほんの数百年単位昔で、多くのエリアは波間の中にありました。熱田神宮などは陸地ですが、今でも名合屋のあちらこちらの地名にはXX島という不思議な名前がついたところがあちこちの平地にありますが、実は不思議でもなんでもないのです。
約1300年前の古地図。以降、これが何回か模写されたと言われる尾張国古地図などがありますが、よく見ると現代の地名の飛島や長島、沖之島等今でも残る低地の殆どは海に浮かぶ島々であり、その周りのエリアは当然のごとく海面下!

そう考えると津波がやってきた時に何処が波に飲み込まれやすいかは一目瞭然ですよね。
幸いにして私の家は古地図の上でも陸地にはなっておりますので、多分津波には大丈夫かと思っているのですが、揺れに対してはどうなるかなど全くもって予測不可。

多くの地震ではまさかあそこがというようなところが潰れたりしていますので、ひたすら自身の波の周期が建物と共振を起こしたりしないように祈るばかりです。
この前の東北大震災の時に起きた超高層ビルの揺れなどもひたすら魂が凍るレベルのものでしたが、如何なる建物も巨大地震の前には無事では済まされない可能性があることが判ってしまっている以上、悪い意味での当たりくじが己の家に重ならないことを祈るのみです。

なんだか100年位は大外れであって欲しい今日のブログとなってしまいました。


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