2019年7月13日土曜日

両親、田舎に戻っていく

親父達が帰る前日ということで昨日は近所の屋台寿司というところに行きました。

ところが入って思わず「ウッ」という感じ。ここは禁煙の店ではなかったのでした・・・。横にはいろいろと話が盛り上がっている”今から”酔いが回りそうな四人の中年男性。しかも横には灰皿もありますし、タバコも胸ポケットに入っております。orz

嫁さんに小声で「吸える店だね〜」と話すと。「うんうん」と小さく相槌。しかし、金曜日の夕方に六人の大人が魚介類を食べられる店を今から近所で探しかつ予約するのもちょっと無理目。というわけで、諦めて、なるべく隣の御仁達がプカプカ吸わないことを祈りながらオーダー開始です。

次女は近所にあるキッズ英語の学校から仕事を終えて途中で合流。相変わらず彼氏とLINEで繋がりながらアメリカにテキスティングを続けています。何を考えているんだか・・・。

ともかく、親父達は楽しそうに嫁さんや孫と語りまた次回も名古屋に遊びに来る話をしていました。今回の両親の来名をみていて思ったのですが、ヤッパリ後何回元気に自らの足で歩いて名古屋まで来ることが出来るのだろうかと考えると、その回数はかなり限定されてくるような気がしました。一年一年毎年状況が変わるのが80代という年齢なのだとつくづく思います。

実際翌日の便で宮崎に帰る前に、親父と二人で連れ立って愛知航空ミュージアムに行ってYS-11の機内の特別案内を受けることが出来ましたが、そこでの様子を見ていると元気とはいえ年寄りになったと感じる瞬間が多かったですね。でも、そこはさり気なくこちらがカバーしてやることでいろいろと出来ることも増えますので、今後もそれで行こうかと。

とりあえず、二人の年寄りが寄りかかり合いながらも何とか日常生活をえっちらおっちら送ってくれていることに私としては感謝しなければなりません。

セントレアに送っていった別れ際に「今度はクリスマスに来てくれ」と言ったところ、「生きとったらね〜」と笑って言いましたが、だんだん笑えなくなってきてます。
私は「縁起でもないこと言わんといてくれん?」と言って切り返しましたが、こうなってくると本当に元気で長生きしてほしいもんです。

そう言えば今回、四年ほど家にずっと置きっぱなしになって誰も乗っていなかった車を買った時に付いてきた折りたたみ式自転車を田舎で親父が使ってくれるということで送りました。脚を使って少しでも元気を維持してもらいましょうか。(^^)


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