2019年7月28日日曜日

庶民の食とは!

たった200円差でもこれほど変わるのでしょうか?

昨日は嫁さんがアメリカに住んでいる友人と帰国したそのままの足で名古屋駅で再会するということでしたので、私は息子の面倒を見ることになりました。昼からは二人で家の中でマッタリとしていたのですが、夕方になると嫁さんが外出した為、外で二人で食事を摂るために歩いて直ぐのところにある近所の藤一番にでかけました。

ところが、5時35分に店内に入る若い男性店員は「いらっしゃいませ~!」と直ぐに案内しようとしたのですが、いつも大変愛想の良い明るくて元気なお姉さんは「お客さん!6時まで待てばホラホラ!」と言って後ろに張ってある広告を指差して笑顔を振りまくのです。

??と思って後ろを振り返ると、そこには「6時より以下のラーメン等が500円になります」って書いてあるんです。私自身は苦笑いしながらも、お姉さんがせっかく提案してくれた優しいオファーを無碍に断るわけにはいきません。
まだ6時まで20分以上ありますので、一瞬迷ったのですがそこはそこ、誰も居ない店内を見渡しながら「じゃあその頃にまた来ます!」と言うと「じやあ、お名前だけここに書いていかれて下さ〜い」というので、迷わず名前を告げて息子の手を引いて一旦近くにあるローソンへと向かいました。

せっかく大好きなラーメンを食べられると感じていた息子は何で店から一旦去らねばならないかが理解できず、固まりそうな顔でしたが、何とかお菓子やカルピスを買うことで気を紛らわせて6時直前に店に戻りました。

ところがところが、店の前まで来るとさっきはガラーンとしていた駐車場が車で満杯。しかも、店内には大勢の人が居てあいている席が一つもありませんでした。
いつも確かに夕方は多めですが、ここまで激変したのを見たことはありませんでした。

やっぱり一杯のラーメンで200円ちょっとの差が産み出す奇跡のような変化に心の底から驚きました。200円でここまで人の流れが変わるのかと・・・。

商売っていうのはバランスの妙なんだろうか・・・とちょっと考えてしまいました。

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